ゆるっと京都 de スローライフ

日々の気づきを発信している雑記ブログ!

京都 嵐山「宝厳院」で夜のライトアップを楽しむ!陽が落ちていくにつれ幻想的に変化していく世界

嵐山の宝厳院で、今年も夜間拝観(ライトアップ)が始まりました。

拝観時間は夕方5時半から。まだほんのり明るいその時間に行くと、陽が落ちていくにつれて変化していく様子を見ることができます。 

 

 午後五時半の獅子吼の庭

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天気がいい日はまだ少し空が明るいので、ライトが当たっている所といない所の両方を楽しむことができます。

向こうの山もうっすらと見えました。 

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獅子吼の庭には、たくさんの巨岩が配置されています。

岩肌にライトが当たっているので、より立体的に。 

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だんだん陽が落ちてきました。

まだほんのり明るくて、光と影のコントラストが綺麗でした。

赤と黄色、オレンジ、緑など、いろいろな色が混ざり合って本当に美しい!

だんだんと暗くなっていくにつれ、幻想的な世界に変化していきました。

 

陽が落ちた後の獅子吼の庭

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完全に陽が落ちると、さっきまでとはまた違った世界に!

石や岩そして苔も雰囲気が違って見えました。 

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ライトに照らされたところ以外は、暗闇に包まれてしまいました。

同じお庭の中にいるのに、また別の幻想的な雰囲気!

素敵な世界が広がっていました。 

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午後5時半の拝観時間に合わせて行ったのは、今回が初めてです。

時間と共に移ろっていく光と色の変化は、とても感動的でした。

ライトアップの楽しみ方が広がったというか、ちょっと得した気分になりました(笑)

 

宝厳院の夜間特別拝観

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 ↑↑↑以前のブログにも書きましたが 

 

秋の夜間特別拝観

開催期間   2017年11月10日(金)~12月3日(日)

拝観時間   午後5時30分~午後8時30分閉門 

※受付終了(本堂)午後8時   (庭園)午後8時15分

庭園の拝観料       大人600円 小中学生300円

宝厳院本堂特別公開は別途 大人500円 小中学生300円が必要です

 

京都 ちょろっと「嵐山もみじ祭」と「宝厳院の色づいた紅葉」を楽しむ!

11月12日、友人の案内で「嵐山もみじ祭」にちょろっと行ってきました。

もみじ祭というけれど、紅葉はこんなもんか…(笑)

日曜日ということもあり、とにかくすごい人でした。

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嵐山もみじ祭

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71回目ということにビックリです!

もらった抹茶券を持っていたのですが、面倒くさかったのでお抹茶は頂かず…(笑)

しばらく見ていました。 

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いろいろな船が、芸能を披露していました。 

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はっきり言って、そんなに…というかショボい…。(ごめんなさい)

気を取り直して、宝厳院を案内することに(笑) 

 

宝厳院「獅子吼の庭」

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いい感じに色づいていました。日本の「秋」はやっぱりいいですね。

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 緑の苔の絨毯に差し込む日差しが優しくて、見ているだけで気持ちがいい!

マイナスイオンが溢れている気がしました。

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宝厳院は、誰を案内しても絶対に喜ばれます。裏切らない!

そのために私は何回も来ることになるのですが(笑)、その都度違った姿を見せてくれるので飽きることはありません。

何回来ても心が落ち着く場所。だから友人や知人にも見てもらいたいと思うのです。 

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前回訪れた時よりも、紅葉が美しくなっていました。散り敷いた紅葉もいいですね。

多分もう1、2回くらい来ることになるかも(笑)!

これって贅沢なことなのかなあ?

 

宝厳院の拝観

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

↑↑↑以前のブログにも書きましたが

秋の特別拝観 

開催期間   2017年10月7日(土)~12月10日(日)

拝観時間   午前9時~午後5時 

※受付終了(本堂)午後4時30分 (庭園)午後4時45分

庭園の拝観料       大人500円 小中学生300円

宝厳院本堂特別公開は別途 大人500円 小中学生300円が必要です

 

 

  

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秋晴れの京都、河原町御池で御池通の紅葉を楽しむ!

気持ちよく晴れた 11月7日の河原町御池です。

御池通の街路樹が紅葉し始めて、街並みはとても綺麗でした。

 

御池通の街路樹

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↑↑↑この写真は、市役所の前で東向きに撮ったもの。左の建物は京都ホテルオークラです。

御池通は、車道も歩道も道幅が広くてゆったりですね。散歩にピッタリ!

祇園祭時代祭の行列のコースにもなっています。 

お祭りの頃には緑色だった街路樹が、色づいてきました。

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御池通の街路樹は欅(ケヤキ)です。

私は植物にはあまり詳しくないのですが、京都市内には様々な木が植えられていて、四季の移り変わりを教えてくれます。

春は目にもまぶしい新緑。夏は日差しを遮る木陰を作り、秋は美しく紅葉。そして冬は落葉して日差しを与えてくれます。

ありがたい!

なくてはならない大切なものです。 

 

対照的な京都ホテルオークラと市役所 

f:id:yuluttoKyoto:20171108152459j:plain都ホテルオークラです。ちょうどお昼前の日差しを浴びて輝いていました。  

本当にいい天気!

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近代的でオシャレな京都ホテルオークラとは対照的な、古くて重厚な造りの京都市役所。

写真で見ると綺麗ですが、本物はとてもボロくて(ごめんなさい!)クラシカルな建物です(笑)

 

ここは、大学の頃サークルの合宿に出発する時の集合場所でした。

夜行バスに乗って行くので、夜の9時半集合で10時頃に出発だったと思います。

夜の市役所は、何だかお化け屋敷のようで怖かったのを思い出しました。懐かしいです。

あれからずいぶん時が流れたけど、市役所の建物は変わっていません。

 

老朽化と耐震のために建て替えや工事が進められていますが、この本庁舎は改修して残すそうです。  

 

 

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京都、10月30日の嵐山はいつもよりワイルドでした!

