ゆるっと京都 de スローライフ

日々の気づきを発信している雑記ブログ!

京都 太秦大映通りをゆるっと歩けば昔ながらのお店たちに懐かしさMAX!

どこか懐かしい太秦(うずまさ)大映通りをゆるっと歩きました。

う~ん、この感じ。まさに昭和の雰囲気です。

 

 ゆるっと大映通り 

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大映通りは嵐電太秦駅帷子ノ辻駅の間にあります。

もともと三条通りのバイパスだったようです。 

 

大映の京都撮影所など、映画の撮影所とともに発展してきた大映通り商店街

今では映画をモチーフにした街づくりで、"キネマストリート"と呼ばれて親しまれています。

でも街灯が映画のカメラの形だったり、道路がオレンジ色の映画フィルムのデザインに舗装されている以外は、いたって普通の商店街なんですが(笑)

 

かつて映画作りが盛んだった頃の、いろいろなエピソードが残っているのは確かですね。

地元には、「誰々監督の映画にエキストラで出演した」という方が沢山いらっしゃいます。

かつてほどの勢いはもうありませんが、松竹や東映の撮影所もあります。

 

面白いネーミング

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キネマ・キッチン│京都に住もう

http://www.elitz.co.jp/kyoto/play/play_detail_04_02.html

「うずキネマ館 キネマ・キッチン」は2013年にオープンしました。 

映画関係の雑誌や台本が置いてあるほか、古い機材や懐かしの銀幕スターのパネルが飾ってあります。

地域のお母さんたちがスタッフとして働いていて、お食事もできますよ。

それにしても名前がユニークですね。

太秦(うずまさ)の「うず」なんですね!

 

他の商店街と違うところといえば、ここくらいかな?

ただ、通りを少し入った所に立派なお料理屋さんがあったりするのは、映画が盛んだった時代の名残なんだろうと思います。 

 

昭和感がいっぱい!

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大映通り商店街には懐かしいお店がたくさん残っています。

商店街自体もゴチャゴチャしていて、昭和っぽい!

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ここの八百屋さんも懐かしい感じです。

サザエさんに出てきそう(笑)

以前はこういうお店がたくさんありましたよね?

お店のおじさんやおばさんと会話しながら買い物するのって、今となっては何だか素敵に思えます。

 

私が学生の頃、大映通り商店街は人や自転車で溢れかえっていました。

映画はもうあまり作られなくなっていたと思いますが、まだまだTVの時代劇が盛んだった頃です。

水戸黄門暴れん坊将軍、必殺仕事人、鬼平犯科帳…。

父が楽しみにしていたので、私も時々見ていました。

 

時代劇って全くなくなってしまいましたね。

どうしてなんでしょう?寂しいです…。

それと比例して、大映通り商店街の人の波も引いてしまいました。

 

また時代劇のブームが来ないかなあ 。

 

 

 

 

 

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京都 旧暦6月2日「信長公忌」に織田信長を偲ぶ!

戦国時代の武将として今も人気のある織田信長

天下布武を目前にして家臣明智光秀に討たれた本能寺の変はあまりにも有名です。

6月2日(旧暦)の「信長公忌」の前に、現在の本能寺へ行ってきました。  

 

大本山本能寺へ

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毎年6月2日の「信長公忌」には、本能寺で御命日の法要が営まれています。 

 

本能寺は京都市役所のすぐ近くですが、今まで行ったことがありませんでした。

当時はかなり大きく城塞のようで、場所も今とは少し違っていたそうです。

今はビルに囲まれてこじんまりとしていて、当時の面影はありません。

御池通から寺町を少し下がった所にあり、ひっそりとしていました。

 

ところで、本寺の"能"の字がヒヒではなくて、"去"になっていることに気づかれたでしょうか?

本能寺は何度も火災にあったので、「ヒ=火」ではなく「火が去る」という願いが込められたということですよ。

 

 

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中に入って行くと、ビルの裏側や非常階段がやたら目につきましたね(笑)

何となく寂しい気持ちに…。

私が訪れた日は、人が少なくてとても静かでした。 

 

織田信長を偲ぶ 

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信長が炎に包まれて自害した本能寺は、当時は別の場所でした。

その後、豊臣秀吉が天下を取り京都のお寺を寺町の集めた時に移転してきたそうです。

 

↑↑↑↑信長のお墓です。

色々な思いが込みあげてきて胸が苦しくなりました。 

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そしてそのすぐ隣には、本能寺の変戦没者合祀墓。

たくさんの名前が記載されていました。

 

もし「本能寺の変」が起こらなかったら、日本史はどうなっていたのでしょう?

もし信長が生きていたら、天下を統一していたら…。

そう考えると面白いですね。

 

歴史はいろいろなことの積み重ねには違いないけど、突発的な出来事や偶然や運が複雑に作用していて興味深いです。

高校時代の日本史には苦労しましたが…(笑)

(今やほとんど忘れている?)

もう一度きちんと勉強してみたいですね。

 

 

ところで、旧暦の6月2日は今の暦では6月21日です。

ちょうど梅雨の時期だったんでしょうか? 

 

 

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京都 祇園・四条大橋界隈のレトロな建物を楽しむ!

四条大橋の東に佇む「レストラン菊水」は大正5年創業だそうです。

建物は大変レトロで不思議な形!

