ゆるっと京都 de スローライフ

日々の気づきを発信している雑記ブログ!

京都 夏は冷奴が一番美味しい「嵯峨豆腐の森嘉」と隣の清凉寺へ

冷たい冷奴にビール、最高ですね!

“これぞ真夏の楽しみ”という感じです(笑) ←オッサンか⁉

お豆腐といえば、やっぱり「森嘉の豆腐」がいいですね。

 

美味しいお豆腐を求めて 

f:id:yuluttoKyoto:20170716234904j:plain

「森嘉」は、創業百五十年以上の老舗のお豆腐屋さん。

なかなか風格のある看板ですね。

京都ではとても有名ですが、地元以外でもファンは多いそうです。

 

f:id:yuluttoKyoto:20170716234927j:plain

ここのメニューは、とてもユニークです。

実物大のサンプルがかわいいですね!

どれも本当に美味しいですよ。

お豆腐はどれも滑らかで、油揚げはふっくら。飛竜頭は具沢山でヘルシーそのものです。

一応断っておきますが、私はお店の関係者ではありません(笑)ただのファンです。

 

冷奴をアレンジする!

f:id:yuluttoKyoto:20170716234948j:plain

お豆腐をゲットしたところで、冷奴の食べ方について考えてみました。

 

普通に「好きな大きさにカットして薬味をのせて生醤油で食べる」派が、多分一番多いのではないでしょうか?

確かにそれも最高です!薬味はおろし生姜や刻んだ葱、かつお節などいろいろだと思います。

私も大好きです。簡単で手間がかからないのに、普通に美味しくてさっぱり!

薬味によって風味が変わるので、飽きることもないし。

 

でも、たまにはちょっと変わった食べ方もしてみたくなります。

とはいえ、お豆腐はメインにはなりにくいので、あまり手間はかけたくありません。

う~ん、ジレンマです(笑)

 

最近少しはまっているのは、薬味をのせたあとにゴマ油とお醤油、そして七味唐辛子をかける食べ方です。

あと、ポン酢とお醤油を合わせたタレもさっぱりしていて好きですね。

 

もうちょっと手間をかけるなら、キノコを炒めてたまり醤油で味付けたものや、醤油ツナマヨをのせるのも美味しいです。

 

友人は、ちりめん山椒や昆布などの佃煮を載せるそうです。

いろいろな食べ方がありそうですね。

 

でもやっぱり簡単で美味しいのが一番です! 

 

隣の清凉寺へ 

f:id:yuluttoKyoto:20170716234806j:plain

「森嘉」の西隣は清凉寺です。地元では嵯峨釈迦堂と呼ばれています。

こちらの門構えはさらに立派なものですね。

せっかくなので、ついでに(ゴメンナサイ!)中を少し覗いてみましょう。 

 

f:id:yuluttoKyoto:20170716234840j:plain

清凉寺は本当に広々としています。

普段も人は少なめですが、夏の暑い時期はほとんど人影がありません。

でも秋の紅葉は本当に綺麗です。

 

今は暑すぎて、ちょっと…(笑)やっぱり秋がお薦めです。

雲は多かったのですが、日影がない分見ているだけでも暑そうですね。

 

まぶしい青空の中に本堂が佇んでいました。

 

 

関連記事 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ  

京都2017年の「五山の送り火」と「灯籠流し」!私は広沢の池で見る予定です

いよいよ8月です。

祇園祭で賑わった7月は、本当にあっという間でした。

8月といえば花火ですが、宇治川の花火大会は今年も開催されないとのこと。

少し寂しいですが京都近辺は、花火大会がけっこう多め。

今年はどこの花火大会に行こうか、迷っているところです。

 

そして京都の8月の行事といえば「五山の送り火」ですね。

  

「五山の送り火」の消灯協力

f:id:yuluttoKyoto:20170728154142j:plain

京都の企業やお店には、このような「消灯のお願い」が届きます。

山科区伏見区以外の市内全体に、一時消灯するよう協力を求めるものです。

送り火の消灯は一般家庭にはあまり関係ありませんが、お祭りの時の交通規制など京都の行事には市民の協力が欠かせません。

 

 

五山の送り火

詳しい説明とそれぞれの送り火がよく見える場所については、↓↓↓↓↓を参照下さい。

 

 www.kyokanko.or.jp

 午後8時に大文字に点火されると、午後8時5分に妙法、午後8時10分に船形、午後8時15分に左大文字、午後8時20分に鳥居形の順番で点火されていきます。

 

点火されると少しづづ燃えていき、全体がくっきりと浮かび上がります。

しばらく赤く燃えてだんだん火の色が薄くなり、点々と灯る感じになって消えていくのです。それぞれ少しづつ違うと思いますが、最後に点火される鳥居形はその間約30分くらいです。

火が弱くなって消えていくのを見ると、少し寂しい気持ちになりますね。 

 

灯籠流し

五山の送り火と同じ8月16日の午後7時頃から、嵐山公園中之島と広沢の池で灯籠流しが行われます。

 

嵐山の渡月橋からは「大文字」を、中之島からは「鳥居形」を見ることができ、灯籠流しとともに情緒あふれる夏の風物詩を楽しむことができます。

ただ人がものすごく多くて、渡月橋が落ちないか心配になるくらいです(笑)

帰りも混雑で大変ですよ。

 

私は混雑を避けて、広沢の池に行くことが多いです。「鳥居形」も見ることができます。

それより、広沢の池の灯籠は赤・青・黄・緑・白とカラフル! 

この5つの色の灯籠は、仏の5つの知恵を表しているとか。 

真っ暗な池に色とりどりの灯籠が浮かぶ様子は本当に幻想的で、ため息が出るような美しさです。

「鳥居形」と合わせて、お盆の行事として厳かな気持ちになります。

 

また嵐山に比べると人も少なめです。車の通行止めをしていないのが、ちょっと…という気はしますが。

それでも間違いなく、一年中で一番の人出です(笑)

 

灯籠供養料は一基千円です。(事前に申し込めば六百円)

誰でも流すことができます。

 

私は今年は広沢の池で鳥居形を見て、灯籠を流そうと思います。

亡くなってしまった大切な人を想いながら。

 

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ 

京都 北嵯峨の田んぼは緑の絨毯になっていました!緑色のリラックス効果とは?

