ゆるっと京都 de スローライフ

日々の気づきを発信している雑記ブログ!

京都 秋の広沢の池&奥嵯峨の自然に癒されました!

京都、奥嵯峨はすっかり秋です。

昼間はまだ暑い日もありますが、朝晩は少し肌寒いくらい。

盆地なので寒暖の差がありますね。

夏からの疲れと、忙しい毎日でたまったストレス。

癒してくれたのは、広沢の池と奥嵯峨の「自然」です。

 

秋の広沢の池 

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秋の広沢の池は、穏やかで優しい表情を見せてくれます。

澄んだ空気。柔らかな陽の光。音楽が聞こえてきそう。←ウットリ?

残念ながら、聞こえてきたのは車の音…。

 

まだ紅葉には少し早いのですが、池の周りの木々は夏とは全く違う色をしています。 

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この花、何ていう名前なんでしょうね?

コスモスに似ていますが、少し違うかも。

だいたいコスモスにオレンジ色なんてあるのかな?全然わかりません(笑)

でも毎年この季節になるとここに咲いているので、きっと秋咲の花なんだと思います。

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曇ってくると水面に白い雲が映って、スケールの大きいキャンバスみたい!

この幻想的で素敵な景色を、独り占めしているような贅沢な気分になります。←欲張りか(笑) 

 

でもここは観光客が少なくて、本当に穴場スポットなんですよ!

灯籠流しの時の混雑が嘘のようです(笑)

観光バスはけっこう通りますよ。

広沢の池の前の通りは、御室の仁和寺竜安寺金閣寺へと続く観光道路です。

いつも乗客の方たちが一斉に窓の外を見ます。

バスガイドさんは、どんなお話しをされているのでしょう?

 

 

奥嵯峨に咲く花たち 

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奥嵯峨には、コスモスがたくさん咲いていました。これが本物ですね(笑)

やっぱり池に咲いていた花とは少し違うみたい。

いつ来てもこの田園の風景はのどかで、のんびりした気持ちになります。 

 

「時々本物の自然に触れたくなる」

そういう方は多いのではないかと思います。人としての本能みたいなものでしょうか?

忙しい毎日の生活で、溜まった疲労やストレスから解き放たれたい。

時々、本気でそう思います。

 

私はそんな時に、広沢の池&奥嵯峨を訪れることが多いです。 

水辺、田園、竹林。BGMは虫の声と葉擦れのサワサワいう音。

優しく頬を撫でる風。草の匂い。

ここのいるだけで、ストレスから解放され癒されていくのがわかります。

さすが自然のパワー。

でも、大切に守っていかなければ無くなってしまうものです。 

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田んぼの畔には、鮮やかな彼岸花が咲いていました。

9月23日の奥嵯峨。

一面の稲穂は黄金色で、収穫を待つばかりでした。 

 

私は少しリフレッシュできました。また頑張れそうです。 

何だかラヴェルが聴きたくなりました。

 

 

 

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京都在住の私が初めて京都タワーに昇ってみたら予想を超える絶景でした!

京都タワー展望室に初めて昇ってみました。

爽やかな秋晴れ。透明感のある景色は“まさに絶景”です!

本当に予想以上でした。 

 

京都駅&京都タワー 

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京都駅側から見ると、秋の澄んだ空にそびえています。

地上100mの高さは京都ナンバー1ですって!

京都タワーは、家屋の瓦屋根を波に見立てて「海のない京都の街を照らす灯台」をイメージしているそうです。

そう思って見ると、なるほどそう見えてくるから不思議です(笑)

最初は「ろうそく」だと思っていました。

 

京都に住んでいると、有名寺社や観光スポットに出かけることはほとんどありません。

友人や知人、親戚を案内するか、何かのイベントかの時くらいでしょうか?

写真や歴史や散策など趣味のある方は別ですが…。

 

そんなわけで、私は京都タワーの展望室に登ったことがありませんでした。

知人の案内で、今回が初めて!