私が知っている限りずっと変わっていません。 

 

「近代京都へのまなざしー写真に見る都の姿ー」展

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去年の秋、京都文化博物館へ「近代京都へのまなざしー写真に見る都の姿ー」展を見に行きました。

明治から昭和にかけての京都の街並みや人々を写した京都府所蔵の写真などのコレクションです。

 

そもそも江戸時代の末に日本に到来した写真術。

当初は一部の人々のものだった写真ですが、やがて一般に普及していき時代を記録する新たな手段となりました。

展覧会では明治から大正・昭和の京都に残されたさまざまな古写真がたくさん展示されていて、京都が近代都市として発展していった様子がよくわかりました。

セピア色の写真の中には当時の人々の生活ぶりが伺えるものも多く、とても興味深かったですね。

 

明治・大正期の写真で見た四条大橋 

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明治期の写真は、ほとんどが木造の粗末な建物と舗装してない土のままの道路ばかり。

どこを映したものなのか、説明を見なければ全くわからない状態(笑)

四条通は建物がたくさん並んではいるけど、今のイメージが強いせいか「???」でした。人がたくさん写っていたのは、"さすが京都"っていう感じでしょうか。

でも鴨川と四条大橋だけは地理的なこともあり、すぐにわかりましたね。

当たり前ですが、本当に何もかも今とは全然違います。

 

次に大正期の写真を見て、私がものすごく驚いたのは"レストラン菊水"と"東華菜館"です。

今の外観とほとんど変わらない!このまんまの姿が大正時代のセピア色の写真に写っていました。

周りには木造の建物ばかりの平べったい街の中に、「ジャーン!」みたいな感じで佇んでいたので本当にビックリでしたね。

当時洋館は珍しかったはず。ハイカラですね。

"東華菜館"に比べると"レストラン菊水"は一見地味ですが、放物線状の塔屋や左右非対称の窓などが個性的で面白い建物です。

 

それから、南座も今と同じ位置に写っていました。

こちらは完全な和風建築で、当時はかなり豪華だったことでしょう。

 

レストラン菊水 

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四条大橋の東詰、四条通の北側で、"レストラン菊水"は今も営業を続けています。

調べてみると、創業は大正5年。

このビルが建てられたのは大正15年とのことです。

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四条通に置かれているメニューサンプルです。

お店の前を通る度に、まるで本物の様で心を惹かれます。

ホント、美味しそう!

 

一度は入ってみたいと思いながら、残念ながらまだ入ったことがありません。

何かちょっと入りにくくて。←ゴメンナサイ!

でも内装がどうなっているのか興味があるので、いつかきっとと思っています。 

 

 

 

 

 

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日本のスポーツ教育に足りないものは何か考えてみました

日大と関学のアメフト部の定期戦で、日大の選手が関学の選手へ悪質なタックルをした問題が取り沙汰されています。

レスリングや相撲に続き、またしてもスポーツ界の不祥事です。
犯罪や不祥事はどの業界や職業でもありますが、スポーツ界で不祥事が多いのはどうしてなのでしょうか。

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一流アスリートの育成

頂点を目指し切磋琢磨して練習に励む選手たち。

子供の頃からの英才教育や、親元を離れての生活や留学は珍しいことではありません。素質や才能を見出されれば国の強化選手になることも。

たくさんの監督やコーチ、先輩などに囲まれた練習や生活は相当厳しいことでしょう。

 

多くのアスリートは、学校(高校・大学など)や企業、団体に所属していて、そこで育てられています。

育成する側には、まず「アスリートである前に一人の人間を育てる」という自覚や責任が必要ではないでしょうか?

人としての倫理観、道徳観、責任感。それらはアスリートとしての技術や精神を鍛えるのと同様に大切なものだと思います。

社会的にみて、まだまだ未熟な選手を預かるのなら、関わるすべての大人がもっと自覚や責任をもって指導する必要があるのでは?

 

「アスリートとして一流」ならば、「人としても一流」であるべきだと思います。

そしてそれは指導者も同じだと思いますが、どうでしょうか?

一流のアスリートを育てるのは、一流の指導者です。
不祥事が起こる度に隠ぺいや責任逃れが起こるのは、育成し指導する立場の人間あるいは組織が一流ではない証なのかも知れませんね。

 

スポーツ教育について

日本の体育教育(授業や部活動など)を考えてみると、まず小学校・中学校時代から個人的にみて、これでいいのかと思うことばかりでした。

教員が教えるのは、競技のルールと技術ばかり。

また、「勝つことがすべて」とする指導のあり方に、いつも疑問を持ってきました。「勝者」があれば「敗者」があるという、当たり前のことを教わった記憶は残念ながらありません。

 

そういう教育の下では、スポーツの得意な子は不得意な子をバカにしたりいじめたりしがちです。

また、負けたチームでは、失敗した子が責められるのです。

でも肝心の先生からのフォローがあったためしはありませんでしたね。

部活動での体罰やいじめ、行き過ぎた指導も根本は同じではないかと思います。


もちろん、勝つことは大事です。

でも「敗者をたたえること」や「試合が終わった後はお互いをねぎらう」ことが、スポーツの精神だと思うのですが、そういう教育はほとんどされてこなかったのではないでしょうか。

「勝てばいい」「強ければいい」「勝つためには何をしてもいい」という教育は、本物のスポーツ教育ではないと私は思うのですが…。

 

アスリートに望むこと

そもそもほとんどのスポーツにはスポンサーがついています。

優勝すれば多額の賞金が得られ、アスリートとして勝てば勝つほど、一流になるほど大金が絡む世界ですよね。(←うらやましい!)

一流になれば収入のみならず、知名度も人気も上がります。

多くの人やお金が集まれば、それをねらう誘惑もあるでしょう。

だからこそ、自分に打ち勝つことができる強い精神力を身につけるべきです。

また、弱者をいたわる心や敗者へのねぎらい、勝者へのリスペクト、周りへの感謝を忘れてはいけないのだと思います。

 

多くの子供たちがその背中を見ています。

アスリートは、子供たちがあこがれ「あんな選手になりたい」と思わせるような存在であってほしいと心から願っています。 

 

 

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京都 嵐山から法輪寺へゆるっと歩けば殺人事件かっ???