夏の日差しを浴びて、北嵯峨の田んぼは生命力に溢れています。

稲はすくすくと伸びて、辺りはすっかり緑の絨毯に!

少し前にはオタマジャクシがたくさん泳いでいましたが、無事に成長して蛙になったのでしょうか? 

 

緑は目に良い色

f:id:yuluttoKyoto:20170725231559j:plain

それにしても、稲の成長するスピードは早いものですね。

あっという間に丈が伸びていて、驚きました。

一面の緑色に気持ちが癒されます。

 

子供の頃に聞いた「緑は目に良い(疲れにくい)色だから、黒板に使われている」という話を思い出しました。

多分、小学2年生の時の担任の先生だったように思います。

本当のところはどうなんでしょうか?

 

調べてみると、もともと黒板は文字通り「黒」だったそうです。

でも黒に白のチョークでは光が反射して見えにくく目が疲れるという理由などで、目が疲れにくくて、心が落ち着く効果のある濃い緑色の黒板が普及したそうです。

色は変わったのに、名前がそのままだったのは面白いですね。

「りょくばん」はちょっと言いにくいか(笑) 

 

緑色は可視光線の中で真ん中位の波長で、網膜への負担が少ないとのこと。

そのため長時間見ていても疲れにくく集中力を保てるのだとか。

なるほど!ちゃんと理由があるのですね(笑)  

 

緑色でリラックス

f:id:yuluttoKyoto:20170725231616j:plain

緑色は目に優しいというだけでなく、気持ちを和らげるリラックス効果もあるようです。特に植物の緑には、心を癒されます。

色だけでなく草の匂いにも。

 

北嵯峨の田んぼは広々としていて遠くに山が見えるので、リラックス効果はバッチリです。

また遠くの緑を見ると、緊張がほぐれて気持ちが落ち着くそうですよ。

緑の稲の上を渡ってくる風も、とても心地良いです。

 

ずっと向こうまで広がる緑の絨毯は、私の大好きな景色。

保存地区だからこそ、大切に守られてきたということを忘れてはいけないと思います。

秋が近づくと、だんだん黄色く色づいて実を結び金色の絨毯になる。

日本の誇る美しい農村風景です。 

 

 旬の地元野菜が美味しい!

f:id:yuluttoKyoto:20170725231634j:plain

私の住んでいる嵯峨嵐山地区は京都でも田舎の方なので、畑も結構残っています。

住宅地の中にも所々畑があって、季節や旬を教えてくれていますよ。

春から夏にかけての、キャベツやキュウリ、ナス、トマト…etc.

秋から冬にかけての人参やネギ、ブロッコリー、白菜…etc.

野菜になる前の花が想像もつかないくらい可憐で、実を見て驚いたこともあります(笑)

 

今はスーパーに行くと、一年中ハウス栽培の野菜が並んでいるので、正直なところ野菜や果物の旬の時期がわかりません。

トマトもキュウリも一年中出回っていますよね?

それはとても便利でありがたいのですが、やっぱり旬のものは美味しさが違います。

特にトマト。子供の頃、祖母が老後の楽しみに作っていたトマトは、とても甘くて太陽の味がしました。今思い出しても懐かしいです。

 

京都は、伝統的な京野菜の栽培が盛んで農家さんも多く、スーパーにも地物の野菜を売っているコーナーがあります。最近は特に増えましたね。

地元産のトマトを買ってみたら、子供の頃に食べた祖母のトマトの味がして、とても懐かしくすごく美味!

 

それ以来、地元産の野菜を買っています。

これって「地産地消」っていうんでしょうか?

 

 

関連記事 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ  

京都 真夏の大覚寺大沢池と嵯峨広沢の池を楽しむ!

蒸し暑さでもわっとした京都の夏。一時の涼を求めて水辺へ立ち寄りました。

嵯峨嵐山地区で、川といえば「桂川」ですが、池といえば「大沢池」「広沢の池」です。

2つの池は車なら数分。今回は自転車ですが、10分もかからない距離です。

 

大覚寺大沢池 

f:id:yuluttoKyoto:20170716234345j:plain

大覚寺は、平安時代嵯峨天皇離宮を寺院に改めた、皇室ゆかりのお寺で“嵯峨御所”として知られています。

また、生け花発祥の花の寺で、「嵯峨御流」の家元としても有名です。

 

大沢池は大覚寺境内の東側にある、日本最古の林泉式庭園。

中国の唐の洞庭湖を模して造られたそうです。今も当時の唐風文化の面影を残しています。

f:id:yuluttoKyoto:20170716234431j:plain

午前中で暑さは少しマシでしたが、人の姿はあまり見かけませんでした(笑)

 

大沢池は周囲にいろいろな種類の木が植えられているので、四季を通して楽しめます。時代劇などの撮影も多いようです。

 

でも行事の時以外は、自由に入ることができるのでありがたいですね。

しかもいつ来ても人は少なめです(笑) 

 

大沢池「観月の夕べ」

f:id:yuluttoKyoto:20170716234454j:plain

秋の中秋の名月の時には、満月法会(まんげつほうえ)が行われます。

写真の右側に写っている場所に祭壇が設けられ、団子、芋、豆、野菜、お茶、お花をお供えして五穀豊穣や人々の幸せを祈願するのです。

 

池に龍の頭がついた船を浮かべる様子は、まるで平安時代にタイムスリップしたかのようで、とても幻想的ですよ。龍頭の船には、舟券を買えば乗ることができます。

また池に映った中秋の名月を、天空の月とともに楽しむことができます。 

 

