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京都は好き、でも京都人は苦手という矛盾!それってありですか?

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京都は、世界中から観光客が訪れる観光都市です。

「訪れてみたい観光地」や「住んでみたい街」あるいは「好きな街」などのランキングでは、必ず上位に入っています。

一方で京都人というと、TVなどの影響もあり、腹黒とかプライドが高いといったマイナスなイメージを持たれているようです。

その土地(京都)は好きなのに、そこに住んでいる人(京都人)は苦手という矛盾!

では、なぜそんな矛盾が生まれるのでしょう? 

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私が「京都」と「京都人」に対して感じる矛盾

「京都の生活はストレスがたまる」と以前書きました。

観光で訪れるのと、実際に生活するのは違いますから。

長年住んでいても、住みやすい街とはあまり思えないですね(笑) 

yuluttokyoto.hatenablog.jp  

それでも京都という街はすごく魅力的で、私を惹きつけて止みません。

 

ただ、やはり私も京都人は苦手です。

仕事関係でもご近所でも、「いい人だなあ」と思う人は、(たまたまかも知れませんが)京都人ではありませんでした(笑)

 

 

私が京都に惹かれる理由

まず一番の理由は、ありきたりですが歴史が好きだからです。

歴史上の様々なことが、この土地でこの場所で繰り広げられたんだと思うとゾクゾクしてしまいます。

 

平安時代から明治維新まで、千年余りもの永きにわたって京都は日本の都でした。

朝廷を中心とした政治。華やかな王朝文化。数えきれないほどの政争や戦。

中近世の活発な商業。町人の生活。

 

京都にいると

「何もかもが、何代にもわたって今の私たちまで受け継がれてきた」

「生きた日本の歴史がここにある」

そう感じ取り実感することができます。

 

それは例えば、広沢の池を眺める時「平安貴族が舟遊びをしたこと」を想い、御所の前を通る時「かつてはここが日本の政治や文化の中枢だった」と想う…。

そういう時、私は京都で暮らす醍醐味を感じるのです。

古いお寺、神社、街並み、水辺…。その全てに歴史が息づいています。

 

伝統文化や工芸も同じです。

何百年もかけて受け継がれてきた『本物』に触れる時の、感動とリスペクトは他では味わえないものです。

 

もちろん、古いものだけに囚われるのではなく、新しいものを取り込み、常に前へと進んで行く推進力を実感できるのも、京都の魅力かも知れません。

 

 

京都人が苦手な理由

これについては私なりにいろいろ理由はありますが、苦手なものは苦手としか言いようがないですね(苦笑)

 

一つには、私の周りにいる最強の京都人の存在かも知れません。

地域で、学校で、そして職場で…『京雀(スズメ)』にはずいぶんと神経を使ってきましたから(泣) 

『京スズメ』とは、事情通で噂好きな京都の人のこと。

 

もちろん性格もあるので、素敵な方もたくさんいらっしゃいます。

だけど相対的にみて、私の「京都人苦手率」は相当高いですね(笑) 

 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

 

 

まとめ

よく耳にする「県民性」という言葉。

テレビや雑誌などでは「〇〇県人」とも言われていますよね。

その土地の歴史や風土、気候、文化などから、そこに住む人々に似通った気質や価値観、風習 が形成されていく…。

京都人は、京都の長い歴史や文化から育まれてきたのです。

 

支配者が変わっても、戦があっても、生き抜くこと。

狭い社会の中で、お互いが衝突することなく協力すること。

山に囲まれた狭い盆地、特有の気候のもとで暮らすこと。

伝統や文化、風習を一途に守っていくこと。

そういう術が、現在の京都人を形成してきたのかも知れません。

 

そう考えて、何だか納得できました。

私達の愛する京都は、京都人の手によって守られ発展してきたのです。

心からリスペクトしたいと思いました。

 

それでもやっぱり、私は京都人はちょっと苦手ですね(笑)

 

以上、『京都は好き、でも京都人は苦手という矛盾!それってありですか?』でした。

 

 

 

 

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