今年も広沢の池恒例の「鯉上げ」の季節がやってきました。
冬の風物詩とも言われる「鯉上げ」は、農家の方々に受け継がれて千年以上も続いているとか!さすがに京都の歴史は桁が違うようです。
昨年のブログにも書かせてもらいました。
「鯉揚げ」???
「鯉上げ」の12月3日は空気がとても澄んでいました。
紅葉した木々が水に映ってとても綺麗。でも枯れ木や落葉し終わった木が混じっているので、冬の景色っていう感じですね。
それにしても ↑↑↑↑↑看板に書いてある「鯉揚げ」って、これで正しいの?
「水揚げ」とかって使うから、きっと正しいんでしょう。
でも何だか、鯉の揚げ物を想像してしまいますよね(笑)
販売状況
地元の人やお料理屋さんなど、たくさん買いに来られていました。
売れ行きは上々っていうとこでしょうか。
この値段が相場に比べて安いのか高いのか、全くわかりません(笑)
でも新鮮なのは間違いなさそうですね。
ところで、私は鯉が食べられません。
子供の頃、祖母の家の庭に池があって色とりどりの鯉を飼っていました。
赤や白、黒の模様をまとった鯉は、子供心にとても綺麗で長いこと眺めていたものです。おかげで大人になってからも、全く食べられなくなってしまいました。
ちょっとせつないですね。
それにしてもいい天気で、何だかのどかな雰囲気でした。
北嵯峨の畑からは煙が立ち上っていて、草の燃える懐かしい匂いが…。
水が少なくなった池の景色
水を抜いて浅くなった池に、水鳥がたくさん来ていました。
これも冬の風物詩です。
水の少なくなった広沢の池は、それまでとは違った表情です。
この景色を見ると、「今年もあとちょっとか…」という気分になります。
木々の色も枯葉色に変わってきました。
本格的な冬はもう目の前ですね。
そろそろ来年のカレンダーや手帳の準備をしないと。
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