今年は10月4日から6日の3日間で、17時から21時頃までです。 

詳しくは大覚寺のホームページをご参照ください。 

www.daikakuji.or.jp 

 

広沢の池 

f:id:yuluttoKyoto:20170716235028j:plain

大沢池が庭園の池であるのに対し、灌漑用として利用されている広沢の池は少し趣が違います。

どちらも美しいのですが、大沢池が人工的な美しさだとしたら、広沢の池はより自然な感じでしょうか?解放感がある感じがしますね。

 

大沢池と広沢の池は、私にとって静かで心が落ち着いてリラックスできる場所。

嵯峨嵐山地区の「2トップ池」です!←池はぼぼ2つしかありませんが(笑) 

f:id:yuluttoKyoto:20170716235048j:plain

真夏の広沢の池は、木々の緑がどんどん濃くなっていきます。水面には濃い緑と空。

蝉の鳴き声が、大変なことになっています(笑)

思った以上に蒸し暑い!

「五感で夏を感じる」そんな感じです。

 

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ  

蟻が異常発生して家の中に侵入!私がとった対策とは

先日、関西地方の梅雨明けが発表されました。

京都は山鉾巡行を終え、夏に向けて一気にアクセル全開です。

連日の猛暑で、身体は悲鳴を上げはじめました(泣)

年々、蒸し暑さがこたえるようになってきた気が…。←年のせい?

 

しかも今年は「スーパー猛暑」らしいですね!

我が家では暑さのせいで、人間だけでなく他の生き物にも影響が出始めました。

f:id:yuluttoKyoto:20170718144429j:plain

 

庭の花が枯れる!

 

6月の終わり頃、植木鉢に蟻が巣を作って困ったことがありました。

詳しくは↓↓↓↓こちらをご参照ください。

yuluttokyoto.hatenablog.jp

蟻が巣を作っていた植木鉢は、中の土を全部入れ替えて、新しい花の苗を植えました。

毎日きれいな花を咲かせていたのですが、先週あたりから何だか調子が悪い…。

元気がなくなって、花があまり咲かなくなってきたのです。

 

そうこうしている間に、花壇に植えていた別の花も調子が悪くなり…。

次から次へと調子がおかしくなって、ついには枯れてしまいました。

お水も肥料もあげていたし、殺虫スプレーもしたし、特に原因は考えられません。

 

もしかしたら、今年の暑さのせい?

以前も猛暑だった年に、庭の木が何本も枯れてしまったことがありました。

やっぱり暑さ以外の原因は、考えられないようです。

 

そんなわけで、我が家の庭は荒れ果てています(泣) 

 

 

家の中に蟻!蜘蛛! 

 

実は植木鉢に蟻が巣を作った頃から、家の中に蟻が入ってくるようになりました。

ちょうど、“ヒアリ”報道の真っ最中!

もちろん普通の蟻なので心配いらないといえばそうなんですが、やっぱり気持ち悪い…。

どこから入ってくるのか?と思い、観察してみてもわかりません。

そのうちにだんだん増えてきて、行列を作るようになりました。←マジか!

 

そこで対策を講じることに!

対策といってもそんなたいしたことではなく、蟻用の殺虫スプレーです。

 

 

スプレーしたあと、蟻の通り道に植木鉢の時に使ったのと同じ「アリの巣コロリ」を置きます。

 

 

おかげさまで、数日のうちにすっかり来なくなりました。

 

蟻と同じく、今年の夏多く見かけるのが蜘蛛です。小指の先くらいの大きさの蜘蛛。

何でだろうと思う位、頻繁に家の中で見かけます。

蟻といい蜘蛛といい、今年は異常発生なのでしょうか?

 

私の家は京都の嵯峨嵐山地区にありますが、いくら田舎だといってもちょっと多すぎですよ(笑)

マンションではないにしても、一応サッシで気密性は高いはず。

一体どこから入ってくるのでしょうね?

 

蜘蛛は見つけ次第、瞬殺です。

 

 

 

効果と対策

 

今年のように特に暑さが厳しい年は、虫も異常発生するのでしょうか?

 

殺虫剤の効果は、やはりてきめんでした。ただ効果はその時だけです。

「アリの巣コロリ」は、定期的に 置いた方がいいようです。

蟻が来なくなって安心していたら、また同じ場所に行列が!

新しい「アリの巣コロリ」を置いたら、また来なくなりました。

殺虫剤と合わせて必需品ですね。

 

この先、外来種の虫や生き物が増えたらと思うと心配ですね。

特に小さいお子さんがいれば、なおさらです。

 

地球温暖化の影響で、日本の夏の暑さはまるで亜熱帯のよう。

それに加えて経済のグローバル化で、人や物の行き来が地球規模で行われています。 

今までなら、考えなくてもよかった熱帯や亜熱帯の生き物が入ってくることは、容易に考えられることです。

対策が遅れたのか、それとも防ぎようがないのか…。

 

どちらにしても、自分で自分の身(そして特に子供の身)を守ることが大切になってきていると感じました。

 

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ 

京都 祇園祭宵々山を楽しむ!~コンチキチンの調べを聴きながら~

7月10日から山鉾建てが始まりましたが、僅か数日で街の景色は一変。

豪華な山鉾が立ち並び、いよいよ祇園祭本番です。  

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

朝と夜の函谷鉾

f:id:yuluttoKyoto:20170716145335j:plain

さわやかな青空が広がる四条烏丸

ビルの間に高くそびえるのは函谷鉾です。

建てている時は工事現場のようでしたが、すごく堂々とした立派な姿に感動!

f:id:yuluttoKyoto:20170716143611j:plain

f:id:yuluttoKyoto:20170716143548j:plain

夜になると、提灯の灯りで山鉾は幻想的な雰囲気に変わります。

これは「駒形提灯」といわれるもので、鉾ごとにこだわりがあって形、大きさ、デザインがそれぞれ違うそうです。

比べてみると確かに違います!そういう楽しみ方も面白いですね。

 

朝と夜の月鉾

f:id:yuluttoKyoto:20170716150038j:plain

朝の月鉾

背が高いので斜め撮りです(笑)

 

鉾の頭頂部の天王座に月読尊を祀ることから「月鉾」と呼ばれているそうです。

鉾頭の三日月は、なんと18金だそうですよ!

