ゆるっと京都 de スローライフ

日々の気づきを発信している雑記ブログ!

私が-7㎏のダイエットに成功し1年以上キープできている5つの理由② スローライフとダイエットの相乗効果について

前回に引き続き、これからダイエットに挑戦する方のために、私が成功したダイエットについてお話します。 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

「同窓会までに痩せたい」と一念発起した私は、約半年で-5kg、その後ゆっくりと-2kg減量しながら、一年以上それをキープしています。

今回は、スローライフとダイエットのプラスの関係について書いてみたいと思います。

 

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スローライフの実践

 

私がダイエットを始めたころは、まだバタバタと忙しい生活を送っていました。

あれもこれもと抱え込んで、けっこう大変でしたね。

 

そんな中、大学の同窓会までにと期限を決めて、ダイエットに挑戦しました。

 

ダイエットを始めて間もない頃、交通事故で車を廃車にしなければならなくなりました。前にも書きましたが、そのことをきっかけに生活を見直すことになったのです。

 

忙しさから体調を崩しがちで、かなりストレスも溜まっていました。

心をリラックスさせゆっくりとした生活を心がけることは、その頃の私にとってとても必要なことだったのです。

 

抱え込んでいた多くのことと持ち物、その両方を整理しシンプルに暮らすこと

 

食生活を見直して健康に気をつけること

 

好きなことを楽しむこと

 

様々なことに対しての考え方を変えること

 

意識してそれらを実践し始めるようになって、気持ちが楽になっていきました。

 

ダイエット成功の秘訣は意識を変えること

 

私が実践した5つの方法は、主に次のようなものでした。 

 

1 食事の時、野菜(食物繊維)から先に食べること
 
2 炭水化物の量を減らすこと
 
3 揚げ物の量を減らし、できるだけ衣を取ること
 
4 甘いものの取り方を工夫すること
 
5 毎日同じ時間に体重を測ること

 

まず、意識が変わりました。忙しくても簡単に実行でき、ストレスをあまり感じなかったので、続けやすかったのではないかと思います。

とにかく続けることが大切です。

詳しくは、

http://blog.hatena.ne.jp/yuluttoKyoto/yuluttokyoto.hatenablog.jp/edit?entry=10328749687185822257

を参照してください。

 

 

スローライフとダイエットの相乗効果

 

何かを始めるためには、やはりきっかけが必要なのかもしれません。また、目的や目標がある方が絶対に 頑張れます。

私の場合のきっかけは「大学の同窓会までに痩せること」であり、とりあえずの目標は-5kgの減量でした。

 

そして、程なくスローライフを始めたことがダイエットに相乗効果をもたらしてくれました。

 

例えば食生活の見直しをしたことで、栄養のバランスを常に考えるようになりました。

ざっくりとですが(笑)

それから車がなくなったことで、歩いてどこにでも行くようになり、自転車に乗る機会もすごく増えました。特に運動をしていなくても、体を動かすことにつながったようです。

 

そして一番肝心なことは、気持ちが穏やかになり、リラックスできるようになったことです。

 

そうやって取り組んだダイエットは、一年以上のキープといううれしい結果になりました。最初の目標の-5kgよりさらに-2kg減量でき、トータルで-7kgの減量に成功することができたのです。

 

 

ところで、「痩せたら着よう」と捨てないでとっておいた洋服ですが、やっぱりもうほとんど着ませんでした。流行や好みが少し変わってしまったようです(笑) 

 

 

 

 

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私が-7㎏のダイエットに成功し1年以上キープできている5つの理由①

これからダイエットに挑戦する方のために、私が成功したダイエットについてお話します。
あることで一念発起した私は、約半年で-5kgの減量に成功しました。

さらにその後ゆっくりと-2kg減量しながら、一年以上それをキープしています。
 

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BEFORE

 

以前の私は、身長160cmで体重が60kgもありました。

 

私にはもともと好き嫌いがあり、好きなものだけを食べ、運動は全くしないという生活を送っていました。
しかも三食しっかり食べた上に、甘いものまで食べていたのです!

 

気がつけば、手持ちのスカートやパンツが全くはけない状態に…(泣)
 
でも、だからといって太った体形にあわせて買い替えるのも、なんとなく気が進まず、よくないと思いながらウエストがゴムのものばかり着て、相変わらずの生活を繰り返していました。

 

私がダイエットを思い立ったきっかけとは?

 
そんな私がダイエットを始めることを決心したのは、一通のメールからです。
それは、かれこれ10年も会っていない、大学の同級生からの同窓会のお知らせメールでした。

「これはもう、ダイエットしかない。今度こそ絶対成功させなきゃ!」
 
実はダイエットには今まで何回も挑戦し、どれもあまりうまくいかず挫折していたのです。極端な食事制限や甘いものの禁止などは、特に長続きせず、逆に体重が増えたりしました。

そのほかにもヨーグルトダイエットや市販のダイエット食品など、いろいろ試してみましたが、どれも効果が出る前に挫折しました。
 
同窓会まであと半年。もう失敗している暇はありませんでした。
何から始めればいいのか、少しお勉強してみることに。

そしてとりあえず、片っ端からダイエットや食事療法の本などを読み始めたのです。


 

私が注目したダイエットの方法

 

いろいろ読んでいくうちに、ある記事が目にとまりました。
それは、糖尿病患者さんのために書かれた本でした。
    
「食事の仕方を変えるだけで、血糖値を抑えることができる」というものです。

血糖値が高くなると、インシュリンというホルモンが分泌され、細胞に糖を送り込みます。そして残った糖を、インシュリンが「脂肪細胞」に送り込み、肥満になるということです。

それをさせないためには、野菜などの食物繊維を先に食べること!
そうすれば血糖値をゆるやかに上げるので、インシュリンの分泌をゆるやかにし、脂肪を作りにくくするということです。

この方法を取り入れている京都の病院が、テレビで取り上げられていました。
 
またダイエットには、糖分の摂取を減らすのが効果的だということがわかりました。
日本人の糖分摂取の6割は炭水化物であるため、それを減らすことが必要不可欠であるという、ごもっともな内容でした。

私はすぐにこれを取り入れてみることにしたのです。


 

私の実践した5つの方法

 

