最近、短歌がブームらしい。特にZ世代に人気なんだとか。テレビでも何度か取り上げられてたけど、気持ちをそのまま詠んだ素直な短歌が多いようだ。SNSにあげて楽しむのが人気らしい☝️サブカル的な人気なのかなぁ？従来の短歌とは少し違うけど、今までも口語の短歌はあったしそんなに違和感はない。
私はもともと短歌が好きだった。国語の授業で教わった与謝野晶子や石川啄木には感動したし、俵万智の『サラダ記念日』や『チョコレート革命』もよかった。
初めて「短歌ってステキだなぁ」と思ったのは、中学の国語の授業だった。京都の女子大を卒業したばかりの若い国語の先生。特に和歌や短歌を熱〜く教えてくれた。今でも覚えているのは、石川啄木の『一握の砂 悲しき玩具』という歌集だ。この歌集の短歌を紹介してくれた授業では、普段はうるさい教室がシーンとしていた。思春期のやわらかい心に刺さったのか、眠かっただけなのかはわからない。ただ、先生の圧がすごかったという記憶はある（笑）
短歌は詠み手の心情、情景など、鑑賞すればするほど面白いと思うようになった。そんな昔から好きなのに、何で自分で作ってみようと思わなかったんだろう？絵画を鑑賞するのは好きだけど、自分では描かないのとの同じかな😅
最近の短歌ブームに乗っかったわけじゃないけど、私も作ってみたいという気持ちになって何首か作ってみた。やっぱり上手くできない。でも何か楽しい‼️少し続けてみようかな🤗
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