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呼吸法を変えたら体の調子が激上がり!腹式呼吸のすごい効果とは?

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私達は自然に呼吸をしています。そのため、あまり意識することはありません。

なぜなら、自律神経が働いているからです。

でも、気持ちを落ち着かせるために、深呼吸をするという経験は誰にでもありますよね。深い呼吸には、体をリラックスさせる効果があるのです。

では、呼吸の仕方を変えることによって、どんな効果があるのかということについて書いていきます。

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腹式呼吸とは

 

呼吸には、大きく分けて胸式呼吸と腹式呼吸があります。

 

胸式呼吸は、普段私たちが自然にしている浅い呼吸の仕方です。

 

それに対して腹式呼吸とは、深呼吸のように大きく息を吸って、肺とお腹の間の横隔膜をゆっくりと動かして息を吐く、深い呼吸の仕方なのです。

 

例えば思い切り最後まで息を吐き、さらに限界まで吐こうとすると、お腹に力が入ります。この力のことを腹圧といいますが、腹圧で吐ききったら一度緩める。

そうやってお腹の緊張を解くと、自動的に息が吸われお腹が膨らんできます。

 

これが腹式呼吸のイメージです。腹圧を使って吐く息をコントロールするのです。

 

 

腹式呼吸の効果

 

では、腹式呼吸にはどのような効果が期待できるのでしょうか?

 

腹式呼吸は、腹筋を使うためお腹周りを引き締めたり、ダイエット効果もあると言われています。

 

また、有酸素運動のような効果があるので血流がよくなり、代謝がアップし内臓の働きがよくなる。冷え性が改善する。姿勢がよくなる。ストレスが軽減される。

深呼吸と同じようにリラック効果がある。自律神経のバランスがよくなる…などなど、多くの効果があるようです。

 

このように、「体をいい状態に保つためには、腹式呼吸をマスターするのがいい」ということがよくわかりました。

 

 

習得のための練習方法

 

私は高校時代、声楽の先生に「腹式呼吸」を徹底的に練習させられました。

合唱部を全国優勝に導いたこともあるすごい先生。

「毎回何でこんなことばっかり…」と思ってやっていたのに、いつの間にかすっかり腹式呼吸を習得していました。

 

では、どうやって練習していたのかというと、とても簡単です。ただちょっと忍耐が必要かもしれません。なぜなら、けっこう継続しなければ身につかないからです。

 

腹式呼吸をマスターするにはまず、鼻から思い切り息を深く吸って、いったん止め、全て出し切るまでゆっくりと口から深く長く吐くのです。最後まで腹筋を使って、腹圧ですべて出し切ります。

 

これだけです。これを一日のうちできるだけ多く、意識して続けること。

できれば、朝晩など時間を決めておけば忘れることはないでしょう。 

 

私の場合は声楽の練習のためだったので、息を吸う時は鼻からも口からも同時に吸っていました。また吸った息を短く「スッスッスッスッスッスッスッスー」と 腹筋を使って吐く練習もしていました。

慣れてきたら息を吐く時に声を出したり、ピアノに合わせて音をとったり…。

完全にマスターするのに、3か月くらいかかったように思います。 

 

 

腹式呼吸になって変わったこと

 

高校時代の私は、けっこう瘦せ型タイプだったので、ダイエットの効果があったかどうかについてはよくわかりません。

 

でもそれまで風邪をひきやすく、胃腸も弱かったのですが、腹式呼吸をマスターしてから少し変化が現れはじめました。

 

特に変わったのは胃腸が丈夫になったことです。

おかげで、友達とハンバーガーやフライドポテトを食べることができるようになりましたね(笑)

 

胃腸が丈夫になってくると、自然に風邪もひきにくくなりました。ひいてしまっても市販のお薬で治ってしまうレベルに!

 

腹式呼吸は、お腹を積極的に動かすことになり内臓の血行が良くなるので、胃腸が刺激されるのだそうです。そのため消化が良くなったのですね


また呼吸を深くゆっくりすることで、副交感神経が優位になり自律神経のバランスがよくなるということです。

 

呼吸を整えたら、心身をコントロールすることができるようになります。

体の調子が激上がりになった理由は、まさに「呼吸法」にあったのです。

 

 

 

 

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