1 食事の時、野菜(食物繊維)から先に食べること

ほかのものより先に、野菜を食べるようにしました。野菜といっても、糖分の多いいも類などは効果がないようです。また、生野菜の方が効果があるそうです。

私が実際試してみた結果、この食べ方の本当の効果は「野菜を食べることを意識する」ということだと思いました。

 

2 炭水化物の量を減らすこと

ご飯の量を、今までの2割から3割くらい減らしました。それまで使っていたお茶碗より、一回り小さいお茶碗に替えることで、無理なく減らすことができたようです。

それから麺類とご飯を一緒に食べて、炭水化物をダブル摂取することは厳禁です。

 

3 揚げ物の量を減らし、できるだけ衣を取ること

私は揚げ物が大好きで、実はこれが一番苦労しました。でも脂質の量を減らすために、揚げ物は極力食べないか、食べる量を減らすことが大切です。

どうしてもの時は、衣を取って食べました。

 

4 甘いものの取り方を工夫すること

おやつとして食べていた「甘いもの」は、やめてしまうとかえってストレスが溜まって逆効果でした。取り方を工夫することで、量を減らすことにしました。

お菓子ではなく果物にすることや、カロリーの高い洋菓子より和菓子にすること。

また、お砂糖の入った飲み物は取らないこと。スナック菓子は食べないことなどです。

 

5 毎日同じ時間に体重を測ること

朝起きて、食事前に測るのがベストだと思います。毎日欠かさず測ることで、自分の体重管理ができるようになり、昨日より何kgの増減があったかを、すごく意識するようになりました。

そしてダイエットがうまくいき始めると、測るのが楽しみになりましたね!

 

 

まとめ 


私の場合、「同窓会までに痩せたい」という明確な目標をもって、ダイエットを始めました。それってただの「女の見栄」かも(笑)

 

そして上の5つの方法を実践することで、-7㎏のダイエットに成功し、それを一年以上キープしています。

「継続は力なり」といいますが、まさにその通りではないかと思います。
 
もちろん、バランスよく食べるとか夜9時以降は何も食べないとか、よく噛んで食べるということは鉄則です。適度な運動もした方がいいと思います。

 

でも忙しい毎日の中、そうしたくてもできないこともあるでしょう。

目標を決めたらあきらめず、上記5つの方法を実践してみて下さい。

まずは意識を高く持つことと、続けることです。

 

そうすれば、きっとうまくいくはず!

あなたのダイエットが成功しますよう、心から応援しています。

 


次回は、「-5kgの減量後それをキープしながら、さらに-2kg減量できた理由」について書きたいと思います。    

 

 

 

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秋の北嵯峨をのんびりサイクリング~ゆるっとスローライフ~

いつの間にかすっかり秋です。まだまだ昼間はけっこう暑いのですが、さすがに朝晩は、ひんやりしてきましたね。

私は京都に住んでいるので、この温度差で風邪をひいてしまうことが度々です。

夏の蒸し暑さ、冬の底冷え、そして秋の一日の温度差。京都が盆地であることを肌で感じます。 

 

どこか懐かしさ漂う田園風景

 広沢の池から西に広がる北嵯峨は、歴史的風土保存地区。

昔ながらの変わらない田園風景は、日本の原風景のような懐かしい感じです。

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特に秋の実りのシーズンは、たくさんの案山子が並ぶ風景がユーモラス!

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収穫を迎える頃には彼岸花が咲き乱れ、どこか懐かしくてノスタルジックです。

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私は以前から、ここ北嵯峨の景色がお気に入りでした。

静かでのんびりしていて、心が落ち着くからです。

 

車のない生活をするようにになってからは、自転車で訪れています。

のんびりとサイクリング気分で、運動にはちょうどいい感じですね(笑)

気持ちもリフレッシュできます!

 

観光シーズン間近

そろそろ秋の観光シーズンです。私は嵐山の近くに住んでいるので、この時期は生活に直結するいろいろな問題が起こります。

 

例えば交通渋滞。

いつもだったら車で5分で行ける所が、30分もかかることはざらです(笑)今は車がないのでバスか電車に乗るのですが、いつも満員です。しかもバスは、時刻表があっても関係なし!

 

それからヘリコプターの音。

取材のヘリがずっと旋回していて、すごくうるさいですね(怒)

 

とにかく観光客の数が半端ないですよ。トップシーズンには、渡月橋から丸太町通りまでの「長辻通り」は、人が多すぎて向こうが見えなくなることも!

 

何年か前くらいから、急激に観光客の数が増えたように思います。

京都市民としては喜ぶべきことですが、地域住民としては少し大変かな…。

 

けっこうストレスを感じることもあります。

 

そんな時に「そうだ北嵯峨に行こう!」 みたいな感じで、自転車で出かけるのがいいですね。

昔ながらの自然の残る景色を眺めると、心がとても穏やかになりリラックスできる気がします。

 

 

 

 

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「はてなブログ初心者」の私が参考にしたブログと「はてなブログ」の使い心地とは?

はてなブログ」を 選んだ理由

 

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私はもともと、別のブログで書いていましたが、何となく自分にはしっくりこないと感じていました。

 

例えば、デザイン。何でかわかりませんが使いにくくて…。また書いている途中、不注意で何回か消してしまったことがありましたが、復元できず泣いたことも…。(もしかして私がどんくさいだけ?)

 

そんな時、「はてなブログ」のことを知りました。そこでいくつかブログを読んでみて、「何か面白そう!」と思い、はてなにかわることに決めました。

 

実際に「はてなブログ」は、何かと評判がいいですよね。

 

 

私が参考にさせてもらった「はてなブログ

 

はてなブログ」には、ブログやアドセンスの始め方や、カスタマイズについて書かれたブログがたくさんあります。

そのおかげで、すんなりとブログを移行することができました。

 

まず「はてなブログの始め方」で参考にさせてもらったブログ

 

niche.hateblo.jp

基本から順番に説明してくれているので、ストレスなくブログを始めることができました。

 

 

「デザインテーマ」で参考にさせてもらったブログ

 

shiromatakumi.hatenablog.com

私も、デザインテーマ「Brooklyn」を使わせていただきました。

記事が増えてきたので、そろそろグローバルナビをつけようと思っています。

 

 

アドセンスの貼り付け方」で参考にさせてもらったブログ

 

www.mutant-tetsu.com

 

 

「アクセスアップの方法」で参考にさせてもらったブログ

 

www.meguminimal.com

早速、ブログ村に登録しました(笑)

 

 

それぞれ、とても丁寧でわかりやすかったので本当に助かりました。

ありがとうございました。

 

 

仕組みがわかりにくい?