鉾を飾る装飾品の豪華さや貴重さでも知られています。

f:id:yuluttoKyoto:20170716143428j:plain

 

f:id:yuluttoKyoto:20170716143450j:plain

夜の月鉾。

月鉾の提灯のデザインは「月」ですね。とても華やかです。

コンチキチンの祇園囃子と共に、お祭りのムードが高まっていきます。 

鉦(かね)と締め太鼓、笛の三種類の楽器で演奏されているそうです。 

 

 

からくりで人気の蟷螂山(とうろうやま) 

f:id:yuluttoKyoto:20170716143645j:plain

蟷螂とはカマキリのこと。屋根の上にカマキリの「からくり」があることで人気です。

大きな目のカマキリが、頭や鎌、羽根を動かす「からくり」がユニークな蟷螂山。

祇園祭の山鉾の中で、「からくり」があるのは蟷螂山だけだそう。私も大好きです。 

 

『蟷螂斧を以て降車のわだちをふせがんと欲す』という中国の詩文にちなんだもので、自分の力をわきまえずに大敵に立ち向かうことで勇敢さを賞した中国の君子の故事に由来するそうです。 

f:id:yuluttoKyoto:20170716143704j:plain

 

f:id:yuluttoKyoto:20170716143722j:plain

人気のカマキリおみくじ(200円)!

ハンドルを回すと、カマキリがぐるっと回ります。

毎年見ているだけなので、一度は引いてみたいですね(笑)

 

暑い暑い京都の夜。でも昼間よりは少しましです(笑)

中には、一般の方を乗せてくれる鉾もありますよ。

私も一度乗せてもらったことがあります。本当に貴重な体験です。

 

情緒たっぷりの祇園祭は、見どころがたくさん。

いろいろな楽しみ方ができそうですね。 

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ 

京都 四条大宮の街並みを楽しむ!~焼肉の匂いが漂う夕暮~

雨の四条大宮 

f:id:yuluttoKyoto:20170710233249j:plain

四条大宮はとても不思議な感じがする街です。

四条通という抜群の立地に加え、阪急と嵐電の駅があり交通の便もいい!

バスやタクシーで、斜めに走る後院通(こういんどおり)を北に向かえば、JR二条駅まで10分もかかりません。

でも都会的な雰囲気は全くない(笑)

どちらかといえば庶民的なイメージです。←ゴメンナサイ

 

よく当たると評判の宝くじ売り場があるから?←私は当たったことがないけど(泣)

それともチェーン店が多いからでしょうか?

 

ユニークな街並み 

f:id:yuluttoKyoto:20170710233313j:plain

それにしても四条大宮の街並みは、少しユニークだと思います。

斜めに走る後院通、バスターミナルを囲むように立つ雑居ビル。

コンビニ、ファストフード、居酒屋、サウナ、焼肉屋…。

どことなく雑多で落ち着きがないのは、色彩のせいでしょうか?

京都市の条例で規制があるので、お店の看板に目立つ色や奇抜なデザインは使えないのですが…。統一感がないせいか、とてもガチャガチャしているように感じます。

 

交差点の北西には、以前は映画館がありました。今は商業ビルになっていますが、そんなに活気があるというふうでもなさそうです。←ゴメンナサイ(笑)

 

でも、コンパクトなホテルやコンビニが充実しているので、ビジネス客やリーズナブルな旅行を楽しみたい観光客にとっては魅力的かも。

とにかく便利なのは間違いないですよ! 

 

 

焼肉の匂いが漂い始める夕方 

f:id:yuluttoKyoto:20170710233339j:plain

それにしても、日が暮れ始めると辺りの飲食店から漂ってくる美味しそうな匂い!

特に焼き肉の匂いは、強烈に食欲を刺激しますね(笑)

私の中では四条大宮のイメージは、やっぱりこの“焼肉の匂い”かも知れませんね。

f:id:yuluttoKyoto:20170710233359j:plainチェーン店以外にも、食品スーパー、フルーツパーラー、金券ショップなどがあります。ちょっと妖しい飲み屋なども(笑)

本当に雑多で面白いですね。

 

私にとっての四条大宮は、嵐電と阪急の乗り換えの場所。プライベートで四条大宮を訪れたことはないかも知れません。

でも来るたびに、どこか懐かしいような独特の情緒を感じます。

 

庶民的で生活感あふれる四条大宮の街並み。

京都の町中にありながら京都っぽくない。しかもオシャレ感ゼロ(笑)

そのくせ何でも揃っていて便利!

 

雨の四条大宮で焼肉の匂いを胸いっぱい吸い込んで、嵐電の駅へ向かいました。

 

 

関連記事  

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ 

京都 梅雨の曇り空に包まれた嵐山と夏の装いの嵐電嵐山駅を楽しむ!

梅雨時の嵐山

f:id:yuluttoKyoto:20170710232825j:plain

7月の京都は梅雨の季節です。

嵐山は曇り空に覆われて、とても蒸し暑い!晴れていても蒸し暑いのですが(笑)

 

f:id:yuluttoKyoto:20170710232855j:plain

今年の梅雨は雨が降る時はものすごくて雷も鳴って、晴れる時はすごく高温で…。

 

いくら京都が蒸し暑いといっても、ここまで暑くなったのはいつの頃からでしょうか? 

