ゆるっと京都 de スローライフ

日々の気づきを発信している雑記ブログ!

京都 四条大宮の街並みを楽しむ!~焼肉の匂いが漂う夕暮~

雨の四条大宮 

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四条大宮はとても不思議な感じがする街です。

四条通という抜群の立地に加え、阪急と嵐電の駅があり交通の便もいい!

バスやタクシーで、斜めに走る後院通(こういんどおり)を北に向かえば、JR二条駅まで10分もかかりません。

でも都会的な雰囲気は全くない(笑)

どちらかといえば庶民的なイメージです。←ゴメンナサイ

 

よく当たると評判の宝くじ売り場があるから?←私は当たったことがないけど(泣)

それともチェーン店が多いからでしょうか?

 

ユニークな街並み 

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それにしても四条大宮の街並みは、少しユニークだと思います。

斜めに走る後院通、バスターミナルを囲むように立つ雑居ビル。

コンビニ、ファストフード、居酒屋、サウナ、焼肉屋…。

どことなく雑多で落ち着きがないのは、色彩のせいでしょうか?

京都市の条例で規制があるので、お店の看板に目立つ色や奇抜なデザインは使えないのですが…。統一感がないせいか、とてもガチャガチャしているように感じます。

 

交差点の北西には、以前は映画館がありました。今は商業ビルになっていますが、そんなに活気があるというふうでもなさそうです。←ゴメンナサイ(笑)

 

でも、コンパクトなホテルやコンビニが充実しているので、ビジネス客やリーズナブルな旅行を楽しみたい観光客にとっては魅力的かも。

とにかく便利なのは間違いないですよ! 

 

 

焼肉の匂いが漂い始める夕方 

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それにしても、日が暮れ始めると辺りの飲食店から漂ってくる美味しそうな匂い!

特に焼き肉の匂いは、強烈に食欲を刺激しますね(笑)

私の中では四条大宮のイメージは、やっぱりこの“焼肉の匂い”かも知れませんね。

f:id:yuluttoKyoto:20170710233359j:plainチェーン店以外にも、食品スーパー、フルーツパーラー、金券ショップなどがあります。ちょっと妖しい飲み屋なども(笑)

本当に雑多で面白いですね。

 

私にとっての四条大宮は、嵐電と阪急の乗り換えの場所。プライベートで四条大宮を訪れたことはないかも知れません。

でも来るたびに、どこか懐かしいような独特の情緒を感じます。

 

庶民的で生活感あふれる四条大宮の街並み。

京都の町中にありながら京都っぽくない。しかもオシャレ感ゼロ(笑)

そのくせ何でも揃っていて便利!

 

雨の四条大宮で焼肉の匂いを胸いっぱい吸い込んで、嵐電の駅へ向かいました。

 

 

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京都 梅雨の曇り空に包まれた嵐山と夏の装いの嵐電嵐山駅を楽しむ!

梅雨時の嵐山

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7月の京都は梅雨の季節です。

嵐山は曇り空に覆われて、とても蒸し暑い!晴れていても蒸し暑いのですが(笑)

 

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今年の梅雨は雨が降る時はものすごくて雷も鳴って、晴れる時はすごく高温で…。

 

いくら京都が蒸し暑いといっても、ここまで暑くなったのはいつの頃からでしょうか? 

何年か前には、豪雨で桂川が大変なことになりました。

茶色く濁った川の水が、轟々と音を立ててものすごい勢いで流れていて、本当に怖かったのを覚えています。

なかなか対策が進まない地球温暖化に対して、自然の方から警鐘を鳴らされているように感じました。 

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水の流れを眺めていると、とても涼しそうですね。

でも、全然涼しくありません!気持ちだけは爽やかになりますが(笑)

 

 

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周りの山は、晴れている時はとても濃い緑色ですが、曇り空に包まれてグレーがかって見えます。

午後の一番暑い時間ですが、けっこう人通りが多かったですね。

でも外国人の観光客は、京都は暑い所だと知らなかったとか、涼しいイメージだったとか言って驚いているようです。

雪の金閣寺などの画像を見たせいでしょうか?

暑すぎて、何だか申し訳ないような気持ちになります。   

 

嵐電の嵐山駅へ 

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だんだん人が増えてきました。長辻通です。

やっぱり外国人の観光客が多い!

嵐山には亀山公園に中国の周恩来氏の記念詩碑があるので、中国からの観光客が特に多いですね。 

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嵐電京福電鉄)の嵐山駅。

季節によって暖簾が変わりますが、爽やかな青と白。

すっかり夏の装いです。 

看板は駅の奥にある「キモノフォレスト」、写真もきれいですね。 

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井筒八ツ橋さんのお菓子も祇園祭仕様です。 

この時期限定で、季節感があります。 

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嵐山駅の中は、ちょっとしたビアガーデンです。

毎年恒例の「RANDEN EKI-BEER(嵐電駅ビア)2017」が開催中! 

生ビールや、フローズンなど本格的ですね。チューハイや日本酒もあるそうです。

 

梅雨が明けたら、いよいよ夏も本番!

