ゆるっと京都 de スローライフ

日々の気づきを発信している雑記ブログ!

茶道で心を整える!~リラックスできるお茶の魅力~

心を落ち着かせるものの一つに、茶道があります。

私は高校時代に裏千家茶道を習い始めました。でも残念ながら今は中断しています。

先日物置の整理をしてたら、以前練習で使っていた「お点前セット」が出てきました!

これは神の思し召しかも?

また始めなさいっていうことでしょうか? 

 

茶道を始めたきっかけ

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思い返せば私と茶道との出会いは、高校のオリエンテーションの部活見学までさかのぼります。

中学校時代はソフトテニス部(当時は軟式と言ってました)だったので、今度は硬式がいいかな、でも弓道も格好いいなと思っていました。スポーツがしたかったんですね。

 

でも入部したのは茶道部(笑)

何で?と、つっこみをいれられそうですが…。

 

友達の付き添いで見学しに行った作法室で、茶道部が練習をしていました。 

障子や襖の入った広い和室。床の間には掛け軸や生け花が飾られていました。

学校の中にこんな部屋があったのかと、驚いたのを覚えています。

 

見学に行った新入生に上級生がお茶を点ててくれのですが、抹茶はみんな初めて。

私も最初は「薬みたいで苦!」って思いました(笑)

でも口に含んだときの香りの優しさ! 

気持ちが落ち着く感じがしました。

 

もしかしたら新しい環境で、心が疲れていたのかも知れませんね。

それにしても運動部に入るはずが、たった一服のお茶ですっかり心変わりをしてしまいました。

お菓子につられたわけではありませんよ。←うそ(笑)

 

 

和のスタイルの魅力

私が心惹かれたのは、一つには和の空間の中に作り出されるスタイルです。

シンプルでいながら奥深い形式の美しさに加えて、コミュニケーションを重視するすばらしさ。

同じ作法、同じ道具にもかかわらず、一回一回がまさに一期一会。

それは人だけに限りません。

掛け軸や生け花、お茶菓子、お茶碗などの茶道具に至るまで、季節やその日のお客様に合わせるのです。

和のスタイルは姿勢や所作が美しく、全てにおもてなしの心が込められています。 

 

 

心に作用する茶道の力

茶道に心惹かれたもう一つの点は、茶室の心地よさとお点前やお茶を頂くことで感じるリラックスややすらぎです。 

 

お茶室に入ると、どうして気持ちが落ち着くのでしょう?

低くて狭いにじり口から中に入った時の、それまでいた世界とは別の世界へ入ったような感覚。茶室の中では、社会的な属性や身分は関係なしという精神が理解できます。 

 

畳の香り、茶釜から立ち上る湯気、お花や茶菓子、お茶碗などから感じられる季節感。

お湯の沸く音、お茶を点てる音、お釜に水を差した時のシュッという音。

頂いたお茶の香り、味。挨拶。

 

その全てが五感を刺激し、気持ちを和らげ癒してくれます。

お茶室の中のことにだけ集中することで、ストレスから解放されリラックスできるのです。

 

 

お点前を再び!

高校時代は、早く上達できるように「お点前セット」を買って家でも練習していました。

その後も趣味でお茶を点てていたので、結婚しても「お点前セット」は持ってきたはずなのに、どこに行ったのかわからなくなっていました。

 

まさか物置にあったなんて、思いませんでしたね。見つかって本当によかった!

やっぱり整理整頓は必要です。 

 

「お点前セット」のおかげで、もう一度ゆっくりとお抹茶を頂くことができました。

できれば、お稽古にも行きたいと思っているところです。 

 

 

 

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京都、嵯峨鳥居本の街並みを楽しむ!~意外と知られていないレトロな景色~

嵐山・高雄パークウェイの手前から

 

新丸太町通りから清滝街道を北に行くと、嵐山・高雄パークウェイの嵐山・清滝口ゲートがあります。 

保津峡が一望できるこのパークウェイは、紅葉で有名な高雄まで全長10.7㎞のドライブウェイ。

紅葉の季節に限らず、四季折々の花が楽しめてとても景色がいいのでお勧めです。

市街地から離れているからか、知名度が低いからかわかりませんが、紅葉の季節以外はすごく空いています(笑)

 

長々と説明しましたが、今回はパークウェイには行かず、その手前の橋の上からです。

 

 

橋の上から見た鳥居本の街並み

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写真の奥に見える朱い鳥居は、愛宕神社への起点「一の鳥居(いちのとりい)」です。 

 

まっすぐに伸びる参道を橋の上から眺めてみました。

参道の両脇には、今も昔の面影をとどめた茅葺き屋根の農家や瓦屋根の古民家が並んでいます。

1979年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

参道沿いには、京都市嵯峨鳥居本町並み保存館があります。

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写真を撮っていると、タイミングよく人力車がやってきました。

この街並みと人力車!とてもレトロな感じです。 

一瞬、今の時代にいることを忘れてしまいそうな気がしますね。

 

一の鳥居の向こうには平野屋、そしてさらに歩いて行くと愛宕念仏寺があります。 

この人力車に乗って、どこに行って来たんでしょうか? 

そんなことをのんびりと考えるのも、ちょっと楽しいですね。

 

ここにいると現実を忘れてしまいそうです。

木々からのマイナスイオンを浴びているせいか、ゆったりとした穏やかな気分になりました。

 

 

京都の市街地を望む

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橋の反対側からは、京都の市街地が見えます。

写真の右の白い塔は、京都タワーです。

 

嵐山・高雄パークウェイでは、市街地をもっと広範囲に一望することができます。

本当にいい眺めですが、今回は行きませんでした。車がないので(泣) 

 

この地区の子供たちは、嵯峨小学校・中学校学区ですが、学校が遠いので大変そうでした。中学校は自転車通学ですが、帰りは上り坂できつそうですね。

 

時刻は午後5時過ぎ。

冬には真っ暗になる時刻ですが、まだこんなに青空が広がっていました。

 

 

余談

写真を撮っていてふと思いました。

これからはこんなふうに写真を撮ることに、ためらいを感じたりするようになるのでしょうか?

自分の考えや思いを、自由に書くことにも躊躇するようになるのでしょうか?

 

「自由や権利を守ること」は「自然や景観を守る」ことと似ていると思います。

壊してしまうのは簡単ですが、守っていくことはとても難しいこと。

一度壊してしまうと、なかなか元には戻せないこと。

そして自分とは関係ないと思っていても、必ず自分に返ってくることです。

 

自分の利益だけを考えるのではなく将来のことを考えて行動しなければ、だんだん住みにくい場所になってしまうということに、遅ればせながら気がつきました。

 

 

 

 

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最近ジャニーズのタレントが冴えない件~ゴリ押しはもう限界か!~

SMAP解散以来、心にぽっかり穴が開いたような毎日を送っている方は多いのではないでしょうか?

