久しぶりに先斗町を歩きました。
やっぱり狭い!すれ違う人と肩が触れそうな道幅です。
いつもは観光客でいっぱいなのですが、この日はたまたま空いていたので写真を撮ることができました。
四条通まで続く狭い路地
夕方の6時過ぎ。そろそろ混み始める時間帯です。
納涼床の提灯が京都らしいですね。
でも、鴨川からの眺めとは対照的。こういう佇まいの店の反対側が、開放的で明るい川床になっているというのは面白と思います。
歩いている時には気がつきませんでしたが、あらためて写真を見たら電線が少し気になりました。まだ明るいせいかもしれませんが…。
先斗町の通りは四条通まで続いています。三条通りの一筋南から、南北約500メートルあるそうです。
先斗町歌舞練場がビアホールに
前を通りかかるまで全然知らなかったのですが、8月13日から27日までの期間限定で、
「先斗町ザ・プレミアム・モルツビアホール2017in歌舞練場」をやっていました。
1927年完成の超レトロな歌舞練場で、「芸舞妓さんの踊りを観ながら一杯!」というのは、なかなか粋な試みですよね。
昭和の初めにタイムスリップしたような感じなのでしょうか?
去年の5月に『鴨川をどり』を観た時のことを思い出しました。
雰囲気のある街並み
お店の看板や提灯に灯りがともり始めると、京都の情緒溢れるいい雰囲気になりました。
ふらっと入って行きたくなりますね(笑)
レトロな看板たち
先斗町の看板は、それぞれ年季が入っていて面白いですね。
京都には上七軒、祇園東、祇園甲部、先斗町、宮河町の五つの花街があります。
それぞれに紋章があり、先斗町の紋は「千鳥」です。
1872年に、初めて『鴨川をどり』が開催された時につくられたそうです。
今では千鳥はほとんど見かけなくなりましたが、その当時は多かったんでしょうか?
明治時代に創案されたデザインとは思えないくらい、モダンで可愛いです。
私の友達は「金魚」だと思っていたそうですが(笑)、よ~く見るとちゃんと足がありますよ!
「仁丹」のロゴマークがレトロですね。 そもそも「仁丹」って何?
やっと四条通に出ました。ここが四条通の先斗町への入り口です。
赤い提灯にも「千鳥」の紋が…。
やっぱり可愛い!ちゃんと「鳥」に見えます(笑)
これから先斗町の本番が始まります。
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