今年はスーパー猛暑ということですから、覚悟を決めて乗り切りたいですね。 

 

 

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京都 祇園祭の街を楽しむ!~山鉾建てを見て歩きました~

京都の7月は祇園祭に始まり、祇園祭で終わります。

2014年に17日の前祭と24日の後祭り、二回の山鉾巡行が行われるようになってからは、特に長く感じます。

 

この時期の京都は梅雨の時期と重なるので、特に暑い!蒸し暑い!もう大変です(笑)

そんな暑さの中、お祭りに携わっている方々には本当に頭が下がります。

 

 昨日(7月10日)から山鉾建てが始まりました。 

 

祇園祭一色の四条通 

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祇園祭は八坂神社のお祭りです。平安時代に疫病が流行したため、御霊会を行って無病息災を祈念したのが始まりとされています。←ザックリですが。

 

昨日から市バスも経路が変更しています。

街のメインストリートで、木造のオブジェを造り上げていく景色を見るのは楽しいですね。

完成した山鉾が並んだ光景もいいですが、造り上げていく工程もまた興味深いものです。

釘を一切使わず、縄だけで組み立てていく様子は、見応え十分で楽しめました。

 

 月鉾

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月鉾は高さが約26メートル、重さが12トンもあり、全部の山鉾の中で一番背が高くて、一番重いそうです。

 

函谷鉾 

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函谷鉾は、四条通を東向きに歩いて行くと、烏丸通(南北の通り)のちょうど手前です。

普段なら車やバスの交通量も多い、“街のど真ん中” といったところでしょうか!

 

鶏鉾 

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鶏鉾は、四条通から室町通を南に少し下がった所です。

鶏鉾は重要文化財に指定された中世ヨーロッパ製のタペストリーをはじめ、海外からもたらされた絨毯によって飾られてきました。

祇園祭の歴史、そして文化の奥深さを感じます。 

 

祇園さんの思い出

祇園祭で思い出すのは、やはり友達と宵山や宵々山に行ったこと。夜店で氷を買って鉾を見て歩いたこと。途中雨に降られてびしょ濡れになったこと。

 

それから大学時代に、祇園祭のお菓子を売るアルバイトをしたこと。

1回生の時、祇園祭の3日間だけ大丸のお菓子売り場で和菓子を売りました。

最初は声を出すのが恥ずかしくて、声が小さいと叱られてばかり。

でもだんだん慣れて楽しくなってきたら、終わりでした。3日間ですからね(笑)

デパートの美味しい社員食堂も楽しみでした。

貴重な体験です。

 

社会人になってからは、仕事をしながらの祇園祭

会社は烏丸通に面していました。

宵山や宵々山などの日には、午後になると屋台のイカ焼きや唐揚げ、焼きトウモロコシなどのいい匂いがしてきて、集中できなくて困りましたね(笑)

 

また、山鉾巡行が平日の時は遅刻しそうで大変でした。

長刀鉾四条烏丸を9時に出発なので、ものすごく沢山の人をかき分けかき分け…(笑)

ビルの上から眺める山鉾の列は、まるでおもちゃの様でした(失礼)

 

今年もたくさんの方が、祇園祭を楽しまれることと思います。

どうか熱中症には、くれぐれもお気をつけくださいね。 

 

 

 

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京都嵐山 鹿王院で夏の庭を楽しむ!~禅寺の庭に散る沙羅の花~

京都の穴場スポット「鹿王院」を訪れました。

あまりの暑さで、できるだけ昼間は出歩きたくないのですが、緑の苔に散り敷いた沙羅の花を見ようと思い立ちました。

 

夏の鹿王院 

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嵐山を借景に建つ鹿王院。夏に訪れたのは初めてかも知れません。

ほかの季節に比べると、一段と緑が濃くて深いですね。

それにしても、予想通り暑い!京都特有の蒸し暑さです(泣)

そのせいか、より一層人が少なくて静かでした。

 

青紅葉の庭 

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少し色づいている葉もありますが、青紅葉の美しいこと!

もみじの木は、夏でも見応え十分です。

 

秋には真っ赤に染まった姿を見せてくれることでしょうね。

それもまた楽しみです。

 

昨年はライトアップされて、幻想的な雰囲気を楽しませてもらいました。

有名になって観光客が増えるのは、地元民としてうれしい反面、少し複雑です。

「せっかくの静寂な場所がなくなってしまうのでは…。」と思ってしまいます。

ちょっと自分勝手ですね(笑)

 

苔の絨毯 

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鹿王院の庭で、「禅」について考えてみました。 

美しい苔の絨毯。草の香りがします。

視覚と嗅覚が刺激されて、感性が研ぎ澄まされていくようです。

 

「禅」というのは、己を見つめることから出発していると本で読んだことがあります。

ここに来ると、まさにその感覚。

静寂の中で自分と向き合い、“無心になれる” そんな感じです。

といっても、その境地に至るには夏は暑すぎですね(笑)

 

沙羅の花 

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沙羅の花は、夏椿ともいわれる夏に咲く花です。朝咲いて夕に散る。

しかも椿の一種なので、花びらを散らすことなく花ごと落ちるのです。

 

一日しか咲かず落花するさまが、はかなく無常だということで平家物語の冒頭に描かれています。

 

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす 

奢れる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし 

猛き者もついには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ…

 

物語の冒頭部分の「沙羅双樹」というのは、沙羅のことのようです。

もともと、本物の「沙羅双樹」は インド原産のため、南国でしか育たないそうです。

そのため日本の多くの寺院では、沙羅の木を植えているということです。

京都では京都市植物園の温室で、本物の沙羅双樹を見ることができます。 

 

仏教では、沙羅双樹の木は聖木とされています。

お釈迦様が涅槃に向かった時、沙羅の木の間に横たわっていたそうです。

そして入滅のその時に、薄黄色の花がいっせいに白く変わったといわれているのです。

 