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待ち合わせをした京都駅。

京都タワーが、空の青さと共に映りこんでいました。

その時その時の空の色を映すので、天気がいい日の京都駅は明るい空色です。 

そして、時間とともに変化していきます。 

 

京都タワー展望室 

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1階で展望券を買って、エレベーターで展望室へ。

ちなみに営業時間は9時から21時まで。料金は大人770円でした。

 

エレベーターを降りると、たわわちゃん京都タワーのキャラクター)がお出迎えしてくれました。 

なぜかいつもビックリしていますね(笑)不思議な表情です。

これってカワイイ?(ゴメン)_(._.)_

京都タワーの中では、たわわちゃんグッズを販売しているほか、たわわちゃん神社なるものも!何でもありです(笑)

 

不思議といえば、京都タワーの地下には大浴場があって、料金を払えば手ぶらで入れるそうです。

写真で見ましたが、“スーパー銭湯”みたいな感じです!

 

360度パノラマビュー を楽しむ!

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北向き正面に見えるのは「東本願寺↑↑↑

縦の大きな通りは烏丸通です。まっすぐですね!

通りのずっと向こう、東側の緑の所が「京都御所」です。

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西側に見えるのは「西本願寺」です。↑↑↑

そして向こうの一番高い山が 「愛宕山」です。

展望室には望遠鏡があるので、観光スポットをいろいろ探すことができます。 

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写真の右側は「天王山」です。

天気が良かったので、山の向こうに大阪の街が見えました。

本当に近い!

 

京都の街を上から眺めたら、今までと違った景色を見ることができました。 

周りを山に囲まれた街並みやサイズ、碁盤の目のような通り、大阪との距離感…。

より一層、歴史を肌で感じることができて新鮮な感じでした。 

 

360度パノラマビューは、予想を超えて楽しめました。絶景!絶景!

  

 

 

  

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京都 四条河原町の街並みで“変わったもの”と“変わらないもの”~私の学生時代と比較して~

京都で一番の繁華街といえば四条河原町です。

“繁華街”という言葉、最近はニュースでしか聞かなくなりましたね(笑)

文字で見るとレトロ感が漂います。

 

街並みは、私が学生の頃から比べると←昔過ぎるか?(笑)ずいぶん変わりました。

通りに面したビルやお店はすっかり新しくなっています。

そんな四条河原町の“変わったもの”と“変わらないもの”について考えてみます。

 

変化していく四条河原町の街並み

“京都の街は碁盤の目”と言われるとおりで、四条通と河原町通が直角に交わっている所が四条河原町です。

本当に合理的でシンプルな命名ですよね。

 

祇園祭の時は“辻回し”のシーンで、必ず映ります。

もし10年前、20年前の映像と比べてみたら、街並みがすごく変化していることに気づくと思いますよ。

 

でも少しづつ変わっていくので、変化した街並みにだんだん慣れていくのかも知れませんね。  

 

南西角にある高島屋京都店 

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まず、四条河原町南西角にある髙島屋京都店

全面改装で新しく生まれ変わりました。

京都ということで余計な看板もなく、お店の名前もシンプルですね。 

 

でもよく見てください。

エントランスの横に古~いビルがくっついています。

「新雪」「尾州屋老舗」「池善化粧品店」の3店舗がテナントに入っているビル!  

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髙島屋がリニューアルされた後も、この一角だけは変わらずに元のままです。

 

「新雪」は創業1945年の手芸洋品店。

「尾州屋老舗」は創業1941年の蕎麦餅や蕎麦ぼうろで有名な和菓子店。

「池善化粧品店」は創業1931年で名前の通り化粧品専門店。

3店舗とも昭和初期創業の老舗です!

 

髙島屋が烏丸高辻から四条河原町に移転してきたのは1948年だそうですから、その前からここにあったんですね。

髙島屋が移転した時、用地の買収に失敗したため、こんな不自然な格好になったということです。

一番目立つ角なのに、何だか面白いような気の毒なような(笑)

 

四条河原町の“変わらないもの”ナンバーワンですね!

