夏の日差しを浴びて、北嵯峨の田んぼは生命力に溢れています。
稲はすくすくと伸びて、辺りはすっかり緑の絨毯に!
少し前にはオタマジャクシがたくさん泳いでいましたが、無事に成長して蛙になったのでしょうか?
緑は目に良い色
それにしても、稲の成長するスピードは早いものですね。
あっという間に丈が伸びていて、驚きました。
一面の緑色に気持ちが癒されます。
子供の頃に聞いた「緑は目に良い(疲れにくい)色だから、黒板に使われている」という話を思い出しました。
多分、小学2年生の時の担任の先生だったように思います。
本当のところはどうなんでしょうか?
調べてみると、もともと黒板は文字通り「黒」だったそうです。
でも黒に白のチョークでは光が反射して見えにくく目が疲れるという理由などで、目が疲れにくくて、心が落ち着く効果のある濃い緑色の黒板が普及したそうです。
色は変わったのに、名前がそのままだったのは面白いですね。
「りょくばん」はちょっと言いにくいか(笑)
緑色は可視光線の中で真ん中位の波長で、網膜への負担が少ないとのこと。
そのため長時間見ていても疲れにくく集中力を保てるのだとか。
なるほど!ちゃんと理由があるのですね(笑)
緑色でリラックス
緑色は目に優しいというだけでなく、気持ちを和らげるリラックス効果もあるようです。特に植物の緑には、心を癒されます。
色だけでなく草の匂いにも。
北嵯峨の田んぼは広々としていて遠くに山が見えるので、リラックス効果はバッチリです。
また遠くの緑を見ると、緊張がほぐれて気持ちが落ち着くそうですよ。
緑の稲の上を渡ってくる風も、とても心地良いです。
ずっと向こうまで広がる緑の絨毯は、私の大好きな景色。
保存地区だからこそ、大切に守られてきたということを忘れてはいけないと思います。
秋が近づくと、だんだん黄色く色づいて実を結び金色の絨毯になる。
日本の誇る美しい農村風景です。
旬の地元野菜が美味しい!
私の住んでいる嵯峨嵐山地区は京都でも田舎の方なので、畑も結構残っています。
住宅地の中にも所々畑があって、季節や旬を教えてくれていますよ。
春から夏にかけての、キャベツやキュウリ、ナス、トマト…etc.
秋から冬にかけての人参やネギ、ブロッコリー、白菜…etc.
野菜になる前の花が想像もつかないくらい可憐で、実を見て驚いたこともあります(笑)
今はスーパーに行くと、一年中ハウス栽培の野菜が並んでいるので、正直なところ野菜や果物の旬の時期がわかりません。
トマトもキュウリも一年中出回っていますよね?
それはとても便利でありがたいのですが、やっぱり旬のものは美味しさが違います。
特にトマト。子供の頃、祖母が老後の楽しみに作っていたトマトは、とても甘くて太陽の味がしました。今思い出しても懐かしいです。
京都は、伝統的な京野菜の栽培が盛んで農家さんも多く、スーパーにも地物の野菜を売っているコーナーがあります。最近は特に増えましたね。
地元産のトマトを買ってみたら、子供の頃に食べた祖母のトマトの味がして、とても懐かしくすごく美味!
それ以来、地元産の野菜を買っています。
これって「地産地消」っていうんでしょうか?
関連記事
よろしければお願いします!