四条烏丸の辺りを歩いていると、よく“錦市場” への行き方を聞かれます。
以前は修学旅行生が多かったのですが、何年かくらい前から少し変わってきました。
外国人観光客とおばさまグループ(失礼!)が多くなったように感じます。
先日は天気があまり良くなかったこともあり、“錦市場の通り抜け”をしました(笑)
カラフルな錦市場のアーケード
平成5年に完成したアーケードはキレイでカラフル。
通路は狭いのですが、東西390メートルの商店街に126店舗が軒を連ねているそうです。
四条烏丸近くの会社に勤めていた頃は、お昼休みによくブラブラしていました。
座ってばかりいるので、リフレッシュするためです。
大丸に行くことが多かったのですが、時には暇つぶしに錦市場に行くこともありました。
その頃は今ほど観光客はいなくて、平日のお昼休みという時間帯のせいかもしれませんが、わりと空いていたように思います。
市場というだけあって、本当にいろいろなお店がありますね。
湯葉や蒲鉾、薬味、ごま、佃煮、豆腐のお店もあれば、靴下や制服、包丁、文房具、履物など、本当に多種多様です。
それにしても歩いていて感じたのは、以前と変わらない独特の匂い!
乾物やお菓子、鮮魚、おかず、漬物、揚げ物…いろんなものの匂いが入り混じった匂い!
京都らしいお店たち
旬の京野菜を使った、お漬物のお店が沢山。
色とりどりでみずみずしく、ちょっと試食してみたくなりますね。
だし巻きがおいしそう!その隣の「活はも巻き」も食べてみたいです(笑)
それと「白味噌のきっしゅ」ってどんな味がするんでしょう?
めちゃめちゃ気になりますね。
京都には乾物屋さんが多いです。海から離れているからでしょうね。
にしんそばや芋棒も、冷蔵や冷凍で食品の保存ができなかったために生まれた、乾物を使ったお料理です。
また関西は“出汁の文化”といわれますが、しっかりと丁寧にとったお出汁は本当に心まで温まる感じがします。
京都らしさゼロ?
海から離れている京都で、この品揃え?
スーパーや普通の魚屋さんでは、見たことがないほど豊富です。
しかも高級食材ばかり!これだけのものが店頭に並んでいるということは、需要があるからだと思いますが、どんな方が買っていかれるのでしょう?
はまぐり、うに、あわび、さざえ、渡り蟹…。
ところ狭しと並べられた魚介類は新鮮で、色とりどりで、本当に美味しそうですね!
せっかくなので、買って帰って日本酒と一緒にな~んて(笑)
洛中の蔵元 佐々木酒造
私はあまりお酒は強くないので少ししか飲めないのですが、日本酒は大好きです。
以前、佐々木酒造の「飲み比べセット」を頂きました。
佐々木酒造は、洛中でたった一軒残っている酒蔵で、俳優の佐々木蔵之介さんのご実家としても知られています。
佐々木酒造といえば「聚楽第」が有名ですが、「飲み比べセット」はいろいろな種類の小ビンがセットになっています。(とても美味しかったです!)
違った銘柄を味わえるのでお薦めですよ。
よろしければお願いします!