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秘書時代に感じた「それって変でしょう!」という応対~社会人としての常識~

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大学を卒業し、秘書として働いていた頃の話です。 

「それって何かおかしくないですか?」と、突っ込みを入れたくなる応対をしている人が多くて驚きました。

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新人秘書として

 

大学を卒業後、就職した会社で、私はまさかの秘書室に配属されました。

せっかく就職できたにもかかわらず、先行きは不安しかありませんでしたね。

先輩秘書からの指導は本当に厳しく、挫けそうになることも…。

言葉使い、お茶の出し方など身につけることや、スケジュール管理、予算管理など覚える事がたくさんありました。

何とか一人前の秘書になれたのは、先輩たちからのあまりにも細かいダメだし、𠮟咤激励に耐えた日々があってのこと…(泣)

 

 

役員秘書の重圧と社内の立ち位置

 

そして役員秘書に!

担当の役員は無口で真面目なタイプの方で、親子以上年が離れていました。

失敗が許されない重圧に加え、時にはお局や先輩秘書にキツーく叱られることも…(笑)

 

また役員となると、取引先や関係先の方々もそれなりの役職・ポストですので、きちんとした対応が求められました。 

 

社内では自分よりはるか年上の男性社員が、わざわざ上着着用で来られて、敬語で話されるので、初めは面食らってしまいました。

でも、慣れとは怖ろしいものです。それが普通になっていくのですから(笑)

担当役員が、居る時でも居ない時でも同じでしたね。その辺はあっぱれです!

彼らは彼らで、少しでも印象を良くして、私から役員へ良く伝えてもらいたいとか、良く計らってもらいたいとかの思惑があってのことでしょうが…。

もし総務や人事などに配属されていたら、私のような新人にそんな応対はしなかったでしょう。

何か「虎の威を借る狐」ではないですが、「自分も特別な人」みたいに思ってしまいそうでした。

おかしな話です(笑)

でも、そう思ってしまっても不思議ではないくらいの、応対の仕方でしたね。

 

 

変だと感じた応対の仕方(社外)

 

仕事の取引先や関係先の方々とやり取りをする中でも、「それって何かおかしくないですか?」と、突っ込みを入れたくなる応対に気づくようになりました。

病院や学校、警察などに電話した時が、特に変だと思うことが多かったですね。

言い方や言葉の使い方、特に敬語の使い方が変でした。

 

例えば病院。

看護師や事務の方と電話をすると、ほとんどが医師や院長などに対して敬語を使っていましたね。

相手先である私より、扱いが上になるという、普通の常識ではありえないような応対!

今でも病院系では、この応対の仕方は多いようです。

 

学校や警察などのお役所系でも、多かったと思います。

役職者に対しての敬語は、当たり前のように使われていました。

プライベートな話ですが、子供の保護者として連絡を取った時、学校は今も変わってないなと感じましたね。

 

いづれにしても、一般の会社では考えられないことです。

新人の時に、もっと研修をした方がよさそうですね! 

 

もちろん、一般の会社でも感じることがありました。これは今も変わっていないようですが…。

例えば、ビルの一階まで取引先の人(おそらく偉い人)を送ってきて、ほかの会社の人の迷惑も考えずに、入り口付近で大場所を取ってペコペコ頭を下げ合っているところに何度も遭遇しました。

関係ない人から見たら、滑稽でしかありません。しかも邪魔(笑)

 

とにかく自分の会社の、あるいは自分の利害のことだけしか考えられなくなって、周りが見えなくなっているんでしょう。そういう会社員の方々もよく見かけます。

 

社会人としての教育の問題でしょうか?

それとも大人として、社会人としての、常識が問題なのでしょうか?

いづれにしても「人のふり見て我がふり直せ」です。

反面教師にしましょう!

 

 

 

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