 

南東角にあるマルイ 

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以前、南東角には阪急百貨店がありましたが、2011年4月にマルイにかわりました。

 

阪急百貨店は1階フロアーの豪華なシャンデリアや、シースルーのエレベーターで、当時はオシャレなイメージでした。

「いつか社会人になったら、自分がもらったお給料で好きな服をいっぱい買おう!」

そう思っていたものです。

閉店が決まった時はさすがにショックでしたね。

そして閉店の時は、寂しくて何とも言えない気持ちでした。

 

マルイになってから、2回くらい行ったでしょうか。個人的にはあまりなじみがありません。

 

北西角と北東角 

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北西角はユーハイムで、時計のあるビルだったと記憶しています。

 

さて、北東角には何があったか?全く思い出せません。

死角ってことでもないのになぁ(笑)

今は綺麗な商業ビルです。本屋さんが入っているので時々立ち寄ります。

 

番外編

あと、河原町通のけっこう有名なビル、BALビル(ファッション)あじびる(飲食)も新しくなっています。

もうだいぶん前ですが…。

比較しているのが、なにぶん私の学生時代なので(笑) 

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以前のBALは、小豆色というか紫色のようなビルでした。

いろいろな思い出があります。主にバーゲンの(笑)

新しいBALは、オシャレでスッキリしていますね。 

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以前の古いあじびるには、忘年会などで2、3回位きたことがあります。

雰囲気は今もあまり変わってないですね。相変わらずガチャガチャした感じ(笑)

 

 

四条河原町の街並みは、時代と共にどんどん変わってきました。

“変わらないもの”を見つけると、何だか少しほっとします。

これからもどんどん変わっていくことでしょう。それもまた楽しみです。

  

 

 

 

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知らないと損をするお灸の効果!私が体験してみてわかった凄すぎるせんねん灸のパワーとは?

「お灸」というと、何となく年配の方がするものというイメージではないでしょうか?
私もそう思っていました。←ゴメンナサイ!

でも体験してみてビックリです。効果てきめんでした。知らないと本当に損です!

 

お灸を始めた理由 

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私は以前からずっと、目の疲れや肩こりに悩まされてきました。

ひどい時は頭痛がすることもあり、目薬や湿布、頭痛薬は必需品でした。

 

仕事で長い時間パソコンを使っていたので、「目のせいかも?」と思い眼科に行きました。でも特に問題はないとのこと。

ブルーライトカットのアプリもダウンロードしました。

それでもあまり変わらず、目薬や湿布などを使って一時的に良くなっても、またすぐに同じ症状の繰り返し(泣) 

 

頑固な肩こりがあまりにも長く続いたので、近くの鍼灸院へマッサージや電気治療にも通いました。
こちらは確かに気持ちがいいし、施術後はコリがほぐれていい感じになります。

でも1回3000円は高い!そんなにしょっちゅうは行けない(泣)

 

何かいい方法はないかと、いろいろ調べて試してみました。
ストレッチのやり方は、本当にたくさん見つかりました。

でも、怠慢な私はどれも三日坊主(笑)

長続きしないので、効果が出る前にリタイアという情けない結果に……。

 

そんな時にすすめられたのが、「お灸」だったのです。

 

お灸とはどういうものか

 「お灸」をすすめてくれたのは、私の母です。
母の家系には医者が多く、「西洋医学でよくならないものは東洋医学で」ということを小さい頃から聞いていたそうです。
 
東洋医学というのは、2000年以上前に中国で生まれた医学で、自然治癒力を高めたり、身体全体のバランスを整える治療法のこと。例えば、はりやお灸、漢方です。

 

そこで私が試してみようと思ったのが、一番簡単にできそうな「お灸」でした。

「お灸」は、もぐさの温熱でツボを刺激して血行をよくして体を温め、人の体が本来持っている自然治癒力を高めて症状を緩和するそうです。

 

東洋医学でツボを刺激するというのは、問題の個所に刺激を与えることで、体のなかのほうまで影響を与えるという治療のことです。

ツボは「経穴」と呼ばれ、WHOではそれを361のツボとして認めています。

 

つまり「ツボにお灸をすえると血流が良くなり、全身に酸素やエネルギーを運ぶので、筋肉をほぐしたり老廃物を体の外へ排出して自然治癒力を高め、症状を和らげる」ということです。

 

簡単にできる「せんねん灸」に感動!