 

私が「はてなブログ」にかわってきて3週間。とても書きやすくて満足しています。

PVは以前のブログとは比べ物にならない位、少なくてちょっとがっかりでしたが…。

これからもっと読んでいただけるように、頑張って続けていきたいと思っています。

 

ただ、私がわかっていないだけかもしれませんが、仕組みがよくわかりません。

 

メールもいろいろ送ってくださいますが、「カラー」「はてぶ」とか、どうしたらいいものなのか…。

それから、どうやって自分の興味のあるブログ(他の人の)を見つけたらいいのかが、よくわかりません。

 

何だか取り残されているような…。書いているうちにわかってくるのでしょうか?

 

もう少し勉強が必要なようですね(笑)

それにしても「勉強」ってワード、今でも少しアレルギーをおこしそうです!

 

とにかく、楽しみながら書いていくことにします。 

 

 

 

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「水辺の景色に心が癒されていく」 それって人間の本能なのか?

京都の町は周りを山に囲まれているせいか、何となく狭くるしく、息苦しいと感じてしまうことがあります。

人間関係にもかなり神経を使わなくてはならないので、ストレスを感じることが多いですね。

そんな時、私の心を癒してくれるのは「水辺の景色」です。

 

 

視覚でリラックス

 

さらさらと清らかに流れる川を眺めていると、心が癒され、落ち着いてくるのを感じます。

海では、よせてはかえす波。でも残念ながら、京都市内では海を見ることはできません。川か池になりますね。

京都市内を流れる主な川は、東が鴨川(上)、西が桂川(下)です。

 

 

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水面に映る景色や陽の光、反射する光のきらめきにも心が和みます。

一刻一刻と変わっていく色彩を、時間を忘れて眺め入ってしまいますね。

そうしていると心が癒され、気づかないうちにリラックスしています。

 

 

聴覚でリラックス

 

川のせせらぎや波の音を聞くと、心がリフレッシュされて癒されていくように感じます。

水の流れる音には、「1/fゆらぎ」と呼ばれる波形が含まれていて、人の心をリラックスさせる効果を持つことが知られています。

聞いているうちに、いろいろと考えることを忘れて、その音に包まれているような心地よい感覚になってきます。

こういう感覚は誰にでもあり、水にはこのような癒しやリラックスの効果があると言われています。

 

 

水のいろいろなリラックス効果

 

水には他にも、いろいろなリラックス効果があるようです。

 

例えば、気持ちを落ち着かせたいときに「水を飲む」こと。水には鎮静効果のある、カルシウムやマグネシウムが含まれているそうです。

 

またお風呂や温泉なども、疲れが癒されリラックスできますよね。

 

それから少し違うかもしれませんが、水族館や噴水にも心が癒されます。

 

 

人と水のかかわり

 

歴史を振り返ってみれば、文明は「水」のあるところで栄えました。

エジプト文明ナイル川の流域。メソポタミア文明チグリス川とユーフラテス川。インダス文明インダス川中国文明黄河・長江。

農耕や牧畜、そして産業と貿易、水運で発展しました。

中学校の歴史の時間が懐かしいですね(笑)

 

それから約5000年が経ち、考えられないくらい豊かな社会が実現しました。

でも効率を重視し、常に成果を求められて余裕がない、何かに追われているような毎日で、多くの人がストレスを抱えています。

 

豊かで便利な社会で、疲れている人が多いというのは皮肉なものです。

 

水を眺めることで、私たちは安らぎや落ち着きを取り戻し、リラックスすることができます。

 

水辺の景色に心が癒されるのは、母親の羊水の中で10か月余りを過ごした無意識の記憶や五感など、本能によるものもあるのかも知れないですね。

 

 

 

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先斗町歌舞練場『鴨川をどり』で楽しむ京都の雅!

私は京都に住んでいますが、一度も『鴨川をどり』を観たことがありませんでした。

たまたま招待券を頂いたので、今年5月先斗町の歌舞練場に見に行きました。

前回、先斗町について少し書いたので、今回は私の『鴨川をどり』初体験について書いてみます。 

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朝から先斗町に並ぶ

 

招待券には、10時から座席指定券と引き換えと書いてあったので、10時過ぎに先斗町歌舞練場に行ってみました。

この時間の先斗町は、夜の賑わいがウソのように静かでしたが、歌舞練場前にはすでに行列が…。ざっと30人くらいだったでしょうか。

 

指定券と引き換えてもらって、座席表で確認してみると「いろはにほへと」の「へ」で、前から6列目でした。早く行ってよかったです。

 

開演時間まで、まだ2時間もあったので、近くのカフェで「モーニング」のサンドウィッチを食べて、ゆっくりしていました。

 

 

歌舞練場の中は別世界

 

12時前に歌舞練場に戻ると、たくさん人が集まっていて、もう入場することができました。

 

建物は、歴史を感じさせるような重厚な造りです。

「鴨川をどり」の赤い提灯や、古めかしい館内の雰囲気はまるで別世界のよう。

 

ベランダからは、鴨川や三条大橋を眺めることができ、隣の川床ではたくさんのお客さんが昼食を楽しんでいる様子が見えました。

 

案内の女性によると、3、4階が休憩所になっていて、4階では舞妓さんがお茶をたててくれるとのこと(お茶席券は別途700円)。

でもさっきコーヒーを飲んだばかりだったので、とりあえずエレベーターで3階の休憩所に行ってみることにしました。

 

3階はお土産物売り場になっていて、さらに奥が休憩所。

かなり広く、「鴨川をどり」の様子を映した大きなモニターがあり、緋もうせんの敷かれた長椅子がたくさん並べられていました。

 

人だかりの先には舞妓さんが二人立っていて、笑顔で撮影に応じていました。

思わず私も1枚!

 

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気がつけばいつの間にかすごい人!