私もその一人です!元のメンバーがこの先どうなるのか、それも気になります。

でもそれ以上に気になるのが、ジャニーズ事務所ですね(笑) 

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SMAP解散の影響

昨年12月の解散から、SMAPのメンバーを見る機会はめっきり少なくなりました。

ドラマが終わってしまってからは、特に草彅剛、稲垣吾郎の二人はほとんど顔を見ていません。個人で出ていたCMもほぼなくなり、この先どうなるのか心配です。

 

キムタク以外の各メンバーの独立が連日取り沙汰されていますが、そうなると先行きはもっと心配です。

MCとして売れっ子の中居君だって、どうなるかなんてわかりませんから…。

 

SMAP解散してしまってから、いろいろな憶測や中傷が飛び交い、落ち着かない気がします。

それ以上に、あれだけいろいろな番組やCMで見ない日はなかった彼らの露出が、激減してしまったことの寂しさは計り知れません。

 

なかでもスマスマ。

メンバーの確執が報じられてからは、観るのが辛かったけど、無くなってしまってからの喪失感はかなり大きいものでした。

半年がたっても、月曜日の夜のつまらなさに慣れることができないでいます。

5人が揃った時のスターオーラは、四十を過ぎても色褪せてはいませんでした。

 

“国民的グループ”だったSMAP解散は、ジャニーズ事務所にいい意味でも悪い意味でも影響を与えたのではないでしょうか。

 

 

ジャニーズタレントをめぐるスキャンダル

SMAP解散以降、元メンバーを始めジャニーズタレントのスキャンダルが後を絶ちません。

以前にも、熱愛以外に未成年飲酒、交通事故などなどありました。

でも今までは事務所の力で何とかしてきた(?)と、芸能レポーターが言っていましたよ(笑)

スマホSNSが当たり前の時代に、年頃の男の子からおじさん達まで、公私ともに管理するのは並大抵のことではないのでしょうが…。

 

事務所の力が衰えてきたのか、それともタレントの質が下がったのか?

何にしても、“アイドル”を名乗るからには超えてはいけない一線があるはず。

 

ファンをないがしろにするようでは、将来は厳しいです!

 

法に触れることはもちろんですが、不倫や二股も勘弁してくださいね(笑)

 

 

ジャニーズはゴリ押し事務所?

それにしても、ジャニーズタレントの活躍ぶり(?)には目を見張ります。

朝のワイドショーからお昼の奥様番組、報道番組、バラエティ、ドラマ、CM、雑誌、舞台、映画、ライブ…。

 

一週間のうち朝も昼も夜も、必ずジャニーズの誰かがTVに出ていますよね。

正直言って、うんざりです。あきあきです。

アイドルはもうちょっと格好よく、アイドルらしくしててほしかったりしませんか?

ワイドショーとか奥様番組とかってありですか?揃いも揃って!

 

「何でもかんでも出せばいいってもんじゃないやろっ!」

そう叫びたくなることもたまにあります。←たまにかい?

 

ドラマにしても、豪華な俳優陣で脇を固めるのはいいのですが、演技力の差が目立つだけのような気がします。(特に月9は酷い…)

 

もともとアイドルと俳優ではレベルが違うのに、主役や準主役クラスのものが多すぎです。それとバーターも。

実力以上の役に抜擢してもらえるのも、事務所の力でしょうか?

作品の質が下がるので、やめて頂けるとうれしいです(笑) 

 

ジャニーズのこれから

ジャニーズ事務所で活躍しているグループ。

TOKIO、V6は30代と40代、キンキ、タキツバ、NEWS、嵐、関ジャニは、ほぼ30代以上です。

平成ジャンプ、キスマイ、セクゾン、ジャニーズWESTあたりが、だいたい20代でしょうか。 

 

彼らのほとんどは、10代から活躍していました。 

でも今、かつての彼らのように強烈に輝いている10代のスターは見当たりません。

いたとしても全くメジャーではないです。

 

ついでに言えば、30代40代のタレントに比べると、20代のタレントは全く冴えない!(ゴメンナサイ)

 

若手スターの育成こそ、事務所にとって急務ではないでしょうか!

まあ、少子高齢化社会なので、おっさんのアイドルが増えていくのもそう悪くはないですが(笑)

 

 

ーここからは独り言です(笑)ー

TOKIOはDASHのロケの過酷さからか、すっかり老けてしまいましたよね。 

V6はグループ内格差が大きいと言われています。本当の所は知りませんが。

NEWSについては、内君から最近の手越君までいろいろありすぎました。

(KATーTUNも…)

 

嵐は活躍ぶりはものすごいと思いますが、個人的には好きなグループだけに残念に思っています。

歌が上手いのに、なんで口パクなのか?

ダンスもEXILEくらい踊るわけでもないのに、なんで声出さないの?

いつもいつもCDの完璧な同じ歌では、せっかくの彼らの魅力が伝わってこないのではないでしょうか?

ダンスなくてもいいから、歌ってください!

 

 

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京都北嵯峨 田んぼの景色に郷愁を感じるのは何故だろう?

田園の景色の心地よさ 

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6月の北嵯峨は田植えも終わり、どこか平和でのんびりとしています。 

鏡のように澄んだ水田。青々と育つ稲。せせらぎの音。鳥の鳴き声。

どこかから、昔の唱歌が聞こえてきそうな(笑)そんな風情です。

水田を渡る風が気持ちいい! 

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西山へと、だんだん陽は傾いていきます。

保存地区ならではの、無駄のない景観。

立派なカメラを構えた人が、何人も来られていました。

 

 

西山を望む 

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西の方(写真の左側)に見えるのは、京都府北嵯峨高校

以前高校野球で甲子園に出たことがありますが、最近は私学に押されっぱなしです。

いつもは部活練習中の高校生の声が聞こえてくるのですが、日曜日とあってとても静かでした。

 

緑に囲まれて広々とした田園の風景。

ゆったりと満たされた水が、ゆっくりと流れていく様子に、自分の心も知らず知らずのうちにスローダウンしていきます。 

 

“自然が人をストレスから解放し、リラックスへと導いてくれる”ということを、あらためて感じさせてもらいました。

 

 

田園の景色に郷愁を感じるのは何故か  

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農家で育ったわけでもないし、田んぼの近くに住んでいたわけでもないのに、この景色に郷愁を覚えるのは何故なんでしょうか?

 

農耕民族だった名残?

自給自足が人間の営みの基本だと教わってきたから?

 

里山が次々と姿を消し、それと同時に失ってしまった自然。

私達は失って初めて、その大切さに気づかされました。

 

里山の生活は、人と自然そして生物が調和して成り立つものです。

作物や必要なものを作り、必要のなくなったものは自然に帰す。

リサイクルの知恵が生かされた、質素で無駄のない、それでいて豊かな生活。

そこに流れる時間は、四季や自然と共にゆったりと流れていたはずです。

 

今の私たちは、忙しすぎて余裕のない生活を送るうちに、ストレスをため込んで疲れてしまっています。

 

ゆったりとした里山や田園風景への郷愁は、懐かしさだけではなく“憧れ”なのかも知れませんね。

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北嵯峨地区には、こんな茅葺の民家がまだ残っています。

 

のどかで心癒される日本の原風景。

いつまでも変わらず残していきたいと思いますね。 

 

 

 

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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」を見て思うこと!

