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7月の嵐山は川開きの神事と鵜飼で始まりました

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嵐山の7月は大堰川の川開きと鵜飼で始まります。

今年の夏は今まで経験したことがないような猛暑ですが、水辺は風もあって少しだけ涼しいように感じます。

 

大堰川の夕暮れと鵜飼

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嵐山渡月橋の上流は大堰川(おおいがわ)といいます。

そろそろ夕暮れ。

薄桃色の空を映して水面は薄紫に染まりはじめました。

 

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7月1日は川開きの神事があり、夏の風物詩"鵜飼"が始まる日です。 

嵐山では平安時代から"鵜飼"が行われていたそうですよ。

鵜匠の装いは昔ながらの風折烏帽子(かざおれえぼし)と腰みの。
船の上から鵜をつないだ手綱を引いて鮎などを捕らせます。

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子供の頃は"鵜飼"の意味がよくわからなくて、鵜がせっかく捕った魚を取り上げてしまうのはかわいそうだと思っていました。

鵜匠が鵜の喉を掴んで魚を吐き出させるからです。

「そんなことしたら鵜が食べられへんやん」と…。

 

実際、野生のウミウを捕まえて鵜匠が訓練しているそうです。

鵜の喉に紐を巻いてあるので、それ以上の大きさの魚を飲み込めないようにしているとのこと。

紐の巻き加減で捕る魚の大きさを決めていて 、それより小さい魚は飲み込めるそうですよ。 

そうじゃなかったら、いくら鳥でもやる気なくしちゃいますよね(笑)

ストライキです!

それにしても鵜ってけっこう大きいですね。

 

大堰川に浮かんだ屋形船

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川開きの日は屋形船がたくさん出て賑やかでした。

提灯やかがり火は風情がありますね。 

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提灯には"鵜"がデザインされています。 

嵐山の鵜飼は9月23日までです。

 

自然への畏怖

7月は各地に深刻な豪雨災害をもたらしました。 

京都では5日から大雨になり、一晩中ケータイの避難勧告が鳴り続けました。

私の家は大丈夫でしたが、もの凄い雨の音と桂川が氾濫しないか心配で眠れませんでしたね。

岡山、広島、愛媛など被害にあわれた方があまりにも多くて、言葉にすることができません。

 

自然の怖さを改めて感じた7月です。

 

 

 

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