京都の夏は、盆地特有の気候のせいで大変な蒸し暑さです。
すだれや打ち水、浴衣などの涼しそうなイメージがあるかと思いますが、実は猛暑日の日数は日本一!
そんな夏の京都観光に、絶対必要な3つのものをご紹介したいと思います。
京都の暑さに備える
外国人観光客の、「京都がこんなに暑いと思わなかった!」という驚きの声をよく耳にします。
お寺の苔むした庭や、緩やかに水の流れる池、町家のすだれ、打ち水、風鈴、浴衣…。
そんなイメージが先行しているせいか、京都は何となく「涼しい」とか「暑くない」と思い込んでいる方が多いようです。
実際に来てみたら、あまりの蒸し暑さに驚いてダメージを受けたり、げんなりしている姿を見かけると本当に気の毒になってしまいます。
「京都は暑い、とても蒸し暑い」と理解して、夏の京都観光に備えてください。
夏の京都観光に必要な3つのもの
①日傘・帽子
まずは紫外線、直射日光を遮るための備えが必要です。
できれば日傘は晴雨兼用の方がいいですね。突然の夕立の時でも安心です。
猛暑の中では、日傘や帽子があるのとないのでは大違いです。
②日焼け止め
これは京都観光でなくても、夏の観光の必需品ですね。
日差しが強いと少しの時間でも焼けてしまいます。美白志向の女性ではなくても、日焼けから肌を守ることは大切です。
肌を焼いてしまうと、よけいに暑いですしね。
③水筒・水やスポーツドリンクのペットボトル
熱中症対策で一番必要なのは水分補給です。
急に気分が悪くなり、日陰に座り込んでぐったりしている観光客の方を見かけることも多いです。熱中症?と心配になってしまいます。
実際、救急車を呼ぶのに立ち会ったこともありました。
日中、長い時間外にいると熱中症が心配ですね。対策は万全に!
私は、外出の時はできるだけ“マイボトル”を持ち歩くようにしています。
いつでもどこでも、冷たい飲み物が飲めるので重宝です。
まとめ
夏の京都観光に絶対必要なものは
①日傘・帽子
②日焼け止め
③水筒・水やスポーツドリンクのペットボトル
あまりにも当たり前すぎて恐縮してしまいます(笑)
でも、京都はそんなに暑くないと思い込んでいる方が少なからずいるようで、暑さ対策が不十分なために体調がおかしくなったり熱中症なんてことも…。
そういうことがないようにと思い書いてみました。
その他に必要だと思うものは、皆さんお持ちだとは思いますがタオルやタオルハンカチです。汗を拭くだけではなく、いざという時に濡らして使えます。
それと、紫外線カットの上着もあるといいですね。生地が厚いと逆効果ですが…。
私は、外出の時には必ず扇子をバッグの中に入れていきます。
気温が高い時は扇いでも温風にしかなりませんが、少しは涼しいですよね?
扇子に香りをつけているので、気分的にストレスが和らぐ気がします。
よろしければお願いします!