ゆるっと京都 de スローライフ

日々の気づきを発信している雑記ブログ!

京都 夏の夕暮れの嵐山と嵐電「キモノフォレスト」を楽しむ!

8月も残り少なくなりました。

京都は今年の猛暑日日数で、見事に全国1位だったそうです。

京都人は何でも1番が好きなので、とりあえず「おめでとう!」(笑)

でもやっと暑さがマシになってきて、ちょっと一息といったところですね。 

 

夕方、嵐電京福電鉄)の嵐山駅渡月橋まで足をのばしました。 

 

夕暮れの嵐電「キモノフォレスト」 

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嵐電の嵐山駅内にある「キモノフォレスト」です。

インテリアデザイナー森田恭通氏のデザインで、全部で約600本あるそうです。

 

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「キモノフォレスト」は、友禅をLEDで透過させたアクリルポールです。

 いろいろな色や柄がありますね。

 

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駅の中の足湯。残念ながら、私はまだ一度も経験したことはありません。

でも、この「和モダン」な雰囲気の中で、ゆったりしてみるのもいいですね。

もうちょっと涼しくなったらね! 

 

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夕暮れになり辺りが暗くなってくると、よりくっきりと「キモノフォレスト」の光が浮かび上がります。(この写真を撮ったのは5時過ぎぐらい)

とても幻想的で綺麗です。

 

近くに住んでいるのでしょっちゅう見ていますが、いつ見ても飽きることなく綺麗です(笑) 

 

 

夏の夕暮れの嵐山を望む 

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夕暮れの空を映す桂川。 

陽の光が柔らかく傾き、あと少しで暮れてしまうという時間帯が好きです。 

 

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夕焼けの空を映して、川面も金色に。

子供の頃に読んだアルプスの少女ハイジを思い出しました。

「スイスと嵐山では、全く違うやん!」と叱られそうですね(笑)

 

 

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そうしているうちに、だんだん陽が落ちていきます。

もう夏も終わりに近づいてきましたね。

夏の夕暮れの景色もあと少し。

秋が待ち遠しいです。 

  

 

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女性の「年相応の身だしなみとオシャレ」について考えてみました

女性にとって、「身だしなみ」「オシャレ」は大切なこと。

いくつになっても、自分らしく「オシャレ」を楽しみたいものです。

でも年齢を重ねると、いろいろな制約が出てくるのが堅苦しい日本の常識社会。

自由にオシャレを楽しむためには、乗り越えなければならない“壁”があるようです。

 

「年相応」の呪縛

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オシャレの基本は、TPOと言われています。

TPOとはTime Place Occasionのこと。時と場所そして場合に応じた服装をすることです。

「VAN」の創始者石津謙介氏が考えた、和製英語だそうですよ。 

 

もちろんそれにプラス、清潔感も大事です。

これは老若男女問わず同じですよね。

 

でも特に女性の場合は、さらに「年相応の…」というハードルが設けられているようです。

その呪縛に悩んでいる女性は、少なからずいると思います。

 

 

「いい年をして」の基準は? 

ある一定年齢以上になると、必ず言われるようになるのが「もういい年なんだから」とか「いい年をして」ということ。

これって何歳以上のことなんでしょうか?

初婚の平均年齢が上がるにつれ「いい年」の年齢も上がっているように思いますが、かなり年齢に幅があるようにも感じます。

 

もともと日本の女性は、年齢に縛られているように思いませんか?

「もう~歳なんだから女らしくしないと」「~歳までに結婚しないと」

「~歳までに子供を産まないと」

結局、出産に合わせたタイムリミットが設けられているからです。

 

それと同じように、立ち居振る舞いや服装、行動に至るまで“縛り”があるように感じます。

「~歳にもなってみっともない」「~歳のくせに若作りしすぎ」「母親のくせに」…

 

でも人の目ばかりを気にしすぎると、窮屈で自由に楽しめなくなってしまいますよね。

私は「他人からの見られ方」より「自分らしさ」を大切にしたいと思います。

 

 

好きなモノと似合うモノ

確かに、今まで好きでよく着ていた洋服が、何となく似合わないというかしっくりこなくなることがあります。

年齢と共に見た目は変化していくのですから、仕方がないことかも知れません。

好きなモノと似合うモノのギャップ!

 

色だけではなく、柄やデザインでも同じことが言えます。

デザイナーさんだって、年齢によってターゲットを決めてデザインするのですから当たり前のことです。

年を重ねて、自分に何が似合うのかわからなくなったと悩んでいる方も多いようです。

 

でも確かに、「アウト~!」と言いたくなることもありますよね。

例えば、流行遅れのメイクや服装。ただこれには年齢は関係ないかも(笑)

あと十代の女の子向けのブランドの服を着るのはタブーですね。でもたまにいるんですよ。なぜか(笑)

それからミニスカートや必要以上の肌の露出など。

 

好きなモノであっても、似合っているかどうかは大事な要素です。

それに加えて「その人らしさ」が感じられることが大切ですね。  

 

 

自分らしさを失わないために

そう考えると、やっぱり「 年相応の身だしなみとオシャレ」は必要なもののようです。

その年齢にふさわしい、知性や品性が感じられる人が「素敵な大人」なのかも知れません。

 

でも時には流行を取り入れて、冒険してみてもいいのでは?