渡月橋を渡って、ゆるっと西に歩いて行くと法輪寺があります。

少し長めの階段を上ると、新緑の嵐山や奥嵯峨の景色が一望出来て気持ちよかったです。

 

ワイルドな桂川

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前日の雨で桂川は増水していました。いつもの穏やかな様子が一変。

怖いくらい流れが早くて、急流下りをするようなワイルド感!

水の色も少し茶色がかっていました。 

  

ゆるっと法輪寺

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この階段、見たことありませんか?

「京都サスペンス」とか「科捜研の女」とか、京都が舞台のドラマや映画でよく出てくる階段ですよ。

たいてい誰かが死んでたり、事件や事故が起こったりと穏やかではないんですがね(笑)

時々、ロケをしていることがあります。

沢口靖子さんをお見かけしたことがありますが、すごく綺麗でしたよ。

でも私の記憶の限りでは、殺人事件は一度もないようです(笑)

 

青紅葉の美しいこの長い階段を登り切った所が法輪寺です。正式名称は虚空蔵法輪寺

京都では十三参りで有名なお寺です。 

十三参り」とは数え年で13になる男女の成人の儀礼で、七五三のようなものだと思ってください。

七五三プラス十三参り。京都の親はなかなか大変ですよ。ホントにホントの大出費!

 

眺めよし!

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法輪寺の舞台。けっこう高いです。

景色がきれい!

欄干の手摺が新しくなりました。

 

向こうに見える一番高い山は比叡山

真ん中あたりの低い山は双ヶ岡。  

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渡月橋が真下に見えました。本当に近いでしょう?

川の流れの速さや、茶色く濁った水の色までわかりました。 

写真の左に見える赤い建物は嵐電の嵐山駅です。 

山裾辺りが嵯峨。

以前は「嵯峨野」でしたが、最近は「奥嵯峨」というのが一般的でしょうか。

 

本殿へ

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法輪寺の本殿。

案外しょぼいですね?

なんてことは、口が裂けても言ってはいけません(笑) 

法輪寺は長い歴史のある由緒あるお寺です。

717年の建立とのことですから、奈良時代くらいでしょうか?

本殿の虚空蔵菩薩は、「嵯峨の虚空蔵(こくぞう)さん」として親しまれています。

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中之島公園から見た渡月橋

上から見るのより少し長く感じられました。

 

嵐山は人さえ多くなければ、もっとリラックスできるんですが…。

観光地だから仕方がないですね。

地元でありながらちょっと違うというか、地元民のものではないというか…。

少し複雑です(笑)

とりあえずバスや電車の混雑と、交通渋滞だけ何とかしてもらえないかなあ?

 

 

 

 

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よく晴れた5月の午後、新緑の嵐山&広沢の池でゆるっとリラックス!

5月午後の嵐山。とてもいい天気だったのでゆるっと出かけてみました。

 

渡月橋桂川 

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渡月橋長辻通も人が多かったけど、時間的なこともあって何だかのんびりした感じでした。

大混雑だった桜のシーズンが終わり、少しだけ平穏が戻ってきたようです(笑)

河原ではゆっくり座っている人や、中には寝転がっている人も。

何ともゆる~い雰囲気(笑) 

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よく晴れた空も、ゆったりと流れる桂川も、眩しいくらい青くて澄んでいました。

柔らかい風。水の流れる音。

のどかで、気持ちいい! 

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嵐山は新緑の季節。

山はすっかり新しくなって、ほわほわしたみずみずしい緑色に模様替えです。

生命力がみなぎっている感じがいいですね。

 

陽が傾きかけると、だんだん人も少なくなり始めました。

 

夕暮れの広沢の池 

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広沢の池に来てみると、こちらも新緑真っただ中!

それを映す池の水も緑がかっていました。

湿った草の香り。 

散歩の人に時々すれ違うだけ…。

車の行き交う音だけが少し耳障りでした。

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西に陽が傾き始めると、池全体が金色に!
池のほとりにはカキツバタの花が咲いていました。

 

まるで絵のようなこの景色には、本当に心癒されます。

「ほどけていく」感覚。

緊張やため込んでいたしんどさなど、あらゆるストレスから解放される穏やかな時間。

 

狭い京都の街で、ややこしくて時に鬱陶しい人間関係の中にいると、知らないうちにものすごく疲れていることに気づかされます。

 

それを癒してくれるのは音楽やおいしい食べ物はもちろんですが、やっぱり"自然に触れること"が一番かもなって改めて思いました。 

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西山に陽が沈んでいき辺りが暗くなり始めました。

美しい夕日の輝き。言葉は必要ないですね。

 

「この景色に合う音楽はなんだろう?」と考えてみました。

クラシック?それともジャズ?

音楽を入れて動画を作ったら素敵かもしれないなぁ!

そんな才能ないけど(笑)

 

でも静寂もいいかも! 

 

 

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京都 GWの先斗町は前に進めない&引き返せない!バブル時代を思い出しました!

友達を案内して行ったゴールデンウィーク先斗町

混んでいるのがわかっていながら、何で来てしまったんや?と反省しきり(笑)

 

鴨川をどり 

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いつもの看板が「先斗町」から「鴨川をどり」に替わっていました。

5月1日から24日まで、先斗町歌舞練場で「鴨川をどり」が開催されているからですね。

私も一度だけ行ったことがありますが、一見の価値ありです。 

 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

大混雑! 

