80年代の半ば、私は京都で4年間の大学生活を送りました。私が入学したのはちょうどバブル前夜の頃。京都の街は活気に溢れていました。夜の街に繰り出す学生も多く、繁華街はいつも賑わっていましたね。今と全然違ってパソコンもスマホもない時代だったので、待ち合わせも大変でした。失敗もしたけど楽しくて自由だった当時の学生生活を振り返ったブログを、忘備録としてまとめました。
大学に入学してすぐ、初めての「クラスコンパ」がありました。少しだけですが、お酒を口にしたのはこの時が初めてです。クラスのほとんどがまだ十代だったけど、当時は今と違っておおらか（？）でしたね！八坂神社の階段下で待ち合わせて夜の円山公園や祇園へ！大人の世界へ一歩踏み出したようで、ドキドキしたのを覚えています。yuluttokyoto.hatenablog.jp
私はお酒が弱く、すぐに赤くなって酔いが回ってしまうのでいつも気をつけていました。だから勧められてもあまり飲みませんでしたが、本当は限界まで飲んでみたいと思うこともありましたね。飲める友だちが羨ましかったです。
当時は夜の街に遊びに行く機会が多く、ディスコやカラオケパブ、カフェバーなどが流行りでした。私を含め周りのみんなも、いろんな失敗を重ねながら大人になっていきました(笑)
80年代はDCブランドをはじめ、ファッションを愉しめた時代だと思います。お金があればですけど（笑）京都は大都市に比べれば地味だったと思いますが、土日など一歩街に出れば、オシャレな人がたくさん歩いていました。また、ファッション誌に載るような女子大の（一部の）女の子たちは本当にオシャレでしたね。
でも私たち共学の学生はどうだったかというと、はっきり言って地味でした！
卒業して何十年も経ってから、サークルの同窓会に出席するのは勇気がいりますよね。
記憶の中では大学生のままだけど、実際にはずいぶん年を重ねているわけですから。お互いにね☝️
大学時代は何かと密な時間を過ごした仲間たちも、すっかり立派になっていました(笑)でも人柄はそんなに変わらないものですね。
最近の学生は、あまりお酒を飲まなくなったと言われています。夜の木屋町や河原町辺りで遊んでいる学生の姿を見かけることも少なくなりました。聞くところによると、ずいぶん治安が悪くなっているそうです。少し寂しいですが、時代の流れなんでしょうね。
８０年代の半ばはバブル前夜ということもあり、街は本当に華やかでしたね。その後バブルが崩壊して、今に至るまでを見てきました。一時コロナで落ち込んだものの、観光客が増えて賑わっているようです。でもよ～く見てみるとチェーン店やファストフード店が多くなったことに気づくと思います。昔からの京都のお店もまだまだありますが、街並みはずいぶん変わりました。これもまた、時代の流れなんでしょうね。
コロナの自粛期間を経て、人と会うこと、交流することを大切にしたいと心から思うようになりました。大学時代の友人に会いたいですね！
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