地味で落ち着いた格好は無難ですが、没個性ではつまらないですよね。

 

「上品で知的なオシャレを自分らしく楽しむこと 」、それが私の当面の課題です。

 

 

自由に楽しむために 

私の場合、赤やピンクオレンジなどの明るい色が好みで、年を重ねても好きな色はあまり変わりませんでした。

でも以前のように、赤いワンピースを着るのはさすがに勇気がいります(笑)

だから好きな色はバッグやベルト、財布などの小物で使うようにしています。

小物なら、自由に好きな色やデザインを楽しめますよね。  

 

 

 

 

 

 

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京都広沢の池の送り火と灯籠流しは大切な人を亡くした今年は心に沁みました

8月16日は予定通り、広沢の池で送り火と灯籠流しを見ました。 

今年は思っていたより涼しくて、持っていった団扇もあまり必要ありませんでしたね。

 

広沢の池の灯籠流し

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8時過ぎに広沢の池に着きましたが、すでにすごい人!一年中で一番の人出です(笑)

今年は外国人の観光客を、ものすごく沢山見かけました。

カップルや4~5人から7~8人くらいのグループ。外国語がとびかっていて面白かったですね。

あと、「ラプンツェルみたい!」と言っているお子さんが何人もいました。

残念だけど、灯籠は空を飛ばないよ(笑)

 

車は通行止めではありませんが、東行きの一方通行に規制されていました。

たくさんの警察官が大きな声で交通整理をしていましたが、ちょっとDJポリスっぽい感じ。自分のことを「お巡りさんは~」と言っているのが可笑しかったです。

 

前に書いた通り、広沢の池の灯籠は仏の知恵を表した赤、青、黄、緑、白の5色でとてもカラフルです。

火が入れられた灯籠が水に揺らめいて、本当に絵のような美しさ!

写真ではなかなかお伝え出来ませんが…。

ただ今年の暑さのせいか、広沢の池も藻が繁殖していて流れが悪そうでした。 

 

送り火と灯籠流し

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鳥居形に点灯されると、集まっていた人たちから歓声が上がりました。

みんな一斉にスマホで撮り始めたのですが、うまく写らなくてどんどん西に向かって歩いて行きました。

私も稚児神社の方に向かって歩いて行きましたが、神社の社務所の中から御詠歌と念仏が聴こえてきて、しんみりした気持ちになりました。 

 

今年のお盆は、大切だった親戚のおばあさんの初盆でした。

いろいろな想いがこみ上げてきて、毎年見ている送り火も灯籠流しも、特別心に沁みました。

 

大津SAにて 

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お盆休みにレンタカーを借りましたが、お盆期間って割高なんですね(怒)

名神上りの大津SA。

琵琶湖の景色がきれいでした。

京都にはない解放感です。 

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背の高いビルは大津プリンスホテルです。

一度泊まってみたいですね。 

 

 

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京都 真夏の岡崎で疎水と鳥居のある風景を楽しむ!

ゆったりと流れる「疎水」と平安神宮の「赤い鳥居」のある風景。

桜や紅葉の季節だけではなく、真夏もまた深い緑が美しい!

照りつけるような日差しと、むせかえるような湿気を差し引けば…ですが(笑)

 

朝の時間帯 

f:id:yuluttoKyoto:20170809234429j:plain夏の疎水は、藻が繁殖しているため青緑色になっていることが多いようです。

何となくどんよりと濁っていて、透明感がありませんね。

でも水の量は豊かで、遠目には綺麗です。 

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春には満開の桜で彩られますが、真夏のこの時期の疎水は両側が濃い緑。

青緑色の水に、木々の緑と空が映りこんでいます。

空の水色と白い雲のコントラストは涼やかで、蒸し暑さをちょっとだけ忘れそう。 

ちょっとだけ、いや一瞬(笑) 

 

動物園を望む

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向こうに見えるのは、京都市動物園。噴水が涼しそうですね。

2015年のグランドオープンで、施設が充実し綺麗になりました。展示がユニークでとても楽しそうな感じです。←テレビで見ました。特に京都の番組とかの。

実はまだ一度も入ったことがありません(笑)

 

もちろん、リニューアルする前には何度も行ったことがあります。

子供が小さい時に、家族で行ったのが一番最近ですね。だから大分前。

 

私は、動物園はデートにピッタリだと思います。それもつき合い始めの頃に!

人目を気にしなくていいし話題に事欠かないし、気が楽ですよね。

相手のリアクションで、性格とかもよくわかるし(笑)

 

でも夏の動物園はちょっと…。ニオイがね。

デートには不向きです。キッパリ!

 

私も夏以外の季節に、また行きたいと思います。多分デートではないと思いますが(笑)

誰を誘うか楽しみです!

 

夕暮れの時間帯

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夕暮れの岡崎。

空の水色はブルーグレーと白、金色、薄いオレンジが混じり合い、ゆっくりと彩りを変えていきます。

その中に立つ朱色の鳥居もダークな色あいに。 

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うっすらと茜色に包まれた夕暮れ。一刻一刻と姿を変えていく景色。

どことなく儚くて、心を惹かれます。

そして、あっという間に薄暗くなっていきました。 

 

写真を撮っていたら、バスに乗り遅れてしまいました(泣)

大失敗です!

仕方なく、もう少しブラブラしてから帰ることにしました。 

 

余談 

それから余談ですが、私は鳥居から南に少し下がった「平安殿」のお菓子が好きで、近くに来たら必ず買って帰ります。甘さ控えめで、和菓子だけでなく洋菓子もあって種類が豊富!

併設の甘味処もお薦めです。

 

heianden.shop-pro.jp

 

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夏の京都観光に絶対必要な3つのもの!