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灯りのともり始めた狭い路地。とにかくすごい人!

5月1日からは納涼床が始まっているので、特に混雑していたようです。

あっ、その前にゴールデンウィークだからか(笑)

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どんどん人が増えてきて、あっという間に通りの先が見えない状態に!

なかなか前に進めず、かと言って引き返せず…。これには困った! 

ゴールデンウィーク中なんだから混んでいるのは当たり前なのに、何で来たんや?

何で来てしまった?しかも友だちの案内だというのに…(泣)

と後悔と反省の嵐、嵐、嵐!

 

バブル? 

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この混雑を見て思い出したのが、「バブル時代」

今みたいに外国人は多くなかったけど、スーツ姿のサラリーマン族で賑わっていたなあ。

もちろん、学生にはまだまだ敷居が高かったんだけど…。

 

特に忘年会シーズンはものすごく活気があったというか、どこか浮かれていたというか…。個人よりも何人かの集団で歩いている人たちが多かったような…。 

12月の半ばくらいから、大学生のクリスマスコンパや忘年会と会社や何かの忘年会が同時期にありましたよね?

お店のランクやタイプ、場所も少し違うんだけど、タクシー乗り場は同じ(笑)

寒い夜、酔客たちがなかなか来ないタクシーを長蛇の列で待っていたことを思い出します。

今の時代には考えられないようなお金の使い方だったんですね。

 

確かに、今は混雑していても雰囲気が全く違います(笑)

 

空を見上げて 

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薄暗くなり始めた空を見上げると、どうしても電線が気になってしまいます。 

先斗町通無電柱化平成31年度の末に完成予定。 

あと少しです。

 

それにしても、先斗町には面白い名前のお店が多いですね。

でもあまりにも混んでいて人酔いしそうでした…。

 

それでも友達が楽しそうにしていたので良かった!かな?

手土産の「金平糖」も喜んでくれました。

 

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京都 GWの鴨川と四条通は人、人、人!

GWの真っ只中、四条通はもの凄い人、人、人!

大勢の観光客でごった返していました。  

 

四条大橋の西側

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午後6時を過ぎた頃、四条大橋の西側のビルに夕陽があたって金色に光っていました。

それにしても橋の上の人の数が半端なくて、橋が落ちないか心配になるくらい(笑)

とにかく外国人が多かったですね。着物姿の人も多かったです。

これから夕食でしょうか、笑顔が溢れていました。

 

四条大橋の北側 

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写真の向こうに見えるのは三条大橋です。

こうやって見ると案外近いのに、歩くと結構遠く感じます。

日ごろの運動不足のせいでしょうか?

鴨川の流れは穏やかでゆったりとしていて、本当に癒されます。

ずっと眺めていたいくらい←人が少なければ(笑)

 

橋の両側にはたくさんの人達が座っていました。

以前、"等間隔の法則"について書きましたが、最近は人が多すぎて少し様子が違ってきています。

"等間隔の法則"とは

「人は無意識に縄張り意識が働いてパーソナルスペースを作るので、両隣に人がいたら両方にスペースを設けようとして真ん中に座るため等間隔になる」

というもの。

私が学生の頃は、カップルが ひっそりと肩を寄せ合っていたものですが…。

 

最近は人が増えすぎて、風情やムードが薄れつつあるような気がします。

京都の街や自然は以前と同じなのに、いい意味でも悪い意味でも人だけがどんどん増えている印象ですね。

 

納涼床 

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5月1日から納涼床が始まりました。(9月30日まで)

この時期の床は涼しくてお薦めです。

納涼床というと夏のイメージが強いと思うのですが、夏場は暑すぎて湿度も高いのでちょっと…です。

見た目と名前は涼しそうなんですけどね(笑)

 

京都は気持ち良く過ごせる時期が短くて、逆に過ごしづらい時期が長い!

今の季節の夕暮れがいいですね。川面を渡る風が心地いいです。

 

もちろん鴨川べりに座るのも気持ちいいですね。

でも、レジャーシートをお忘れなく!

 

東華菜館から西の四条通

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私の好きな東華菜館の建物も鴨川の西側です。本当に面白い建築!

四条通の西はまだ明るい陽が差していました。京都は陽の差し方でも方角がわかります。

 

嵯峨嵐山地区に住んでいる私の家は、西日が強くていつまでも明るいですよ。

その代わり夏の暑さは我慢大会かと思うほどです(笑)

今年は猛暑という予報が出ているので、今から戦々恐々としています。

 

 

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京都 寺町商店街で見つけた春の香りに子供の頃の情景が蘇りました

寺町商店街をゆるっと歩きました。

京都に住んでいてもめったに来ることがないので、かなり久しぶり。

専門店が多いせいか、変わっているのやらいないのやらよくわからないです。 

特に三条通りより北は、相変わらず古いお店が多いですね。 

 

季節の特産品の専門店 

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三条通りを少し北に上がった所の東側にある「 とり市老舗」

(写真の右に見えているのが三条通り) 

京都の季節の特産物を扱う専門店です。

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春の味覚"竹の子"がところ狭しと並んでいて圧巻ですね。

竹の子は京都の特産品です。

それにしても、こんなにたくさんの竹の子が並んでいるとは !

思わず足を止めて見入ってしまいました(笑)

けっこうなお値段です。

洛西で朝掘られたものだそうですから、めっちゃ新鮮なんですね!

