生活を見つめ直してみて気がついたことは、リラックスして穏やかに暮らすには、まず住環境を整えることが大切だということです。
家の中に物があふれかえってごちゃごちゃしていたら、なかなかゆったりとした気持ちにはなれませんよね。
世間はミニマリストブーム。さすがにそれは無理にしても、何とか頑張ってみようと決心したのです!
私は捨てられない女です
実は私、物を捨てるのが大の苦手!世にいう“捨てられない女”でした。
着られなくなった服から、「こんなものいつ使うの」っていうようなものまで、保管してありました(泣)
例えば、プリンとかゼリーを買った時にもらう透明のスプーンとか、お菓子の缶や箱、包装紙、お土産にもらった飾り物…。子供の頃からの本もかなりの量でしたね(笑)
洋服が捨てられないという方は多いと思いますが、私はその洋服を買った時の紙袋まで取っておくタイプ。そのために物がどんどん増えてきて、収納がパンク状態でした。
まずクローゼット。学生時代の思い出のワンピース。OL時代のスーツ。いつか痩せたら着ようと、しまっておいた服、服、服…。
そしてキッチン。スーパーの袋や紙袋、包装紙、缶や箱。進物で頂いたままの食器や、使わなくなった調理器具。全然使っていない調理家電…。
それから、特にごちゃごちゃしていて、何となくリラックスできるようでできなかったのがリビングでした。物が多すぎて、本当に雑然としていましたね。
シンプルライフとは心地よい暮らし方
物が少なくスッキリとした空間ならば、落ち着きのあるゆっくりとした生活ができるはず。
断捨離について書かれた本やブログなども参考にしてみました。
長い間ため込んでいた沢山のものを捨てるのは、とても決心のいることです。
でも、ホントは心のどこかでずっと思っていたんです。
「いつか整理しよう。必要ないものは捨てよう」って。
視界に入るものはできるだけ少なく、そしてシンプルな方が、神経が休まり落ち着くそうです。私はゆっくりとリラックスできる暮らしを手に入れるため、ついに「捨てる」という決断をしました。
断捨離開始!
洋服は思い出や愛着のあるものは写真に撮り、一年以上着ていないものは捨てることにしました。(まだ新しいものは、もう一年だけ様子を見ることにしましたが)
キッチンに収納してあるものは、面倒でしたが一度全部出してみることに。
その中で、いつも使うものと本当に必要なものだけ収納場所に戻してみました。
そうすると自分でも驚いて笑ってしまうくらい、要らないものの山、山、山…。
未使用の進物のお皿やお鍋はバザーに出すことにして、それまでの間保管しておくことにしました(忘れないようにしないと!)
そしてあとのものは、思い切って捨てることに…。
でも、お土産の置物や飾りなど、人から頂いたものは捨てることを躊躇してしまい、どうしてもというものだけ、クリアケースにまとめてしまっておくことに。
子供の頃からの本などは、表紙を写真に撮って廃品回収に出しました(泣)
またこの機会に、それ以外にもため込んでいた書類や雑誌、段ボール箱も廃品回収に出したので、ポケットティッシュをたくさん頂きました(笑)
結果(まとめ)
思い立ったが吉日とばかりに、本当にたくさんのモノを捨てました。
今まで捨てられなかったのがウソのように、淡々と仕分けしている自分が驚きでしたね。
ただ、作業している時は気分が高揚しているせいか、あまり感傷的にならなかったのですが、さすがにゴミ袋の数々を出す時はちょっと寂しかったですね。
でもその反面、とてもスッキリとした気分にもなりました。
そして思いました。
必要最小限のモノしか持たない、“ミニマリスト”な暮らし方は本当にすごいと。そのブレない生き方はホントにあっぱれですよね。
自分には絶対ムリだなぁ!
終着点は、やっぱり中間地点の“シンプルライフ”でしょうね。
我が家の収納を圧迫していた沢山のモノを整理して、家の中が本当にスッキリとなりました。
これで少しはゆったりと暮らすことができそうです。
モノが少なくなってシンプルになったリビングは、リラックスできる心地よい空間に生まれ変わりました。
これをずっと維持できるように、気持ちも切り替えていかなければと思いました。
ゆるっと京都で「スローライフ」ですね。
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