京都の夏は、盆地特有の気候のせいで大変な蒸し暑さです。

すだれや打ち水、浴衣などの涼しそうなイメージがあるかと思いますが、実は猛暑日の日数は日本一!

そんな夏の京都観光に、絶対必要な3つのものをご紹介したいと思います。  

 

京都の暑さに備える

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外国人観光客の、「京都がこんなに暑いと思わなかった!」という驚きの声をよく耳にします。

お寺の苔むした庭や、緩やかに水の流れる池、町家のすだれ、打ち水、風鈴、浴衣…。

そんなイメージが先行しているせいか、京都は何となく「涼しい」とか「暑くない」と思い込んでいる方が多いようです。

 

実際に来てみたら、あまりの蒸し暑さに驚いてダメージを受けたり、げんなりしている姿を見かけると本当に気の毒になってしまいます。

 

「京都は暑い、とても蒸し暑い」と理解して、夏の京都観光に備えてください。

 

 

 

夏の京都観光に必要な3つのもの

①日傘・帽子

まずは紫外線、直射日光を遮るための備えが必要です。

できれば日傘は晴雨兼用の方がいいですね。突然の夕立の時でも安心です。

猛暑の中では、日傘や帽子があるのとないのでは大違いです。

 

②日焼け止め

これは京都観光でなくても、夏の観光の必需品ですね。

日差しが強いと少しの時間でも焼けてしまいます。美白志向の女性ではなくても、日焼けから肌を守ることは大切です。

肌を焼いてしまうと、よけいに暑いですしね。

 

③水筒・水やスポーツドリンクのペットボトル

熱中症対策で一番必要なのは水分補給です。

急に気分が悪くなり、日陰に座り込んでぐったりしている観光客の方を見かけることも多いです。熱中症?と心配になってしまいます。

実際、救急車を呼ぶのに立ち会ったこともありました。

日中、長い時間外にいると熱中症が心配ですね。対策は万全に!

私は、外出の時はできるだけ“マイボトル”を持ち歩くようにしています。 

いつでもどこでも、冷たい飲み物が飲めるので重宝です。 

 

 

まとめ

 

夏の京都観光に絶対必要なものは 

 

①日傘・帽子

②日焼け止め

③水筒・水やスポーツドリンクのペットボトル

 

あまりにも当たり前すぎて恐縮してしまいます(笑)

でも、京都はそんなに暑くないと思い込んでいる方が少なからずいるようで、暑さ対策が不十分なために体調がおかしくなったり熱中症なんてことも…。

そういうことがないようにと思い書いてみました。 

 

その他に必要だと思うものは、皆さんお持ちだとは思いますがタオルやタオルハンカチです。汗を拭くだけではなく、いざという時に濡らして使えます。

それと、紫外線カットの上着もあるといいですね。生地が厚いと逆効果ですが…。

 

私は、外出の時には必ず扇子をバッグの中に入れていきます。

気温が高い時は扇いでも温風にしかなりませんが、少しは涼しいですよね?

扇子に香りをつけているので、気分的にストレスが和らぐ気がします。

 

 

 

 

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京都 夏は冷奴が一番美味しい「嵯峨豆腐の森嘉」と隣の清凉寺へ

冷たい冷奴にビール、最高ですね!

“これぞ真夏の楽しみ”という感じです(笑) ←オッサンか⁉

お豆腐といえば、やっぱり「森嘉の豆腐」がいいですね。

 

美味しいお豆腐を求めて 

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「森嘉」は、創業百五十年以上の老舗のお豆腐屋さん。

なかなか風格のある看板ですね。

京都ではとても有名ですが、地元以外でもファンは多いそうです。

 

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ここのメニューは、とてもユニークです。

実物大のサンプルがかわいいですね!

どれも本当に美味しいですよ。

お豆腐はどれも滑らかで、油揚げはふっくら。飛竜頭は具沢山でヘルシーそのものです。

一応断っておきますが、私はお店の関係者ではありません(笑)ただのファンです。

 

冷奴をアレンジする!

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お豆腐をゲットしたところで、冷奴の食べ方について考えてみました。

 

普通に「好きな大きさにカットして薬味をのせて生醤油で食べる」派が、多分一番多いのではないでしょうか?

確かにそれも最高です!薬味はおろし生姜や刻んだ葱、かつお節などいろいろだと思います。

私も大好きです。簡単で手間がかからないのに、普通に美味しくてさっぱり!

薬味によって風味が変わるので、飽きることもないし。

 

でも、たまにはちょっと変わった食べ方もしてみたくなります。

とはいえ、お豆腐はメインにはなりにくいので、あまり手間はかけたくありません。

う~ん、ジレンマです(笑)

 

最近少しはまっているのは、薬味をのせたあとにゴマ油とお醤油、そして七味唐辛子をかける食べ方です。

あと、ポン酢とお醤油を合わせたタレもさっぱりしていて好きですね。

 

もうちょっと手間をかけるなら、キノコを炒めてたまり醤油で味付けたものや、醤油ツナマヨをのせるのも美味しいです。

 

友人は、ちりめん山椒や昆布などの佃煮を載せるそうです。

いろいろな食べ方がありそうですね。

 

でもやっぱり簡単で美味しいのが一番です! 