 

エレベーターが混雑しないうちに降りようと思って行ってみると、『降りる時は階段で降りてください』との張り紙が…。

「エレベーターが1基しかないから仕方がないか…」とブツブツ言いながら降りました(笑)

 

1階にいた案内の女性が、席まで誘導してくれたので少しビックリ!

見回してみると、1階席も2階席もほぼ満席でした。

外国人や家族連れ、カップルなど、幅広い年齢層のいろいろな人が来ていました。

若い人も多く、中には一人で来ている人も。

 

 

『鴨川をどり』を堪能

 

演目は「第1 源氏物語ー葵ー 四場」そして「第2 道中双六ー東下りー 六景」です。

 

まず、演劇仕立てになっていることが驚きでした。

光源氏のような男性の役もあり、セリフもあるのです。

踊りだけだと思っていたので、本当にビックリでした!舞台のセットや背景の絵、仕掛けも、場面の変化と共に次々と変わっていきました。

 

舞妓さんや芸妓さんの踊りを生で観たのも初めてでした。やっぱり本物はいいですね。

先斗町祇園は、昔から粋で艶やかな「大人の遊び場」。

すごくあでやかで、京都の雅そして伝統を感じました。

 

この『鴨川をどり』は、179回も続いているそうです。

 

お稽古の様子を以前テレビで見ましたが、ものすごく大変そうでした。

その厳しいお稽古を経て、この舞台があるのですね。

 

この伝統を、ぜひ絶やさないで守っていっていただきたいと思わずにはいられませんでした。

 

歌舞練場を出るお客さんたちの表情は、誰もがにこやかで穏やか!

この舞台を観た後、「好きなことを楽しむこと」は、心を豊かにすることだと思いました。

 

以上が、私の『鴨川をどり』初体験についてです。

 

 

 

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京都の街並みを楽しむ~鴨川から先斗町へ~

 “ファッションビルやオフィスビルが立ち並ぶ都会でありながら、すぐ隣に自然がある”

そんな京都の街は、訪れる人の心を落ち着かせてくれます。

たくさんのお寺や神社と同じくらい、自然と調和した街並みが私は好きです。

たまにはゆっくりと歩いてみるのも楽しいですね!

 

 

どこか懐かしさの残る三条通

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河原町通りから三条通りを東に入ると、鴨川へと続いていきます。三条大橋の向こう側が、京阪電車の駅「三条京阪」です。

 

河原町通りもそうですが、三条通りは以前と比べると、ずいぶんお店が入れ替わっているように思います。チェーン店も増えて、看板が少しごちゃごちゃしているような感じですね。

 

でも明治屋、がんこ本店など、変わらないお店も何軒かあります。

また池田屋跡、高瀬川そして先斗町は、どんなに周りが変わっても、決して変わることなくそこに在り続けています。

 

三条通りの雰囲気は、“どこか懐かしい”そんな感じですね。 

 

 

先斗町は大人の細路

 

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私は学生の頃、「先斗町」というと“大人が遊びに行くところ”というイメージを持っていました。夜になると薄暗い路地にお店の灯りがともり、何だか艶っぽくて近寄りにくい雰囲気でしたね。

 

一筋西の木屋町通りとは、また雰囲気が違っています。「先斗町」の方がより京都らしいというか…。

人が二人通るのがやっとというくらい細い路地。大人の物語がたくさんありそうです。

 

ここのお店に初めて入ったのは、いつのことだったでしょうか。

「私も大人になったんだ」と、感慨深かった記憶があります。

 

今年の5月には、初めて歌舞練場で「鴨川をどり」を観ました。

“大人の遊び”は、やっぱり粋で艶やかでしたね。

 

 

三条大橋から夕暮れの鴨川を望む

 

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 鴨川の景色は本当に美しく、いつどこから眺めても絵になります。

 

この時期の鴨川は、納涼床が出ていて京情緒たっぷり。納涼と言っても、床は涼しそうな見た目と違って、真夏は夕方になっても暑すぎてちょっと…です(笑)

今の時期からが、本当に納涼床を楽しめるのではないでしょうか。9月末までやっています。

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夕暮れの鴨川は、辺りが柔らかいオレンジ色に包まれて、とてもきれいですね。

等間隔で座るカップルも、増え始めます。とても有名になりましたよね(笑)

 

だんだんと暮れていく鴨川は、水の色も少しずつ変化していきます。

灯りがともりはじめると、京都の夜の始まりです。 

 

 

 

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毎日を楽しく暮らすために“好き”を増やす!

“生活をスローダウンして、心をリラックスさせ穏やかに暮らす”

私はそれを心がけ実践し始めてから、少しづつ変化が現れはじめました。

 

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スローライフ」で手に入れたもの

 

  しなければならないことに優先順位をつけ、今していることに集中すること

  

  物事をゆっくりと考え、心に余裕を持つこと

 

  住環境を整え、シンプルに暮らすこと

 

  心身の健康について考えること(自分を見つめ直すこと )

 

  好きなことを楽しむ 

 

これらのことを実践することで、心がリラックスし、穏やかな毎日が過ごせるようになりました。イライラしたりすることも、ほとんど?なくなりましたね(笑)

そういう状態を保つことは、心にゆとりを持つことにつながります。

他者に対しても、自然に優しい気持ちが持てるようになれるのかも知れませんね。

 

 

スローフード」のすすめ

 

1986年にイタリアで、スペイン広場に「マクドナルド」が出店することに反対する運動が起こったそうです。そのことを原点とした、環境、健康を害さない多様性に富んだ地域の食物,またそれらを見直そうという運動が、「スローフード運動」でした。

 

ブリタニカ国際大百科事典 の解説によれば、『ファーストフードによる食の画一化に対する危機感を背景に,食材選び,調理法,食べ方について本来の自然な姿に立ち戻ろうという運動』だったとのことです。

 

健康に直接結びつくものだけに、食事には気を配りたいもの。

最近では、「食の安全」が本当に守られているのか心配になりますよね。

 

できるだけ自分で選んだ食材で、栄養のバランスを考えた食事を作りたいものです。

手間や時間を惜しまず、ゆっくりと丁寧に作ったお料理ほどおいしいものはありませんよね。

 

でもわかってはいても、毎日のこと。そんなに手間暇かけたものばかり作っていたら、疲れて作るのが嫌になってしまいます(笑)

 

私は、もともとお料理を作るのは好きなのですが、今の課題はいかに時短で「スローフード」が作れるかということです!

