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木島櫻谷邸を訪れたら、向かいの洛星高校の桜が満開だった🌸

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木島櫻谷(このしまおうこく)邸へ行ってきた。京都市の北区等寺院町にある日本家屋だ。木島櫻谷は京都の商家に生まれ、明治から大正昭和にかけて活躍し注目された日本画だ。

 

パンフレットによると

『財団法人櫻谷文庫は、木島櫻谷の遺作、習作や写生帖、櫻谷の収集した絵画、書、漢籍、典籍、儒学などの書籍など1万点以上を収蔵、それらの整理研究ならびに美術、芸術、文化振興のために昭和15年に設立された』そうだ。私が今回訪れた『大正初期に建築された和館、洋館、画室の3棟』は『国登録有形文化財京都市指定有形文化財に指定されている』とのこと。(平成25年に櫻谷文庫は公益財団法人に移行 )

 

北野白梅町まで嵐電に乗って行った。沿線は桜がほぼ満開で電車はめっちゃ混んでいた。駅からぶらぶら歩いて行くと、古い日本家屋が見えてきた。

門をくぐって受付を済ませて中へ入った。住居として使われていたという和館だ。中はけっこう広い。自画像のパネルが展示されていた。

南側は畑。広くて贅沢だ。

 

和館の裏手に古〜い和洋折衷の洋館があった。何か蔵みたい😅ここは収蔵庫、展示室として使われていたそうだ。

螺旋階段が急すぎ😩

雛人形がたくさん展示されていた。

撮影は自由だったけど、光の加減で上手く撮れない。

 

洋館のずっと奥へ歩いて行くと、テニスコートがあって洛星中学の生徒が練習をしていた。畑もあって先生と結構な人数の生徒たちが作業をしているようだった。

そのさらに奥に立派な画室が建っていた。何と80畳もある畳敷きのアトリエで、制作室、画塾として使われていたそうだ。

 

門をくぐって外に出ると、向かいにある洛星中学・高校の桜が満開ですごく綺麗だった!お花見もできて何だか得した気分(^^♪

洛星中学・高校は京都でトップクラスの進学校として有名だ。

この道路は通り抜けできるので、近所の人が桜を見に来ていた。

 

木島文庫は閑静な住宅街の中にあって、ゆっくりと見学することができた。

私はレトロ建築を見るのが好きだが、日本家屋も素敵で懐かしい感じがした。
桜のシーズンが落ち着いたら、嵐山の福田美術館に木島櫻谷の絵を見に行こうと思った。

 

 

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