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京都 真夏の大覚寺大沢池と嵯峨広沢の池を楽しむ!

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蒸し暑さでもわっとした京都の夏。一時の涼を求めて水辺へ立ち寄りました。

嵯峨嵐山地区で、川といえば「桂川」ですが、池といえば「大沢池」「広沢の池」です。

2つの池は車なら数分。今回は自転車ですが、10分もかからない距離です。

 

大覚寺大沢池 

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大覚寺は、平安時代嵯峨天皇離宮を寺院に改めた、皇室ゆかりのお寺で“嵯峨御所”として知られています。

また、生け花発祥の花の寺で、「嵯峨御流」の家元としても有名です。

 

大沢池は大覚寺境内の東側にある、日本最古の林泉式庭園。

中国の唐の洞庭湖を模して造られたそうです。今も当時の唐風文化の面影を残しています。

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午前中で暑さは少しマシでしたが、人の姿はあまり見かけませんでした(笑)

 

大沢池は周囲にいろいろな種類の木が植えられているので、四季を通して楽しめます。時代劇などの撮影も多いようです。

 

でも行事の時以外は、自由に入ることができるのでありがたいですね。

しかもいつ来ても人は少なめです(笑) 

 

大沢池「観月の夕べ」

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秋の中秋の名月の時には、満月法会(まんげつほうえ)が行われます。

写真の右側に写っている場所に祭壇が設けられ、団子、芋、豆、野菜、お茶、お花をお供えして五穀豊穣や人々の幸せを祈願するのです。

 

池に龍の頭がついた船を浮かべる様子は、まるで平安時代にタイムスリップしたかのようで、とても幻想的ですよ。龍頭の船には、舟券を買えば乗ることができます。

また池に映った中秋の名月を、天空の月とともに楽しむことができます。 

 

今年は10月4日から6日の3日間で、17時から21時頃までです。 

詳しくは大覚寺のホームページをご参照ください。 

www.daikakuji.or.jp 

 

広沢の池 

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大沢池が庭園の池であるのに対し、灌漑用として利用されている広沢の池は少し趣が違います。

どちらも美しいのですが、大沢池が人工的な美しさだとしたら、広沢の池はより自然な感じでしょうか?解放感がある感じがしますね。

 

大沢池と広沢の池は、私にとって静かで心が落ち着いてリラックスできる場所。

嵯峨嵐山地区の「2トップ池」です!←池はぼぼ2つしかありませんが(笑) 

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真夏の広沢の池は、木々の緑がどんどん濃くなっていきます。水面には濃い緑と空。

蝉の鳴き声が、大変なことになっています(笑)

思った以上に蒸し暑い!

「五感で夏を感じる」そんな感じです。

 

 

 

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