10月30日、嵐山はいつもと違ってワイルドな景色でした。

今年は10月に21号・22号と2回も台風が来たおかげで、京都では数少ない気持ちのいい季節が台無しでした(笑)

天気がいいはずの10月が雨ばかりだったのに加えて、2回の台風は酷すぎる!

 

台風で増水した桂川  

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21号の時は桂川の増水で避難勧告が出て、夜中に何度もJアラートが鳴りました。

北風がとにかくすごくて、家がグラ~ッと揺れる感じ(泣)

長いこと京都に住んでいますが、こんなにきついのは初めてでしたね。

近所の方や知り合いも同じことを言っていました。

あちこちで木が倒れて電線が切れたり、嵐山の竹林でも被害が出ました。

 

22号の時はそれほどではありませんでしたが、2週続けて来た台風で桂川はこの状態に! 自然の力を見せつけられた気がします。

 

ワイルド! 

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普段の穏やかな桂川と比べると、とにかくワイルド

急流下りどころではありませんね。

22号が行ったあとの10月30日の桂川です。

 

ひと月前の写真と比べてみましょう! 

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↑↑↑これは9月28日の桂川。 普段はこんな感じで穏やかです。

見比べると、台風の後がどれだけワイルドかよくわかりますね。

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渡月橋の上から見るとこんな感じです。 さすがに人は少なめでした。

 

 

10月30日に思ったこと 

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紅葉の始まる季節に台風というのも、変な感じですね。

今年は東日本と西日本で、気温がまるで違っていました。

こんな時期に台風が上陸したりするのも、今までそんなになかったように思います。 

 

それと記録的短時間大雨情報が出された回数!

記録的短時間大雨情報」とは、数年に一度程度しか観測されないような雨量だということを知らせて、避難などを促す気象庁の情報です。

今年はめちゃめちゃ多かったのが気になりました。

甚大な被害をもたらす豪雨災害。その危険は増しているようです。

 

地球温暖化対策(パリ協定)」が一部の大国のエゴで後退することがないように、日本のリーダーシップを期待したいものですが…。

そしてそれは核兵器禁止条約」でも同じ。

 

“おもてなし”もいいですが、“橋渡し的な役割”こそ世界中が日本に求めているものでは?

 

地球の未来を思う時、私は『風の谷のナウシカ』を思い出します。

初めて観た時は、涙が止まりませんでした。

ナウシカで描かれた未来が、決して現実になることがありませんように! 

 

 

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京都、天龍寺で紅葉し始めた曹源池庭園をまったりと楽しむ!

京都は、11月に入ってからお天気のいい日が続いています。

嵐山の天龍寺で紅葉を楽しみました。 

 

臨済宗天龍寺派大本山天龍寺

天龍寺は、1339年に吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うため、足利尊氏夢窓疎石を開山(初代住職)として創建したお寺です。

度重なる大火のため、現在のほとんどは明治時代以降に再建されたものです。

方丈の西側にある夢窓疎石作の庭園(曹源池)に当時の面影を残していると言われています。

1994年に世界文化遺産に登録されました。 

 

紅葉し始めた曹源池庭園

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庭園の中は、借景としている嵐山の紅葉と合わせて楽しむことができます。

まだピークではありませんが、とても綺麗です。白砂が眩しい! 

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池に映った紅葉も鮮やかです。

鏡のような水。柔らかな陽の光。

眺めていると、ゆったりとした気持ちになります。

 

紅葉と観光客数は比例 ?

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人はすごく多いです!特に座っている人が(笑)

庭園の中は自由に見てまわれるので、好きな場所で好きなだけまったり! 

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毎年訪れていますが、ピークは11月中旬から下旬ですね。

友人や知人などを案内することが多いのですが、天龍寺は喜ばれます。

駅やバス停から近くて便利ですしね。私の場合は家から近い! 

 

ただ、嵐山も含めてものすごい観光客です。

紅葉と観光客数は比例しているように思います。

「紅葉がピークになるほど観光客は増えて、ピークを過ぎるとだんだん減っていく」

当たり前か(笑)

でも覚悟しないと大変です!

 

いろいろな言葉が飛び交い、どこの国だかわからなくなりそうになります(笑) 

一番多いのは中国語。韓国語。英語。スペイン語ポルトガル語(区別がつかない!)

そのほかの言葉は、聞いていてもどこの国の言葉かさっぱりわかりません(笑)

マナーもいろいろです。

それぞれのお国柄もあると思うので、ゆったりと寛容な気持ちでいることですね。

 

私も紅葉の季節を楽しみたいと思っています。ほとんどが案内ですが(笑)

 

 

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京都先斗町の街並みを楽しむ~2017年秋のあれこれ~

先斗町の電線について以前のブログで、「歩いている時は気づかなかったけど写真で見るとすごく気になる 」と書きました。 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 少し訂正があります!明るい時間帯に上を見上げたら、絶対気になります(笑)

 夜はとりあえず大丈夫ですが…。←酔ってるからわからないだけかも!