それにしても、緑の苔の上にいくつもの沙羅の白い花。

色彩的にはとても美しいと思いますが、禅寺の閑静な庭で見るとよりはかなく感じられます。

 

「一瞬一瞬を大切に生きるように」と教えられたような気がしました。

 

 

鹿王院の詳細については、以下の「関連記事」を参照してください。 

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京都コンサートホール「七夕チャリティーコンサート」に行ってきました

7月5日、京都商工会議所女性会が主催する「第22回 2017 七夕チャリティーコンサート」に行ってきました。

毎年、文化振興や地域貢献を目的に開催されていて、今年で22回目とのことです。

集まった収益金は、東日本大震災熊本地震の被災者支援、社会福祉の向上に寄付されるそうです。 

 

進々堂北山店へ 

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京都コンサートホール」に入るのは初めてなので、とても楽しみにしていました。

あいにくの天気で心配しましたが、18時前に北山に着いた頃には雨も上がり、長い傘を持ってきたことが悔やまれました。

 

開場18時、開演19時ということで、あまり時間がなかったのですが、「とりあえず軽く食事を」ということで進々堂北山店へ!←って、全然時間ないやん(笑)

お店は地下鉄出口の真ん前です。

京都コンサートホールには徒歩で数分なので大丈夫(笑)

『 スパゲティ いか ケッパーとトマトのソテー』を頂きました。

焼き立てのパンが、とても美味しかったです。 

 

 初めての京都コンサートホール

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コンサートホールは、すでに人でいっぱいでした。

時間にまだ少し余裕があったので、ちょっと写真を!

18時半頃なので、少し薄暗いですね。 

 

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ホールの入り口には七夕飾り!

よく見ると、笹に飾られているのはコンサートのチラシです。

 なかなか楽しい計らいですね。

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ホールの中は、エントランスが面白い造りになっていました。

12本の円柱が、等間隔に並んでいます。床のデザインも面白いですね。

 

このエントランスの周りの、緩やかな螺旋状のスロープを上っていくと大ホールです。

上っていくうちに、日常から解放されていく感覚になりました。 

 

初めて聴くプロの演奏 

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コンサートホールは本当に美しくて、ヨーロッパのホールのようでした。

でも、すでに座るところもないほどの人。

のんびりしすぎていたことを反省しました。←いつものこと(笑)

自由席なので空いている席を探すのが大変でしたが、後ろの方で空いている席を見つけることができました。 

 

演奏

管弦楽 京都交響楽団  

指揮 小林研一郎

ヴァイオリン 瀬崎明日香 

 

プログラム

美しく青きドナウヨハン・シュトラウス2世)

ツィゴイネルワイゼンサラサーテ

タイスの瞑想曲(マスネ)

ハンガリー舞曲第1番 第5番(ブラームス

わが祖国より モルダウスメタナ

アルルの女 第1組曲 第2組曲より(ビゼー

 

プロの演奏するクラシックのコンサートは初めてでした。

大学時代に、自分の大学の交響楽団のコンサートには何度か行きましたが、やっぱり全然違いますね。

音の質、迫力、一糸乱れることのない統制のとれた演奏。

プロはプロですね。素晴らしい!

 

知っている曲ばかりだったので、安心して楽しめました。

とても幸せな時間を過ごすことができました。

 

京都府知事、京都市長をお見かけしました。

テレビで見るのと同じでしたよ(笑)

 

 

 

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京都 河原町御池の街並みを楽しむ!~変わっていく街並みを見届けたいです~

河原町御池は、東西に走る御池通と、南北に走る河原町通の交差する地点です。

御池通はオフィス街、そして河原町通は繁華街。

京都のランドマーク「京都ホテルオークラ」や京都市役所などが立ち並んでいます。

そんな京都の中心で、河原町御池の街並みを楽しみました。 

 

都ホテルオークラと京都市役所

梅雨空にそびえる京都ホテルオークラと京都市役所は、河原町通を挟んで向かい合っています。

近代的な高層ビルと古めかしくて重厚な石造りの建物の対比が、何だかアンバランスですね。

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景観論争を乗り越えて建設されたこのホテルも、年数が経ってあるのが当たり前になりました。すっかり河原町御池の街並みに溶け込んでいます。

 

一度くらい泊まってみたい気がしますが、京都に自宅があるのでやっぱりもったいないですね(笑)

京都の大学や高校は、卒業パーティーや謝恩会をここでしているところが多くていつも羨ましいなぁと思っていました。

私が学生だった頃は、まだ前の古いホテルの時代です。

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一方、京都市役所は耐震性や老朽化の解消のため、工事や建て替えを進めています。

写真の本庁舎は改修して残し、北庁舎と西庁舎を建て替え、押小路通の北側に分庁舎を新築するそうです。

 

今の建物は中も薄暗くて空調も悪く、地震の時は外に飛び出して避難しなければいけないような感じです。とにかく恐ろしく古くてボロボロ(笑)

職員さんたちが気の毒でした。

友人が勤めているから言っているのではありませんよ!