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私でも手が届きそうなお値段のものもありました(笑)

久しぶりに竹の子ご飯でも炊いてみたいものです。

 

ちなみにここのお店は、春は竹の子、夏は賀茂なすなどの京野菜、秋は松茸、冬は千枚漬けというように京都の四季の特産品を扱っていて全国発送もしているそうですよ。  

 

香りで蘇る子供の頃の情景

店先には竹の子の独特な香りが漂っていました。

"春の香り"といえばカッコいいですが、実際は土臭いような青臭いような草のような…。山の中にいるような香りでしょうか?

 

この香りを嗅ぐと、子供の頃の情景が蘇ってきます。

毎年春になると必ず嗅いでいたこの香り。

 

山を持っている親戚がいて、毎年これくらいの時期になると竹の子をたくさん貰っていました。

竹の子は、早く調理しないと「えぐみ」(子供の頃は何のことやらわからなかったのですが)がでてくるそうです。

貰うとすぐに家族みんなで皮むきをしました。

 

何しろたくさん貰うものですから、新聞紙を何枚も広げて家族でむくのが恒例の行事でした。

大きくて立派な竹の子も、皮を何枚もむいていくとだんだん小さくなるのが面白かったですね。とにかく香りがすごくて、独特で…。

 

むき終わった後に残った大量の皮も印象に残っています。

皮の外側は薄いこげ茶色で、白くて短く細い産毛に覆われていて、内側は白っぽくて柔らかく湿った感じ。

捨てる方が圧倒的に多い!(笑)

 

子供の頃の記憶は嗅覚視覚によるものが大きいようですね。

それからしばらく竹の子料理が続いたことも記憶しています。

"竹の子ご飯"や"蕗とワカメの煮物""ちらし寿司"などなど。

母の手料理はどれも美味しかったなあ!

ということは味覚もですね。

 

竹の子の香りで蘇った家族の情景。懐かしくて楽しい思い出です。 

 

 

 

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TOKIOのメンバーの謝罪会見を見て思ったこと!

TOKIO山口メンバーの事件が世間を騒がせていますが、先に山口の会見、そして5月2日にそれ以外のメンバーの謝罪会見がありました。
山口の脱退かTOKIOの解散かと少しハラハラしながら見ていましたが、何とも中途半端…。
一体誰のための、そして何のための会見なのか?疑問ばかりが残り、何だかスッキリしない会見でした。

 

中途半端な会見

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何でこんな中途半端な会見が必要だったのか?
山口メンバーの会見にもそれ以外のメンバーの会見にも、事務所の幹部は同席せず謝罪も社長のFAXのみ。

事件を起こしたら警察だって学校だって、上司や管理職が謝罪するのは当たり前です。

 

しかもそれぞれが別々に自分の出演番組でも謝罪していて、重ねて同じことを繰り返すだけの謝罪会見って必要だったのでしょうか?
4人がほとんど同じ内容を繰り返すのは、時間の無駄遣いだったようにも思います。
何も決めていないのだから、新たな報告などはないわけですから…。

 

事件の重み

起訴猶予になったし示談も成立している」
だけど当然許されるべき質のものではないと思います。

「被害者の~ 被害者の~」とみんな口にしていましたが、そもそもそれって公の電波を使ってテレビで生中継するもの?

ただでさえ被害者の高校生やご両親への心無い中傷が、ネットなどに出回っているのに…。
そんなことをされて嬉しいでしょうか?むしろそっとしておいて欲しいのでは?

あの会見を見て4人のメンバーに同情したファンが、また被害者やその家族をたたくのがわからないのかと疑問に思います。

 

大体TOKIOは何で会見であんなに泣いたのか?
悔しい気持ちはわかるけど、誠心誠意謝罪しようという気持ちがあるならば、自分たちの感情をはさまないでもらいたかった!
TOKIOのファンの一人として、情けない気持ちでいっぱいになりました。

 

退職届の提出先

土下座して謝った、退職届を持ってきた、どうしていいかわからなかった!
40過ぎて社会的立場も経験もある大の男が、何を子供みたいな…とあきれて悲しくなりました。

だいたい退職届はメンバーではなく事務所に出せ!
それが常識でしょう。

メンバーにだしたのは"甘え"です。
未練があるからですよね?
それをどうしていいかわからなくなるメンバーって何なの?
仲良しの仲間?

 

十代の高校生を性的な対象として起こした事件なんですよね?
そんな人を"アイドル"として復帰させるつもりなんですか?
ジャニーズのファンってほとんどが女性ですよ。未成年も多い。

 

私はもう結構です。
TOKIOは好きなグループでしたが、山口メンバーを見たら必ず思い出すでしょう。
被害者ならなおさらでしょう。

 

謝罪会見の本当の意味とは

あのTOKIOのメンバー4人の会見にどんな意味があったのか?

泣いて苦しむメンバーの姿を生で見せて同情を誘う戦略か?
土下座して憔悴した山口メンバーが退職届を出したこと、どうしていいかわからない他のメンバー。
それに対しての世間の反応を見て、処遇を決めようとしているのか?

 

何であれ、事務所もスポンサーもメンバーも、毅然とした態度で接することこそが山口メンバーのためだということを忘れてはいけないと思います。

 

ずっと好きだったTOKIO。残念です。

福島での活動は本当に立派だったけど、それは今回のこととは別の話。

犯罪は犯罪。被害者の立場に立って考えてみて下さい。

 

 

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ジャニーズ一体どうした?ガッカリさせられっぱなしで悲しくなる!

TOKIO山口メンバーの件が世間を騒がせていますが、関ジャニ∞渋谷すばるSMAPKAT-TUN、NEWSなどなどいろいろなことがありすぎて悲しくなります。

 

ジャニーズ衰退の危機?