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」を見ています。

主演は柴咲コウさん。男性顔負けの領主、直虎役です。
見るたびに「直虎役って、ほかの人が演じたらどうな感じなんだろう?」と考えてしまいます!
 

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大河ドラマの主役にハマれない!

 
今回の大河ドラマの主役は、のちに彦根藩主となった井伊直政を育てた井伊直虎
出家した身でありながら虎松(直政の幼名)の後見となり、領主として井伊谷を治める女城主です。
 
でも、主役の柴咲コウさんに全くハマれないんです(笑)
演出もあるのでしょうが、とにかく顔が怖すぎる!
表情や立ち居振る舞いに教養が感じられない!ゴメンナサイ_(._.)_
男社会を描いているので、男言葉を使うというのはわかるのですが、声がかわいすぎてギャップが…。
それと、(失礼なのはわかっていますが…)顔の怖さと声の可愛らしさがアンバランスすぎて、説得力が感じられないのです。
とにかくハマれません!

直親役の三浦春馬くんが殺されてしまってからは、特に見る気がしなくなってしまいました。
架空の人物ですが、龍雲丸役の柳楽優弥くんにひっぱられて見ているようなもんです。ただのミーハー?(笑)
 
でもせっかく半年近くも見てきたので、このままおつきあいしようかなとは思っていますが…。
 

直虎役にふさわしいのは誰か?

 
じゃあ、誰が直虎役を演じたらハマったのか?
 
いろいろ考えたんです。どうでもいいことなんだけど(笑)
考えた結果、宝塚の男役が演じたらいいんじゃないかなってことに気づきました。
 
実は今までの大河ドラマを見て思っていたんです。
俳優の、特に女優のセリフや立ち居振る舞い、所作が、ドラマの時代と合ってないんじゃないかと。
時代劇なのにまるで現代風だったり…。 
もちろん演出というのはわかりますし、若い視聴者を意識しているのかも知れませんが、作品の質が下がる気がします。
 
以前の大河ドラマで、『平清盛』という作品に出演した檀れいさんを見た時に、「私が求めていたのはこれだったんだ!」って、ハッとしたことを思い出しました。
着物の着姿、裾裁きから細かい所作に至るまで、高貴な女性そのものでしたから。
 
「宝塚の出身ならでは」だと思いましたね。
長い年月をかけてお稽古してきたものは、やっぱり本物です。
今回の大河ドラマに、佐名役で出演されている花總まりさんにも本物を感じました。
 
宝塚仕込みの芸は、本当に素晴らしいですね。
もちろん退団されてからの経験も大きいと思います。
 
直虎役は、宝塚の男役さんが演じたら素敵かも知れませんね!
 
 

広がる妄想

 
では、もし直虎役を宝塚の男役さんが演じるとしたら、誰がいいでしょう?
 
年齢は30歳前後。身長は他の共演者のことを考えると170cmまで。
演技が上手くて、おかっぱが似合って、さらにテレビ映りを考えると…。
妄想は広がっていくばかり(笑)
 
実は以前、宝塚大劇場で観劇したら思っていた以上にすごくステキだったので、いろいろなDVDや動画サイトを見て楽しんでいます。
 
個人的には、直虎役は明日海りおさんがいいですね 。
『宝塚幻想曲』で見せた花魁姿!
ゾクッとするほどの美しさでした。
そういえばオスカルも男装の女性ですよね。
 
明日海りおさんなら、男性っぽさと女性っぽさのどちらも兼ね備えた凛とした直虎を、豪快にそして繊細に演じられるのではないかと思います。
おかっぱ頭が似合うかどうかのポイントも、けっこう高めですね。
 
あくまでも妄想です(笑)

 

 

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京都・高瀬川沿いから鴨川までゆるっと歩いて水辺の景色と街並みを楽しむ!

高瀬川沿いを歩く

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所用のついでに、木屋町通りを高瀬川沿いに、北へ向かって歩きました。

復元された高瀬舟が浮かんでいるのは、一之船入(いちのふないり)です。

午後の時間だったので、西から差す陽がまぶしい! 

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カルガモがたくさん泳いでいて、とてものどかでした。

水がキラキラしていて、さらにまぶしい(笑)

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右手に見えるのは、京都ホテルオークラです。

かつて景観論争があったこのホテルも、今ではすっかり京都の街になじんでいますね。 

 

鴨川の景色を楽しむ 

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木屋町通から二条通を東へ少し歩くと鴨川です。

二条大橋から眺めると、緑が豊かで広々しています。

四条大橋三条大橋からの眺めとは全然違いますね。ゆったりです。

木で隠れてよく見えませんが、左側にはザ・リッツカールトン京都があります。 

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飛び石で遊んでいる人や、お散歩の人、読書中の人などが、ゆっくりと時間を過ごしていました。

少し陽が傾いてきて、うっすらと柔らかい光に包まれ始めました。

私も飛び石を渡ってみたかったのですが、やめときました(笑) 

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鴨川の流れに平行に置かれている石は、船の形をしています。

何か理由があると思いますが、ちょっとわかりません。 

 

 

押小路通の街並みを楽しむ

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以前のブログにも書いた、創作中華のお店「一之船入」。

VIPも訪れた名店です。

おいしそうなメニューの写真に、心を奪われそうでした。 

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押小路通の街並みは風情があって素敵ですね。

古い町屋の立ち並ぶ通りを西に出ると、河原町通りです。

急に「明るい大通りに出た」っていう感じになるので面白いですね。 

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都ホテルオークラの、ちょうど北側が押小路通です。

すっかり現実に戻って、夕方の街を家に帰りました。

 

京都の街は、古いものと新しいものが隣り合わせです。

よく言えば「融合している」ということですが、実際には新しいものに押されているっていうところでしょうか。

 

河原町通りを歩いていると、すっかりコンビニやファストフード、全国チェーン店ばかりです。 

私が学生の頃とは様変わりしました。

やっぱり少し寂しいですね。(年のせいかも?)

「京都は京都らしいままでいいのに」と思ってしまいます。 

 

ヨーロッパのようにとはいわないまでも、せめて京都らしい街並みを守り通してほしいですね。 

 

  

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車なし生活を2年余り続けてみて不便だと感じた3つのこと!