 

先斗町通無電柱化事業 

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このような↑↑↑看板が付けられています。

確かに、電線が無くなったら街並みの景観はグッと良くなりますね。

 

でもそれ以上に防災面でも安全性が高まると思います。

去年の夏、先斗町歌舞練場付近の火事の時は、本当に大変でした。

京都は木造の建物が多く道も細いので、飲食店の多い地域は心配ですよね。  f:id:yuluttoKyoto:20171025153159j:plain

夜には全く気にもとめない電線ですが、明るい時間帯だと気になりだしたらめっちゃ気になります! 

電線のない先斗町、早く写真が撮ってみたいなぁ。 

平成31年度末に完成の予定とのこと。楽しみです。  

 

 

今年の顔見世はロームシアター

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南座が耐震工事中のため、去年の顔見世は先斗町歌舞練場でした。

いまだ工事中の今年は、まさかのロームシアター!

やっぱり歌舞練場では無理がありますよね?

確か去年の顔見世の時の海老蔵さんのブログに、お風呂がなくて不便みたいなことが書いてあったように思います。だってすっごく古いもん(笑)

www.kabuki-bito.jp 

今年もあと2か月ですね!年を取ったせいか、時間の流れが早いと感じます(笑)

「顔見世」というワード を目にすると、途端に「年の瀬」を意識し始めるから不思議です。

 

京都らしさ満載

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京ことば、そして千鳥。←金魚じゃないよ! 

京都らしさ満載のポスター(貼り紙に近いかも?) を発見!

 

先斗町を歩くと、本当にいろいろな発見があって面白いです。 

 

 

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龍馬と回転ずしってどういう関係?京都、河原町通で見つけた“変わったもの”と“変わらないもの”

四条河原町の街並みは、時代と共に少しずつ変わってきました。

ビルは新しくなりお店はどんどん変わって、街はオシャレになりました。

活気もそこそこ!

10年・20年単位で比べてみると驚くほど変化していることに気がつきます。

“古いもの”と“新しいもの”、“変わったもの”と“変わらないもの”が同居しているところが面白いですね。

  

 

四条河原町の“変わったもの” と“変わらないもの”

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この写真のビルは髙島屋とマルイです。

yuluttokyoto.hatenablog.jpkいれい

以前ブログに書きましたが↑↑↑四条河原町の交差点の南東と南西の角にある髙島屋とマルイは、建物もすっかり新しく綺麗になっています。

が、高島屋のエントランス横にくっついているのは、テナントに3店舗が入る古いビル!

髙島屋が烏丸高辻から移転してきた、1948年より前からここにあったそうです。

 

龍馬と回転ずしって?

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河原町通りの一角に「中岡慎太郎坂本龍馬遭難の地」碑が建っています。 

大政奉還後の1867年11月15日、中岡慎太郎坂本龍馬が暗殺された場所。

土佐藩御用達の醤油商「近江屋」の跡地です。暗殺したのは京都見廻組という説が有力ですが、本当のことはわかっていません。

歴史に名高い「近江屋事件」があったこの場所には、石碑のほかに説明の看板と龍馬のポスターが入れられたガラスケースが建てられています。

 

しかし、その横には「回転寿司」の看板が!しかもこちらの方が目立ってるし(笑)

なぜか、ここで営業するお店は次々と変わっていきます。

今は「かっぱ寿司」です。

 

龍馬終焉の地として、歴史ファンでなくてもいろいろな想いに駆られるこの場所。

回転ずしの看板と隣り合わせというのが、時代を感じずにはいられません。

面白いというより、なんだかせつない気持ちになりますね。

 

 

ハロウィン仕様の蛸薬師通

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四条通の一筋北、蛸薬師通はすっかりハロウィン仕様になっていました。

ハロウィンは私が学生の頃だけではなく(笑)、多分ここ何年か前までそれほどメジャーではなかったと思います。

楽しげで可愛い“変化”ですね!

でもそこは京都。やっぱり地味で大人しい!(笑) 

 

 

変わらないのは…(笑)

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ファッションビルBALの正面入り口です。本当に綺麗になりました。

この前を通ると、なぜか吸い込まれるように中に入ってしまいます(笑)

そろそろ新しい冬物のコートが欲しい…でも高い!でも欲しい…うう~(笑)

葛藤は続きます! 

結局、一番“変わらないもの”は、自分の中にある“欲”なのかも?

 

河原町には、みんなの“欲”をくすぐり手繰り寄せるたくさんのモノが溢れているということでしょうか!

 

 

 

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京都嵐山、宝厳院で初秋の獅子吼の庭を楽しむ!

嵐山、宝厳院へ行ってきました。

今年の10月は、例年に比べると雨が多くて肌寒いですね。

獅子吼の庭では、少しだけ紅葉が始まっていました。 

 

宝厳院「獅子吼の庭」

 宝厳院「獅子吼の庭」について、去年こちらの記事にも書きました。 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

嵐山を借景とした「獅子吼の庭」は、室町時代の禅僧策彦周良禅師の作。

獅子岩」などの巨岩を配した借景回遊式庭園です。

 

「獅子吼」とは「仏が説法する」という意味。天龍寺の曹源池庭園とおなじく、「龍門瀑」の表現が引き継がれています。

龍門瀑とは、中国の皇帝が治水事業黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流で、中国の故事「登龍門」の由来「鯉が三段の滝を登って将に龍に化す様」を現しています。

「鯉が死を賭してまで龍になろうと努力する様子にならって、修行僧が悟りを得るまで、努力しなければならない」ということを、借景回遊式庭園のなかで表現しているそうです。 

 

紅葉が始まりかけた「獅子吼の庭」を楽しむ 

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真っ赤に色づいたモミジもいいですが、紅葉の始まりかけもまた美しいものです。

赤やオレンジに色づいた葉と、黄色や緑の葉が入り混じってとても綺麗でした。

周りの濃い緑とのコントラストもいいですね。

 

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手入れの行き届いた苔は、まるで緑の絨毯です。

柔らかな緑色に包まれて、ゆったりとした気持ちになります。

そして草や木の香り。気持ちイイ! 