 

ホテル本能寺 

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戦国武将として名高い織田信長が、明智光秀に討たれたことで有名な本能寺に隣接するホテルです。

御池通を挟んで市役所の正面にあり 、いつも修学旅行生で賑わっています。

かつて京都には、一つの学校の修学旅行生全員が宿泊できる施設がなかったそうです。このホテル本能寺が、初めて一校全員を収容できる宿泊施設として1962年にオープンしたそう。まさに「修学旅行生の宿」ですね。

でも建物の老朽化による建て替えが決まり、2017年11月18日に営業を一時中断し、2019年10月の営業再開を予定しているそうです 

約54年間お疲れ様です。

新しいホテルがオープンしたら、どんな街並みになるのかとても楽しみです。 

 

都ホテルオークラから見た河原町御池の街並み 

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都ホテルオークラから、河原町御池の交差点を眺めてみました。 

梅雨の時期特有の、淡いグレーに包まれた街並み。

今にも雨が降り出しそうです。

 

京都市役所、ホテル本能寺、そして南東角のビル…。

工事が終わり新しいビルができあがったら、今とは全然違った街並みに変わってしまうことでしょう。

その時、どんな景色を眺めることができるのかと考えるとワクワクします。

 

長年親しんだ今の景色を忘れてしまわないように、写真と共に心に刻んでおこうと思います。 

 

 

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京都 車折神社で茅の輪くぐりをしてきました!~参拝手順があるのをご存知ですか?~

車折神社に再び行ってきました。

前回行ったのは5月。十年ぶりだったせいか参拝の順序がわからなくて、ちゃんとお参りできなかったのでリベンジです(笑) 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

6月の車折神社は、夏越の祓(なごしのはらえ)の時期。大きな茅の輪をくぐってきました。

 

参拝の手順 

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本殿に参拝する前に、この『清めの社(きよめのやしろ)』に お参りし心身を清めます。

もちろん「二礼、二柏手、一礼」の作法です。(二回おじぎをした後、二回手をたたき、最後にもう一回おじぎをする)

『清めの社』はパワースポットとしても有名です。

 

次に本殿横の社務所で、『祈念神石』という御守りを授かり本殿へ。(七百円です)  

f:id:yuluttoKyoto:20170704151658j:plain(画像は車折神社のホームページより)

「二礼、二柏手、一礼」の後、『祈念神石』を両手で挟んで願い事をするといいそうですよ。 

 

夏越の祓 

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6月30日に、お正月から半年間の穢れ(けがれ)を祓い、残り半年間の無病息災を祈願することを夏越の祓(なごしのはらえ)と言われています。

大きな茅の輪をくぐることで、禊(みそぎ)をして穢れを祓うのだそうです。

それにしても、見慣れない漢字ばかりです(笑)

 

それから、京都では『水無月』という和菓子を食べます。

白いういろうの上に小豆がのった、三角形のお菓子です。三角形は、暑気払いの氷を表しているそうです。

 

水無月』は、6月になるとスーパーやコンビニでも売っていますよ。

すっかりおなじみのお菓子で、私も毎年頂きます。

抹茶や黒糖のものもありますが、やっぱり小豆ののったういろうですね(笑)

 

芸能神社の参拝手順 

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芸能神社の参拝も、本殿と全く同じ。

本殿を参拝した後、「二礼、二柏手、一礼」し『祈念神石』を両手で挟んで願い事をするという手順です。 

 

それにしてもこの「芸能神社」は、すごくご利益があるようですね。

テレビや雑誌で、本当によく目にします。

と言っても、私には全く関係ありませんが(笑)

 

願い事がかなったらする事

そして願い事がかなったら、石を一つ拾ってお礼の言葉を書いて神社に納めるそうです。

本殿前に箱が置いてあって、文字の書かれた石がたくさん入っていました。

それを見て「願い事をかなえた人が、こんなにたくさんいるのか!」と、びっくりしました(笑)

 

ちなみに郵送でもいいそうです。

『祈念神石』もお返しします。本殿の脇に「古いお守りを返す箱」が置いてあります。 

 

 

おかげさまで、リベンジ成功です!

茅の輪をくぐり、穢れを祓うこともできました。

後は私も願いをかなえて、石を納めに来たいですね。絶対!

 

 

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京都 広沢の池の朝と夕方を楽しむ!~梅雨の空と雲を映して~

7月の京都

7月に入り、京都は梅雨の季節特有の蒸し暑さです。

ジメジメとして湿度が高いのに、全国でも指折りの気温の高さ!

 

京都の7月は祇園祭一色で数々の行事が目白押しですが、何しろこの暑さです。

昼間はどこにも行かずに、家に居たくなりますね(笑)

出かけるなら朝と夕方ですね。 

 

朝の広沢の池 

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青空の広がる朝の広沢の池。梅雨時なので雲が多いですね。

前夜の雨に洗われて、緑がとても鮮やかです。  

 

緑という色は目に良いといいますが、遠くを見るだけでも目には良さそうですね。

街が狭い京都では、遠くを見ることができる場所は限られています。

緑に囲まれ視界が広いので、気分もリフレッシュできますよ。 

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春には満開の桜で楽しませてくれた桜の木々も、すっかり深い緑です。

緑色を映した池の水は、量も多くてとてもゆったりした感じ。

午前9時過ぎですが、人影はまばらでとても静かでした。 

ここは桜の季節と五山の送り火の日以外は、いつも人が少ないですね。

おかげで、私の「ゆったりリラックススポット」になっています。 

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次の瞬間雲が流れると、空が爽やかに晴れて一面の青空です。

山の稜線や木々の濃淡の緑が池に映りこんで、まるで鏡のよう。

昨夜の雨が嘘みたいに思えるくらい、池の水は澄んで透明感がありました。

 

涼しそうに見えますが、もうかなり蒸し暑い(泣) 

 

夕方の広沢の池

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夕方になり、少し風が出てきました。もう一度広沢の池です(笑)

西日が柔らかに差し込んで、池を照らしていました。

本当にのどかです。

ここに来ると、必ずゆったりとした気持ちになります。 

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池の周りを西へと移動して、東側を眺めてみると…。

透明感のある水に、空が映りこんでいました。

うっすら夕焼けの混じった薄紅色の雲が、池に浮かんでいるみたいです。 

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北嵯峨の田んぼでは、稲がすくすくと育っています。

青々と田んぼが広がる景色も、蛙の鳴き声も何か心が落ち着きます。(でも蛙は苦手)

 

もうすぐ日が暮れる時間です。 

 

  

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自由で遊び心いっぱいの京都駅で光と空を楽しむ!