車なし生活をするようになってから、2年が過ぎようとしています。

やはり初めは大変で、不便さに慣れるまでけっこう時間がかかりました。

一度慣れてしまえば大したことはないのですが、それでも不便なことはやっぱり不便です(笑)

 

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車なし生活で不便だと感じた3つのこと

1つ目は買い物

なんといっても一番不便だったのは、お米やペットボトルなど重い物の買い物ですね。

こればっかりはどうしようもないです。

初めは何回か小分けにして買っていました。

お米は5㎏袋、ペットボトルなら2本まで。(これなら自転車でも大丈夫)

今はネットスーパーを利用しています。

 

次いでトイレットペーパーやティッシュペーパーなどかさばる物の買い物です。

これはまだ重くない分ましですが、他に買い物をするとかなりの大荷物になります。

また特売の時に買えなかったりすると、ちょっとストレスだったりしますね(笑)

これも今はネットスーパーです。

 

2つ目はレンタカー

便利なようで、使い勝手が悪かったりします。

家族で遠出する時は交通費がかさむので、レンタカーの方が割安になります。

でも、急に予定が変わって予約を変更しようとしても、既に他の予約がいっぱいで取れないなんてことも…。

土日祝日の直近の変更は、ほぼ無理ですね。

また当日に天気が悪くて、その日は取りやめたいという時にとても不便だと感じました。

借りに行ったり、返しに行ったりするのも面倒です。

カーシェアについて検討してみようかと考えていますが、どうでしょうか。

 

3つ目は体調の悪い時のタクシー

救急車を呼ぶほどではないけど、タクシーで行くのはしんどい時もあります。 

特に京都では、観光シーズンはタクシーを呼んでもけっこう待たされたりします。

流しのタクシーを拾おうとしても、お客さんが乗っていてなかなか拾えないこともあるので、しんどい時には大変ですね。 

 

 

車なし生活で一番不便だと感じた買い物の解決策

ズバリ、ネットスーパーの利用です!

おかげで生活が180度変わりました←大げさ!

 

初めは「日用品をネットで買う」という考えは全然ありませんでした。

たまたまTVで紹介されているのを見て、一度買ってみようと思ったのです。

 

どこのネットスーパーにするか迷いましたが、やっぱり名前が知れている所の方が安心かなと思って   【イトーヨーカドーネット通販】 に決めました。

楽です!全然楽です!

nanacoポイントも貯まるし、8のつく日は5倍だしお得です!

 

それにしても、使ってみたら本当に便利だったのでお勧めです。

3千円以上で送料が無料なので、私は8のつく日にまとめて買うようにしています。

 

 

ただ生鮮食品にはまだためらいがあります。一度買ってみようかどうしようか、迷っている所です。

 

 

2年余りの車なし生活がもたらしたもの

買い物の負担は、車があった時と比べると格段に大きくなりました。

それまでの生活を見直したり工夫したりすることで、できるだけ無駄をなくそうとするようになりました。

 

例えば、必要なものしか買わない、使わないもの要らないものは捨てる、何があるのか一目でわかるように整理するなどして、シンプルな生活を心掛けています。

 

また買い物は計画的にするようになりました。

雨の日に買い物しなくていいように、天気予報もちゃんとチェックしています。

って、今までしてなかったんかい!

当たり前のことばかりなのに、きちんとできてなかった自分に反省ですね。

 

ただ自転車に乗ったり歩いたりするようになったおかげで、下半身が鍛えられて健康的になったと思います。

ちょっとはダイエット効果もあるかな?

 

また、環境や社会問題について考えるきっかけになりました。

車からのCO₂排出量や大気汚染の問題、地球温暖化、公共交通などなど…。

主体的に考えるようになったことは大きいと思います。 

 

“便利で楽な生活は、何かの犠牲の上に成り立っている”

当たり前だと思っていることについて、もう一度考えてみることって必要なことなんだと思いました。

 

 

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ネット通販で冷蔵庫を買ったら楽で早くてしかも安心でした!~ネット家電ドキドキ初体験~

ネットで買った冷蔵庫が、我が家に届きました。

今まで使っていた冷蔵庫が、だんだん冷え方が悪くなり音も大きくなってきたので、ついに買うことに。

迷って迷ってやっと決めたので、喜びもひとしおです(笑) 

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買い替えの時期

 

前の冷蔵庫は買ってから十年以上使っているので、もうそろそろかなと思って様子を見ていました。

少しずつブーンという音がするようになってきて、「ちょっと無理」って訴えているみたいでしたね。

買い替えとなるとかなりの出費です(泣)

「まだつぶれないでね」と祈る気持ちでした。

 

でも今年の急な暑さのせいか、扉を開けても冷たく感じないことも…。

おまけに庫内の電気が消えて真っ暗になってしまい、ついに覚悟を決めました!

 

我が家はどうやら、去年から家電の買い替えシーズンに入ったようです。

洗濯機(これも高額出費だった…涙)から始まり、炊飯器、電子レンジと買い換えました。

冷蔵庫は高額&買い替えが面倒くさそうなので、ギリギリまでと思っていたのですが、とうとうその時がやってきたのです!

 

生活家電の寿命って、だいたい十年前後ってところなのでしょうか?

 

 

家電量販店で下見

 

去年から家電量販店へ行くたびに、冷蔵庫売り場も見に行っていました。

最新の家電を見ているのって、本当に楽しいですよね? 

見たもの全部が欲しくなります(笑)

宝くじが当たったら、買い占めてみたいですね(買わなかったら当たらないけど!)

 

家電はすぐに新製品が出るので、買う時にはできる限り一番新しい機種を選ぶようにしていますが…。

いくらなんでも、さすがに冷蔵庫は高い…(涙)

 

上新電機に見に行ったけど、あまり違いがわかりませんでした。

お店のお兄さんの説明によると、まず冷蔵庫を置く場所の計測が第一だそうです。

次に大きさ欲しい機能予算デザインやカラー。もちろんメーカーも。

 

最近の冷蔵庫は、電気代が10年前のものより年間約1万円もお得だそうです。

野菜はラップなしで1週間。

お肉やお魚も1週間持つ機能がついているものも(よくCMで見るやつ!)

しかも氷は自動で出来、庫内は除菌機能付。

本当にビックリです!

 

どのメーカーにするか本当に迷ったけど、日立かPanasonicか三菱がいいなと思っていました。

(これは嵐と西島秀俊と杏の中から、選べってことかな?)

 

家で置き場所の計測をしてみると、高さが180cmまでのものしか置けないことがわかりました。

もらってきたカタログを見てみると、その高さの機種が多いのはPanasonic でした。

470Lのものは、ほぼ175cmです。

 

えpanasonic.jp

 

ネットで買う決断

 

もし冷蔵庫が急にダウンしたら大変なことになるので、ネットでもいろいろな通販サイトで探してみることにしました。

 

そして愕然としましたね。

ネットの方が全然安い!しかも配送も早い!

申し込んだ日の翌日から無料配送?し、知らなかった! 感動した!