 

f:id:yuluttoKyoto:20171014115333j:plain紅葉の終わりごろには、散り敷いたモミジの葉っぱで真っ赤に染まるはず。

 

11月に入ると夜間拝観が始まりますが、ライトアップされたお庭も幻想的で素敵です。

ただ人がとても多いので、なかなかゆっくりと楽しむことはできませんが…。

 

花灯籠の時もそうですが、「こんな寒い時期に」と感心してしまう位、冬の寒い時期でも観光客は多いですね。増え続けているように感じます。

以前(と言っても20年以上前ですが)は、冬は観光客が少ない時期だったので、やっぱり驚いてしまいます。 

 

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獅子岩」(形が獅子に似ていることから)をはじめ、大きな岩や石がたくさん配置されています。

優雅でありながら自然を感じることができる「獅子吼の庭」を、ゆったりとした気持ちで楽しむことができました。

 

これから紅葉はどんどん綺麗になっていくと思います。

日中と夜間、どちらもお薦めです!

 

 今年(2017年)の拝観について

秋の特別拝観 

開催期間   2017年10月7日(土)~12月10日(日)

拝観時間   午前9時~午後5時 

※受付終了(本堂)午後4時30分 (庭園)午後4時45分

庭園の拝観料       大人500円 小中学生300円

宝厳院本堂特別公開は別途 大人500円 小中学生300円が必要です

 

秋の夜間特別拝観

開催期間   2017年11月10日(金)~12月3日(日)

拝観時間   午後5時30分~午後8時30分閉門 

※受付終了(本堂)午後8時   (庭園)午後8時15分

庭園の拝観料       大人600円 小中学生300円

宝厳院本堂特別公開は別途 大人500円 小中学生300円が必要です

 

 

 

  

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大阪 国立国際美術館の「バベルの塔」展はキモカワイイがいっぱいでした!

大阪中之島国立国際美術館バベルの塔」展へ、ついに行ってきました。

10月15日までなので、ギリギリセーフです(笑)

ブリューゲルの作品は今まで何点か観たことがありますが、「バベルの塔」は初めて!

予想をはるかに超える、すごい作品でした。

 

 

国立国際美術館

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京都から京阪電車で約1時間。京橋で中之島線に乗り換え、渡辺橋で降りて5分位で着きました。

社会見学の小学生がたくさん並んでいましたが、ちょうど帰る所だったみたい。よかった~!

都会のど真ん中の美術館らしく、地下に展示室があるのでエスカレーターで降りて行きました。

自然光とライトで明るく心地よい空間は、高さがあるためにより広く感じられます。
 

 

バベルの塔」展へ 

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小学生の時、美術の本で見た「バベルの塔

その時から、一度は本物を観てみたいと思っていました。 

今回、オランダのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館から、24年ぶりに来日したそうです。

 

面白かったのは、ヒエロニムス・ボスの作品。(ずっとボッシュだと記憶してたけど)

シュールで幻想的でグロテスク、キモカワイイ生き物がたくさん描かれていました。

風刺のきいた、今でいうマンガのようでもあり、観れば観るほど興味がわいてくるから不思議です(笑)

16世紀の作品ということで照明が暗く、顔を近づけて観ていました。

 

ブリューゲルは農民の生活を生き生きと描いた作品が多く、「農民の画家」といわれていますが、それはほとんど晩年の作品。

今回はヒエロニムス・ボスの影響を受けた作品など、それ以前のものを多く展示していました。

 

バベルの塔」は1563年の作品ということですから、日本は戦国時代の後期あたりでしょうか?

その想像力に圧倒されます。

一見バ~ンと大胆な構図ですが、あまりにも繊細で緻密に描きこまれているので、細部まで観ようと思ったら時間がかかりすぎて怒られそうです(笑)

 

一番最後に展示してある「バベルの塔」を観るために、並ぶこと40分以上。

でも観ることができて、本当に良かったと思いました。 

 

タラ夫の活躍 

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朝日新聞デジタルによると、今後も公式マスコット「タラ夫」は活躍するようです(笑) 

  大阪・中之島国立国際美術館で開かれている「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲルバベルの塔』展」(朝日新聞社など主催)の公式マスコット「タラ夫」が、オランダロッテルダムのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館に寄贈されることが、決まった。展覧会終了後、着ぐるみが海を渡り、美術教育などに活用される。

 

「タラ夫」のTwitterが本当に面白かったので、ずっと楽しみにしていました。

丸いフォルムで一見可愛いけど、足がはえていたりすね毛がボウボウだったり…(笑)

やっぱりキモカワイイというべきかな? 

オランダに行っても頑張ってね!  

 

水の都「大阪」 

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中之島は高いビルがたくさん並んでいました。

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大阪は本当に水の都ですね。堂島川の豊かな水量!

ビルと川と道路!ゴチャゴチャしているのも魅力です。 

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フェスティバルホール

新しくなってから、まだ来たことがありません。ぜひ今度!

 

 

それにしても「バベルの塔」展、滑り込みセーフ(笑)で来ることができてよかったです。

バベルの塔」は思ったよりも小さく、また観れる時間も限られていたので、もう一度本で細かいところまで見てみたいと思いました。

 

 

 

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京都、円山公園内の料亭で大学時代の同窓会がありました!

大学のサークルの同窓会に行ってきました。

場所は円山公園内にある料亭です。

行く前はいろいろ不安でしたが、懐かしいかつての仲間達と再会して一気に学生時代に!

