7月の京都
7月に入り、京都は梅雨の季節特有の蒸し暑さです。
ジメジメとして湿度が高いのに、全国でも指折りの気温の高さ!
京都の7月は祇園祭一色で数々の行事が目白押しですが、何しろこの暑さです。
昼間はどこにも行かずに、家に居たくなりますね(笑)
出かけるなら朝と夕方ですね。
朝の広沢の池
青空の広がる朝の広沢の池。梅雨時なので雲が多いですね。
前夜の雨に洗われて、緑がとても鮮やかです。
緑という色は目に良いといいますが、遠くを見るだけでも目には良さそうですね。
街が狭い京都では、遠くを見ることができる場所は限られています。
緑に囲まれ視界が広いので、気分もリフレッシュできますよ。
春には満開の桜で楽しませてくれた桜の木々も、すっかり深い緑です。
緑色を映した池の水は、量も多くてとてもゆったりした感じ。
午前9時過ぎですが、人影はまばらでとても静かでした。
ここは桜の季節と五山の送り火の日以外は、いつも人が少ないですね。
おかげで、私の「ゆったりリラックススポット」になっています。
次の瞬間雲が流れると、空が爽やかに晴れて一面の青空です。
山の稜線や木々の濃淡の緑が池に映りこんで、まるで鏡のよう。
昨夜の雨が嘘みたいに思えるくらい、池の水は澄んで透明感がありました。
涼しそうに見えますが、もうかなり蒸し暑い(泣)
夕方の広沢の池
夕方になり、少し風が出てきました。もう一度広沢の池です(笑)
西日が柔らかに差し込んで、池を照らしていました。
本当にのどかです。
ここに来ると、必ずゆったりとした気持ちになります。
池の周りを西へと移動して、東側を眺めてみると…。
透明感のある水に、空が映りこんでいました。
うっすら夕焼けの混じった薄紅色の雲が、池に浮かんでいるみたいです。
北嵯峨の田んぼでは、稲がすくすくと育っています。
青々と田んぼが広がる景色も、蛙の鳴き声も何か心が落ち着きます。(でも蛙は苦手)
もうすぐ日が暮れる時間です。
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