何年か前には、豪雨で桂川が大変なことになりました。

茶色く濁った川の水が、轟々と音を立ててものすごい勢いで流れていて、本当に怖かったのを覚えています。

なかなか対策が進まない地球温暖化に対して、自然の方から警鐘を鳴らされているように感じました。 

f:id:yuluttoKyoto:20170710233108j:plain

水の流れを眺めていると、とても涼しそうですね。

でも、全然涼しくありません!気持ちだけは爽やかになりますが(笑)

 

 

f:id:yuluttoKyoto:20170710233136j:plain

周りの山は、晴れている時はとても濃い緑色ですが、曇り空に包まれてグレーがかって見えます。

午後の一番暑い時間ですが、けっこう人通りが多かったですね。

でも外国人の観光客は、京都は暑い所だと知らなかったとか、涼しいイメージだったとか言って驚いているようです。

雪の金閣寺などの画像を見たせいでしょうか?

暑すぎて、何だか申し訳ないような気持ちになります。   

 

嵐電の嵐山駅へ 

f:id:yuluttoKyoto:20170710233645j:plain

だんだん人が増えてきました。長辻通です。

やっぱり外国人の観光客が多い!

嵐山には亀山公園に中国の周恩来氏の記念詩碑があるので、中国からの観光客が特に多いですね。 

f:id:yuluttoKyoto:20170710233512j:plain

嵐電京福電鉄)の嵐山駅。

季節によって暖簾が変わりますが、爽やかな青と白。

すっかり夏の装いです。 

看板は駅の奥にある「キモノフォレスト」、写真もきれいですね。 

f:id:yuluttoKyoto:20170710233621j:plain

井筒八ツ橋さんのお菓子も祇園祭仕様です。 

この時期限定で、季節感があります。 

f:id:yuluttoKyoto:20170710233554j:plain

嵐山駅の中は、ちょっとしたビアガーデンです。

毎年恒例の「RANDEN EKI-BEER(嵐電駅ビア)2017」が開催中! 

生ビールや、フローズンなど本格的ですね。チューハイや日本酒もあるそうです。

 

梅雨が明けたら、いよいよ夏も本番!

今年はスーパー猛暑ということですから、覚悟を決めて乗り切りたいですね。 

 

 

関連記事  

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ 

京都 祇園祭の街を楽しむ!~山鉾建てを見て歩きました~

京都の7月は祇園祭に始まり、祇園祭で終わります。

2014年に17日の前祭と24日の後祭り、二回の山鉾巡行が行われるようになってからは、特に長く感じます。

 

この時期の京都は梅雨の時期と重なるので、特に暑い!蒸し暑い!もう大変です(笑)

そんな暑さの中、お祭りに携わっている方々には本当に頭が下がります。

 

 昨日(7月10日)から山鉾建てが始まりました。 

 

祇園祭一色の四条通 

f:id:yuluttoKyoto:20170711143319j:plain

祇園祭は八坂神社のお祭りです。平安時代に疫病が流行したため、御霊会を行って無病息災を祈念したのが始まりとされています。←ザックリですが。

 

昨日から市バスも経路が変更しています。

街のメインストリートで、木造のオブジェを造り上げていく景色を見るのは楽しいですね。

完成した山鉾が並んだ光景もいいですが、造り上げていく工程もまた興味深いものです。

釘を一切使わず、縄だけで組み立てていく様子は、見応え十分で楽しめました。

 

 月鉾

f:id:yuluttoKyoto:20170711143339j:plain

月鉾は高さが約26メートル、重さが12トンもあり、全部の山鉾の中で一番背が高くて、一番重いそうです。

 

函谷鉾 

f:id:yuluttoKyoto:20170711143404j:plain

函谷鉾は、四条通を東向きに歩いて行くと、烏丸通(南北の通り)のちょうど手前です。

普段なら車やバスの交通量も多い、“街のど真ん中” といったところでしょうか!

 

鶏鉾 

f:id:yuluttoKyoto:20170711143425j:plain

鶏鉾は、四条通から室町通を南に少し下がった所です。

鶏鉾は重要文化財に指定された中世ヨーロッパ製のタペストリーをはじめ、海外からもたらされた絨毯によって飾られてきました。

祇園祭の歴史、そして文化の奥深さを感じます。 

 

祇園さんの思い出

祇園祭で思い出すのは、やはり友達と宵山や宵々山に行ったこと。夜店で氷を買って鉾を見て歩いたこと。途中雨に降られてびしょ濡れになったこと。

 

それから大学時代に、祇園祭のお菓子を売るアルバイトをしたこと。

1回生の時、祇園祭の3日間だけ大丸のお菓子売り場で和菓子を売りました。

最初は声を出すのが恥ずかしくて、声が小さいと叱られてばかり。

でもだんだん慣れて楽しくなってきたら、終わりでした。3日間ですからね(笑)

デパートの美味しい社員食堂も楽しみでした。

貴重な体験です。

 

社会人になってからは、仕事をしながらの祇園祭

会社は烏丸通に面していました。

宵山や宵々山などの日には、午後になると屋台のイカ焼きや唐揚げ、焼きトウモロコシなどのいい匂いがしてきて、集中できなくて困りましたね(笑)

 

また、山鉾巡行が平日の時は遅刻しそうで大変でした。

長刀鉾四条烏丸を9時に出発なので、ものすごく沢山の人をかき分けかき分け…(笑)

ビルの上から眺める山鉾の列は、まるでおもちゃの様でした(失礼)

 

今年もたくさんの方が、祇園祭を楽しまれることと思います。

どうか熱中症には、くれぐれもお気をつけくださいね。 

 

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ 

京都嵐山 鹿王院で夏の庭を楽しむ!~禅寺の庭に散る沙羅の花~

京都の穴場スポット「鹿王院」を訪れました。

あまりの暑さで、できるだけ昼間は出歩きたくないのですが、緑の苔に散り敷いた沙羅の花を見ようと思い立ちました。

 

夏の鹿王院 

f:id:yuluttoKyoto:20170702114652j:plain

嵐山を借景に建つ鹿王院。夏に訪れたのは初めてかも知れません。

ほかの季節に比べると、一段と緑が濃くて深いですね。

それにしても、予想通り暑い!京都特有の蒸し暑さです(泣)

そのせいか、より一層人が少なくて静かでした。

 

青紅葉の庭 

f:id:yuluttoKyoto:20170702114713j:plain

少し色づいている葉もありますが、青紅葉の美しいこと!