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マッチや少年隊から、光GENJISMAPTOKIO、嵐にセクゾン…。
今まで男性アイドルの歴史を作ってきたジャニーズ事務所

 

だけど最近おかしくないですか?

不祥事に脱退、解散、グループ内のゴタゴタなど、がっかりされられることが多すぎて戸惑っています。
一体どうしちゃったんでしょう?

このままでは先行きが心配です。

個人的にはSMAPの解散後、少し冷ややかに見ていました。

正確にはその前からですが…。
ただ単にタレントの個人的な問題だけとは思えないのですが、どうでしょうか?

 

アイドルの高齢化や結婚を巡る問題

一世を風靡したトップアイドル達もすでに完全な大人の男性。

その多くは中年といわれる年齢になっています。

 

私が十代の頃には、30代以上はもう「オジサン」って思っていました(笑)
アイドルとは自分の年齢に近いか、ちょっと年上のあこがれの存在だったはず。

今の時代、小学生が「嵐の~君が好き!」とか言ってて、私からするととても違和感でした。
いけないとは言いませんよ。全然いいんですけどね。
でも「君のお父さんって何歳?」って思うわけ(笑)

 

中年のアイドルが結婚もできずに(許されず?)、若い時と同じようにしていないといけない。
それってどうよ?

事務所のパワハラ

ジャニーズ事務所ってブラック企業なんじゃない?
そう言われるのも仕方ないのかなぁって。

 

かと思えば、不倫の末に結婚した岡田&宮崎のような例もあって、一体どうなっているのやら理解できないです。
マスコミは「共演して知り合って、宮崎さんの離婚後に再び共演して付き合い始め~」と報じましたが、そんなもん誰が信じるかい(怒)
私の知り合いなんて、まず不倫で凍り付き、さらに水面下ではずっと付き合っていて結婚したことで完全に心が折れて、見事担降りしましたよ。

以前、キムタクがデキ婚した時は日本中のファンが悲鳴を上げましたが、今やアイドルが不倫略奪婚だろうが子連れ再婚だろうがお構いなしということのようです。離婚もあったし。

それもこれも含めて、アイドルの高齢化ということなんでしょう。

 

新しいアイドルが育っていない問題

ジャニーズのアイドルは歌にダンス、ドラマ、映画、バラエティーなどで活躍してきました。
それ以外にもCMや雑誌、ライブ、舞台など幅が広いですよね。

 

でもちょっと出過ぎな気がします。だんだん飽きてきたような…。
アイドルファンを公言してきた私ですらそう思うのですから、もっと多くのいろいろな年齢層の視聴者は私以上に感じているはず!
「またジャニーズ?」って思われるほどに、あらゆる番組に出始めたのはいつの頃からでしょうか?
それが狙ったほどに功を奏していない事に気づいている人は案外多いのでは?

 

しかも十代で知名度のあるアイドルっています?
セクゾンくらいかな?でも一部のジャニーズファン以外ではそんなに知名度はないかも。

どの番組やCMも同じような顔ぶればかり。しかも30代以上の(笑)
別にいいんですけど、でも新しい若いアイドルが育っていない!

それって実は大問題なのでは?

例えば『花のち晴れ~』の平野君の演技。悲しくなりました。

事務所は一体何をやってんだ?

 

事務所の問題

所属タレントの不祥事に脱退、解散、グループ内のゴタゴタ、離婚、不倫、体調不良…。
災難続きですが、これらはタレント個人の問題だけではないように思います。

 

多くは十代から所属するわけですから、「育てる」ことの責任は重大ですよね。
タレントとしても人間としても、一人前に育てていくことは難しいことなのだろうと想像はできます。

 

個人的には今回のTOKIO山口メンバー(←違和感)の会見を見て、あまりの幼さに愕然としました。
社会への影響力を考えても、人として大切に育ててほしいものです。

 

一部の超売れっ子には甘々で、スキャンダルもお抱えのマスコミに忖度させたりもみ消したりするのはいかがでしょう?

 

それとろくに話もできないようなタレントを多くの番組のMCやキャスターに送り込んだり、薄っぺらな演技しかできないようなタレントに次々と主演させるのもどうかと思います。もちろんよく言われている共演NGもね(笑)

本物の俳優の作品が観たい」と思っている人、私の周りにもたくさんいますよ!

 

何でもかんでもジャニーズっていうのは、もう勘弁してください!

 

 

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京都 仁和寺の桜を見に行った帰り、沢山の市バス難民に遭遇して思ったこと

仁和寺の桜は遅咲きで、京都市内の桜が散ってしまった後でも楽しめます。

今年は桜の時期が早かったので、4月の初めにはもう満開でした。

仁和寺の帰り、「市バス難民か?」と思う位たくさんのバス待ちの観光客に遭遇。

いろいろ考えさせられました。 

 

仁和寺の桜 

f:id:yuluttoKyoto:20180413151521j:plain

仁和寺真言宗御室派の総本山で、右京区の御室というところにあります。

ここの桜は「御室桜」といわれ、低木で遅咲きで有名です。

中門を入ると「御室桜」の林があるのですが、木の背が低く「ソメイヨシノ」とは一味違った景色が楽しめます。

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また「御室桜」は、和歌をはじめ多くの短歌や俳句に詠まれてきました。

例えば与謝蕪村は、

「ねぶたさの 春は御室の 花よりぞ」

「春に来て 御室を出るや 宵月夜」と詠んでいます。

他には、春泥の

仁和寺や 足もとよりぞ 花の雲」

そして京都で広く親しまれている

「わたしゃお多福 御室の桜 鼻が低ても 人が好く」といったものがあります。

 

五重塔と二王門 

f:id:yuluttoKyoto:20180413151602j:plain仁和寺五重塔は、高さが36mあり各層の屋根の大きさがあまり変わらないという特徴があるそうです。

ビルのようにそびえていて、「ものすご~く高い!」と感じました。

木造ですから倒れないか心配になりますよね?