 

何でも楽しんですることが大切ですね。

やっぱり、おいしくて体にいいものが食べたいですから。

 

 

「好きであること」の大切さ

 

いつも不思議に思うことがあります。

好きなことをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまうのに、つまらないと思っているとなかなか時間が過ぎないこと。

 

例えば同じ一時間でも、全く時間の長さが違って感じられるのはどうしてなのでしょう?面白い感覚ですよね。

 

「好きなことのパワーってすごい!」と思わずにはいられません。

心を満たして、幸せな気持ちにさせてくれる「好き」と思えることは、大切なことです。

 

 

「好き」を増やして「幸せ」を増やす

 

自分にとっての「好きなこと」って何ですか?

 

私はどうだろうと考えてみたら、思った以上にいろいろありました。

 

絵を観ること。イラストを描くこと。読書。

演劇を観にいくこと。音楽鑑賞。茶道。お料理。テニス。

街並みや建物を見て歩くこと。水辺の景色を見ること。映画を観ること。ドライブ。etc.

 

なかなかできていないことも多いのですが、できるだけ「好きなこと」を楽しんでいきたいと思っています。

まだまだ、新しいことにもチャレンジしたいですね。 

 

これから、「好きなこと」をもっと増やしていきましょう。

「恋」もいいかも!

 

「好き」を増やすことは、「幸せ」を増やすことです。

 

 

 

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捨てられない女>シンプルライフ>ミニマリスト 終着点はどこになるかやってみた!

生活を見つめ直してみて気がついたことは、リラックスして穏やかに暮らすには、まず住環境を整えることが大切だということです。

家の中に物があふれかえってごちゃごちゃしていたら、なかなかゆったりとした気持ちにはなれませんよね。

世間はミニマリストブーム。さすがにそれは無理にしても、何とか頑張ってみようと決心したのです!

 

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私は捨てられない女です

 

実は私、物を捨てるのが大の苦手!世にいう“捨てられない女”でした。

着られなくなった服から、「こんなものいつ使うの」っていうようなものまで、保管してありました(泣)

 

例えば、プリンとかゼリーを買った時にもらう透明のスプーンとか、お菓子の缶や箱、包装紙、お土産にもらった飾り物…。子供の頃からの本もかなりの量でしたね(笑)

 

洋服が捨てられないという方は多いと思いますが、私はその洋服を買った時の紙袋まで取っておくタイプ。そのために物がどんどん増えてきて、収納がパンク状態でした。

 

まずクローゼット。学生時代の思い出のワンピース。OL時代のスーツ。いつか痩せたら着ようと、しまっておいた服、服、服…。

 

そしてキッチン。スーパーの袋や紙袋、包装紙、缶や箱。進物で頂いたままの食器や、使わなくなった調理器具。全然使っていない調理家電…。

 

それから、特にごちゃごちゃしていて、何となくリラックスできるようでできなかったのがリビングでした。物が多すぎて、本当に雑然としていましたね。 

 

 

シンプルライフとは心地よい暮らし方

 

物が少なくスッキリとした空間ならば、落ち着きのあるゆっくりとした生活ができるはず。

断捨離について書かれた本やブログなども参考にしてみました。

 

長い間ため込んでいた沢山のものを捨てるのは、とても決心のいることです。

 

でも、ホントは心のどこかでずっと思っていたんです。

「いつか整理しよう。必要ないものは捨てよう」って。

 

視界に入るものはできるだけ少なく、そしてシンプルな方が、神経が休まり落ち着くそうです。私はゆっくりとリラックスできる暮らしを手に入れるため、ついに「捨てる」という決断をしました。

 

 

断捨離開始!

 

洋服は思い出や愛着のあるものは写真に撮り、一年以上着ていないものは捨てることにしました。(まだ新しいものは、もう一年だけ様子を見ることにしましたが)

 

キッチンに収納してあるものは、面倒でしたが一度全部出してみることに。

その中で、いつも使うものと本当に必要なものだけ収納場所に戻してみました。

そうすると自分でも驚いて笑ってしまうくらい、要らないものの山、山、山…。

 

未使用の進物のお皿やお鍋はバザーに出すことにして、それまでの間保管しておくことにしました(忘れないようにしないと!)

そしてあとのものは、思い切って捨てることに…。

 

でも、お土産の置物や飾りなど、人から頂いたものは捨てることを躊躇してしまい、どうしてもというものだけ、クリアケースにまとめてしまっておくことに。

 

子供の頃からの本などは、表紙を写真に撮って廃品回収に出しました(泣)

 

またこの機会に、それ以外にもため込んでいた書類や雑誌、段ボール箱も廃品回収に出したので、ポケットティッシュをたくさん頂きました(笑)

 

  

結果(まとめ)

 

 思い立ったが吉日とばかりに、本当にたくさんのモノを捨てました。

 

今まで捨てられなかったのがウソのように、淡々と仕分けしている自分が驚きでしたね。

ただ、作業している時は気分が高揚しているせいか、あまり感傷的にならなかったのですが、さすがにゴミ袋の数々を出す時はちょっと寂しかったですね。

でもその反面、とてもスッキリとした気分にもなりました。

 

そして思いました。

必要最小限のモノしか持たない、“ミニマリスト”な暮らし方は本当にすごいと。そのブレない生き方はホントにあっぱれですよね。

自分には絶対ムリだなぁ!

 

終着点は、やっぱり中間地点の“シンプルライフ”でしょうね。

 

我が家の収納を圧迫していた沢山のモノを整理して、家の中が本当にスッキリとなりました。

これで少しはゆったりと暮らすことができそうです。

 

モノが少なくなってシンプルになったリビングは、リラックスできる心地よい空間に生まれ変わりました。

 

これをずっと維持できるように、気持ちも切り替えていかなければと思いました。

 ゆるっと京都で「スローライフ」ですね。 

 

 

 

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「スローライフ」と「秘書業務」の意外な共通点!

私は、以前秘書をしていました。

 

エクナット・イーシュワランの著書『スローライフでいこうーゆったり暮らす8つの方法』を読んだとき、気がついたことがありました。

 

それは、「スローライフ」と「秘書業務」には共通点があるということです。

 

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秘書は世話係?

