以前から観てみたいと思っていた宝塚歌劇。雪組公演のチケットをゲットすることができました。京都から阪急電車で約1時間半。ついにあこがれの宝塚へ行ってきました。
「花のみち」からすでにメルヘン
阪急の宝塚駅を出て、大劇場へと向かう道には「花のみち」という名前がついています。本当にお花や木がたくさん!街並みもとても美しくて、まるで外国のよう。ところどころにオシャレなベンチが置いてあって、ずっと座っていたい感じでした。
また大劇場の建物と街並みがマッチしていて、メルヘンみたいですね。夢の世界へいざなっているかのようです。大劇場のオレンジ色の屋根が、緑の木々の間から見えてくると、だんだん気持ちがうきうきしてくる感じでした。
キラキラ・ゴージャスな大劇場
大劇場につくともうたくさんの人がいて、すでに熱気が!
レストランをはじめお店もいろいろあり(チケットがなくても自由に入れるそうです)、お土産を選ぶ人たちでごった返していました。
私が驚いたのは、スターさんのブロマイドや写真入りのグッズが飛ぶように売れていること!「どうするんだろう?」というのが素直な感想です(汗)
初心者の私としては、お菓子を買うだけで精一杯でした(笑)
武庫川に面したテラスは開放的で、白いテーブルとイスが置かれていました。
少し外に出てみると、十月の爽やかな風。水辺の景色に癒されましたね。
そうこうしているうちに、あっという間に開場時間になりました。
劇場の中には赤いじゅうたんが敷かれていて、キラキラのシャンデリアが!
本当にゴージャスでダンスでもできそうなフロア。
夢の世界が間近になって、ワクワクしました。
粋で大人の雰囲気漂う「私立探偵ケイレブ・ハント」
1950年代のロサンゼルを舞台にしたハードボイルドサスペンスで、とにかく大人っぽくて都会的な雰囲気でした。トレンチコート、スーツ、ハット、そしてジャズ…。
男役がとにかくカッコよかったです。主役の早霧せいなさんがあまりにも美しくて、思わずオペラグラスで追ってしまいました(笑)
特に早霧せいな、咲妃みゆ、望海風斗の3人の息の合った演技と、雪組生のパワーに引き込まれました。最後♡まで目が離せない、ステキなミュージカルでした。
楽しすぎてあっという間の「Greatest HITS!」
聞いたことがある曲が多く、楽しめました。次々展開が早くて、息つく間もないほど。衣装がオシャレで、とても色鮮やかでしたね。
中盤のクリスマスショーは、「まだ10月だけどなあ」とは思いましたが(笑)すっごく楽しめました。
また、トップコンビの「オーバー・ザ・レインボー」のデュエットダンスは、息をのむほどの美しさでした。
ついに大階段が現れた時は、「こうなるのか!」と感動でしたね(笑)
でも最後にトップスターが降りてきた時には、「もう終わってしまうのか…」と思って、少し寂しい気持ちで見ていました。
そして、「必ずまた観に来よう」と心に誓いながら、大劇場を後にしました。
それが“宝塚の魔法”なのかも…。
今回「ずっと観てみたいと願っていた宝塚」 を観ることができて、本当にうれしかったです。
「好きなことを楽しむことは人生を豊かにすることだ」と、心から思いましたね!
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