 

ネットの通販サイトは、メーカーも大きさも色も価格もすべて揃っていて、探しやすかったですね。

 

家族に冷蔵庫選びを任された私は、NR-F472XPVを選びました。

 


NR-F472XPV-X【税込】 パナソニック 470L 6ドア冷蔵庫(オニキスミラー) Panasonic エコナビ [NRF472XPVX]【返品種別A】【送料無料】【RCP】

 

スタイリッシュで黒っぽくて鏡面になっている、「オニキスミラー」という色にするつもりでいました。

しかし、ミラーに映りこむのが落ちつかないとか、日が当たるとまぶしいなどと反対意見が…! 

そして、あえなく却下(泣) 

 


NR-F472XPV-N【税込】 パナソニック 470L 6ドア冷蔵庫(マチュアゴールド) Panasonic エコナビ [NRF472XPVN]【返品種別A】【送料無料】【RCP】

 

結局、マチュアゴールドに決めました。

 

 

申し込みから配送、設置完了へ

 

いろいろと検討した結果、お店も近くてカード会員になっているJoshin webに決めました。

会員登録してカード番号を入力すると、ポイントもつくので本当にありがたいです。

 

冷蔵庫を入れる玄関や通路のサイズや、設置場所の横幅と高さの余裕部分のサイズを計測して入力し、配送日も決めました。

 

ネットでこんな大きな買い物をしたのは初めてです。

ちゃんと届くのか、古い冷蔵庫のリサイクルも滞りなくできるのかドキドキでした。

 

当日はそれまで使っていた冷蔵庫内のものを、アイスボックスに移したり捨てたり、掃除したりで大忙し!

2,3日前から「冷蔵庫内一掃作戦」で物を減らしていたので、案外スムーズでした。 

 

配送のお兄さんたち二人はとても感じがよく、テキパキしていてあっという間に終わりました。

 

 

使ってみた感想

 

初め運ばれてきた冷蔵庫の色を見た時は、何だか中途半端かなと思いました。

でも落ち着きのある金色は、キッチンにすごくマッチしています。

家具のような感じですね。

 

ちゃんと冷えるまで冷蔵庫は4~5時間、冷凍室は7~8時間との説明でした。

実際に物を入れてみると、「100%全開」の冷凍室と野菜室がとても引き出しやすくて使いやすいですね。

奥まで見えます。

 

自動でどんどんできていく氷には、子供のように感動しました。

氷がダイヤモンドのように見えましたね(笑)

 

冷蔵室が少し狭いようにも思いますが、まあ大丈夫そうです。

清潔で明るくて使いやすいと感じました。 

ほぼほぼ満足です。 

 

初めてネットで大きな買い物をしましたが、思っていたより簡単で楽ちん(笑)

びっくりすることばかりでしたね。

 

時代は進化しているのに、何か取り残されていたみたいです。

これからは、もっとネット通販を利用してみたいですね。

すっかり味をしめてしまいました(笑) 

ちょっと危険かも! 

 

 

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京都への移住を考えるなら小中学生のいる人ほど慎重になった方がいいと思う3つの理由

以前にも書いた通り、京都は排他的で外から来た人をなかなか受け入れない所です。

「京都は昔から日本の中心」「京都が何でも一番」「他府県は京都よりも下」

信じられないかもしれませんが、本気でそう思っている人はフツーに多いですね。

京都への移住を考えている方で、小中学生がいる方は特に慎重になった方がいいと思います。

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小中学生がいる方ほど京都移住に慎重になった方がいいと思う3つの理由 

 

理由1 転校生を受け入れない

京都には、幼稚園や小学校からずっと一緒という人が多いので、すでに人間関係ができあがっています。

京都人同士(仲間同士)の連帯感が強く、他から入ってきた者は仲間はずれにされるという傾向が強いようです。

京都が何でも一番だと思っているので、地方からの転校生を見下すという話は本当によく耳にします。

 

私の知り合いも、とても苦労していましたよ。

その方のお子さんは、仲間はずれにされるだけではなく、いじめられたそうです。

別の知り合いのお子さんは、卒業するまで一人ぼっちだったそうです。

 

理由2 コミュニティが狭い

子供達が幼稚園や小学校から一緒なので、ママ友のみならず子供会や町内会、集団登校やPTAなどでみんなが知り合いです。

そのため親の方も、新参者はなかなか入り込む余地がありません。

 

付き合いが長いほど、人の噂、人の悪口、子供の自慢 などで盛り上がり話は尽きないようです。 

とにかく知り合いや顔見知りが多くつながりが広いので、ちょっとしたことがすぐに噂になります。

どこで誰に見られているか、あるいは聞かれているかと、常に気を遣っていなければならないのです。

 

京都のコミュニティは、息が詰まるほど狭苦しくて疲れます。 

特に人付き合いには神経を使いますね。 

 

理由3 子供のトラブルが親同士のトラブルに発展する

子供同士でトラブルになることってありますよね。

でも京都では、些細なトラブルでも大変なことに!

 

京都人はプライドが高く、自分の子供が不利になることは絶対に許せません。

ちょっとしたことでも気になってヒートアップしていくので、親同士のトラブルに発展することも。

 

一度トラブったら、絶対に忘れないのが京都人(怖っ)

表面的には水に流したようにしていても、腹の中は違うのですよ。

決して許さないのですから!

 

私の友達の話ですが、子供同士がトラブって学校に双方の親が呼び出されたそうです。

その場は円満に収まったそうですが、次の日から相手の親は友達のお子さんを無視し続けたそうです。

集団登校の時に、子供の方から挨拶してもです。

私も信じられないと思いましたが、本当の話です。 

 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

京都には、本当に信じられないくらい怖い「ザ・京都人」が存在しています。

それは子供から大人まで、老若男女問わずです。

 

以上が「京都への移住を考えるなら小中学生がいる人方ほど慎重になった方がいいと思う理由」です。

 

京都は、住むよりも遊びに来たほうがいい所だと思うのですが、いかがでしょうか?

 

 

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物置の断捨離をしました!~スッキリ収納&整理でお水のストックも完了です~

ついに物置の掃除をしました。

本格的な夏がやってくる前に、断捨離の決行です!

要らないものも捨てるものも、“とりあえず物置へ”と入れてきた結果、本当に入れたいものが入らなくなってしまったのです。

 

それまでの物置の使い方

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何でもとりあえず放り込んでいたおかげで、物置は満杯状態!

物置の中には、奥行きの半分位の棚が設置されていますが、何も置けず本当に困っていました。 

 

 

1.家の中に置いておくスペースがないから

  

2.ごみを出すまでとりあえず(そのまま、忘れていたから)

 

3.今は必要ないけど、いつか使うかもしれないから

 

4.使う予定はないけど、捨てるのはもったいないから

 

物置に入れてあったものは、大体このうちのどれかの理由です(笑)

もちろん季節で入れ替えする物など、本当に必要なものもありますよ。 

 

 

“いつか使うかも”は“もう使わないかも”

 

家の中の断捨離をした時に、身に染みてわかったはず(笑)

 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

でも、最後の砦が“物置”となってしまっていたんですね。

数の揃っていない食器や、以前使っていた食器、ラック、本、バケツ、古い電気製品などなど。

何年も使わなかったものは、多分もう使わないと思います。

ただその中でも、梅干しをつけるガラスの大きな瓶とか、お菓子作りの道具などはまた使うかも知れません(使いたいです!)