 

「秘書」と聞くと、皆さんはどのようなイメージを持たれるでしょうか?

 

ビシッとスーツにハイヒールのカッコイイ女性?

それとも、システム手帳を片手にバリバリ仕事をするやり手?

確かに、そういう方も沢山いらっしゃるでしょうね。

 

実は「秘書業務」には、すごくたくさんの仕事があるんです。

 

私はある企業で、役員の秘書をしていました。

いつも、いくつもの仕事を同時進行させていて、とにかく疲労感がハンパなかった記憶があります。私の当時の仕事内容は、大体以下の通りです。

 

まず担当役員のスケジュール管理。予算の管理。メールの管理。

担当役員と仕事関係者の取り次ぎ。来客・電話応対。書類の作成・準備。

面談(会議)場所のセッティング。会議室・ホテル等の予約。

切符の手配やタクシーの手配。精算。稟議書作成。

礼状やお見舞い状などの他、慶弔に関わるいろいろなこと。

 

そのほか、細かいことまであげればきりがないほど、本当に様々でした。

 

いつも全く気が抜けず、もし何か忘れたりしてミスがあったら、たくさんの方に迷惑がかかってしまうという緊張感がありました。

 

 

秘書業務でミスをしないコツ

 

仕事は同時進行ですが、締め切りや予約、約束の日時がすべて決まっているので、一つ一つ細かく確認をしていかなければなりません。

それに加え、急に別の仕事が入ることもあれば、予定が変わることもあります。

しかも、けっこう頻繁に…。

 

絶対にミスをしないためには、仕事の優先順位を決めることが必要不可欠です。そして、毎日自分のスケジュールを立て、完璧にそれを遂行するのです。

 

急に入った仕事も予定の変更も、その都度スケジュールを変更して対応していました。

 

 

スローライフ」との共通点

 

エクナット・イーシュワランは著書の中で、生活をスローダウンさせる8つのプログラムを提案しています。

 

その中の一つが『一点集中すること』です。

 

それは効率や仕事の質を上げるために、しなければいけないことに優先順位をつけ、一つ一つに集中して丁寧にこなすこと
 

まさにその通りだと思いました。

 

私は秘書として絶対にミスをしないために、仕事の優先順位を決めて、一つ一つの仕事に集中するようにしていました

 

その結果、頭の中がすっきりとして、効率も上がったのです。おかげさまで、大きなミスをすることもありませんでしたね。

 

スローライフ」と「秘書業務」の共通点、意外にもそんなところに見つけることができました。

 

それから、秘書という仕事ですが、見た目以上にけっこうしんどい仕事です。

でも、自分よりずっと年上の方たちが、私の担当役員に話すときと同じように敬語で話してくれたり、すごく丁寧に接してくれることは、ちょっと気分がよかったですね(笑)

 

 

 

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「京都広沢の池をのんびりと眺めて平安の昔をしのぶ」とっておきのリラックスタイム

京都市右京区にある嵯峨の地は、古くは平安貴族の別荘地でした。

観月の名所としても知られている“広沢の池”は、初秋の美しい季節を迎えようとしています。

 

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月の名所としての広沢の池

 

平安貴族に愛されたこの地は、「月の名所」として度々和歌に詠まれてきました。いくつかご紹介すると、

 

 「やどしもつ 月の光の大沢は いかにいつとも 広沢の池」 西行法師

 
 「古の人は汀に影絶えて 月のみ澄める広沢の池」 源頼政


 「あれにける宿とて月はかわらねど昔の影は なほぞこひしき」 平忠度

 
 「名月や池をめぐりて夜もすがら」 松尾芭蕉

 

 

今年の中秋の名月は9月15日だそうですが、これは十五夜のことで、満月は17日ということです。

 

広沢の池から少し西にある大覚寺大沢の池では、毎年「観月の夕べ」という行事があります。

嵯峨天皇が大沢池に、中秋の名月に舟を浮かべ、文化人・貴族の方々と遊ばれたことから始まったそうです。期間中は大陸風の龍頭船、鷁首船を浮べ、お茶席が設けられます。平安の王朝絵巻のような優雅なひとときです。

 

平成28年は、9月15日(木)から9月17日(土)の3日間 17時から21時頃まで

 

 

年間を通して美しい広沢の池

 

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古くから景勝地として愛されてきた広沢の池は、周囲約1.3キロ。

春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色、どの季節をとってもとても美しく、眺めているとしばし現実の憂さを忘れるほどです。 

 

この同じ景色を、平安貴族も眺めていたのかと思うと感慨もひとしおですね。

 

広沢の池の水面に遍照寺山などが逆さに映る姿は、まるで絵画のようです。

 

また、毎年12月に行われる鯉あげの行事も有名で、ニュースで取り上げられたりしています。(鯉を買うことができますよ!)
 
テレビや映画のロケ地としても知られ、たまに撮影をしているところに出会うことがあります。

 

最近では、NHKの朝ドラ『あさが来た』でもロケに使われていました。残念ながら見に行くことはできませんでしたが…。

 

 

歴史的風土保存地区 北嵯峨

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そして、広沢の池から西に広がる北嵯峨周辺は、歴史的風土保存地区です。かつて沼地だったこの一帯も、今は田園地区となり、自然の美しい風景が広がっています。

 

この辺りは、観光ルートから少し外れているせいか、観光客の姿は少なめで、時々レンタサイクルの人たちが駆け抜けて行きます。

 

のんびりと自然を満喫できる「穴場スポット」ですね。

 

ここ広沢の池そして嵯峨は、私にとっても心癒されるスポットです。

のんびりと池を眺めていると、気持ちがリセットされ、とてもリラックスできるのです。

 

 

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生活をスローダウンさせたら、心が歌いだした!

 一冊の本との出会い

 

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                                 京都 広沢の池

 

毎日忙しく、バタバタとした生活を送っていると、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていきます。自覚していなくても、心は疲れているんですね。

私は、体調を崩したり、事故で車を廃車にしなければならなかった頃、一冊の本に出会いました。

それは、エクナット・イーシュワランの『スローライフでいこうーゆったり暮らす8つの方法』という本。目から鱗でした。

さっそく私なりに、生活をスローダウンしようと決めたのです。

 

 

スローライフでいこうーゆったり暮らす8つの方法』の真意とは? 

