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日本の高齢者福祉の現状について考えてみました~親戚のおばあさんが寝たきりになって思ったこと~

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親戚のおばあさんが、寝たきりになってしまいました。

今月から、介護の方が来てくれています。

でも、納得がいかない思いでいっぱいです。

なぜ寝たきりになる前に、何もできなかったのか…。 

日本の高齢者福祉は、本当にこのままでいいのでしょうか?

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高齢者の一人暮らしの不安

 

彼女は八十代の女性で、一軒家で一人暮らしをしています。

家族や親族を次々と亡くし、今は近くに住んでいる親族がいなくなってしまいました。

母方の親戚ですが、遠方に住んでいるのでなかなか会いに行くことができません。

 

昨秋、近所に住んでいた姉を亡くしてからは、本当に寂しそうでした。

時々電話で話していましたが、だんだん元気がなくなっていくのがわかりました。

 

また、八十代になってから足腰が弱り、杖をつかないと歩けない状態でした。

介護認定を受けたら、「要支援2」ということで、ヘルパーさんが週3回1日1時間、きてくれていました。

 

でも昨年法事で会った時には、杖をついて歩けるとはいうものの、かかる時間や動作の危うさに驚きました。

またいろいろなことが覚えられなくて、すぐに忘れてしまうようでした。

過去の記憶は鮮明でも、新しいことは覚えられない。

高齢になると多くの方がそうなのかも知れませんが、独り暮らしで夜間は一人になるわけですから心配ですよね。

 

認知症についても心配でした。

誰がその判断をするのか?

気づくのが遅れて、何かあったらどうなるんだろうと…。

 

 

転倒して救急搬送されるまで

 

遠方に住んでいて、しかも直接の家族でもない自分が 口出しすることにためらいもありました。

でも何かあってからでは遅いと思い、ケアマネージャーさんに電話をかけてみました。

 

杖をついて歩くのも、方向転換するのも、すごく時間がかかること。

立ったり座ったりする時に、足腰が痛んで辛そうだということ。

転倒してばかりで、怪我が絶えないこと。

洗濯や掃除、入浴などを一人でするのは無理そうだということ。

火の元や電気、ガスなどの心配。それと認知症のこと。

 

でも実際に一人で歩けて、何でも一応自分でできる状態なので、「要介護」にはならないということでした。

「要支援2」だと、使えるサービスは限られてきます。

ヘルパーさんが週3回、1日1時間。

週1~2回のデーサービスと、週2回の夕食の宅配を考えているということでした。

 

夜間は一人で大丈夫なのか?

ヘルパーさんがいない時間の方が全然多い状態で、自活できるのか?

自力ではちょっとした動作でも時間がかかり、転倒してばかり。

さっきしたこともすぐに忘れてしまう。

そんな状態なのに、どうして「要支援」なのか?

 

その後、不安は的中しました。

転倒して意識を失い、玄関先に倒れているところを近所の人に助けられ、救急搬送されたのです。 

幸いケガは大したことはありませんでした。

でも真冬のこと、もし発見されるのが遅れていたら、命に係わっていたでしょう。

 

 

退院後の自宅介護

 

病院で検査や傷の手当、リハビリによる歩行訓練などをしてもらいました。

入院生活は3週間。

自力でベッドに乗り降りしたり、トイレに行ったりという動作はできなくなってしまいました。

ももう治療が終了したこと、ベッドの空きがないことなどの理由で、退院することになり自宅に戻りました。

 

介護認定のやり直しがあり、「要介護」になる見込みとのことでした。

介護の方が毎日、一日3回来てくれるようになり、デイサービスでリハビリもしてもらえることになりました。

 

彼女はほぼ寝たきりです。  

でも基本、介護の方が来てくれるのは一回一時間、しかも夜間は一人です。

 

 

日本の高齢者福祉の現状が寂しすぎること

 

ケアマネージャーさんも介護の方も、本当によくして下さってとても感謝しています。

現行の福祉制度では、これが限界だということも理解しています。

それでも、疑問に思うこと、納得がいかないことがたくさんあります。

 

まず、介護認定についてです。

彼女のケースを例にとれば、杖なしでは歩けない、転倒ばかりしている状態でも、自力で何でもできているとみなされて「要支援」という認定でした。

転倒すれば寝たきりの危険があることは、容易に予想できるはずです。

まるで、寝たきりになるのを待っての「要介護」認定…。

私には本末転倒のように思えてなりません。

 

せっかく介護保険料を長年納めても、このような現状では納得がいかない方も多いことでしょう。

 

また、介護認定に時間がかかりすぎる点です。

知人のお母さんは、要介護の認定が正式に出るまでの間、出ることを見込んでサービスを利用していたそうです。

結果がでるまで、ひと月からひと月半くらいかかると言われたそうですが、その間にお母さんが亡くなってしまったため、全額支払いをしたそうです。

 

それから、以前から聞いていましたが、特養は空きがなくそれ以外は費用がかかりすぎること! 

 

貯蓄や年金の受給額などの格差の中で、具体的な医療や介護システムをどうやっていくべきなのかということについて考えさせられました。

 

ともかく、日本の高齢者福祉の現状はいろいろな意味で寂しすぎます。

 

 

 

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