電車の時間より、30分以上も早く着いてしまった午前9時の京都駅。

伊勢丹もまだ開いていないし、30分というのは少し中途半端な時間です。

「そうだ京都駅を見て回ろう!」

ここの建築が大好きな私は、“京都駅”を楽しむことにしました。

 

京都駅散策 

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朝の通勤通学ラッシュが一段落した、平日のこの時間。

割とのんびりとした雰囲気です。

それにしても京都駅は、いつ見ても面白い構造ですね。

とても魅力的です。

 

光の差し込むアトリウム

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朝の柔らかい光が差し込んで、コンコース全体が優しい表情です。

この位置からだと、カフェのお客さんがずいぶん下に見えますね。

外国人観光客から見ても、この駅は面白いと思うのでしょうか?

あちこちカメラを向けている方が多いです。

 

格子の中のビル 

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正面に京都タワーのビルが見えます。写真の右上にある、お椀のようなものの上がタワーです(笑)

格子越しに塩小路通のビルを眺めるのは、面白い趣向かも?

平安京時代の坊城制(碁盤の目)を取り入れているそうです。

こうやって眺めてみると、本当に“門”のようですね。

 

空へと続いていく解放感

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何といってもこの駅の面白さは、空へと続いていくこの大階段です。

まるで天へと昇っていくみたい!

 

デパートが開いていないこの時間は、まだ人影はまばら。

でもイベントがある時は、この階段が劇場の椅子になります。

人がぎっしり座っている様子は、見ているだけで楽しくなりますね。

 

無機質なアトリウムが光の空間に 

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さっきの大階段とは180度反対側。ホテルグランヴィア京都側です。

東から差し込む光が、駅のアトリウムを優しく包んでいます。

 

無機質な鉄骨の天井が、優しい表情を見せてくれるこの時間の京都駅。

この後、時間の変化と共に様々な表情に変化していきます。

クロード・モネの 「睡蓮」や「ルーアン大聖堂」の連作を思い出してしまうような、美しい光の移ろい。

時間だけではなく、季節や天気によってもまったく違う表情を見せてくれます。

 

私は、京都駅に何度足を運んだのでしょう? 

考えてみれば何十回、いや何百回…。

それでも飽きることなく、来るたびになんだか楽しげな気分になります。

おかけで、中途半端な待ち時間が、とても楽しい遊び時間に変わりました(笑)

 

気がつけばあっという間に時間が過ぎて、満たされた気分を胸に電車のホームに向かいました。

 

 

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植木鉢の蟻の巣を駆除する方法!蟻に乗っ取られた植木鉢の奪還作戦

冬から春にかけて、我が家の庭をカラフルに彩ってくれていたビオラ

暑くなって花の時期が終わったので、ホームセンターで新しく買ってきた苗に植え替えることにしました。 

 

植木鉢から蟻

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葉っぱだけになったビオラを抜こうとしたのですが、何だか様子がおかしい…。

植木鉢から次から次へと蟻が出てくるんですよ!

「まさか火蟻?」

ちょうどタイムリーに、火蟻が神戸で見つかったというニュースを聞いたばかり。

でも、フツーに見かけるいつもの蟻でした(笑)←当たり前か!

 

 

植木鉢に蟻の巣?

ビオラの根はけっこう張っていて、ちょっとくらいの力では抜けないので、茎を左右に振って動かしてみました。

するとみるみるうちに蟻の大群が!

蟻は気持ち悪いくらいどんどん出てくるし、茎は抜けないし…。

 

どうやら植木鉢を蟻に乗っ取られたようです(笑)

確かによくよく考えてみれば、植木鉢って巣を作るのにピッタリかも!

 

大急ぎで家の中に駆け込んで、ネットで調べてみました。

そうすると、書き込みがいっぱい!

木酢液 ゴム チョーク コーヒーかす アリメツ(一番効くらしい) アリの巣コロリ スプレー殺虫剤…。水をかけるというのもありましたよ。

とりあえず蟻の巣を駆除できそうなアイテムが、たくさん見つかりました。

ちょっと一安心です。←まだ何にもしていない(笑)

 

 

蟻との闘い開始

ネットの説明によると、蟻専用の薬剤が一番強力なようです。

とりあえず「アリの巣コロリ」が家にあったので、植木鉢の上に置いてみることにしました。

「本当にこんなもんで、巣の中の大量の蟻たちが絶滅すんのかなぁ」と半信半疑でしたが、ものは試しです。というか、それしかなかったから(笑)

 

翌朝見に行ってみると、昨日より蟻が少なくなっているように感じました。

たまたま餌を探すために出払っているだけ?

それとも「アリの巣コロリ」が効いたのか?

 

おもいきって、ビオラの茎を引き抜いてみることに。

スコップで少し掘りながら、力づくで引き抜きました。

 

蟻は昨日とは比べ物にならない位、ちょっとしかいませんでした。

やっぱり「アリの巣コロリ」が効いた?

そんなに強力なの?