1.スローダウンする 

2.一点集中する 

3.感覚を制御する 

4.人を優先させる

5.精神的な仲間を持つ 

6.啓発的な本を読む 

7.マントラを唱える 

8.瞑想をする

 

著者はインドで生まれ、英文学の教授や著述家として活躍後、40年間アメリカで「瞑想」について教え続けました。せわしない現代人に、上記8つのプログラムを提案して、生活をスローダウンさせることの大切さをユーモアを交えつつ説いています。

 

“調和のとれた平静な心は、どのような外的な状況にも決して乱されることなく自由のうちに生きていられる。それがスローダウンすることの真の成果である”と。

 

 

今に集中して効率を上げることの大切さ

 「あれもしなきゃ、これもしなきゃ…」となると、なかなか一つのことにじっくりと向き合うことができないもの。そうなると今やっていることに集中できなくなりますよね。

私も何回も経験しましたが、イライラして時間的にも余裕がない状態に陥ってしまう。そうなると結果的に、効率が下がり仕事の質が落ちてしまいます。

 

しなければいけないことに優先順位をつけ、一つ一つに集中して丁寧にこなすことで、効率が上がり仕事の質も上がります。

 

その結果、生まれるのは「時間と心の余裕」です。

 

 

余裕の生み出すもの

「あれもこれも」と抱え込んでいると、不安や心配で落ち着きのない状態になってしまします。

では、今に集中することで「時間と心の余裕」ができたらどうでしょうか?

 

私の場合は、まず物事をゆっくりと考え、感じることができるようになりました。

 

できるだけ自分の感覚を磨き、自分の好きなもの、自分にとって大切なものは何かということを考えるようにしています。好きなもの、大切なものは自分を幸せにしてくれます。

それとは逆に、自分にとって嫌いなもの、苦手なことに対しては、考え方を変える努力をするようになりました。

「できるだけプラス思考で。そしてできるだけ受け流せるように。大雑把に!」です。  

 

リラックスして穏やかに暮らす

 生活をスローダウンさせ、リラックスすること。それによって生まれた穏やかな心は、優しさや思いやりの気持ちを増していくというのは本当でした。

 

私の場合、「心が歌いだした!」そんな感じですね。

 

家族に対しても、今までよりも少しだけ?穏やかで優しい気持ちで接するようになりました。

その結果、口げんかしたり嫌な態度をとったりということも、ほぼなくなりましたね(笑)

家の中が、穏やかな暖かいムードになっています。 

 

幸せのために

平凡でかわり映えのしないような毎日。そのフツーの日々こそが幸せなんだと思えるようになりました。

 

余裕のあるリラックスした暮らしは、穏やかで優しい気持ちを生み出します。

 

今の社会には、理不尽なことや許せないと思うことがたくさんあります。

また信じられないようなニュースに、心を痛めることもしばしばです。

 

生活をスローダウンさせ、もっと余裕のある毎日を送ることができたら、もう少し平和でお互いを思いやれる社会になれるのかも知れないですね。

 

 

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「車なし生活」をしてみて京都の公共交通について感じたこと

一年半の「車なし生活」を通して、私はいろいろなことを実感しました。

社会に目を向ける、いいきっかけにもなったと思います。

なかでも環境問題に、関心を持つようになりました。

 

 

京都を走る「くまモン電車」

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これは、四条大宮~嵐山間を走る「京福電車」で通称「嵐電」。路面電車です。

熊本を応援するためのラッピング電車が、一時間に一本くらい走っていますよ。
8月9日には、くまモンも熊本から駆けつけてくれたそうです。

年内は走っているそうなので、今度乗ってみたいですね。

  

京都の公共交通事情

 京都市民にとって、京都の公共交通はお世辞にも便利とはいえません。

 

主な鉄道はJR、近鉄、阪急、京阪、京福そして地下鉄ですが、市内を網羅しているわけではありません。東京や大阪のような、網目状ではないのです。

 

そのために多くの市民はバスを使うことになります。

狭い道路、交通渋滞、観光バス、路上駐車…。

そのせいでバスは、なかなか時間通りには来ません。特に観光シーズンはひどいですね。

 

しかもバスはいつも満員です。ここ何年かの観光客の増加で、特に混むようになりましたね。高齢者の方が大変そうで、気の毒になることがあります。 

 

 路面電車の復活はあるか

 車の通行の邪魔になるからということで、路面電車の多くが姿を消していきました。

京都市でも、日本で最初の路面電車だった市電が1978年に廃止されています。

 

今出川通りに路面電車を走らせる「LRT構想」など、路面電車の復活を望む声もありますが、実現は大変そうです。

 

ヨーロッパのトラムのように、低床式でバリアフリー・省エネ・低公害を実現できる、路面電車の復活は、将来的にはあるのでしょうか?

 

建設費は地下鉄よりずっと安いそうですが、今の車社会を変えていけるでしょうか?

 

もし実現できたなら、バスのような遅延によるイライラも解消されるかも(笑)

 

でもゆっくりと走る路面電車は、眺めるだけで気持ちが和む気がします。

路面電車が復活すれば、生活も心もスローダウンできるかも知れないですね。

 

 

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車なし生活を一年半続けてみて感じたこと

事故で車を廃車にしてから約一年半、車なしの生活をしています。

初めての試みでしたが、いろいろと感じたことがあったので書いてみたいと思います。

 

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経済的にはかなりお得?

車のある生活をしていた一年半前までは、毎月のガソリン代や税金だけで10万円くらいかかっていました。それに加え、保険代と2年に一度ですが車検代も…。さらにJAFの会費やら洗車代など、かなりの支出でした。

車はものすごくぜいたく品ですよ!(気づくの遅っ!!)

 

それがなくなっただけでも、家計的にはかなりの支出減です。と言いながら、ほかの所で使ったら同じですが…(笑)

 

車の代わりに、バスや電車、時々タクシーを使うようになりました。遠出するときはレンタカー、近所は自転車です。

 

経済的にみれば、今までより「交通費がかかる」のでは?という疑問が…。

でも、もともと通学定期代は必要ですし、通勤の交通費は会社負担なので、交通費はそんなにかからないんです。

しかも車にかかる膨大な費用を考えれば、タクシーやレンタカーをかなりの回数使ったとしてもしれてます(キッパリ!)