 

隣の清凉寺へ 

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「森嘉」の西隣は清凉寺です。地元では嵯峨釈迦堂と呼ばれています。

こちらの門構えはさらに立派なものですね。

せっかくなので、ついでに(ゴメンナサイ!)中を少し覗いてみましょう。 

 

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清凉寺は本当に広々としています。

普段も人は少なめですが、夏の暑い時期はほとんど人影がありません。

でも秋の紅葉は本当に綺麗です。

 

今は暑すぎて、ちょっと…(笑)やっぱり秋がお薦めです。

雲は多かったのですが、日影がない分見ているだけでも暑そうですね。

 

まぶしい青空の中に本堂が佇んでいました。

 

 

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京都2017年の「五山の送り火」と「灯籠流し」!私は広沢の池で見る予定です

いよいよ8月です。

祇園祭で賑わった7月は、本当にあっという間でした。

8月といえば花火ですが、宇治川の花火大会は今年も開催されないとのこと。

少し寂しいですが京都近辺は、花火大会がけっこう多め。

今年はどこの花火大会に行こうか、迷っているところです。

 

そして京都の8月の行事といえば「五山の送り火」ですね。

  

「五山の送り火」の消灯協力

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京都の企業やお店には、このような「消灯のお願い」が届きます。

山科区伏見区以外の市内全体に、一時消灯するよう協力を求めるものです。

送り火の消灯は一般家庭にはあまり関係ありませんが、お祭りの時の交通規制など京都の行事には市民の協力が欠かせません。

 

 

五山の送り火

詳しい説明とそれぞれの送り火がよく見える場所については、↓↓↓↓↓を参照下さい。

 

 www.kyokanko.or.jp

 午後8時に大文字に点火されると、午後8時5分に妙法、午後8時10分に船形、午後8時15分に左大文字、午後8時20分に鳥居形の順番で点火されていきます。

 

点火されると少しづづ燃えていき、全体がくっきりと浮かび上がります。

しばらく赤く燃えてだんだん火の色が薄くなり、点々と灯る感じになって消えていくのです。それぞれ少しづつ違うと思いますが、最後に点火される鳥居形はその間約30分くらいです。

火が弱くなって消えていくのを見ると、少し寂しい気持ちになりますね。 

 

灯籠流し

五山の送り火と同じ8月16日の午後7時頃から、嵐山公園中之島と広沢の池で灯籠流しが行われます。

 

嵐山の渡月橋からは「大文字」を、中之島からは「鳥居形」を見ることができ、灯籠流しとともに情緒あふれる夏の風物詩を楽しむことができます。

ただ人がものすごく多くて、渡月橋が落ちないか心配になるくらいです(笑)

帰りも混雑で大変ですよ。

 

私は混雑を避けて、広沢の池に行くことが多いです。「鳥居形」も見ることができます。

それより、広沢の池の灯籠は赤・青・黄・緑・白とカラフル! 

この5つの色の灯籠は、仏の5つの知恵を表しているとか。 

真っ暗な池に色とりどりの灯籠が浮かぶ様子は本当に幻想的で、ため息が出るような美しさです。

「鳥居形」と合わせて、お盆の行事として厳かな気持ちになります。

 

また嵐山に比べると人も少なめです。車の通行止めをしていないのが、ちょっと…という気はしますが。

それでも間違いなく、一年中で一番の人出です(笑)

 

灯籠供養料は一基千円です。(事前に申し込めば六百円)

誰でも流すことができます。

 

私は今年は広沢の池で鳥居形を見て、灯籠を流そうと思います。

亡くなってしまった大切な人を想いながら。

 

 

 

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京都 北嵯峨の田んぼは緑の絨毯になっていました!緑色のリラックス効果とは?

夏の日差しを浴びて、北嵯峨の田んぼは生命力に溢れています。

稲はすくすくと伸びて、辺りはすっかり緑の絨毯に!

少し前にはオタマジャクシがたくさん泳いでいましたが、無事に成長して蛙になったのでしょうか? 

 

緑は目に良い色

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それにしても、稲の成長するスピードは早いものですね。

あっという間に丈が伸びていて、驚きました。

一面の緑色に気持ちが癒されます。

 

子供の頃に聞いた「緑は目に良い(疲れにくい)色だから、黒板に使われている」という話を思い出しました。

多分、小学2年生の時の担任の先生だったように思います。

本当のところはどうなんでしょうか?

 

調べてみると、もともと黒板は文字通り「黒」だったそうです。

でも黒に白のチョークでは光が反射して見えにくく目が疲れるという理由などで、目が疲れにくくて、心が落ち着く効果のある濃い緑色の黒板が普及したそうです。

色は変わったのに、名前がそのままだったのは面白いですね。

「りょくばん」はちょっと言いにくいか(笑) 

 

緑色は可視光線の中で真ん中位の波長で、網膜への負担が少ないとのこと。

そのため長時間見ていても疲れにくく集中力を保てるのだとか。

なるほど!ちゃんと理由があるのですね(笑)  

 

緑色でリラックス

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緑色は目に優しいというだけでなく、気持ちを和らげるリラックス効果もあるようです。特に植物の緑には、心を癒されます。

色だけでなく草の匂いにも。

 

北嵯峨の田んぼは広々としていて遠くに山が見えるので、リラックス効果はバッチリです。

また遠くの緑を見ると、緊張がほぐれて気持ちが落ち着くそうですよ。

緑の稲の上を渡ってくる風も、とても心地良いです。

 

ずっと向こうまで広がる緑の絨毯は、私の大好きな景色。

保存地区だからこそ、大切に守られてきたということを忘れてはいけないと思います。

秋が近づくと、だんだん黄色く色づいて実を結び金色の絨毯になる。

日本の誇る美しい農村風景です。 

 

 旬の地元野菜が美味しい!