その見極めも大事ですね。

 

家の中から物置へ移してしまえば、とりあえずスッキリしますが、結局は同じこと!

必要のないものは、いつか捨てなければならなくなるのです。

決心のつかないものをしまっておくのは、決心がつくまでのモラトリアムということでしょうか?

もしかしたら、それも必要な期間なのかも知れません。

でも二度手間(笑)

できるだけ速やかな決心を心掛けたいものです。

 

 

本当にストックが必要なもの

 

だんだん夏が近づいてきています。

何年か前から、明らかに異常気象ですよね。

特に京都の夏は、熱中症と隣り合わせ!

何しろ全国で一番、猛暑日の日数が多いのですから。

 

本格的な夏がやってくる前に、何としても物置に空きスペースを確保しなければと焦っていました。

見て見ぬふりをしてきましたが、満杯状態だということは知っていたので(笑)

 

今一番ストックしておきたいものは、とにかくお水です。

何といっても、これは絶対に必要ですよね!

 

ただ車がない我が家にとっては、水のペットボトルを買ってくるのは一苦労です。

一度にたくさん買っておきたい時は、やっぱりネット通販が便利! 

いろいろと比較しました。

南アルプスの天然水やキリンアルカリイオンなどのお水は、

2リットル、6ケース36本で2685円の

【イトーヨーカドーネット通販】  が安いです。

nanacoポイントも貯まるしお得ですね。

 

 

 

それから、災害が起こった時に必要なポリタンクや長靴、シャベルなど。

園芸用品、バケツ、カート…。 

 

もちろん大型ゴミの日まで、廃棄する物も入れておかないと。

 

 

断捨離を終えて

 

家の中の断捨離ほどではありませんでしたが、45リットルのゴミ袋が10袋もいっぱいになりました。 

反省点は、今後に生かしていきたいと思います。

 

とにかく必要のない物は捨てる、バザーに出す、買取業者に売れそうなものは売る。

 

そして大切なのは、定期的に物置を点検することと、整理することです。 

 

箱に入れたものは、重いもの(箱)から順番に積む。

軽いもの(箱)ほど上になるように積む。

箱の正面に、何が入っているか書いておく。

よく使うものは手前の方に置く。

 

そうやってきちんと整理することで、物置がとても使いやすくなりました。

この状態を維持できるように、頑張ってみます!

 

お水もたくさんストックできて、一安心です。

 

 

 

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京都のパワースポット「車折神社」に行ってきました~芸能人の玉垣を探せ!~

およそ十年ぶりに車折神社へ行ってきました。

電車やバスで頻繁に前は通るのですが、なかなか行く機会がありませんでした。

でも行ってみたら、朱塗りが鮮やかになって十年前よりきれいになっていました。

 

 

パワースポット「車折神社」へ 

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車折神社は、嵐電の「車折神社前」駅の真ん前(南側)です。

実は、こちらは北側の入り口なので正面ではありません。

細い裏参道を通って入って行きました。 

いろいろ参拝する所があるのですが、順番がよくわからないまま本殿へ向かいました。 

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以前に比べると、境内がずいぶん明るく華やかに感じられました。 

新しくなった朱塗りの鮮やかさに、木々の緑が映えて清新な感じがします。 

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パワースポットとして人気になってから、テレビや雑誌でもよく取り上げられています。

お守りやパワーストーンも有名ですよね。

 

お札型の祈念神石(パワーストーン)が、我が家の神棚にもありますよ。

ご利益のほどはいかがなのでしょうか?

ちなみに、十年前のものではありません(笑) 

 

 

芸能の神様

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境内にある「芸能神社」は、芸能の神様として知られています。

芸能人が、お忍びで参拝に来ることでも有名です。 

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朱色の玉垣が、数えきれないくらいたくさんありました。

約2000枚もあるそうです。(枚でいいのかな?)

よく見ていくと知っている芸能人ばかり!

とんねるずとか、武豊山里亮太…。

芸能のジャンルは、いろいろのようですね(笑) 

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土屋太鳳ちゃんのを見つけました。

車折神社」のご利益で?映画のヒロインに抜擢されたと、雑誌のインタビューで話されているのを読んだことがあります。

NHKの朝ドラ「あさが来た」のヒロインを演じた波瑠さんも、参拝後にオーディションに受かったそうです。

 

ここにいると、何だか本当のような気がしてくるから不思議です(笑)

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EXILEやイッチー、井上真央ちゃんまで!

残念ながら、嵐のは見つけられませんでした。

でも、見て歩くだけで楽しくなってきますね。

 

 

表参道から眺める

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車折神社の正面は、三条通りに面しています。

朱い大きな鳥居をくぐって中へ入ると、表参道はこんな感じです。 

 

中はそれほど広くありませんが、パワースポットと言われるだけあって、“気”が満ちているような気がします。

水の流れる音に、気持ちが鎮められていくようです。

 

またここは、地元では桜の名所としても知られています。

いろいろな種類の桜が咲くので 、長く楽しめますよ。

 

 

 

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在宅介護の現状に憤りを抑えられません!~親戚のおばあさんが亡くなって思ったこと~

寝たきりで自宅介護の生活をしていた親戚のおばあさんが、とうとう亡くなってしまいました。

介護を受け始めてから亡くなるまでの2か月を振り返ると、納得がいかないことだらけです。

日本の高齢者福祉は本当にこのままでいいのか、改めて考えてみたいと思います。

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介護認定の現状

 

彼女は89歳。「要支援2」という介護認定を受け、自宅で独りで生活していました。

2月の寒い時期に玄関先で倒れているのを発見され、救急搬送されました。

低体温症で発見が遅れていたら、命にかかわるような状況でした。

杖を使って歩くこともおぼつかない状態だったので、心配していたことが現実になった形です。

 

数メートル歩くのに何分もかかり、しかも方向転換ができにくいために転倒ばかりしていました。

すでに自力で家事をするのは、かなり無理があったのです。

例えば食事。出来合いのものやインスタントばかりで、時には何も食べないこともあったようです。

そんな状態で「要支援」というのはおかしくないのかということを、ケアマネージャーに相談していた矢先の、救急搬送でした。

その後3週間の入院生活を経て、自宅に戻りました。

 

 その経緯については、以前にも書いています。 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

入院中に介護認定のやり直しで、「要介護3」になりました。 

 

要支援」というのは、寝たきりになることを防ぐ目的があるそうです。

それならば彼女のような場合、本当に「要支援」でよかったのか今だに疑問です。

放っておいたら、転倒して歩けなくなるのは誰の目にも明らかだったはず。

それをわかっていて、何のケアもしてもらえず、本当に寝たきりになってしまったことに憤りを感じずにはいられません。

 

 

自宅介護の現状

 

病院では看護師さんの介助で、食事と排泄はベッドから降りてしていました。

食事の時は車いすにテーブルをつけて、排泄はベッド脇のポータブルトイレで。

また、毎日病院の廊下で歩行訓練もさせてもらっていました。

 

退院後は「要介護3」になったため、ヘルパーが1日3回(毎日1時間ずつ)来てくれるようになりました。

とはいうものの、夜間一人になるのは同じなので、以前にも増して心配でした。

 

しかし驚いたのは、彼女が寝たきりになったという事実です!