 

 

車なしの生活って?

車があった頃は、すぐ近所のスーパーへ行くのも車。コンビニや銀行へも車。

そう、どこへ行くのも車に頼っていました。

 

だから車がない生活は、最初は考えられないと思っていました。

実際、車なし生活を始めたころは、不便でしょうがなかったですね(笑)

特に買い物!重いし面倒くさいし…。雨でも降った日には、もうムリ~って。

 

でも、人ってどんな状況にでもすぐに慣れてしまうもの!

全く心配しなくても大丈夫でしたね。

 

持てる範囲の買い物をする。重いものは自転車で。雨の予報の時は前日に買い出しに行く。計画的に買い物をするようになりました。

 

その結果、余計なものを買わなくなったせいで、家計的には支出が減りましたね。

これは全く予想してなかったことで、とてもラッキーでした。

 

でもちょっと面倒なのは、レンタカーを借りる時です。借りに行くのもですが、返しに行くのがね…。そこから自宅まで戻らないといけないですから。

 

 

車なしの生活から見えてきたもの

最初こそ不便を感じながらも、一年半の間なんとか「車なし生活」を続けています。

慣れれば何とかなるもので、最近では「車なし」が当たり前になりつつあります。

 

今思うのは、車を持つほとんどの人と同じく、自分がいかに便利で楽な生活にどっぷり浸っていたかということ。

 

日本の場合、CO₂排出量の2割は車からということです。

車に頼りきった便利な生活が、大気汚染や地球温暖化に加担していたことに、今さらですが気づかされました。

 

また、歩くことや自転車に乗ることで、今までよりも健康的になった気がします。

 

「車なし生活」は意外にも、プラスの面の方が大きかったですね。

何よりも、環境や健康に対する意識が変わりました。

 

いつまで続くかはわかりませんが、今はもう少し「車なし生活」を続けてみようかなと思っています。

 

 

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「京都の生活」でストレスがたまる3つの理由

ご存知のように、京都は日本だけでなく世界中から、多くの観光客が訪れる街です。

でも、住んでみなければわからないことが、実は沢山あるんですよ。

「京都で生活する」ことは、ホントはとってもストレスがたまることです。

 

それにはいくつかの理由があるのですが、その中でも特に私がそう思う3つの理由について書いてみます。

 

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理由その1 独特の気候 

 四方を山に囲まれている京都は、盆地独特の気候です。

 

春はとても過ごしやすく、特に問題はありません。ただ山に囲まれているため杉花粉をはじめ、とにかく花粉が多く、アレルギーがある方は要注意です。また五月頃から暑くなりはじめます。  

 

夏は、すだれや打ち水のイメージとは裏腹に、猛暑日が日本で一番多く、とにかく蒸し暑い。日中の気温が夜になっても下がらず、熱帯夜になるのでエアコンが必需品です。  

 

秋は、一番過ごしやすい季節ですが、とにかく短いです。夏の暑さは九月の終わり頃まで続き、十一月には寒くなります。  

 

冬は、最近は雪が積もることは、ごく少なくなりました。でもよく言われるように、しんしんと底冷えのする寒さは厳しいです。

 

京都の気候は身体にもきつく、とてもストレスです!

 

 

理由その2 京都人気質

京都の人は、人当たりが良くて親切です。観光客をもてなしたり、よそから来た人には優しく丁寧で親切。

 

でも、「住む」ということになったら、話は違ってくるのです。なぜならば、京都の人には「京都人気質」というものがあるからです。

 

「京都人気質」とは何か?京都の人は、『京都=都(みやこ)=日本の中心だった』という意識が強く、京都人であることにプライドを持っています。

その意識は、伝統や文化を守り伝えていくという部分ではプラスに働いています。 

 

しかし、京都人以外、つまり他府県の人をある意味見下すという、マイナスの面もあるのです。よそ者を受け入れることをあまりしませんね。 

 

また、『表と裏がある、本音と建前が違う』ということ。本音を言わず、やんわりと返すというのは京都の人の作法のようなものです。 

 

最近TVなどで、『京都人は腹黒い』と言われていますが、あながち間違いではありません。でもそれは、狭い土地で同じような顔ぶれとともに生活する中での、衝突を避けるための知恵だったのかも知れません。 

 

しかし、親しくなればなるほど、慎重に付き合わなければならないのです。これはもう、ものすごくストレスです(泣) 

 

 

理由その3 独特の交通渋滞 

京都市も様々な取り組みを実施していますが、やはり交通渋滞はなかなか解消されていません。

 

交通渋滞の原因には、行事によるもの、シーズンによるもの、天候によるものなどがあります。

 

行事による交通渋滞は、葵祭祇園祭時代祭りなどのお祭りをはじめ、神社仏閣の年中行事によるものです。規模こそいろいろですが交通規制があります。また、駅伝やマラソンでも交通規制があります。
 
シーズンによる交通渋滞は、観光客による混雑です。特に春と秋のトップシーズンは、乗用車や観光バスが一気に増えるため酷い交通渋滞になります。そのため路線バスの遅延は相当覚悟しなければなりません。修学旅行のシーズンも同じです。
 
天候による交通渋滞は、京都に限ったことではないと思います。雨や雪、台風などでの交通渋滞や、交通機関の麻痺などです。

 

交通渋滞で市民が一番困るのは、通勤や通学の足となる路線バスが遅れることです。 

 

「京都の生活」でストレスをためないために 

以上が、「京都の生活」でストレスがたまる3つの理由です。

しかしそれらは、なかなか解決できないことばかりですよね(笑)

 

せめて、できるだけストレスを感じないように、そしてためないようにしていかなければ。

 

私は“スローライフ”を実践することで、できるだけストレスをためないようにしています。

自分を見つめ直し、生活を見直すことで、新しく見えてくるものがたくさんあります。

そして考え方や暮らし方をゆっくりと変えていくのです。

 

京都は自然もたくさんあり、お寺や神社をはじめ、伝統文化や伝統工芸にも触れることができます。

 

京都はスローライフを送るのにピッタリな街です。

次からは、私の実践していることを書いていきたいと思います。 

 

 

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