四条大橋から鴨川を望むと、納涼床がたくさん並んでいて夏の名残が感じられました。
一方奥嵯峨では、稲穂が金色に色づき稲刈りを待つばかり。
季節感のギャップが面白いです!
四条大橋から
鴨川は水が豊かで涼しそうでした。
納涼床に簾(すだれ)、浴衣のカップル達…。まだまだ夏の雰囲気を残していますね。
川床は9月末までですから、もうしばらくこの風景が見られそうです。
老舗のレストラン
四条大橋の東詰にある、京都の老舗レストラン2つ。
手前は大正5年創業の「レストラン 菊水」です。
この薄茶色の建物は、国の登録文化財に指定されているそうです。歴史を感じさせるレトロな雰囲気ですね。
その奥の左側。赤い日よけがある建物は「レストラン キエフ」です。
ロシア料理のお店で、歌手の加藤登紀子さんのお兄様が経営されているそう。
関西では、テレビでよく取り上げられています。
私は行ったことがないのですが、友達によるとボルシチやピロシキがとても美味しかったそうですよ。
三条大橋を望む
三条大橋はずっと向こう。
こうして写真で見ると、かなりの距離ですね。歩くとけっこう疲れるのも納得(笑)
こちらでも“等間隔の法則”が健在ですね!
必ずチェックしてしまうという、悪い癖がついているようです(笑)
でも法則通りだと、何かうれしくなるんですよね。
それにしても、オレンジ色の灯りにはぬくもりを感じます。
人の顔や表情が柔らかくていいですね。
混みあう夕方の四条大橋
学校帰りの学生、就業を終えたサラリーマン、そして観光客で四条通は混雑してきました。
四条大橋西詰に佇む「東華菜館」も、忘れてはならない老舗レストランです。
大正15年にウィリアム・ヴォーリズの設計で建てられたバロック風の洋館。
玄関ファサードをはじめ外観も美しいのですが、中は本当に一見の価値ありです!
食材をモチーフにした装飾や、天井、梁、扉など見るもの全てが楽しませてくれます。
日本最古というエレベーターは、正直怖かったけど…。
西の空はまだ少し明るいですね。でももう少しで街灯に灯がともりそうです。
奥嵯峨は黄金色の秋
同じ頃、奥嵯峨ではすっかり秋の景色が広がっていました。
一面の青田は金色に一変。実りの季節です。
毎年恒例の案山子たち!
変わらない日本の秋の風景です。
それにしても、奥嵯峨と鴨川とのギャップ!
季節感がまるで違いますね(笑)
同じ京都と思えないくらい。実に面白い!←古いか(笑)
そろそろハンドクリームが欲しい季節になってきました。
オレンジの爽やかな香りで癒されますよ。
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