でも江戸時代に建てられたということですからすごいものです。

以前本で読んだことがありますが、地震などの揺れに対応できるように造られているそうですよ。

ひときわ鮮やかなピンク色のミツバツツジが彩りを添えていました。

f:id:yuluttoKyoto:20180413151641j:plain

境内から見た二王門です。

道路に面しているのは、京都では珍しいそうです。

こちらは高さが18.7m。入母屋造で本瓦葺。和風ですね~!

重層の美しい門です。

でも門の正面の左右には阿吽の二王像が睨みをきかしています(笑)

とても怖い顔!

 

行きはよいよい帰りは大変 

ゆっくりと御室桜を楽しみ帰ろうとして二王門を出ると、30人から40人の観光客がバスを待っていました。

二王門の前が東行きのバス停です。

日本人もいるようでしたが、ほとんどが外国人。

石段に座ったり、地図を広げたり、話してたり、いろいろ。

なかなか来ないバスを待っている割には、イライラしている風でもなく穏やかな感じでした。外国の方はそういうことに慣れっこなのでしょうか?

時間通りではないことが普通という国も多いと聞きます。

 

やっとバスが来てもすでに人が結構乗っているので、ほとんどが積み残しされていました。乗れた人はぎゅうぎゅう詰め状態!

乗れなかった多くの人達は、いつ来るのかわからない次のバスをまた待っていました。おそらく次のバスにも、乗れない人がたくさんいたと思います。

これじゃあ、市バス難民やん!

 

その様子を目にして、京都市民としてとても申し訳ない気持ちになりました。

「ぜひ千年の都 京都へ」と来てもらう時だけ大々的にアピールをして、何とお粗末な公共交通…。恥ずかしいです。

 

観光客、特に外国人の観光客は『一日乗車券』を手にしているようでした。

だからバスなんでしょうね。目の前に嵐電の駅があるのに…。

「いつ来るかいつ乗れるかわからないバスより、220円余分に払っても電車の方がいいのに何でだろう?」って不思議だったんですよね。北野白梅町まで駅4つなのにと。

『一日乗車券』か。確かに外国人にとっていろいろな選択肢は難しいのかも。

 

確かに600円でお得だし。う~ん。でもやっぱり申し訳ない気持ちです。

 

私は嵯峨嵐山地区に住んでいるので、仁和寺への交通手段としては「嵐電」です。

二王門を出るともうレトロな駅舎が見えています。

通りを渡ってまっすぐ行くと嵐電御室仁和寺駅

 

市バスはとにかく満員だし、特に桜とかのシーズンは時間通りに来ないし、渋滞してるし…(怒)

市民もかなり迷惑しています!

 

  

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京都 大学キャンパスの桜と嵐電線路の桜並木は“春色の”懐かしさ!

友達の勤務している立命館大学にお邪魔しました。

ちょうど入学式の前だったと思います。キャンパス内の桜が満開でした。

 

キャンパスを歩いて

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桜の開花が早かったので、今年の新入生は満開の桜に迎えられてよかったですね。

これから大学生活か~。羨ましいですね。

 

できることならもう一度大学時代に戻ってみたいと思いますが、これは絶対にかなわない夢…。

まっさらで前途洋々だった新入生の私。

あの頃は毎日が楽しくて、自由で、時間がいっぱいあって、とにかくエネルギーが溢れていたように思います。

まだ何者でもないけれど、何者にでもなれる!

ハッピーな未来を信じることができた頃。

 

いろいろなことを思い出しながら歩いていたら、懐かしいようなちょっと切ないような気持ちで胸がいっぱいになりました。

 

キャンパスの桜並木

f:id:yuluttoKyoto:20180413152928j:plain

友達に会う前に、大学キャンパスの中をゆるっと歩きました。

春休み中のせいか人影はまばらです。

満開の桜並木が美しい! 

 

今頃、桜は散って青葉になっているのでしょうか?

きっとたくさんの学生で溢れて賑やかなことでしょう。

 

衣笠山が借景?

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キャンパス内は、建物がゴチャゴチャしている感じですね。

後から建てられたせいでしょうか?

 

あちらこちらに桜の木がたくさん植えられていて、全てが満開でした。

向こうに見える山は衣笠山と言うそうです。

だからこの辺りは「衣笠」って言うのかな?

もしかして借景?

建物の高さや色も山に合わせているんでしょうか?

山と大学キャンパスと桜。綺麗ですね! 

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窓がたくさんある建物。

大学の建物には面白い形のものが多いですね。

隣には大きな桜の木。

友達と別れて、この桜の横の門を出て嵐電の駅へ向かいました。

 

嵐電北野線の桜のトンネル

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嵐電から見た桜があまりに綺麗だったので、あらためて見に行きました。

宇多野駅鳴滝駅の間です。

線路の両側の桜が満開で、本物の“桜のトンネル” になっていました。

 

暗くなるとライトアップされて、電車の車内の灯りを消して徐行運転してくれます。「夜桜電車」というそうです。←演歌のタイトルか(笑) 

一度だけ乗ったことがありますが(たまたま)、幻想的で素敵でした。

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私はやっぱり昼間の方がいいな!

遠くまで見えるし、桜の淡い色合いや全体の景色をゆっくりと楽しむことができるから。 

f:id:yuluttoKyoto:20180413153114j:plain桜を眺めていたら、嵐電が通りかかりました。

紫色の車体は桜の色と同系色で、すっかり景色の中に溶け込んでいました。

絵葉書みたいですね?