 そしてついに実際に試してみることに!
まず自宅で手軽にできる、セネファ株式会社の「せんねん灸」を購入しました。
「せんねん灸」は、シールをはがして火をつけツボにすえるだけ!

本当に簡単にできるお灸です。

 

種類がすごくたくさんあるので、自分に合うものを見つけることができます。
初めての方は、「ソフトきゅう 竹生島」から始めることをお勧めします。

 

私は「竹生島」からスタートしましたが、今は「レギュラーきゅう 伊吹」を愛用しています。 


そのほかにも、いろいろな種類が揃っています。

アロマの香りのものから、煙の出ないタイプ、そしてなんと火を使わないものまで!

少し割高になりますが、それぞれ用途に応じて使い分けることができますよ。

 

「お灸」体験レポート

最初は、熱くないかとても心配でした。

でも案外大丈夫で、だんだん温かくなってきて5分くらいで終わります。
終わったら、手で取り外すことができますよ。

取り外した後もしばらく効果が続くそうです。

 

とにかく体が温まって疲れが取れ、お風呂上がりのような感じになります。

それから何だか気持ちよくなってきて、本当によく眠ることができ、翌朝はスッキリ!

1週間くらいは毎日続けて、その後は数日おきにしました。

 

今は、ちょっとしんどいなという時にしています。

肩こりも頭痛も、すっかり良くなりました。

お灸をした日は本当によく眠れるので、疲れもとれて体が軽くなったように感じます

 

「お灸」がこんなにすごいなんて、体験するまで本当に知りませんでした。

今ではもう絶対に手放せないです。

 

「お灸」をすえるツボ

300以上もあるツボの中で、一体どのツボに据えたらいいのか?

私の場合、三陰交・足三里・合谷・手三里、肩井にすえるのが定番ですが、その時の状態に合わせてそれ以外のツボにもすえています。

 

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三陰交は消化器官や肝臓、腎臓の働きを助けるツボ。冷えにも効くそうです。 

 

足三里は疲れやむくみ、お腹の症状、膝痛のほか、病気の予防など万能養生のツボ。。 

松尾芭蕉が、旅の途中ですえたことでも知られています。

 

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合谷は風のひきはじめや目や歯の痛み、肩こり、ストレスなど万能のツボ。

ここは外せません! 

 

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手三里は胃腸の働きを整えるツボ。また悩んだり、だるくてやる気が起こらないなど精神的な症状にもいいそうです。 

 

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肩井は首や肩のコリ、冷え性、歯痛、頭痛などのツボ。

私の場合、肩こりにものすごく効きました。 

慣れてきたら、鏡を見ながら一人で出来ます。 

 

 

個人差があると思いますので、自分の症状にあうツボを見つけてくださいね!

私は「お灸」を体験してみて、初めてその凄すぎるパワーを知りました。

自宅で手軽にできて、しかも安価!(湿布代や鍼灸院の治療費に比べると、かなり低コストです) 

知らないと絶対に損です! 

 

 

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京都 錦市場は“美味しい”がいっぱいでした!ゆるっと歩いて出会った素敵なお店たち

四条烏丸の辺りを歩いていると、よく“錦市場” への行き方を聞かれます。

以前は修学旅行生が多かったのですが、何年かくらい前から少し変わってきました。

外国人観光客とおばさまグループ(失礼!)が多くなったように感じます。

先日は天気があまり良くなかったこともあり、“錦市場の通り抜け”をしました(笑)

 

カラフルな錦市場のアーケード 

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平成5年に完成したアーケードはキレイでカラフル。

通路は狭いのですが、東西390メートルの商店街に126店舗が軒を連ねているそうです。

 

四条烏丸近くの会社に勤めていた頃は、お昼休みによくブラブラしていました。

座ってばかりいるので、リフレッシュするためです。

大丸に行くことが多かったのですが、時には暇つぶしに錦市場に行くこともありました。

その頃は今ほど観光客はいなくて、平日のお昼休みという時間帯のせいかもしれませんが、わりと空いていたように思います。

 

市場というだけあって、本当にいろいろなお店がありますね。

湯葉や蒲鉾、薬味、ごま、佃煮、豆腐のお店もあれば、靴下や制服、包丁、文房具、履物など、本当に多種多様です。

 

それにしても歩いていて感じたのは、以前と変わらない独特の匂い!