楽しい時を過ごしました。

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不安と心配と期待と

 

会場は京都。京都在住者なら当然出席でしょ!という雰囲気に押され「参加」することにしたものの…。

 

幹事からのメールによると、8学年が集まるとのこと←ということは知らない人が多数ってこと?

ほとんどの人は卒業してから〇十年もの間、一度も会ってないよ!

私のことわかるかなあ?

そんなことより、先輩や同級生の顔と名前が一致するかなあ?

 

不安は募るばかり。

ゼミのように、頻繁にというか定期的に会っている仲間と違い、サークルで集まる機会はほとんどありませんでした。

しかも同学年だけではないとのこと。失礼があってはいけないし…。

 

やっぱり断ろうかどうしようか、随分迷ったあげく…。

でも会いたい!その期待感の方が勝りました(笑)

 

 

浦島太郎状態に

 

三連休ということで、円山公園内はすごく混雑していました。

料亭に着いたのは、予定時間の5分前。

 

まずは深く深呼吸して案内された部屋へ。 

思いきって中に入ってみると、そこには見知らぬ人々が!

 

もともと、2つ上から2つ下の学年までしか知らないわけですが…。

私の頭の中にあった彼ら彼女らは、学生のあるいは20代の姿だったのです。

 

もうすっかり浦島太郎状態!

誰もわからない(泣)

 

その時、同級生たちが声をかけてくれました。 

髪に白いものが混じっても、ふっくらして貫禄がついても(笑)、よく見るとみんな当時の面影がありました!

 

 

学生時代へタイムスリップ?

 

受付を済ませて名札をもらい、席に着くと懐かしい顔、顔、顔。

みるみるうちに記憶が蘇りました。

20代の顔と今の顔を、頭の中でミックスさせながら(笑)

 

本当に不思議ですが、一気に学生時代にタイムスリップしたのです!←気持ちだけ(笑)

 

でも面白いと思ったのは、(さすがは大人ということか)名刺交換大会が始まったこと。

教員、官僚、銀行員などいろいろでしたが、大半は大きな会社の会社員。

卒業してから今までの間、頑張ってきたんだなあと思いました。

転職した人も結構いましたね。

仕事や家族など近況報告の後は、大学時代の思い出話で盛り上がりました。

 

外見は変わっても(笑)、人柄や雰囲気は何も変わっていない。

それが嬉しくて、胸がいっぱいになりました。 

 

 

仲間との絆

 

卒業以来、初めて会う人が大半でした。

北は北海道から南は九州まで、わざわざ今回の同窓会のために駆けつけてくれたことに感激です!

でも何年、何十年経っても、みんなで集まればすぐに当時に戻ることができたのは驚きでした。

 

ただ、同窓会のお料理は鍋料理じゃない方がいいですね。 

食べることを急かされるので、ちょっと大変でした。しかも私、猫舌だし(笑)

 

最後に幹事さんが挨拶して、一本締めで終わりました。

校歌を歌おうみたいになったら、さすがに嫌だなあと思っていましたが、セーフでした(笑)

また来年も会うことを約束して、同窓会は終わりました。

 

同級生たちとは、祇園辺りで別れました。

学生の時のように、一人づつと握手して。

 

四条通は三連休とあって大変な混雑で、飛び交う中国語を聞きながら酔い覚ましに夜の河原町通をしばらく歩きました。

 

 

 

 

 

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京都文化博物館に「パリ・マグナム展」を見に行ってきました

マグナム・フォトの創立70周年を記念して、京都文化博物館で開催された「パリ・マグナム写真展」 に行ってきました。

パリをテーマにした131点もの作品は見応え十分で、観終わった後けっこう時間が経ちましたが、今も深く心に残っています。 

 

マグナムとは 

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マグナム・フォト東京のホームページによると、マグナムとは以下の通りです。

1947年、ロバート・キャパハンガリー人)の発案で、アンリ・カルティエ= ブレッソン(フランス人)、ジョージ・ロジャー(イギリス人)、デビッド・ シーモア("シム")(ポーランド人)らが創設した、会員が出資して運営する写真家の集団。

それまでは作品が掲載される際、写真家の意向にかかわらず、むやみに写真をトリミングしたり、不正確なキャプションをつけられたりすることが頻繁にあったが、これを防ぎ、写真家の権利と自由を守り、主張することを目的として、ニューヨークとパリに事務所が設置された。

「マグナム」の名は、シャンペンの大瓶に由来するといわれている。設立メンバーの国籍やバックグラウンドが多種多様であることは、そのままグループの伝統として引き継がれ、以降、様々な国のそれぞれに違った生活環境を持つ優秀な写真家たちが集まり、自らの情熱や興味の赴くままに、自分の好きな写真を撮り続けている。 

 

メンバーの作品が最初に発表されるのは、世界の主要雑誌であることが多いが、それらのイメージは芸術性が高く、最終的に、写真史に残る名作として、ギャラリーや美術館などに収められることが多い。 現在ではメンバーの数も50名を越え、ロンドンと東京にも支社を置き、ドキュメンタリーだけでなく、コマーシャル、ファッション、ワークショップ、アートなど、様々な分野で、グローバルな活動を続けている。 

  

京都文化博物館別館

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京都文化博物館は、烏丸三条を東へ少し入った所にあります。

 

赤い煉瓦作りのこの美しい建物は旧日本銀行京都支店で、1969年に国の重要文化財に指定されました。

東京駅やみずほ銀行京都支店などと同じ「辰野式建築」です。

辰野金吾とその弟子の長野宇平治の設計で、1906年から1965年まで日本銀行京都支店として使われていたそうです。 

現在は京都文化博物館の別館として使われています。

 

