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京都 妙心寺退蔵院の枝垂桜、その圧巻の美しさに目を奪われました!

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臨済宗大本山妙心寺

 

広大な敷地の中には、四十六の塔頭があるそうです。

塔頭というのは、妙心寺のホームページによると

元来は高僧の墓のことで、その近くに小庵を建てて弟子たちがそこを守っていました。年月を経るとともに増加したそれらの小庵が明治以降に寺として独立したため、妙心寺などの大寺院には多数の寺院が存在する状況になって現在に至っています。

今回訪れたのは、その中の一つ「退蔵院」です。

 

 

退蔵院の庭園

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本堂には、退蔵院開祖である無因宗因禅師がまつられているそうです。

その本堂を取り囲むように、室町期の画聖、狩野元信により作庭されたのが枯山水庭園「元信の庭」!

こちらは庭の背景に常緑樹を用い、一年中変わらない「不変の美」を表しているそうです。

 

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そして造園家、中根金作氏によって設計された池泉回遊式庭園「余香苑」!

昭和の名園と謳われているそうです。 

 

余香苑の門をくぐって、最初に目に飛び込んできたのは、この紅枝垂桜!

今まさに満開です。

たおやかで優美。

はんなりとしてあでやか。

息をのむほどに美しい 圧巻の美しさです。

 

この白砂の庭は「陽の庭」!

7つの石が配されています。

 

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こちらは「陰の庭」!

8つの石が配されています。

 

門をくぐって右側が「陰の庭」、左側が「陽の庭」です。

写真でもわかると思いますが、「陽の庭」と「陰の庭」は敷石の色が異なっています。

陽の庭の方は白く、陰の庭の方は灰色っぽいですね。

これは物事や人の心の二面性を表しているそうです。

「なるほど」と思いましたね(笑)

 

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つくばいと水琴窟。

柄杓ですくった水を流すとお琴のような、木琴のような涼やかな音がしました。 

聞き入ってしまうくらいいい音!

外国人の観光客の方が、すごく嬉しそうでしたね。

 

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余香苑は、瓢箪の形の池を中心になだらかな勾配がつけてあり、桜を下から眺めることができます。

せせらぎが耳に心地よい、池泉回遊式庭園です。

 

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色とりどりの鯉が泳いでいました。

手をたたくと寄ってきますよ!

でも、人が多い時は少し恥ずかしいです。

 

ここには大きな石がいくつも置いてあるので、座って眺めることができます。

せせらぎの音を聞きながら、一日中のんびりと美しい庭を見ていたくなります。

水の音にはやはり癒されますね。

 

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お茶室の庭の鮮やかなピンク色の花は、万作の花です。

五百円でお抹茶を頂けるので、たくさんの人が順番を待っていました。

 

以前にも何度か、退蔵院を訪れたことがあります。

季節によって、いろいろな花が咲いていました。

紅葉の時もステキでしたね。

 

 

地図と拝観時間・拝観料 

 

 

_拝観時間
9:00~17:00(受付終了) ※休園なし
_拝観料
一般500円(高校生含む)
小中学生300円(小学生未満の幼児は無料、但し保護者同伴に限る)
※30名以上の団体様は1割引(大人450円、小中学生270円)となります。
_所要時間
約20~30分 

   退蔵院ホームページより

 

 

追記

妙心寺の北門を出て東に少し歩いた所に、大きくて美味しいお好み焼きの人気店“ジャンボ”があります。

お値段もとてもリーズナブルです。

ぜひ食べてみて下さいね。

ただお休みが多いので、ご確認を! 

 

 

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