四条河原町の街並みは、時代と共に少しずつ変わってきました。
ビルは新しくなりお店はどんどん変わって、街はオシャレになりました。
活気もそこそこ!
10年・20年単位で比べてみると驚くほど変化していることに気がつきます。
“古いもの”と“新しいもの”、“変わったもの”と“変わらないもの”が同居しているところが面白いですね。
四条河原町の“変わったもの” と“変わらないもの”
この写真のビルは髙島屋とマルイです。
yuluttokyoto.hatenablog.jpkいれい
以前ブログに書きましたが↑↑↑、四条河原町の交差点の南東と南西の角にある髙島屋とマルイは、建物もすっかり新しく綺麗になっています。
が、高島屋のエントランス横にくっついているのは、テナントに3店舗が入る古いビル!
髙島屋が烏丸高辻から移転してきた、1948年より前からここにあったそうです。
龍馬と回転ずしって?
河原町通りの一角に「中岡慎太郎・坂本龍馬遭難の地」碑が建っています。
大政奉還後の1867年11月15日、中岡慎太郎と坂本龍馬が暗殺された場所。
土佐藩御用達の醤油商「近江屋」の跡地です。暗殺したのは京都見廻組という説が有力ですが、本当のことはわかっていません。
歴史に名高い「近江屋事件」があったこの場所には、石碑のほかに説明の看板と龍馬のポスターが入れられたガラスケースが建てられています。
しかし、その横には「回転寿司」の看板が!しかもこちらの方が目立ってるし(笑)
なぜか、ここで営業するお店は次々と変わっていきます。
今は「かっぱ寿司」です。
龍馬終焉の地として、歴史ファンでなくてもいろいろな想いに駆られるこの場所。
回転ずしの看板と隣り合わせというのが、時代を感じずにはいられません。
面白いというより、なんだかせつない気持ちになりますね。
ハロウィン仕様の蛸薬師通
四条通の一筋北、蛸薬師通はすっかりハロウィン仕様になっていました。
ハロウィンは私が学生の頃だけではなく(笑)、多分ここ何年か前までそれほどメジャーではなかったと思います。
楽しげで可愛い“変化”ですね!
でもそこは京都。やっぱり地味で大人しい!(笑)
変わらないのは…(笑)
ファッションビルBALの正面入り口です。本当に綺麗になりました。
この前を通ると、なぜか吸い込まれるように中に入ってしまいます(笑)
そろそろ新しい冬物のコートが欲しい…でも高い!でも欲しい…うう~(笑)
葛藤は続きます!
結局、一番“変わらないもの”は、自分の中にある“欲”なのかも?
河原町には、みんなの“欲”をくすぐり手繰り寄せるたくさんのモノが溢れているということでしょうか!
よろしければお願いします!