 

別館の玄関

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京都文化博物館を訪れる時は、いつも三条通りに面した別館から入ります。

外観だけではなく、銀行として使われていたクラシックなホールの雰囲気も大好き。

「くろちく」など和雑貨のお店を横目に、中庭を抜けて「パリ・マグナム写真展」 が開催されている本館へ。 

 

 

「パリ・マグナム写真展」を観て

写真展は全く混雑もなく、ゆっくり見てまわることができました。

 

内容的には、「1932年から現在までのパリをテーマにした131点の作品」です。

激動の20世紀、歴史の記録にとどまらない“市民の姿”

戦争で荒れ果てた街。政治主導で整備されていく街並み。

ミニスカート、ロック、ポップアート、芸術。

学生運動、社会運動、多様化していく社会…。

最近のテロ事件を予感させるような、移民社会を撮った作品も多くありました。 

 

観終わった後で感じたこと。

瞬間を切り取ることで真実を伝える写真は、歴史を証言する上でとても必要なものです。

でもマグナムの写真は、それを超えてとても芸術的でした。

“平和”や“市民の権利” “表現の自由”などの様々なメッセージを感じました。

市民の中から生まれて育まれた民主主義は、やっぱり日本のものとは全然違いますね!

 

折しも今は衆議院選挙一色ですが、右往左往してる政治家のニュースを見るたびに置いてきぼり感が増していきます。

自分(個人、企業、団体、地域)の利益や、目先のことにしか関心がないのでは?

一体、日本はどこへ向かっていくのか不安です…。

 

「パリ・マグナム写真展」を観て、いろいろなことを感じ、そして考えさせられました。

 

 

 

 

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京都 秋の広沢の池&奥嵯峨の自然に癒されました!

京都、奥嵯峨はすっかり秋です。

昼間はまだ暑い日もありますが、朝晩は少し肌寒いくらい。

盆地なので寒暖の差がありますね。

夏からの疲れと、忙しい毎日でたまったストレス。

癒してくれたのは、広沢の池と奥嵯峨の「自然」です。

 

秋の広沢の池 

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秋の広沢の池は、穏やかで優しい表情を見せてくれます。

澄んだ空気。柔らかな陽の光。音楽が聞こえてきそう。←ウットリ?

残念ながら、聞こえてきたのは車の音…。

 

まだ紅葉には少し早いのですが、池の周りの木々は夏とは全く違う色をしています。 

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この花、何ていう名前なんでしょうね?

コスモスに似ていますが、少し違うかも。

だいたいコスモスにオレンジ色なんてあるのかな?全然わかりません(笑)

でも毎年この季節になるとここに咲いているので、きっと秋咲の花なんだと思います。

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曇ってくると水面に白い雲が映って、スケールの大きいキャンバスみたい!

この幻想的で素敵な景色を、独り占めしているような贅沢な気分になります。←欲張りか(笑) 

 

でもここは観光客が少なくて、本当に穴場スポットなんですよ!

灯籠流しの時の混雑が嘘のようです(笑)

観光バスはけっこう通りますよ。

広沢の池の前の通りは、御室の仁和寺竜安寺金閣寺へと続く観光道路です。

いつも乗客の方たちが一斉に窓の外を見ます。

バスガイドさんは、どんなお話しをされているのでしょう?

 

 

奥嵯峨に咲く花たち 

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奥嵯峨には、コスモスがたくさん咲いていました。これが本物ですね(笑)

やっぱり池に咲いていた花とは少し違うみたい。

いつ来てもこの田園の風景はのどかで、のんびりした気持ちになります。 

 

「時々本物の自然に触れたくなる」

そういう方は多いのではないかと思います。人としての本能みたいなものでしょうか?

忙しい毎日の生活で、溜まった疲労やストレスから解き放たれたい。

時々、本気でそう思います。

 

私はそんな時に、広沢の池&奥嵯峨を訪れることが多いです。 

水辺、田園、竹林。BGMは虫の声と葉擦れのサワサワいう音。

優しく頬を撫でる風。草の匂い。

ここのいるだけで、ストレスから解放され癒されていくのがわかります。

さすが自然のパワー。

でも、大切に守っていかなければ無くなってしまうものです。 

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田んぼの畔には、鮮やかな彼岸花が咲いていました。

9月23日の奥嵯峨。

一面の稲穂は黄金色で、収穫を待つばかりでした。 

 

私は少しリフレッシュできました。また頑張れそうです。 

何だかラヴェルが聴きたくなりました。

 

 

 

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京都在住の私が初めて京都タワーに昇ってみたら予想を超える絶景でした!

京都タワー展望室に初めて昇ってみました。

爽やかな秋晴れ。透明感のある景色は“まさに絶景”です!

本当に予想以上でした。 

 

京都駅&京都タワー 

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京都駅側から見ると、秋の澄んだ空にそびえています。

地上100mの高さは京都ナンバー1ですって!

京都タワーは、家屋の瓦屋根を波に見立てて「海のない京都の街を照らす灯台」をイメージしているそうです。

そう思って見ると、なるほどそう見えてくるから不思議です(笑)

最初は「ろうそく」だと思っていました。

 

京都に住んでいると、有名寺社や観光スポットに出かけることはほとんどありません。

友人や知人、親戚を案内するか、何かのイベントかの時くらいでしょうか?

写真や歴史や散策など趣味のある方は別ですが…。

 

そんなわけで、私は京都タワーの展望室に登ったことがありませんでした。

知人の案内で、今回が初めて!