乾物やお菓子、鮮魚、おかず、漬物、揚げ物…いろんなものの匂いが入り混じった匂い!

 

京都らしいお店たち

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旬の京野菜を使った、お漬物のお店が沢山。 

色とりどりでみずみずしく、ちょっと試食してみたくなりますね。

 

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だし巻きがおいしそう!その隣の「活はも巻き」も食べてみたいです(笑)

それと「白味噌のきっしゅ」ってどんな味がするんでしょう?

めちゃめちゃ気になりますね。

 

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京都には乾物屋さんが多いです。海から離れているからでしょうね。

にしんそばや芋棒も、冷蔵や冷凍で食品の保存ができなかったために生まれた、乾物を使ったお料理です。

 

また関西は“出汁の文化”といわれますが、しっかりと丁寧にとったお出汁は本当に心まで温まる感じがします。 

 

京都らしさゼロ?

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海から離れている京都で、この品揃え?

スーパーや普通の魚屋さんでは、見たことがないほど豊富です。

しかも高級食材ばかり!これだけのものが店頭に並んでいるということは、需要があるからだと思いますが、どんな方が買っていかれるのでしょう?

 

はまぐり、うに、あわび、さざえ、渡り蟹…。

ところ狭しと並べられた魚介類は新鮮で、色とりどりで、本当に美味しそうですね! 

せっかくなので、買って帰って日本酒と一緒にな~んて(笑)

 

洛中の蔵元 佐々木酒造 

私はあまりお酒は強くないので少ししか飲めないのですが、日本酒は大好きです。

以前、佐々木酒造の「飲み比べセット」を頂きました。

佐々木酒造は、洛中でたった一軒残っている酒蔵で、俳優の佐々木蔵之介さんのご実家としても知られています。

 

佐々木酒造といえば「聚楽第」が有名ですが、「飲み比べセット」はいろいろな種類の小ビンがセットになっています。(とても美味しかったです!)

違った銘柄を味わえるのでお薦めですよ。

 

 

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京都 四条大橋から見た鴨川と奥嵯峨の田んぼ、季節感のギャップが面白い!

四条大橋から鴨川を望むと、納涼床がたくさん並んでいて夏の名残が感じられました。

一方奥嵯峨では、稲穂が金色に色づき稲刈りを待つばかり。

季節感のギャップが面白いです!

 

四条大橋から

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鴨川は水が豊かで涼しそうでした。

納涼床に簾(すだれ)、浴衣のカップル達…。まだまだ夏の雰囲気を残していますね。

川床は9月末までですから、もうしばらくこの風景が見られそうです。

 

老舗のレストラン 

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四条大橋の東詰にある、京都の老舗レストラン2つ。

 

手前は大正5年創業の「レストラン 菊水」です。

この薄茶色の建物は、国の登録文化財に指定されているそうです。歴史を感じさせるレトロな雰囲気ですね。

 

その奥の左側。赤い日よけがある建物は「レストラン キエフです。

ロシア料理のお店で、歌手の加藤登紀子さんのお兄様が経営されているそう。

関西では、テレビでよく取り上げられています。 

私は行ったことがないのですが、友達によるとボルシチピロシキがとても美味しかったそうですよ。 

 

三条大橋を望む 

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三条大橋はずっと向こう。

こうして写真で見ると、かなりの距離ですね。歩くとけっこう疲れるのも納得(笑) 

川床先斗町歌舞練場まで続いています。

 

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こちらでも“等間隔の法則”が健在ですね!