まだ半信半疑です(笑)

 

 

 

アリの巣コロリ」はホームセンターでも買えますが、「アリメツ」は置いてない所が多いようです。

 

夏の花を植える

蟻が少なくなったとはいえ、気持ち悪くて土を掘り返すことができませんでした。

その日はそのまま放置!

ありがたいことに、雨です。しかもかなり大雨。

そういえばネットに、水をかけるのがいいという書き込みがあったっけ。

 

次の日は晴れ。

植木鉢を見ると、蟻はほとんどいない! 

スコップで中を掘り返してみましたが、やっぱり蟻は少しだけでした。

でも卵とか出てきたら嫌なので、土は捨てることに…。

 

そして新しい土を入れ、やっと無事に夏の花の苗を植えることができました。 

めでたしめでたしです!

苗はだいぶ大きくなっていて、花が咲き始めています。

これからが楽しみですね。

 

 

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京都の街並みをゆるっと楽しむ!~散策にピッタリなコース8選~

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古都の面影を感じることができる、古い街並みが数多く残っている京都。

神社やお寺、木造に瓦屋根の町屋や商家などは、「京都らしい」と言われるような趣や風情があり、たくさんの観光客で賑わっています。

 

また反対に、古都京都のイメージとは全く違うオシャレな街並みや、川沿い、池、疎水など水辺の街並みも魅力的です。

 

それぞれ四季や天気、時間によって、全く異なって見えるのも面白いと思います。

京都に住むことのメリットは、いつでもそれを楽しめることではないでしょうか?

 

私は歴史や建物、街並みが好きなので、よくふらっと出掛けては写真を撮って楽しんでいます。美術館や博物館も大好きです。

「好きなことを楽しむことは、人生を楽しむこと」

心にゆとりを持つための、とても大切な時間です。

 

 

私が好きな京都の街並み 

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京都の街並みを歩く楽しさ

 私は一日の中で、特に夕暮れ時が好きです。

一刻一刻と変わっていく光。色彩や空気の変化。

まるで印象派の絵画のようです。

 

オレンジ色を帯び始めた景色は、やがて薄紫色に変わっていきます。

柔らかで優しい色彩に包まれた時間が、京都の街並みにはとても似合うと思いませんか? 

 

今回の8つのコース以外にも、まだまだステキな街並みが楽しめる京都。

これからも、ゆるっと楽しんでいきたいです。

 

 

 

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茶道で心を整える!~リラックスできるお茶の魅力~

心を落ち着かせるものの一つに、茶道があります。

私は高校時代に裏千家茶道を習い始めました。でも残念ながら今は中断しています。

先日物置の整理をしてたら、以前練習で使っていた「お点前セット」が出てきました!

これは神の思し召しかも?

また始めなさいっていうことでしょうか? 

 

茶道を始めたきっかけ

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思い返せば私と茶道との出会いは、高校のオリエンテーションの部活見学までさかのぼります。

中学校時代はソフトテニス部(当時は軟式と言ってました)だったので、今度は硬式がいいかな、でも弓道も格好いいなと思っていました。スポーツがしたかったんですね。

 

でも入部したのは茶道部(笑)

何で?と、つっこみをいれられそうですが…。

 

友達の付き添いで見学しに行った作法室で、茶道部が練習をしていました。 

障子や襖の入った広い和室。床の間には掛け軸や生け花が飾られていました。

学校の中にこんな部屋があったのかと、驚いたのを覚えています。

 

見学に行った新入生に上級生がお茶を点ててくれのですが、抹茶はみんな初めて。

私も最初は「薬みたいで苦!」って思いました(笑)

でも口に含んだときの香りの優しさ! 

気持ちが落ち着く感じがしました。

 

もしかしたら新しい環境で、心が疲れていたのかも知れませんね。

それにしても運動部に入るはずが、たった一服のお茶ですっかり心変わりをしてしまいました。

お菓子につられたわけではありませんよ。←うそ(笑)

 

 

和のスタイルの魅力

私が心惹かれたのは、一つには和の空間の中に作り出されるスタイルです。

シンプルでいながら奥深い形式の美しさに加えて、コミュニケーションを重視するすばらしさ。

同じ作法、同じ道具にもかかわらず、一回一回がまさに一期一会。

それは人だけに限りません。

掛け軸や生け花、お茶菓子、お茶碗などの茶道具に至るまで、季節やその日のお客様に合わせるのです。

和のスタイルは姿勢や所作が美しく、全てにおもてなしの心が込められています。 

 

 

心に作用する茶道の力

茶道に心惹かれたもう一つの点は、茶室の心地よさとお点前やお茶を頂くことで感じるリラックスややすらぎです。 

 

お茶室に入ると、どうして気持ちが落ち着くのでしょう?

低くて狭いにじり口から中に入った時の、それまでいた世界とは別の世界へ入ったような感覚。茶室の中では、社会的な属性や身分は関係なしという精神が理解できます。 

 

畳の香り、茶釜から立ち上る湯気、お花や茶菓子、お茶碗などから感じられる季節感。

お湯の沸く音、お茶を点てる音、お釜に水を差した時のシュッという音。

頂いたお茶の香り、味。挨拶。

 

その全てが五感を刺激し、気持ちを和らげ癒してくれます。

お茶室の中のことにだけ集中することで、ストレスから解放されリラックスできるのです。

 

 

お点前を再び!