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私の住んでいる嵯峨嵐山地区は京都でも田舎の方なので、畑も結構残っています。

住宅地の中にも所々畑があって、季節や旬を教えてくれていますよ。

春から夏にかけての、キャベツやキュウリ、ナス、トマト…etc.

秋から冬にかけての人参やネギ、ブロッコリー、白菜…etc.

野菜になる前の花が想像もつかないくらい可憐で、実を見て驚いたこともあります(笑)

 

今はスーパーに行くと、一年中ハウス栽培の野菜が並んでいるので、正直なところ野菜や果物の旬の時期がわかりません。

トマトもキュウリも一年中出回っていますよね?

それはとても便利でありがたいのですが、やっぱり旬のものは美味しさが違います。

特にトマト。子供の頃、祖母が老後の楽しみに作っていたトマトは、とても甘くて太陽の味がしました。今思い出しても懐かしいです。

 

京都は、伝統的な京野菜の栽培が盛んで農家さんも多く、スーパーにも地物の野菜を売っているコーナーがあります。最近は特に増えましたね。

地元産のトマトを買ってみたら、子供の頃に食べた祖母のトマトの味がして、とても懐かしくすごく美味!

 

それ以来、地元産の野菜を買っています。

これって「地産地消」っていうんでしょうか?

 

 

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京都 真夏の大覚寺大沢池と嵯峨広沢の池を楽しむ!

蒸し暑さでもわっとした京都の夏。一時の涼を求めて水辺へ立ち寄りました。

嵯峨嵐山地区で、川といえば「桂川」ですが、池といえば「大沢池」「広沢の池」です。

2つの池は車なら数分。今回は自転車ですが、10分もかからない距離です。

 

大覚寺大沢池 

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大覚寺は、平安時代嵯峨天皇離宮を寺院に改めた、皇室ゆかりのお寺で“嵯峨御所”として知られています。

また、生け花発祥の花の寺で、「嵯峨御流」の家元としても有名です。

 

大沢池は大覚寺境内の東側にある、日本最古の林泉式庭園。

中国の唐の洞庭湖を模して造られたそうです。今も当時の唐風文化の面影を残しています。

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午前中で暑さは少しマシでしたが、人の姿はあまり見かけませんでした(笑)

 

大沢池は周囲にいろいろな種類の木が植えられているので、四季を通して楽しめます。時代劇などの撮影も多いようです。

 

でも行事の時以外は、自由に入ることができるのでありがたいですね。

しかもいつ来ても人は少なめです(笑) 

 

大沢池「観月の夕べ」

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秋の中秋の名月の時には、満月法会(まんげつほうえ)が行われます。

写真の右側に写っている場所に祭壇が設けられ、団子、芋、豆、野菜、お茶、お花をお供えして五穀豊穣や人々の幸せを祈願するのです。

 

池に龍の頭がついた船を浮かべる様子は、まるで平安時代にタイムスリップしたかのようで、とても幻想的ですよ。龍頭の船には、舟券を買えば乗ることができます。

また池に映った中秋の名月を、天空の月とともに楽しむことができます。 

 

今年は10月4日から6日の3日間で、17時から21時頃までです。 

詳しくは大覚寺のホームページをご参照ください。 

www.daikakuji.or.jp 

 

広沢の池 

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大沢池が庭園の池であるのに対し、灌漑用として利用されている広沢の池は少し趣が違います。

どちらも美しいのですが、大沢池が人工的な美しさだとしたら、広沢の池はより自然な感じでしょうか?解放感がある感じがしますね。

 

大沢池と広沢の池は、私にとって静かで心が落ち着いてリラックスできる場所。

嵯峨嵐山地区の「2トップ池」です!←池はぼぼ2つしかありませんが(笑) 

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真夏の広沢の池は、木々の緑がどんどん濃くなっていきます。水面には濃い緑と空。

蝉の鳴き声が、大変なことになっています(笑)

思った以上に蒸し暑い!

「五感で夏を感じる」そんな感じです。

 

 

 

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蟻が異常発生して家の中に侵入!私がとった対策とは

先日、関西地方の梅雨明けが発表されました。

京都は山鉾巡行を終え、夏に向けて一気にアクセル全開です。

連日の猛暑で、身体は悲鳴を上げはじめました(泣)

年々、蒸し暑さがこたえるようになってきた気が…。←年のせい?

 

しかも今年は「スーパー猛暑」らしいですね!

我が家では暑さのせいで、人間だけでなく他の生き物にも影響が出始めました。

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庭の花が枯れる!

 

6月の終わり頃、植木鉢に蟻が巣を作って困ったことがありました。

詳しくは↓↓↓↓こちらをご参照ください。

yuluttokyoto.hatenablog.jp

蟻が巣を作っていた植木鉢は、中の土を全部入れ替えて、新しい花の苗を植えました。

毎日きれいな花を咲かせていたのですが、先週あたりから何だか調子が悪い…。

元気がなくなって、花があまり咲かなくなってきたのです。

 

そうこうしている間に、花壇に植えていた別の花も調子が悪くなり…。

次から次へと調子がおかしくなって、ついには枯れてしまいました。

お水も肥料もあげていたし、殺虫スプレーもしたし、特に原因は考えられません。

 

もしかしたら、今年の暑さのせい?