 

全然違うけど、桜なんだけど、松田聖子の「赤いスイートピー」を思い出しました。 

春色の~気分で。

 

  

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京都 嵐山高雄パークウェイから望む景色は「めっちゃ気持ちいい~」

2018年春。レンタカーを借りて嵐山高雄パークウェイへドライブに出かけました。

満開の桜ときれいな景色!すっかりリフレッシュできて最高でした。 

 

パークウェイから見た京都市

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嵐山高雄パークウェイは京都市の北西に位置しています。

この写真の真ん中あたりに京都タワーがぼんやり写っていますが、京都駅はその辺りになります。

 

こうやって高い所から眺めると、京都の街は本当に狭いですね。

息苦しく感じるわけです!

この狭っくるしい中にいると、人間関係や人間関係や人間関係(←くどい!)が煩わしくなるのも納得です(笑)

 

それにしてもいい天気で、めっちゃ気持ちいい~!

高い所から望む景色は最高ですね。

 

保津川トロッコ列車

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保津川を真下に見ることができる場所。

少し霞がかった柔らかい春の日差しの中で、どこまでも緑色の木々が広がっていました。

それに彩りを添えるように、山の斜面に咲いた満開の桜。

保津川の水が豊かに流れている様子や、澄んだ水の美しさまで見下ろすことができました。

そんな静けさを破るようにガタゴトと音がして、トロッコ列車が鉄橋を渡っていきます。

まるで童謡のような世界!

すっかり心が洗われたような気分になるから不思議ですね。

マイナスイオンを含んだ心地よい風に、優しく癒されていくような感覚…。

 

後で気がついたのですが、何時にトロッコ列車が通るのか書かれた看板が立っていました。運がよければ 保津川下りの船が通ることもあります。

 

満開の桜

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パークウェイの中は満開の桜に彩られて華やかでしたが、ゲートの手前の桜は特に見事でした。

今回は嵐山・清滝口ゲートから入って、終点の高雄口ゲートまで行かずに途中の菖蒲谷池で折り返しました。

もとの嵐山・清滝口ゲートの手前で満開の桜とお別れです。

 

四季を通じて景色が美しく、いつ来てもリフレッシュできるのでおすすめのドライブコース。そのわりになぜかいつも空いています。

ドッグランもあるしボートにも乗れるのになあ…。

勝手に自宅の裏山的な感覚ですが、もちろん有料です(笑)

軽・普通車は1180円。高い?

観光で来る人からすれば、山より寺社のほうが興味があるってことなのかも知れませんが…。

私としては、今のままあまり混んで欲しくないですね。

 

鳥居本の街並み

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ゲートを出てすぐの橋の下は嵯峨鳥居本です。

いつ来てものどかで懐かしく、どこか安心する街並み。

 

さあ、もう少し頑張るか!そんな気持ちになれたドライブでした。

 

 

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京都 嵐山の桜2018~あでやかに咲きパッと散って~

今年の京都は、3月に25℃以上の夏日が続きました。

そのため桜は例年より早く咲き始め、早々に散ってしまったという印象です。

足早に過ぎっていったお花見の季節は、例年以上に美しくあでやかだったように思いました。

 

嵐山の桜 

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ぽかぽか日和の嵐山。

柔らかい日差しの中、ゆっくりとお花見を楽しみました。

3月だというのに少し暑いくらいでした。この様子では今年の夏はどうなるのやら…。

ちょっと恐怖ですね(笑)

 

一斉に咲いた桜は華やかで美しく、まさに『我が世の春』といったあでやかさ!

 

でもいつものことですが、あっという間に観光客が増えはじめて、なかなかゆっくり楽しむというわけにもいきませんね(笑)

特に嵐山は空いている時間が少ないです。

f:id:yuluttoKyoto:20180328232754j:plain

渡月橋の西側、中之島公園のバス停も長蛇の列!

やっぱり外国人が多かったですね。 

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平日の夕方でも、写真を撮るのは大変です。

土日ともなると人が多すぎて、『何を見に来たのかわからない状態』なんてことも(笑) 

f:id:yuluttoKyoto:20180328232840j:plain

すっかりおなじみになった「レンタル着物」の観光客。

コストの面で仕方がないのでしょうが、着物の質も色目や柄も安っぽ過ぎですよね?

もう少し何とかならないのかなあといつも思います。

 

見ているだけでも肌触りがよくなさそうでカパカパした生地…。

派手で大きな柄…。浴衣ならカワイイかも。

 

正直、あんまり素敵に見えないですね(抑えた表現?)

せっかくなのにね。普通のものはないのか! 

京都の街や景色に似合っていない気がします。←ゴメンナサイ!(言い過ぎ?)

 

夕暮れの嵐山で

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春の夕暮れ。ブルーグレーに淡いオレンジ。

この時間帯の嵐山の景色は少し寂しげですね。

人はまだたくさんですが、そろそろ帰路につき始める頃です。

 

今年はいろいろあって、なかなかブログが書けませんでした。

3か月もブランクがありましたが、またこうやって書けることが嬉しいです。

その間のことは、また今度書こうと思います。

同じような毎日の繰り返しでも、普通の暮らしこそが本当に大切だと気づかされました。 

 

こんなに美しい桜をゆったりと楽しむことができて幸せです。

今年は嵐山、鴨川や疎水沿い、そしてレンタカーを借りて高雄パークウェイでお花見をしました。

 

嵐山の桜はほぼ終わってしまいましたが、御室の仁和寺ならまだ楽しめるので行ってみようかなと思っています。

 

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