もみじの木は、夏でも見応え十分です。

 

秋には真っ赤に染まった姿を見せてくれることでしょうね。

それもまた楽しみです。

 

昨年はライトアップされて、幻想的な雰囲気を楽しませてもらいました。

有名になって観光客が増えるのは、地元民としてうれしい反面、少し複雑です。

「せっかくの静寂な場所がなくなってしまうのでは…。」と思ってしまいます。

ちょっと自分勝手ですね(笑)

 

苔の絨毯 

f:id:yuluttoKyoto:20170702114733j:plain

鹿王院の庭で、「禅」について考えてみました。 

美しい苔の絨毯。草の香りがします。

視覚と嗅覚が刺激されて、感性が研ぎ澄まされていくようです。

 

「禅」というのは、己を見つめることから出発していると本で読んだことがあります。

ここに来ると、まさにその感覚。

静寂の中で自分と向き合い、“無心になれる” そんな感じです。

といっても、その境地に至るには夏は暑すぎですね(笑)

 

沙羅の花 

f:id:yuluttoKyoto:20170702114807j:plain

沙羅の花は、夏椿ともいわれる夏に咲く花です。朝咲いて夕に散る。

しかも椿の一種なので、花びらを散らすことなく花ごと落ちるのです。

 

一日しか咲かず落花するさまが、はかなく無常だということで平家物語の冒頭に描かれています。

 

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす 

奢れる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし 

猛き者もついには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ…

 

物語の冒頭部分の「沙羅双樹」というのは、沙羅のことのようです。

もともと、本物の「沙羅双樹」は インド原産のため、南国でしか育たないそうです。

そのため日本の多くの寺院では、沙羅の木を植えているということです。

京都では京都市植物園の温室で、本物の沙羅双樹を見ることができます。 

 

仏教では、沙羅双樹の木は聖木とされています。

お釈迦様が涅槃に向かった時、沙羅の木の間に横たわっていたそうです。

そして入滅のその時に、薄黄色の花がいっせいに白く変わったといわれているのです。

 

それにしても、緑の苔の上にいくつもの沙羅の白い花。

色彩的にはとても美しいと思いますが、禅寺の閑静な庭で見るとよりはかなく感じられます。

 

「一瞬一瞬を大切に生きるように」と教えられたような気がしました。

 

 

鹿王院の詳細については、以下の「関連記事」を参照してください。 

関連記事 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ  

京都コンサートホール「七夕チャリティーコンサート」に行ってきました

7月5日、京都商工会議所女性会が主催する「第22回 2017 七夕チャリティーコンサート」に行ってきました。

毎年、文化振興や地域貢献を目的に開催されていて、今年で22回目とのことです。

集まった収益金は、東日本大震災熊本地震の被災者支援、社会福祉の向上に寄付されるそうです。 

 

進々堂北山店へ 

f:id:yuluttoKyoto:20170707145113j:plain

京都コンサートホール」に入るのは初めてなので、とても楽しみにしていました。

あいにくの天気で心配しましたが、18時前に北山に着いた頃には雨も上がり、長い傘を持ってきたことが悔やまれました。

 

開場18時、開演19時ということで、あまり時間がなかったのですが、「とりあえず軽く食事を」ということで進々堂北山店へ!←って、全然時間ないやん(笑)

お店は地下鉄出口の真ん前です。

京都コンサートホールには徒歩で数分なので大丈夫(笑)

『 スパゲティ いか ケッパーとトマトのソテー』を頂きました。

焼き立てのパンが、とても美味しかったです。 

 

 初めての京都コンサートホール

f:id:yuluttoKyoto:20170707145223j:plain

コンサートホールは、すでに人でいっぱいでした。

時間にまだ少し余裕があったので、ちょっと写真を!

18時半頃なので、少し薄暗いですね。 

 

f:id:yuluttoKyoto:20170707145249j:plain

ホールの入り口には七夕飾り!

よく見ると、笹に飾られているのはコンサートのチラシです。

 なかなか楽しい計らいですね。

f:id:yuluttoKyoto:20170707145313j:plain

ホールの中は、エントランスが面白い造りになっていました。

12本の円柱が、等間隔に並んでいます。床のデザインも面白いですね。

 

このエントランスの周りの、緩やかな螺旋状のスロープを上っていくと大ホールです。

上っていくうちに、日常から解放されていく感覚になりました。 

 

初めて聴くプロの演奏 

f:id:yuluttoKyoto:20170707145349j:plain

コンサートホールは本当に美しくて、ヨーロッパのホールのようでした。

でも、すでに座るところもないほどの人。

のんびりしすぎていたことを反省しました。←いつものこと(笑)

自由席なので空いている席を探すのが大変でしたが、後ろの方で空いている席を見つけることができました。 

 

演奏

管弦楽 京都交響楽団  

指揮 小林研一郎

ヴァイオリン 瀬崎明日香 

 

プログラム

美しく青きドナウヨハン・シュトラウス2世)

ツィゴイネルワイゼンサラサーテ

タイスの瞑想曲(マスネ)

ハンガリー舞曲第1番 第5番(ブラームス

わが祖国より モルダウスメタナ

アルルの女 第1組曲 第2組曲より(ビゼー

 

プロの演奏するクラシックのコンサートは初めてでした。

大学時代に、自分の大学の交響楽団のコンサートには何度か行きましたが、やっぱり全然違いますね。

音の質、迫力、一糸乱れることのない統制のとれた演奏。

プロはプロですね。素晴らしい!

