京都市内はどこも混雑しているが、大覚寺と大沢池は観光客が少なくてゆっくりと散策できた。ここは本当に穴場中の穴場かも知れない。秋の「観月の夕べ」の頃は混雑しているが、それ以外はそんなに混んでいることはないように思う。
大沢池は、平安時代に嵯峨天皇が造営された離宮「嵯峨院」の苑池で日本最古の池庭だそうだ。中国の洞庭湖をモデルにして造られているとのことだが、洞庭湖を見たことがないので何とも…。知識がある方がより楽しめるのかもだが、何も知らなくても十分楽しめる(笑)本当に絵画のように美しい。いろいろな植物が植えられているので、四季を通じて楽しめる。
この石仏群は20基超あり、古くて表情がわからないものもあった。中には平安後期のものもあるそうだ。長い歴史を感じた。
１周するといろいろな景色を楽しめる。１周約1キロあるそうだ。
やはり水辺の景色は癒される。
私が訪れたのはGW中の午前10時頃だが、観光客はまばらでゆったりとした時間を過ごせた。リラックス効果は抜群だ！以前は謎に無料だったが、いつからだったか忘れたけど、三百円の参拝料がかかるようになった。大覚寺は、観光客向けのキャンペーン的なことをあまりしてないしね。
時代劇が盛んだった頃は、撮影場所としてよく使われていたそうだ。そういえば、何となく見たことがあるような気がしてくる(笑)
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