京都、奥嵯峨はすっかり秋です。
昼間はまだ暑い日もありますが、朝晩は少し肌寒いくらい。
盆地なので寒暖の差がありますね。
夏からの疲れと、忙しい毎日でたまったストレス。
癒してくれたのは、広沢の池と奥嵯峨の「自然」です。
秋の広沢の池
秋の広沢の池は、穏やかで優しい表情を見せてくれます。
澄んだ空気。柔らかな陽の光。音楽が聞こえてきそう。←ウットリ?
残念ながら、聞こえてきたのは車の音…。
まだ紅葉には少し早いのですが、池の周りの木々は夏とは全く違う色をしています。
この花、何ていう名前なんでしょうね?
コスモスに似ていますが、少し違うかも。
だいたいコスモスにオレンジ色なんてあるのかな?全然わかりません(笑)
でも毎年この季節になるとここに咲いているので、きっと秋咲の花なんだと思います。
曇ってくると水面に白い雲が映って、スケールの大きいキャンバスみたい!
この幻想的で素敵な景色を、独り占めしているような贅沢な気分になります。←欲張りか(笑)
でもここは観光客が少なくて、本当に穴場スポットなんですよ!
灯籠流しの時の混雑が嘘のようです(笑)
観光バスはけっこう通りますよ。
広沢の池の前の通りは、御室の仁和寺や竜安寺、金閣寺へと続く観光道路です。
いつも乗客の方たちが一斉に窓の外を見ます。
バスガイドさんは、どんなお話しをされているのでしょう?
奥嵯峨に咲く花たち
奥嵯峨には、コスモスがたくさん咲いていました。これが本物ですね(笑)
やっぱり池に咲いていた花とは少し違うみたい。
いつ来てもこの田園の風景はのどかで、のんびりした気持ちになります。
「時々本物の自然に触れたくなる」
そういう方は多いのではないかと思います。人としての本能みたいなものでしょうか?
忙しい毎日の生活で、溜まった疲労やストレスから解き放たれたい。
時々、本気でそう思います。
私はそんな時に、広沢の池&奥嵯峨を訪れることが多いです。
水辺、田園、竹林。BGMは虫の声と葉擦れのサワサワいう音。
優しく頬を撫でる風。草の匂い。
ここのいるだけで、ストレスから解放され癒されていくのがわかります。
さすが自然のパワー。
でも、大切に守っていかなければ無くなってしまうものです。
田んぼの畔には、鮮やかな彼岸花が咲いていました。
9月23日の奥嵯峨。
一面の稲穂は黄金色で、収穫を待つばかりでした。
私は少しリフレッシュできました。また頑張れそうです。
何だかラヴェルが聴きたくなりました。
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