烏丸通は私の好きな通りの一つ。
道の両側に、たくさんのビルが立ち並ぶオフィス街です。
古いものと新しいものの調和
長々と続いていた工事もほぼ終わり、街並みがすっきりなりましたね。
新しいビルが次々できて、この辺りはすごくオシャレな感じです。
かと思えば、古い建築の外観はそのままで、中だけ改装している建物もあります。
この赤煉瓦の建物は、以前は北國銀行の京都支店でした。今ではお店やスタジオが入った商業施設「flowing KARASUMA」です。
屋上のドームや赤れんがに白い帯石の入った外観が特徴の旧北國銀行京都支店は、巨匠辰野金吾の大正期(1916)の設計。
東京駅や京都文化博物館別館・第一勧銀京都支店といった、煉瓦造であった明治期辰野式に比べて、コンクリート造になった大正期辰野式はファーサードが平面的になり、垂直ラインが強調されてきているのが特徴。
「ローバー都市建築事務所ホームページ」より
六角堂へ
六角通りを東へ入ると、聖徳太子によって創建された六角堂があります。正式には頂法寺というそうですが、 御堂が六角形であることから「六角堂」「六角さん」と呼ばれて、親しまれています。
人々の信仰を集め、親鸞が参籠したことでも知られます。
西国三十三所観音巡礼の十八番目の札所です。
また華道発祥の地(室町時代)ということで、華道家元池坊が住職を務めているそうです。全国から技芸の上達を願う参拝者が訪れます。
六角堂は、烏丸通からほんの少し入った所にあるにもかかわらずとても閑静で、京都の中心地にいることを忘れてしまいそうです。
それとどんな時間帯に訪れても、必ず参拝者が次々来られていますね。
全面ガラス張り!スタバ「京都烏丸六角店」
六角堂のすぐそばに池坊会館があります。地下鉄烏丸御池駅から歩いてすぐ。
ここの1階がスターバックスの「京都烏丸六角店」です。
京都市の条例により烏丸通りから六角堂が見えるよう、全面ガラス張りになっています。
コーヒーを飲みながら六角堂を眺めていると、ゆったりとした気分になれてステキです。
でも、烏丸通りから眺めるのも楽しいですね。
私はこの建物が大好きです。何故でしょうか?何だかワクワクします。
さらに烏丸通を北へ歩いていくと、御池通です。道幅が広くてゆったりしています。
この通りの街並みもステキですね。
そろそろ夕暮れ。市バスを乗り継いで家路につきました。
関連記事
よろしければお願いします!