病院では看護師さんの介助を受けながらベッドから降り、一人で食事や排せつができていたはず。

介護サービスの契約をした親族に、経緯を聞いてみました。

ベッドから降りたり、椅子やポータブルトイレに座らせたり、またベッドに戻したりなどの介助が、ヘルパーの負担になりすぎて無理があるからという理由だったそうです。

 

そんなことって本当にありなんでしょうか?

「要介護」の状態では、自立支援は必要ないということでしょうか。

それとも、それが一般的な介護の現状なのでしょうか?

介助があれば頑張れる状態なのに、寝たきりにさせるなんて、私にはまったく理解できません。

 

食事と排泄は、人間の尊厳に関わることです。

 

 

在宅医療の現状

 

彼女は退院から2週間で亡くなってしまいました。

朝ヘルパーが訪問して、発見したそうです。

 

寝たきり状態になってから十日ほど経った日のこと。

その日から週に一回、デイサービスに行くことになっていました。

でも、初めてのお風呂や慣れない場所で気疲れして、体調を崩してしまったようです。

そもそもベッドの上での生活しかしていないのに、6時間の外出は初めから無理な計画だったように思います。

 

次の日から食欲がなく、痰が絡んでいて、多分風邪を引いたのではないかということでした。

その日は祝日で、かかりつけの医院は休診だったので、翌日に電話して往診を頼んだそうです。

でも往診の受付は午前中までなので、その日は無理ということだったそうです。

 

なぜヘルパーが、朝一で電話しなかったのかということも疑問です。 

ですがそれ以上に驚いたのは、かかりつけ医が抗生剤と痰を切る薬を、診察もなしに処方したということです。 

 

その時点で熱は37度4分。

89歳という高齢を考えると、抗生剤を診察もせずに出すということが本当に正しかったとは到底思えません。

 

ヘルパーが帰る直前に測った体温は38度1分だったとのこと。

その薬を服用してから5~6時間で、彼女は独りで亡くなりました。 

 

一人暮らしの高齢者が寝たきりになった場合、夜間一人で過ごすことを考えると、在宅介護や在宅医療の在り方を見直す必要があるのではないかと思わずにはいられません。 

 

また経済的な理由から施設等に入所できず、自宅で介護を受けざるを得ない高齢者をなくすように、改善していく必要性を感じました。

それから、自宅介護を希望する人が十分な介護を受けられるようにしていくことも、合わせて必要だと思います。

 

 

人間らしい最期を迎えること

 

“せっかく長生きをしても幸福ではない”

高齢者の方からよく聞く言葉です。

 

5人に1人が高齢者という時代。これが現実ならなんと悲しいことでしょう。 

世界第3位の経済大国だと言いながら、実際には幸せな国とは言えません。

 

国民の理解も得られていないような、憲法改正共謀罪法案などに時間をかける前に、すべきことはたくさんあるはずです。

一体誰のための“国”なんですか?

 

長年真面目に働いてきた彼女が、なぜあのような最期を迎えなければならなかったのかと思うと、胸が痛みます。

「全ての人に、最期まで人間として幸せに生きる権利がある」というのは、理想でしかないのでしょうか?

日本の高齢者福祉の現状は、思っていたよりも酷いものでした。

 

今まで何にも知らなかった自分に対して、腹立たしい気持ちでいっぱいです。

 

そしてもっと憤りを感じるのは、偏った理想を追求することにしか興味のない政府と、格差や閉塞感の広がる現状とのギャップに対してかも知れません。

 

「ふざけるな~!」

今、大声で叫びたい衝動に駆られています。(でも叫びません!) 

 

 

 

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京都、北嵯峨の朝と夕方を楽しむ!~広沢の池、新緑萌える~

朝の広沢の池

 

北嵯峨は、すっかり「新緑萌える季節」です。

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広沢の池には、鮮やかな緑色の遍照寺山が映っていました。

朝8時頃なので、ほとんど貸し切り状態です(笑)

ほのかな草いきれに、懐かしいような気持ちになります。 

やっぱり、土や植物が恋しいのでしょうね。

気持ちが穏やかになっていくのがわかります。

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あちこちにいろいろな花が咲いていました。

皐月の花もきれいですね。

マイナスイオンを胸いっぱいに吸い込んで、健康になったような気がします。

「病は気から」の逆バージョンです(笑)

 

 

観音島からの眺め

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ここは、NHKの朝ドラ「あさが来た」の撮影で使われた場所です。

玉木宏さんが演じたあさのご主人が、結婚式の日に三味線のお稽古をしていたシーン。

 

時代劇や、2時間もののサスペンスドラマでも、よく使われていますよ。

ここで刺されて、池の中へサブーンみたいな!

でも私の知る限りでは、リアルな殺人事件は一度も起きていないはず(笑)

 

いつもは、ザリガニを釣る子供達でいっぱいですが、まだ誰も来ていませんでした。

ここから眺める広沢の池は、また違った趣です。

遥か向こうに京都の街があるような、ちょっと面白い感覚ですね。

池の丸みに沿って、車が走っていきます。

時間を忘れてしまうくらいの清々しさです。

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千手観音の石像が、池を優しく見守っていました。

手がとてもユニークです。

両脇にたくさんありますが、千はないと思います。数えてないけど!

 

マムシ注意!」の看板が立っていて、ちょっと怖かったです。

思わず、辺りをキョロキョロ見回してしまいました(笑) 

 

 

夕方の広沢の池 

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夕方になって、風が出てきました。

池の水も茶色っぽく濁り、すごく波立っていましたね。 

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繋いであった船も、波で揺れてぶつかり合っていました。 

風と波の音に混じって、ギイギイいう音! 

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北嵯峨には、レンゲがたくさん咲いていました。 

うっすらと西日に照らされて、柔らかい表情です。 

 

春の風物詩のレンゲですが、咲いている所はだんだん少なくなってきています。

北嵯峨は保存地区なので毎年見ることができますが、こういう景色が見れなくなってしまうのは少し寂しいですね。

 

 

秋の写真との比較 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

これは去年の秋に、広沢の池と北嵯峨について書いたものです。

同じ場所で撮った写真を比べてみると、春と秋では微妙に違うのがわかります。

春の写真は霞がかかったようにぼんやりとしていますが、秋の写真ははっきりとシャープです。 

空気の透明度の違いが伝わってきますね。 

 

でも春でも秋でも、のんびりとリラックスできるのは同じ。 

北嵯峨は、ゆったりと心を癒してくれる“私のパワースポット”です!