 

知っている曲ばかりだったので、安心して楽しめました。

とても幸せな時間を過ごすことができました。

 

京都府知事、京都市長をお見かけしました。

テレビで見るのと同じでしたよ(笑)

 

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ 

京都 河原町御池の街並みを楽しむ!~変わっていく街並みを見届けたいです~

河原町御池は、東西に走る御池通と、南北に走る河原町通の交差する地点です。

御池通はオフィス街、そして河原町通は繁華街。

京都のランドマーク「京都ホテルオークラ」や京都市役所などが立ち並んでいます。

そんな京都の中心で、河原町御池の街並みを楽しみました。 

 

都ホテルオークラと京都市役所

梅雨空にそびえる京都ホテルオークラと京都市役所は、河原町通を挟んで向かい合っています。

近代的な高層ビルと古めかしくて重厚な石造りの建物の対比が、何だかアンバランスですね。

f:id:yuluttoKyoto:20170702115515j:plain

景観論争を乗り越えて建設されたこのホテルも、年数が経ってあるのが当たり前になりました。すっかり河原町御池の街並みに溶け込んでいます。

 

一度くらい泊まってみたい気がしますが、京都に自宅があるのでやっぱりもったいないですね(笑)

京都の大学や高校は、卒業パーティーや謝恩会をここでしているところが多くていつも羨ましいなぁと思っていました。

私が学生だった頃は、まだ前の古いホテルの時代です。

f:id:yuluttoKyoto:20170702115601j:plain

一方、京都市役所は耐震性や老朽化の解消のため、工事や建て替えを進めています。

写真の本庁舎は改修して残し、北庁舎と西庁舎を建て替え、押小路通の北側に分庁舎を新築するそうです。

 

今の建物は中も薄暗くて空調も悪く、地震の時は外に飛び出して避難しなければいけないような感じです。とにかく恐ろしく古くてボロボロ(笑)

職員さんたちが気の毒でした。

友人が勤めているから言っているのではありませんよ!

 

ホテル本能寺 

f:id:yuluttoKyoto:20170702115539j:plain

戦国武将として名高い織田信長が、明智光秀に討たれたことで有名な本能寺に隣接するホテルです。

御池通を挟んで市役所の正面にあり 、いつも修学旅行生で賑わっています。

かつて京都には、一つの学校の修学旅行生全員が宿泊できる施設がなかったそうです。このホテル本能寺が、初めて一校全員を収容できる宿泊施設として1962年にオープンしたそう。まさに「修学旅行生の宿」ですね。

でも建物の老朽化による建て替えが決まり、2017年11月18日に営業を一時中断し、2019年10月の営業再開を予定しているそうです 

約54年間お疲れ様です。

新しいホテルがオープンしたら、どんな街並みになるのかとても楽しみです。 

 

都ホテルオークラから見た河原町御池の街並み 

f:id:yuluttoKyoto:20170702115618j:plain

都ホテルオークラから、河原町御池の交差点を眺めてみました。 

梅雨の時期特有の、淡いグレーに包まれた街並み。

今にも雨が降り出しそうです。

 

京都市役所、ホテル本能寺、そして南東角のビル…。

工事が終わり新しいビルができあがったら、今とは全然違った街並みに変わってしまうことでしょう。

その時、どんな景色を眺めることができるのかと考えるとワクワクします。

 

長年親しんだ今の景色を忘れてしまわないように、写真と共に心に刻んでおこうと思います。 

 

 

関連記事  

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ 

 

京都 車折神社で茅の輪くぐりをしてきました!~参拝手順があるのをご存知ですか?~

車折神社に再び行ってきました。

前回行ったのは5月。十年ぶりだったせいか参拝の順序がわからなくて、ちゃんとお参りできなかったのでリベンジです(笑) 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

6月の車折神社は、夏越の祓(なごしのはらえ)の時期。大きな茅の輪をくぐってきました。

 

参拝の手順 

f:id:yuluttoKyoto:20170702115256j:plain

本殿に参拝する前に、この『清めの社(きよめのやしろ)』に お参りし心身を清めます。

もちろん「二礼、二柏手、一礼」の作法です。(二回おじぎをした後、二回手をたたき、最後にもう一回おじぎをする)

『清めの社』はパワースポットとしても有名です。

 

次に本殿横の社務所で、『祈念神石』という御守りを授かり本殿へ。(七百円です)  

f:id:yuluttoKyoto:20170704151658j:plain(画像は車折神社のホームページより)

「二礼、二柏手、一礼」の後、『祈念神石』を両手で挟んで願い事をするといいそうですよ。 

 

夏越の祓 

f:id:yuluttoKyoto:20170702115315j:plain

6月30日に、お正月から半年間の穢れ(けがれ)を祓い、残り半年間の無病息災を祈願することを夏越の祓(なごしのはらえ)と言われています。

大きな茅の輪をくぐることで、禊(みそぎ)をして穢れを祓うのだそうです。

それにしても、見慣れない漢字ばかりです(笑)

 

それから、京都では『水無月』という和菓子を食べます。

白いういろうの上に小豆がのった、三角形のお菓子です。三角形は、暑気払いの氷を表しているそうです。

 

水無月』は、6月になるとスーパーやコンビニでも売っていますよ。

すっかりおなじみのお菓子で、私も毎年頂きます。

抹茶や黒糖のものもありますが、やっぱり小豆ののったういろうですね(笑)

 

芸能神社の参拝手順 

f:id:yuluttoKyoto:20170702115337j:plain

芸能神社の参拝も、本殿と全く同じ。

本殿を参拝した後、「二礼、二柏手、一礼」し『祈念神石』を両手で挟んで願い事をするという手順です。 

 

それにしてもこの「芸能神社」は、すごくご利益があるようですね。

テレビや雑誌で、本当によく目にします。

と言っても、私には全く関係ありませんが(笑)

 

願い事がかなったらする事

そして願い事がかなったら、石を一つ拾ってお礼の言葉を書いて神社に納めるそうです。

本殿前に箱が置いてあって、文字の書かれた石がたくさん入っていました。

それを見て「願い事をかなえた人が、こんなにたくさんいるのか!」と、びっくりしました(笑)

 

ちなみに郵送でもいいそうです。

『祈念神石』もお返しします。本殿の脇に「古いお守りを返す箱」が置いてあります。 

 

 

おかげさまで、リベンジ成功です!

