「自分は多趣味だ」と言えば何だかカッコよく聞こえるが、実は「趣味が浅く広く…」というのが本当のところだ。私にとって“趣味”は“好きなこと”で、「見て楽しむこと」と、「実際に自分がして楽しむこと」の2パターンがある。みんなそうだけど(笑)
私の場合「見て楽しむ趣味」は、美術館や博物館の展覧会、観劇、読書、映画鑑賞など。
「実際に自分がして楽しむ趣味」は、街並み巡りやレトロ建築巡り、茶道や書道、絵を描くこと、お菓子作りなど。
それに、まだしてみたいことが沢山ある。おかげで人と会話するのに困ることはないし、ストレスも軽減できているように思う。
でも最近は「推し」がトレンドなので、私のようなタイプは肩身が狭い😅
好奇心が旺盛なのか、それとも欲張りなのか⁉️
一つのことだけに集中できたら、そして深めていけたらどんなにいいだろうとも思う。だけどそうできないのはどうしてだろう?もしかして性分なの?😮💨
小学生の頃から、何でもそこそこできる子供だった。絵とか作文、習字ではよく賞状をもらったし、ピアノも習っていた。でも、これだけは誰にも負けないと言えるものはなかったと思う。どれも一番ではなかったけど、悔しいと思うこともなくのほほんと過ごしていた。学習塾には行ってなかったし、毎日友達と遊んでいるような呑気な小学校時代だった。あの頃、時間はたくさんあると思ってたなあ(笑)
中学生になっても基本変わらず呑気に過ごし、部活に明け暮れていた。そこそこ勉強はできたから、高校は進学校へ、そして京都の大学へ進学した。振り返れば充実した学校生活だったと思う。
だけど一つ思うことがある。もし他のことがあまりできなかったとしても、一つだけ誰にも負けないものがあればどうだっただろう?多分それを、というかそれだけを極めていたはず。それならばもしかしたら今ごろ、何者かになっていたかも知れない。いや、どうだろう(笑)
何者にもなれなかったとしても、自分の好きな事や得意な事を仕事にしてバリバリ働いていたかも。知らんけど(笑)
私が多趣味なのは、やっぱり子供の頃からの習い事や得意なこと、興味・関心と関係があるように思う。でも多趣味と言えば聞こえはいいけど、単に飽きっぽかったり集中力がないだけなのかも知れない。ちょっと待ってよ!それってあんまりよくないやん?
でも考えてみた。
いつかお婆さんになったら、好きなことが叶わなくなることもあるだろう。行きたいところに行ったり、欲しいものを手に入れたり、したいことをしたり…。
その時にこそ、何かしら好きなことがまだあってよかったなぁと思えるのかもね!
そんな風に考えたら少し楽かも。多趣味もなかなかいいやんって、多趣味で良かったやんって思える日が来るかもって思ったりして😆
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