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待ち合わせをした京都駅。

京都タワーが、空の青さと共に映りこんでいました。

その時その時の空の色を映すので、天気がいい日の京都駅は明るい空色です。 

そして、時間とともに変化していきます。 

 

京都タワー展望室 

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1階で展望券を買って、エレベーターで展望室へ。

ちなみに営業時間は9時から21時まで。料金は大人770円でした。

 

エレベーターを降りると、たわわちゃん京都タワーのキャラクター)がお出迎えしてくれました。 

なぜかいつもビックリしていますね(笑)不思議な表情です。

これってカワイイ?(ゴメン)_(._.)_

京都タワーの中では、たわわちゃんグッズを販売しているほか、たわわちゃん神社なるものも!何でもありです(笑)

 

不思議といえば、京都タワーの地下には大浴場があって、料金を払えば手ぶらで入れるそうです。

写真で見ましたが、“スーパー銭湯”みたいな感じです!

 

360度パノラマビュー を楽しむ!

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北向き正面に見えるのは「東本願寺↑↑↑

縦の大きな通りは烏丸通です。まっすぐですね!

通りのずっと向こう、東側の緑の所が「京都御所」です。

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西側に見えるのは「西本願寺」です。↑↑↑

そして向こうの一番高い山が 「愛宕山」です。

展望室には望遠鏡があるので、観光スポットをいろいろ探すことができます。 

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写真の右側は「天王山」です。

天気が良かったので、山の向こうに大阪の街が見えました。

本当に近い!

 

京都の街を上から眺めたら、今までと違った景色を見ることができました。 

周りを山に囲まれた街並みやサイズ、碁盤の目のような通り、大阪との距離感…。

より一層、歴史を肌で感じることができて新鮮な感じでした。 

 

360度パノラマビューは、予想を超えて楽しめました。絶景!絶景!

  

 

 

  

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京都 四条河原町の街並みで“変わったもの”と“変わらないもの”~私の学生時代と比較して~

京都で一番の繁華街といえば四条河原町です。

“繁華街”という言葉、最近はニュースでしか聞かなくなりましたね(笑)

文字で見るとレトロ感が漂います。

 

街並みは、私が学生の頃から比べると←昔過ぎるか?(笑)ずいぶん変わりました。

通りに面したビルやお店はすっかり新しくなっています。

そんな四条河原町の“変わったもの”と“変わらないもの”について考えてみます。

 

変化していく四条河原町の街並み

“京都の街は碁盤の目”と言われるとおりで、四条通と河原町通が直角に交わっている所が四条河原町です。

本当に合理的でシンプルな命名ですよね。

 

祇園祭の時は“辻回し”のシーンで、必ず映ります。

もし10年前、20年前の映像と比べてみたら、街並みがすごく変化していることに気づくと思いますよ。

 

でも少しづつ変わっていくので、変化した街並みにだんだん慣れていくのかも知れませんね。  

 

南西角にある高島屋京都店 

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まず、四条河原町南西角にある髙島屋京都店

全面改装で新しく生まれ変わりました。

京都ということで余計な看板もなく、お店の名前もシンプルですね。 

 

でもよく見てください。

エントランスの横に古~いビルがくっついています。

「新雪」「尾州屋老舗」「池善化粧品店」の3店舗がテナントに入っているビル!  

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髙島屋がリニューアルされた後も、この一角だけは変わらずに元のままです。

 

「新雪」は創業1945年の手芸洋品店。

「尾州屋老舗」は創業1941年の蕎麦餅や蕎麦ぼうろで有名な和菓子店。

「池善化粧品店」は創業1931年で名前の通り化粧品専門店。

3店舗とも昭和初期創業の老舗です!

 

髙島屋が烏丸高辻から四条河原町に移転してきたのは1948年だそうですから、その前からここにあったんですね。

髙島屋が移転した時、用地の買収に失敗したため、こんな不自然な格好になったということです。

一番目立つ角なのに、何だか面白いような気の毒なような(笑)

 

四条河原町の“変わらないもの”ナンバーワンですね!

 

南東角にあるマルイ 

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以前、南東角には阪急百貨店がありましたが、2011年4月にマルイにかわりました。

 

阪急百貨店は1階フロアーの豪華なシャンデリアや、シースルーのエレベーターで、当時はオシャレなイメージでした。

「いつか社会人になったら、自分がもらったお給料で好きな服をいっぱい買おう!」

そう思っていたものです。

閉店が決まった時はさすがにショックでしたね。

そして閉店の時は、寂しくて何とも言えない気持ちでした。

 

マルイになってから、2回くらい行ったでしょうか。個人的にはあまりなじみがありません。

 

北西角と北東角 

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北西角はユーハイムで、時計のあるビルだったと記憶しています。

 

さて、北東角には何があったか?全く思い出せません。

死角ってことでもないのになぁ(笑)

今は綺麗な商業ビルです。本屋さんが入っているので時々立ち寄ります。

 

番外編

あと、河原町通のけっこう有名なビル、BALビル(ファッション)あじびる(飲食)も新しくなっています。

もうだいぶん前ですが…。

比較しているのが、なにぶん私の学生時代なので(笑) 

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以前のBALは、小豆色というか紫色のようなビルでした。

いろいろな思い出があります。主にバーゲンの(笑)

新しいBALは、オシャレでスッキリしていますね。 

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以前の古いあじびるには、忘年会などで2、3回位きたことがあります。

雰囲気は今もあまり変わってないですね。相変わらずガチャガチャした感じ(笑)

 

 

四条河原町の街並みは、時代と共にどんどん変わってきました。

“変わらないもの”を見つけると、何だか少しほっとします。

これからもどんどん変わっていくことでしょう。それもまた楽しみです。

  

 

 

 

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知らないと損をするお灸の効果!私が体験してみてわかった凄すぎるせんねん灸のパワーとは?