茅の輪をくぐり、穢れを祓うこともできました。

後は私も願いをかなえて、石を納めに来たいですね。絶対!

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ 

 

京都 広沢の池の朝と夕方を楽しむ!~梅雨の空と雲を映して~

7月の京都

7月に入り、京都は梅雨の季節特有の蒸し暑さです。

ジメジメとして湿度が高いのに、全国でも指折りの気温の高さ!

 

京都の7月は祇園祭一色で数々の行事が目白押しですが、何しろこの暑さです。

昼間はどこにも行かずに、家に居たくなりますね(笑)

出かけるなら朝と夕方ですね。 

 

朝の広沢の池 

f:id:yuluttoKyoto:20170702120405j:plain

青空の広がる朝の広沢の池。梅雨時なので雲が多いですね。

前夜の雨に洗われて、緑がとても鮮やかです。  

 

緑という色は目に良いといいますが、遠くを見るだけでも目には良さそうですね。

街が狭い京都では、遠くを見ることができる場所は限られています。

緑に囲まれ視界が広いので、気分もリフレッシュできますよ。 

f:id:yuluttoKyoto:20170702120443j:plain

春には満開の桜で楽しませてくれた桜の木々も、すっかり深い緑です。

緑色を映した池の水は、量も多くてとてもゆったりした感じ。

午前9時過ぎですが、人影はまばらでとても静かでした。 

ここは桜の季節と五山の送り火の日以外は、いつも人が少ないですね。

おかげで、私の「ゆったりリラックススポット」になっています。 

f:id:yuluttoKyoto:20170702115833j:plain

次の瞬間雲が流れると、空が爽やかに晴れて一面の青空です。

山の稜線や木々の濃淡の緑が池に映りこんで、まるで鏡のよう。

昨夜の雨が嘘みたいに思えるくらい、池の水は澄んで透明感がありました。

 

涼しそうに見えますが、もうかなり蒸し暑い(泣) 

 

夕方の広沢の池

f:id:yuluttoKyoto:20170702115855j:plain

夕方になり、少し風が出てきました。もう一度広沢の池です(笑)

西日が柔らかに差し込んで、池を照らしていました。

本当にのどかです。

ここに来ると、必ずゆったりとした気持ちになります。 

f:id:yuluttoKyoto:20170702115913j:plain

池の周りを西へと移動して、東側を眺めてみると…。

透明感のある水に、空が映りこんでいました。

うっすら夕焼けの混じった薄紅色の雲が、池に浮かんでいるみたいです。 

f:id:yuluttoKyoto:20170702115932j:plain

北嵯峨の田んぼでは、稲がすくすくと育っています。

青々と田んぼが広がる景色も、蛙の鳴き声も何か心が落ち着きます。(でも蛙は苦手)

 

もうすぐ日が暮れる時間です。 

 

  

関連記事 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ 

自由で遊び心いっぱいの京都駅で光と空を楽しむ!

電車の時間より、30分以上も早く着いてしまった午前9時の京都駅。

伊勢丹もまだ開いていないし、30分というのは少し中途半端な時間です。

「そうだ京都駅を見て回ろう!」

ここの建築が大好きな私は、“京都駅”を楽しむことにしました。

 

京都駅散策 

f:id:yuluttoKyoto:20170627153102j:plain

朝の通勤通学ラッシュが一段落した、平日のこの時間。

割とのんびりとした雰囲気です。

それにしても京都駅は、いつ見ても面白い構造ですね。

とても魅力的です。

 

光の差し込むアトリウム

f:id:yuluttoKyoto:20170627153130j:plain

朝の柔らかい光が差し込んで、コンコース全体が優しい表情です。

この位置からだと、カフェのお客さんがずいぶん下に見えますね。

外国人観光客から見ても、この駅は面白いと思うのでしょうか?

あちこちカメラを向けている方が多いです。

 

格子の中のビル 

f:id:yuluttoKyoto:20170627153154j:plain

正面に京都タワーのビルが見えます。写真の右上にある、お椀のようなものの上がタワーです(笑)

格子越しに塩小路通のビルを眺めるのは、面白い趣向かも?

平安京時代の坊城制(碁盤の目)を取り入れているそうです。

こうやって眺めてみると、本当に“門”のようですね。

 

空へと続いていく解放感

f:id:yuluttoKyoto:20170627153210j:plain

何といってもこの駅の面白さは、空へと続いていくこの大階段です。

まるで天へと昇っていくみたい!

 

デパートが開いていないこの時間は、まだ人影はまばら。

でもイベントがある時は、この階段が劇場の椅子になります。

人がぎっしり座っている様子は、見ているだけで楽しくなりますね。

 

無機質なアトリウムが光の空間に 

f:id:yuluttoKyoto:20170627153232j:plain

さっきの大階段とは180度反対側。ホテルグランヴィア京都側です。

東から差し込む光が、駅のアトリウムを優しく包んでいます。

 

無機質な鉄骨の天井が、優しい表情を見せてくれるこの時間の京都駅。

この後、時間の変化と共に様々な表情に変化していきます。

クロード・モネの 「睡蓮」や「ルーアン大聖堂」の連作を思い出してしまうような、美しい光の移ろい。

時間だけではなく、季節や天気によってもまったく違う表情を見せてくれます。

 

私は、京都駅に何度足を運んだのでしょう? 

考えてみれば何十回、いや何百回…。

それでも飽きることなく、来るたびになんだか楽しげな気分になります。

おかけで、中途半端な待ち時間が、とても楽しい遊び時間に変わりました(笑)

 

気がつけばあっという間に時間が過ぎて、満たされた気分を胸に電車のホームに向かいました。

 

 

関連記事 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

 

よろしければお願いします!

にほんブログ村 


人気ブログランキングへ