以前も猛暑だった年に、庭の木が何本も枯れてしまったことがありました。

やっぱり暑さ以外の原因は、考えられないようです。

 

そんなわけで、我が家の庭は荒れ果てています(泣) 

 

 

家の中に蟻!蜘蛛! 

 

実は植木鉢に蟻が巣を作った頃から、家の中に蟻が入ってくるようになりました。

ちょうど、“ヒアリ”報道の真っ最中!

もちろん普通の蟻なので心配いらないといえばそうなんですが、やっぱり気持ち悪い…。

どこから入ってくるのか?と思い、観察してみてもわかりません。

そのうちにだんだん増えてきて、行列を作るようになりました。←マジか!

 

そこで対策を講じることに!

対策といってもそんなたいしたことではなく、蟻用の殺虫スプレーです。

 

 

スプレーしたあと、蟻の通り道に植木鉢の時に使ったのと同じ「アリの巣コロリ」を置きます。

 

 

おかげさまで、数日のうちにすっかり来なくなりました。

 

蟻と同じく、今年の夏多く見かけるのが蜘蛛です。小指の先くらいの大きさの蜘蛛。

何でだろうと思う位、頻繁に家の中で見かけます。

蟻といい蜘蛛といい、今年は異常発生なのでしょうか?

 

私の家は京都の嵯峨嵐山地区にありますが、いくら田舎だといってもちょっと多すぎですよ(笑)

マンションではないにしても、一応サッシで気密性は高いはず。

一体どこから入ってくるのでしょうね?

 

蜘蛛は見つけ次第、瞬殺です。

 

 

 

効果と対策

 

今年のように特に暑さが厳しい年は、虫も異常発生するのでしょうか?

 

殺虫剤の効果は、やはりてきめんでした。ただ効果はその時だけです。

「アリの巣コロリ」は、定期的に 置いた方がいいようです。

蟻が来なくなって安心していたら、また同じ場所に行列が!

新しい「アリの巣コロリ」を置いたら、また来なくなりました。

殺虫剤と合わせて必需品ですね。

 

この先、外来種の虫や生き物が増えたらと思うと心配ですね。

特に小さいお子さんがいれば、なおさらです。

 

地球温暖化の影響で、日本の夏の暑さはまるで亜熱帯のよう。

それに加えて経済のグローバル化で、人や物の行き来が地球規模で行われています。 

今までなら、考えなくてもよかった熱帯や亜熱帯の生き物が入ってくることは、容易に考えられることです。

対策が遅れたのか、それとも防ぎようがないのか…。

 

どちらにしても、自分で自分の身(そして特に子供の身)を守ることが大切になってきていると感じました。

 

 

 

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京都 祇園祭宵々山を楽しむ!~コンチキチンの調べを聴きながら~

7月10日から山鉾建てが始まりましたが、僅か数日で街の景色は一変。

豪華な山鉾が立ち並び、いよいよ祇園祭本番です。  

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

朝と夜の函谷鉾

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さわやかな青空が広がる四条烏丸

ビルの間に高くそびえるのは函谷鉾です。

建てている時は工事現場のようでしたが、すごく堂々とした立派な姿に感動!

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夜になると、提灯の灯りで山鉾は幻想的な雰囲気に変わります。

これは「駒形提灯」といわれるもので、鉾ごとにこだわりがあって形、大きさ、デザインがそれぞれ違うそうです。

比べてみると確かに違います!そういう楽しみ方も面白いですね。

 

朝と夜の月鉾

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朝の月鉾

背が高いので斜め撮りです(笑)

 

鉾の頭頂部の天王座に月読尊を祀ることから「月鉾」と呼ばれているそうです。

鉾頭の三日月は、なんと18金だそうですよ!

鉾を飾る装飾品の豪華さや貴重さでも知られています。

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夜の月鉾。

月鉾の提灯のデザインは「月」ですね。とても華やかです。

コンチキチンの祇園囃子と共に、お祭りのムードが高まっていきます。 

鉦(かね)と締め太鼓、笛の三種類の楽器で演奏されているそうです。 

 

 

からくりで人気の蟷螂山(とうろうやま) 

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蟷螂とはカマキリのこと。屋根の上にカマキリの「からくり」があることで人気です。

大きな目のカマキリが、頭や鎌、羽根を動かす「からくり」がユニークな蟷螂山。

祇園祭の山鉾の中で、「からくり」があるのは蟷螂山だけだそう。私も大好きです。 

 

『蟷螂斧を以て降車のわだちをふせがんと欲す』という中国の詩文にちなんだもので、自分の力をわきまえずに大敵に立ち向かうことで勇敢さを賞した中国の君子の故事に由来するそうです。 

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人気のカマキリおみくじ(200円)!

ハンドルを回すと、カマキリがぐるっと回ります。

毎年見ているだけなので、一度は引いてみたいですね(笑)

 

暑い暑い京都の夜。でも昼間よりは少しましです(笑)

中には、一般の方を乗せてくれる鉾もありますよ。

私も一度乗せてもらったことがあります。本当に貴重な体験です。

 

情緒たっぷりの祇園祭は、見どころがたくさん。

いろいろな楽しみ方ができそうですね。 

 

 

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京都 四条大宮の街並みを楽しむ!~焼肉の匂いが漂う夕暮~

雨の四条大宮 

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四条大宮はとても不思議な感じがする街です。

四条通という抜群の立地に加え、阪急と嵐電の駅があり交通の便もいい!