高校時代は、早く上達できるように「お点前セット」を買って家でも練習していました。

その後も趣味でお茶を点てていたので、結婚しても「お点前セット」は持ってきたはずなのに、どこに行ったのかわからなくなっていました。

 

まさか物置にあったなんて、思いませんでしたね。見つかって本当によかった!

やっぱり整理整頓は必要です。 

 

「お点前セット」のおかげで、もう一度ゆっくりとお抹茶を頂くことができました。

できれば、お稽古にも行きたいと思っているところです。 

 

 

 

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京都、嵯峨鳥居本の街並みを楽しむ!~意外と知られていないレトロな景色~

嵐山・高雄パークウェイの手前から

 

新丸太町通りから清滝街道を北に行くと、嵐山・高雄パークウェイの嵐山・清滝口ゲートがあります。 

保津峡が一望できるこのパークウェイは、紅葉で有名な高雄まで全長10.7㎞のドライブウェイ。

紅葉の季節に限らず、四季折々の花が楽しめてとても景色がいいのでお勧めです。

市街地から離れているからか、知名度が低いからかわかりませんが、紅葉の季節以外はすごく空いています(笑)

 

長々と説明しましたが、今回はパークウェイには行かず、その手前の橋の上からです。

 

 

橋の上から見た鳥居本の街並み

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写真の奥に見える朱い鳥居は、愛宕神社への起点「一の鳥居(いちのとりい)」です。 

 

まっすぐに伸びる参道を橋の上から眺めてみました。

参道の両脇には、今も昔の面影をとどめた茅葺き屋根の農家や瓦屋根の古民家が並んでいます。

1979年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

参道沿いには、京都市嵯峨鳥居本町並み保存館があります。

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写真を撮っていると、タイミングよく人力車がやってきました。

この街並みと人力車!とてもレトロな感じです。 

一瞬、今の時代にいることを忘れてしまいそうな気がしますね。

 

一の鳥居の向こうには平野屋、そしてさらに歩いて行くと愛宕念仏寺があります。 

この人力車に乗って、どこに行って来たんでしょうか? 

そんなことをのんびりと考えるのも、ちょっと楽しいですね。

 

ここにいると現実を忘れてしまいそうです。

木々からのマイナスイオンを浴びているせいか、ゆったりとした穏やかな気分になりました。

 

 

京都の市街地を望む

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橋の反対側からは、京都の市街地が見えます。

写真の右の白い塔は、京都タワーです。

 

嵐山・高雄パークウェイでは、市街地をもっと広範囲に一望することができます。

本当にいい眺めですが、今回は行きませんでした。車がないので(泣) 

 

この地区の子供たちは、嵯峨小学校・中学校学区ですが、学校が遠いので大変そうでした。中学校は自転車通学ですが、帰りは上り坂できつそうですね。

 

時刻は午後5時過ぎ。

冬には真っ暗になる時刻ですが、まだこんなに青空が広がっていました。

 

 

余談

写真を撮っていてふと思いました。

これからはこんなふうに写真を撮ることに、ためらいを感じたりするようになるのでしょうか?

自分の考えや思いを、自由に書くことにも躊躇するようになるのでしょうか?

 

「自由や権利を守ること」は「自然や景観を守る」ことと似ていると思います。

壊してしまうのは簡単ですが、守っていくことはとても難しいこと。

一度壊してしまうと、なかなか元には戻せないこと。

そして自分とは関係ないと思っていても、必ず自分に返ってくることです。

 

自分の利益だけを考えるのではなく将来のことを考えて行動しなければ、だんだん住みにくい場所になってしまうということに、遅ればせながら気がつきました。

 

 

 

 

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最近ジャニーズのタレントが冴えない件~ゴリ押しはもう限界か!~

SMAP解散以来、心にぽっかり穴が開いたような毎日を送っている方は多いのではないでしょうか?

私もその一人です!元のメンバーがこの先どうなるのか、それも気になります。

でもそれ以上に気になるのが、ジャニーズ事務所ですね(笑) 

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SMAP解散の影響

昨年12月の解散から、SMAPのメンバーを見る機会はめっきり少なくなりました。

ドラマが終わってしまってからは、特に草彅剛、稲垣吾郎の二人はほとんど顔を見ていません。個人で出ていたCMもほぼなくなり、この先どうなるのか心配です。

 

キムタク以外の各メンバーの独立が連日取り沙汰されていますが、そうなると先行きはもっと心配です。

MCとして売れっ子の中居君だって、どうなるかなんてわかりませんから…。

 

SMAP解散してしまってから、いろいろな憶測や中傷が飛び交い、落ち着かない気がします。

それ以上に、あれだけいろいろな番組やCMで見ない日はなかった彼らの露出が、激減してしまったことの寂しさは計り知れません。

 

なかでもスマスマ。

メンバーの確執が報じられてからは、観るのが辛かったけど、無くなってしまってからの喪失感はかなり大きいものでした。

半年がたっても、月曜日の夜のつまらなさに慣れることができないでいます。

5人が揃った時のスターオーラは、四十を過ぎても色褪せてはいませんでした。

 

“国民的グループ”だったSMAP解散は、ジャニーズ事務所にいい意味でも悪い意味でも影響を与えたのではないでしょうか。

 

 

ジャニーズタレントをめぐるスキャンダル

SMAP解散以降、元メンバーを始めジャニーズタレントのスキャンダルが後を絶ちません。

以前にも、熱愛以外に未成年飲酒、交通事故などなどありました。

でも今までは事務所の力で何とかしてきた(?)と、芸能レポーターが言っていましたよ(笑)

スマホSNSが当たり前の時代に、年頃の男の子からおじさん達まで、公私ともに管理するのは並大抵のことではないのでしょうが…。

 

事務所の力が衰えてきたのか、それともタレントの質が下がったのか?