 

 

 

 

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京都、嵐山の朝と夕方を楽しむ!~ゴールデンウィーク真っ只中~

ゴールデンウィークに入り、昼間の嵐山はすごい人です。

観光客が多すぎて、地元住民はちょっと大変! 

バスも電車も大混雑で、特にバスは時間通りに来たためしがありません(怒)

 

誰かのTwitterに「嵐山は大名行列」って書いてあったのには笑いましたね。

 

 

朝の嵐山

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先週はまだ若葉の色が薄かったのですが、一週間でずいぶん緑が濃くなりました。

 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

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朝この時間はまだ、そんなに人が多くありません。

9時頃でしたが、渡月橋を歩いている人は少なめでした。

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川風が気持ちいい!

日差しもまだ強くなくて、ゆるっとお散歩するのにピッタリです!

 

 

夕方の嵐山 

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この日は午後になって、少し曇ってきました。

黒っぽい雲が川面に映っています。

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屋形船やボートがたくさんでした。

嵐山も、「カップルでボートに乗ると別れる」という都市伝説があります(笑)

真偽のほどはわかりませんが、ずっと昔からありますね。

 

私が学生の頃からありました。

私はここでボートに乗ったことはないのでわかりません。すみません(笑)

 

友達は別れましたが、ボートのせいではなかったはずです(キッパリ!)

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だんだん日が暮れかかってきました。

雲の隙間から差す光で 川面が照らされ、ちょっと幻想的です。

 

四季を通して、いろいろな姿を見せてくれる嵐山ですが、一日のうちでもこんなに雰囲気が変わります。

天気や時間によっても、異なる姿を見せてくれるので、飽きることがありません。

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夕方5時頃の渡月橋です。

まだ、たっくさんの人が通っていました。

日中は、夏を思わせるような日差しで暑いのですが、この時間になると涼しいですね。

 

でも、京都の熱い夏は真近に迫ってきています。

そしてそれを考えると、心が折れそうになる私です(泣)

 

 

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朝ドラ「ひよっこ」を見て思い出したこと~小学生だった私が垣間見た大人の夜の世界~

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のオープニング映像が、かわいくてステキ!

ヒロインの青春時代である1960年代の風景が再現されています。

ミニチュア写真家の田中達也さんと、CGアニメーター森江康太さんのコラボ作品だそうです。 

見ているうちに、自分が小学校時代に体験した出来事を思い出しました。

 

 

朝ドラを見て思い出したこと 

http://s2.dmcdn.net/iTs6I.jpg

朝ドラのオープニング映像の中で、ガラスの瓶が並んでいるシーン。

ビルのイルミネーションを表現していて、カラフルでキラキラした感じです。

それを眺めているうちに、今まで思い出すことがなかった記憶が鮮明に蘇りました。

(ちなみに、ヒロインの生きた1960年代と、私の小学校時代は全然違う時代です。) 

 

子供の頃のことを些細なことまで覚えている人もいれば、私のように結構忘れてしまう人もいます。

あこがれのミニマリストとまではいかなくても、どんどん捨てていくタイプの私は、物と同じようにいろいろな思い出も、けっこう忘れてしまっているようです。

そして何かのきっかけで、忘れていたことを突然思い出すこともよくあります。 

 

 

蘇った小学校時代の記憶 

 

小学校の二年生の時だったと思います。

クラスに父子家庭の女の子がいました。

誰かが大人たちが話しているのを聞きかじったのでしょうか?

「その女の子のお母さんが蒸発してしまった」という噂は有名でした。

 

みんなまだ「ジョウハツって何?」みたいな感じだったと思います。

わからないということは怖いことです。

誰かが本人に直接聞いたのでしょう。

その女の子が、「お母さんが男の人とどこかへ行ってしまった」ということを教えてくれました。

彼女のお父さんは小さなバーを経営していて、お母さんはホステスさんだったようです。

 

ある日クラスの友達と数人で、彼女の家に遊びに行ったことがありました。

その時の記憶が、長いこと忘れていたにもかかわらず、鮮明に蘇りました。

 

 

扉を開けて垣間見た世界

 

彼女の家は二階建てで、一階部分が店舗そして二階部分が住居でした。

数人が靴を脱ぐといっぱいになる、間口の狭い玄関。

急な階段を上って、彼女の部屋で遊びました。

しばらくして、トイレが階下にあるということで、彼女に案内されて降りていきました。

 

そこに在ったのは、それまで見たことのない世界!

子供心には、かなり衝撃でした。

一階は、まるで時間が停まったかのようにそのままで残されている「バー」だったのです。

 

カウンターには、背の高い椅子が何客か置かれていました。

そしてカウンターの中には、数えきれないくらい沢山のグラスとお酒の瓶。

マドラーや氷を入れる器、アイスピック…。

 

壁際にはボックス席というのでしょうか?

テーブルとソファの席がいくつかありました。

薄暗い店内でも、グラスのキラキラした輝きや、色とりどりのお酒の瓶の放つ輝きは強烈でした。

 

 

罪悪感に似た気持ち

 

これは大人の世界、それも夜の世界。

見てはいけないものを見て、知ってはいけない世界を知ってしまったような、罪悪感のような気持ちに包まれていました。

黙ったまま友達と顔を見合わせて…。

そのあとどうしたのかは覚えていませんが、何度か彼女の家で遊んだように思います。

 

でも、だんだん家には行かなくなりました。

何となく後ろめたいような気がしていたのでしょう。

もちろん彼女とは遊びましたが…。

 

 

大人になって感じること

 

あの平和な時代のオープニング映像を見て、なぜそんなことを思い出したのか不思議です。

子供心に、とても衝撃的だったからでしょうか。 

罪悪感のような気持ちを持ちながら、秘密にしていたからでしょうか。

 

でも私は父親には、そっと話していました。

店の様子、お酒の瓶、何種類ものグラス…。

すぐにでもお店ができそうだと思ったこと 。

すごく不思議な、ドキドキするような気持がしたこと…。

父がどのように答えたのかは忘れてしまいましたが、特に叱られた覚えはありません。

今から思えば、おおらかな時代ですね!

 

大人の夜の世界を垣間見て、私がわかったこと。

それは、彼女のお母さんが本当に蒸発してしまったという事実でした。

「ジョウハツ」から「蒸発」になった瞬間です。

大人の世界は複雑で大変で、それぞれいろいろな事情があるんだということを知ったのだと思います。

 

そして今、そんな大人の時代を生きています。

けっこう楽しいものです!

 

 

 

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