「お灸」というと、何となく年配の方がするものというイメージではないでしょうか?
私もそう思っていました。←ゴメンナサイ!

でも体験してみてビックリです。効果てきめんでした。知らないと本当に損です!

 

お灸を始めた理由 

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私は以前からずっと、目の疲れや肩こりに悩まされてきました。

ひどい時は頭痛がすることもあり、目薬や湿布、頭痛薬は必需品でした。

 

仕事で長い時間パソコンを使っていたので、「目のせいかも?」と思い眼科に行きました。でも特に問題はないとのこと。

ブルーライトカットのアプリもダウンロードしました。

それでもあまり変わらず、目薬や湿布などを使って一時的に良くなっても、またすぐに同じ症状の繰り返し(泣) 

 

頑固な肩こりがあまりにも長く続いたので、近くの鍼灸院へマッサージや電気治療にも通いました。
こちらは確かに気持ちがいいし、施術後はコリがほぐれていい感じになります。

でも1回3000円は高い!そんなにしょっちゅうは行けない(泣)

 

何かいい方法はないかと、いろいろ調べて試してみました。
ストレッチのやり方は、本当にたくさん見つかりました。

でも、怠慢な私はどれも三日坊主(笑)

長続きしないので、効果が出る前にリタイアという情けない結果に……。

 

そんな時にすすめられたのが、「お灸」だったのです。

 

お灸とはどういうものか

 「お灸」をすすめてくれたのは、私の母です。
母の家系には医者が多く、「西洋医学でよくならないものは東洋医学で」ということを小さい頃から聞いていたそうです。
 
東洋医学というのは、2000年以上前に中国で生まれた医学で、自然治癒力を高めたり、身体全体のバランスを整える治療法のこと。例えば、はりやお灸、漢方です。

 

そこで私が試してみようと思ったのが、一番簡単にできそうな「お灸」でした。

「お灸」は、もぐさの温熱でツボを刺激して血行をよくして体を温め、人の体が本来持っている自然治癒力を高めて症状を緩和するそうです。

 

東洋医学でツボを刺激するというのは、問題の個所に刺激を与えることで、体のなかのほうまで影響を与えるという治療のことです。

ツボは「経穴」と呼ばれ、WHOではそれを361のツボとして認めています。

 

つまり「ツボにお灸をすえると血流が良くなり、全身に酸素やエネルギーを運ぶので、筋肉をほぐしたり老廃物を体の外へ排出して自然治癒力を高め、症状を和らげる」ということです。

 

簡単にできる「せんねん灸」に感動!

 そしてついに実際に試してみることに!
まず自宅で手軽にできる、セネファ株式会社の「せんねん灸」を購入しました。
「せんねん灸」は、シールをはがして火をつけツボにすえるだけ!

本当に簡単にできるお灸です。

 

種類がすごくたくさんあるので、自分に合うものを見つけることができます。
初めての方は、「ソフトきゅう 竹生島」から始めることをお勧めします。

 

私は「竹生島」からスタートしましたが、今は「レギュラーきゅう 伊吹」を愛用しています。 


そのほかにも、いろいろな種類が揃っています。

アロマの香りのものから、煙の出ないタイプ、そしてなんと火を使わないものまで!

少し割高になりますが、それぞれ用途に応じて使い分けることができますよ。

 

「お灸」体験レポート

最初は、熱くないかとても心配でした。

でも案外大丈夫で、だんだん温かくなってきて5分くらいで終わります。
終わったら、手で取り外すことができますよ。

取り外した後もしばらく効果が続くそうです。

 

とにかく体が温まって疲れが取れ、お風呂上がりのような感じになります。

それから何だか気持ちよくなってきて、本当によく眠ることができ、翌朝はスッキリ!

1週間くらいは毎日続けて、その後は数日おきにしました。

 

今は、ちょっとしんどいなという時にしています。

肩こりも頭痛も、すっかり良くなりました。

お灸をした日は本当によく眠れるので、疲れもとれて体が軽くなったように感じます

 

「お灸」がこんなにすごいなんて、体験するまで本当に知りませんでした。

今ではもう絶対に手放せないです。

 

「お灸」をすえるツボ

300以上もあるツボの中で、一体どのツボに据えたらいいのか?

私の場合、三陰交・足三里・合谷・手三里、肩井にすえるのが定番ですが、その時の状態に合わせてそれ以外のツボにもすえています。

 

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三陰交は消化器官や肝臓、腎臓の働きを助けるツボ。冷えにも効くそうです。 

 

足三里は疲れやむくみ、お腹の症状、膝痛のほか、病気の予防など万能養生のツボ。。 

松尾芭蕉が、旅の途中ですえたことでも知られています。

 

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合谷は風のひきはじめや目や歯の痛み、肩こり、ストレスなど万能のツボ。

ここは外せません! 

 

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手三里は胃腸の働きを整えるツボ。また悩んだり、だるくてやる気が起こらないなど精神的な症状にもいいそうです。 

 

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肩井は首や肩のコリ、冷え性、歯痛、頭痛などのツボ。

私の場合、肩こりにものすごく効きました。 

慣れてきたら、鏡を見ながら一人で出来ます。 

 

 

個人差があると思いますので、自分の症状にあうツボを見つけてくださいね!

私は「お灸」を体験してみて、初めてその凄すぎるパワーを知りました。

自宅で手軽にできて、しかも安価!(湿布代や鍼灸院の治療費に比べると、かなり低コストです) 

知らないと絶対に損です! 

 

 

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