何にしても、“アイドル”を名乗るからには超えてはいけない一線があるはず。

 

ファンをないがしろにするようでは、将来は厳しいです!

 

法に触れることはもちろんですが、不倫や二股も勘弁してくださいね(笑)

 

 

ジャニーズはゴリ押し事務所?

それにしても、ジャニーズタレントの活躍ぶり(?)には目を見張ります。

朝のワイドショーからお昼の奥様番組、報道番組、バラエティ、ドラマ、CM、雑誌、舞台、映画、ライブ…。

 

一週間のうち朝も昼も夜も、必ずジャニーズの誰かがTVに出ていますよね。

正直言って、うんざりです。あきあきです。

アイドルはもうちょっと格好よく、アイドルらしくしててほしかったりしませんか?

ワイドショーとか奥様番組とかってありですか?揃いも揃って!

 

「何でもかんでも出せばいいってもんじゃないやろっ!」

そう叫びたくなることもたまにあります。←たまにかい?

 

ドラマにしても、豪華な俳優陣で脇を固めるのはいいのですが、演技力の差が目立つだけのような気がします。(特に月9は酷い…)

 

もともとアイドルと俳優ではレベルが違うのに、主役や準主役クラスのものが多すぎです。それとバーターも。

実力以上の役に抜擢してもらえるのも、事務所の力でしょうか?

作品の質が下がるので、やめて頂けるとうれしいです(笑) 

 

ジャニーズのこれから

ジャニーズ事務所で活躍しているグループ。

TOKIO、V6は30代と40代、キンキ、タキツバ、NEWS、嵐、関ジャニは、ほぼ30代以上です。

平成ジャンプ、キスマイ、セクゾン、ジャニーズWESTあたりが、だいたい20代でしょうか。 

 

彼らのほとんどは、10代から活躍していました。 

でも今、かつての彼らのように強烈に輝いている10代のスターは見当たりません。

いたとしても全くメジャーではないです。

 

ついでに言えば、30代40代のタレントに比べると、20代のタレントは全く冴えない!(ゴメンナサイ)

 

若手スターの育成こそ、事務所にとって急務ではないでしょうか!

まあ、少子高齢化社会なので、おっさんのアイドルが増えていくのもそう悪くはないですが(笑)

 

 

ーここからは独り言です(笑)ー

TOKIOはDASHのロケの過酷さからか、すっかり老けてしまいましたよね。 

V6はグループ内格差が大きいと言われています。本当の所は知りませんが。

NEWSについては、内君から最近の手越君までいろいろありすぎました。

(KATーTUNも…)

 

嵐は活躍ぶりはものすごいと思いますが、個人的には好きなグループだけに残念に思っています。

歌が上手いのに、なんで口パクなのか?

ダンスもEXILEくらい踊るわけでもないのに、なんで声出さないの?

いつもいつもCDの完璧な同じ歌では、せっかくの彼らの魅力が伝わってこないのではないでしょうか?

ダンスなくてもいいから、歌ってください!

 

 

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京都北嵯峨 田んぼの景色に郷愁を感じるのは何故だろう?

田園の景色の心地よさ 

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6月の北嵯峨は田植えも終わり、どこか平和でのんびりとしています。 

鏡のように澄んだ水田。青々と育つ稲。せせらぎの音。鳥の鳴き声。

どこかから、昔の唱歌が聞こえてきそうな(笑)そんな風情です。

水田を渡る風が気持ちいい! 

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西山へと、だんだん陽は傾いていきます。

保存地区ならではの、無駄のない景観。

立派なカメラを構えた人が、何人も来られていました。

 

 

西山を望む 

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西の方(写真の左側)に見えるのは、京都府北嵯峨高校

以前高校野球で甲子園に出たことがありますが、最近は私学に押されっぱなしです。

いつもは部活練習中の高校生の声が聞こえてくるのですが、日曜日とあってとても静かでした。

 

緑に囲まれて広々とした田園の風景。

ゆったりと満たされた水が、ゆっくりと流れていく様子に、自分の心も知らず知らずのうちにスローダウンしていきます。 

 

“自然が人をストレスから解放し、リラックスへと導いてくれる”ということを、あらためて感じさせてもらいました。

 

 

田園の景色に郷愁を感じるのは何故か  

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農家で育ったわけでもないし、田んぼの近くに住んでいたわけでもないのに、この景色に郷愁を覚えるのは何故なんでしょうか?

 

農耕民族だった名残?

自給自足が人間の営みの基本だと教わってきたから?

 

里山が次々と姿を消し、それと同時に失ってしまった自然。

私達は失って初めて、その大切さに気づかされました。

 

里山の生活は、人と自然そして生物が調和して成り立つものです。

作物や必要なものを作り、必要のなくなったものは自然に帰す。

リサイクルの知恵が生かされた、質素で無駄のない、それでいて豊かな生活。

そこに流れる時間は、四季や自然と共にゆったりと流れていたはずです。

 

今の私たちは、忙しすぎて余裕のない生活を送るうちに、ストレスをため込んで疲れてしまっています。

 

ゆったりとした里山や田園風景への郷愁は、懐かしさだけではなく“憧れ”なのかも知れませんね。

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北嵯峨地区には、こんな茅葺の民家がまだ残っています。

 

のどかで心癒される日本の原風景。

いつまでも変わらず残していきたいと思いますね。 

 

 

 

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