バスやタクシーで、斜めに走る後院通(こういんどおり)を北に向かえば、JR二条駅まで10分もかかりません。

でも都会的な雰囲気は全くない(笑)

どちらかといえば庶民的なイメージです。←ゴメンナサイ

 

よく当たると評判の宝くじ売り場があるから?←私は当たったことがないけど(泣)

それともチェーン店が多いからでしょうか?

 

ユニークな街並み 

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それにしても四条大宮の街並みは、少しユニークだと思います。

斜めに走る後院通、バスターミナルを囲むように立つ雑居ビル。

コンビニ、ファストフード、居酒屋、サウナ、焼肉屋…。

どことなく雑多で落ち着きがないのは、色彩のせいでしょうか?

京都市の条例で規制があるので、お店の看板に目立つ色や奇抜なデザインは使えないのですが…。統一感がないせいか、とてもガチャガチャしているように感じます。

 

交差点の北西には、以前は映画館がありました。今は商業ビルになっていますが、そんなに活気があるというふうでもなさそうです。←ゴメンナサイ(笑)

 

でも、コンパクトなホテルやコンビニが充実しているので、ビジネス客やリーズナブルな旅行を楽しみたい観光客にとっては魅力的かも。

とにかく便利なのは間違いないですよ! 

 

 

焼肉の匂いが漂い始める夕方 

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それにしても、日が暮れ始めると辺りの飲食店から漂ってくる美味しそうな匂い!

特に焼き肉の匂いは、強烈に食欲を刺激しますね(笑)

私の中では四条大宮のイメージは、やっぱりこの“焼肉の匂い”かも知れませんね。

f:id:yuluttoKyoto:20170710233359j:plainチェーン店以外にも、食品スーパー、フルーツパーラー、金券ショップなどがあります。ちょっと妖しい飲み屋なども(笑)

本当に雑多で面白いですね。

 

私にとっての四条大宮は、嵐電と阪急の乗り換えの場所。プライベートで四条大宮を訪れたことはないかも知れません。

でも来るたびに、どこか懐かしいような独特の情緒を感じます。

 

庶民的で生活感あふれる四条大宮の街並み。

京都の町中にありながら京都っぽくない。しかもオシャレ感ゼロ(笑)

そのくせ何でも揃っていて便利!

 

雨の四条大宮で焼肉の匂いを胸いっぱい吸い込んで、嵐電の駅へ向かいました。

 

 

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京都 梅雨の曇り空に包まれた嵐山と夏の装いの嵐電嵐山駅を楽しむ!

梅雨時の嵐山

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7月の京都は梅雨の季節です。

嵐山は曇り空に覆われて、とても蒸し暑い!晴れていても蒸し暑いのですが(笑)

 

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今年の梅雨は雨が降る時はものすごくて雷も鳴って、晴れる時はすごく高温で…。

 

いくら京都が蒸し暑いといっても、ここまで暑くなったのはいつの頃からでしょうか? 

何年か前には、豪雨で桂川が大変なことになりました。

茶色く濁った川の水が、轟々と音を立ててものすごい勢いで流れていて、本当に怖かったのを覚えています。

なかなか対策が進まない地球温暖化に対して、自然の方から警鐘を鳴らされているように感じました。 

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水の流れを眺めていると、とても涼しそうですね。

でも、全然涼しくありません!気持ちだけは爽やかになりますが(笑)

 

 

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周りの山は、晴れている時はとても濃い緑色ですが、曇り空に包まれてグレーがかって見えます。

午後の一番暑い時間ですが、けっこう人通りが多かったですね。

でも外国人の観光客は、京都は暑い所だと知らなかったとか、涼しいイメージだったとか言って驚いているようです。

雪の金閣寺などの画像を見たせいでしょうか?

暑すぎて、何だか申し訳ないような気持ちになります。   

 

嵐電の嵐山駅へ 

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だんだん人が増えてきました。長辻通です。

やっぱり外国人の観光客が多い!

嵐山には亀山公園に中国の周恩来氏の記念詩碑があるので、中国からの観光客が特に多いですね。 

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嵐電京福電鉄)の嵐山駅。

季節によって暖簾が変わりますが、爽やかな青と白。

すっかり夏の装いです。 

看板は駅の奥にある「キモノフォレスト」、写真もきれいですね。 

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井筒八ツ橋さんのお菓子も祇園祭仕様です。 

この時期限定で、季節感があります。 

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嵐山駅の中は、ちょっとしたビアガーデンです。

毎年恒例の「RANDEN EKI-BEER(嵐電駅ビア)2017」が開催中! 

生ビールや、フローズンなど本格的ですね。チューハイや日本酒もあるそうです。

 

梅雨が明けたら、いよいよ夏も本番!

今年はスーパー猛暑ということですから、覚悟を決めて乗り切りたいですね。 

 

 

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京都 祇園祭の街を楽しむ!~山鉾建てを見て歩きました~

京都の7月は祇園祭に始まり、祇園祭で終わります。

2014年に17日の前祭と24日の後祭り、二回の山鉾巡行が行われるようになってからは、特に長く感じます。

 

この時期の京都は梅雨の時期と重なるので、特に暑い!蒸し暑い!もう大変です(笑)

そんな暑さの中、お祭りに携わっている方々には本当に頭が下がります。

 

 昨日(7月10日)から山鉾建てが始まりました。 

 

祇園祭一色の四条通 

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祇園祭は八坂神社のお祭りです。平安時代に疫病が流行したため、御霊会を行って無病息災を祈念したのが始まりとされています。←ザックリですが。

 

昨日から市バスも経路が変更しています。

街のメインストリートで、木造のオブジェを造り上げていく景色を見るのは楽しいですね。

完成した山鉾が並んだ光景もいいですが、造り上げていく工程もまた興味深いものです。

釘を一切使わず、縄だけで組み立てていく様子は、見応え十分で楽しめました。

 

 月鉾

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月鉾は高さが約26メートル、重さが12トンもあり、全部の山鉾の中で一番背が高くて、一番重いそうです。

 

函谷鉾 

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函谷鉾は、四条通を東向きに歩いて行くと、烏丸通(南北の通り)のちょうど手前です。

普段なら車やバスの交通量も多い、“街のど真ん中” といったところでしょうか!

 

鶏鉾 

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鶏鉾は、四条通から室町通を南に少し下がった所です。

鶏鉾は重要文化財に指定された中世ヨーロッパ製のタペストリーをはじめ、海外からもたらされた絨毯によって飾られてきました。

祇園祭の歴史、そして文化の奥深さを感じます。 

 

祇園さんの思い出

祇園祭で思い出すのは、やはり友達と宵山や宵々山に行ったこと。夜店で氷を買って鉾を見て歩いたこと。途中雨に降られてびしょ濡れになったこと。

 

それから大学時代に、祇園祭のお菓子を売るアルバイトをしたこと。

1回生の時、祇園祭の3日間だけ大丸のお菓子売り場で和菓子を売りました。

最初は声を出すのが恥ずかしくて、声が小さいと叱られてばかり。

でもだんだん慣れて楽しくなってきたら、終わりでした。3日間ですからね(笑)

デパートの美味しい社員食堂も楽しみでした。

貴重な体験です。

 

社会人になってからは、仕事をしながらの祇園祭

会社は烏丸通に面していました。

宵山や宵々山などの日には、午後になると屋台のイカ焼きや唐揚げ、焼きトウモロコシなどのいい匂いがしてきて、集中できなくて困りましたね(笑)

 

また、山鉾巡行が平日の時は遅刻しそうで大変でした。

長刀鉾四条烏丸を9時に出発なので、ものすごく沢山の人をかき分けかき分け…(笑)

ビルの上から眺める山鉾の列は、まるでおもちゃの様でした(失礼)

 

今年もたくさんの方が、祇園祭を楽しまれることと思います。

どうか熱中症には、くれぐれもお気をつけくださいね。 

 

 

 

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京都嵐山 鹿王院で夏の庭を楽しむ!~禅寺の庭に散る沙羅の花~

京都の穴場スポット「鹿王院」を訪れました。

あまりの暑さで、できるだけ昼間は出歩きたくないのですが、緑の苔に散り敷いた沙羅の花を見ようと思い立ちました。

 

夏の鹿王院 

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嵐山を借景に建つ鹿王院。夏に訪れたのは初めてかも知れません。

ほかの季節に比べると、一段と緑が濃くて深いですね。

それにしても、予想通り暑い!京都特有の蒸し暑さです(泣)

そのせいか、より一層人が少なくて静かでした。

 

青紅葉の庭 

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少し色づいている葉もありますが、青紅葉の美しいこと!

もみじの木は、夏でも見応え十分です。

 

秋には真っ赤に染まった姿を見せてくれることでしょうね。

それもまた楽しみです。

 

昨年はライトアップされて、幻想的な雰囲気を楽しませてもらいました。

有名になって観光客が増えるのは、地元民としてうれしい反面、少し複雑です。

「せっかくの静寂な場所がなくなってしまうのでは…。」と思ってしまいます。

ちょっと自分勝手ですね(笑)

 

苔の絨毯 

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鹿王院の庭で、「禅」について考えてみました。 

美しい苔の絨毯。草の香りがします。

視覚と嗅覚が刺激されて、感性が研ぎ澄まされていくようです。

 

「禅」というのは、己を見つめることから出発していると本で読んだことがあります。

ここに来ると、まさにその感覚。

静寂の中で自分と向き合い、“無心になれる” そんな感じです。

といっても、その境地に至るには夏は暑すぎですね(笑)

 

沙羅の花 

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沙羅の花は、夏椿ともいわれる夏に咲く花です。朝咲いて夕に散る。

しかも椿の一種なので、花びらを散らすことなく花ごと落ちるのです。

 

一日しか咲かず落花するさまが、はかなく無常だということで平家物語の冒頭に描かれています。

 

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす 

奢れる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし 

猛き者もついには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ…

 

物語の冒頭部分の「沙羅双樹」というのは、沙羅のことのようです。

もともと、本物の「沙羅双樹」は インド原産のため、南国でしか育たないそうです。

そのため日本の多くの寺院では、沙羅の木を植えているということです。

京都では京都市植物園の温室で、本物の沙羅双樹を見ることができます。 

 

仏教では、沙羅双樹の木は聖木とされています。

お釈迦様が涅槃に向かった時、沙羅の木の間に横たわっていたそうです。

そして入滅のその時に、薄黄色の花がいっせいに白く変わったといわれているのです。

 

それにしても、緑の苔の上にいくつもの沙羅の白い花。

色彩的にはとても美しいと思いますが、禅寺の閑静な庭で見るとよりはかなく感じられます。

 

「一瞬一瞬を大切に生きるように」と教えられたような気がしました。

 

 

鹿王院の詳細については、以下の「関連記事」を参照してください。 

関連記事 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

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