必ずチェックしてしまうという、悪い癖がついているようです(笑)

でも法則通りだと、何かうれしくなるんですよね。

 

それにしても、オレンジ色の灯りにはぬくもりを感じます。

人の顔や表情が柔らかくていいですね。 

 

混みあう夕方の四条大橋 

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学校帰りの学生、就業を終えたサラリーマン、そして観光客で四条通は混雑してきました。 

 

四条大橋西詰に佇む「東華菜館」も、忘れてはならない老舗レストランです。

大正15年にウィリアム・ヴォーリズの設計で建てられたバロック風の洋館。

玄関ファサードをはじめ外観も美しいのですが、中は本当に一見の価値ありです!

食材をモチーフにした装飾や、天井、梁、扉など見るもの全てが楽しませてくれます。

日本最古というエレベーターは、正直怖かったけど…。

 

西の空はまだ少し明るいですね。でももう少しで街灯に灯がともりそうです。  

私は渋滞を避けて、河原町から阪急電車で帰りました。

 

奥嵯峨は黄金色の秋 

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同じ頃、奥嵯峨ではすっかり秋の景色が広がっていました。

一面の青田は金色に一変。実りの季節です。  

 

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毎年恒例の案山子たち!

変わらない日本の秋の風景です。

 

それにしても、奥嵯峨と鴨川とのギャップ

季節感がまるで違いますね(笑)

同じ京都と思えないくらい。実に面白い!←古いか(笑) 

 

 

そろそろハンドクリームが欲しい季節になってきました。 

オレンジの爽やかな香りで癒されますよ。 

 

 

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京都 夏の終わりの先斗町は「モダン&レトロ」がいっぱいでした!

久しぶりに先斗町を歩きました。

やっぱり狭い!すれ違う人と肩が触れそうな道幅です。

いつもは観光客でいっぱいなのですが、この日はたまたま空いていたので写真を撮ることができました。 

 

四条通まで続く狭い路地 

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夕方の6時過ぎ。そろそろ混み始める時間帯です。

納涼床の提灯が京都らしいですね。 

でも、鴨川からの眺めとは対照的。こういう佇まいの店の反対側が、開放的で明るい川床になっているというのは面白と思います。

 

歩いている時には気がつきませんでしたが、あらためて写真を見たら電線が少し気になりました。まだ明るいせいかもしれませんが…。

 

先斗町の通りは四条通まで続いています。三条通りの一筋南から、南北約500メートルあるそうです。

 

先斗町歌舞練場がビアホールに 

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前を通りかかるまで全然知らなかったのですが、8月13日から27日までの期間限定で、

先斗町ザ・プレミアム・モルツビアホール2017in歌舞練場」をやっていました。

1927年完成の超レトロな歌舞練場で、「芸舞妓さんの踊りを観ながら一杯!」というのは、なかなか粋な試みですよね。

昭和の初めにタイムスリップしたような感じなのでしょうか?

 

去年の5月に『鴨川をどり』を観た時のことを思い出しました。 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

 

雰囲気のある街並み

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お店の看板や提灯に灯りがともり始めると、京都の情緒溢れるいい雰囲気になりました。 

ふらっと入って行きたくなりますね(笑)  

 

レトロな看板たち 

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先斗町の看板は、それぞれ年季が入っていて面白いですね。

 

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京都には上七軒祇園東、祇園甲部先斗町、宮河町の五つの花街があります。

それぞれに紋章があり、先斗町の紋は「千鳥」です。

1872年に、初めて『鴨川をどり』が開催された時につくられたそうです。

今では千鳥はほとんど見かけなくなりましたが、その当時は多かったんでしょうか?

 

明治時代に創案されたデザインとは思えないくらい、モダンで可愛いです。

私の友達は「金魚」だと思っていたそうですが(笑)、よ~く見るとちゃんと足がありますよ!

 

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「仁丹」のロゴマークがレトロですね。 そもそも「仁丹」って何?

 

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やっと四条通に出ました。ここが四条通先斗町への入り口です。

赤い提灯にも「千鳥」の紋が…。

やっぱり可愛い!ちゃんと「鳥」に見えます(笑)

 

これから先斗町の本番が始まります。 

 

 

 

 

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京都 夏の終わりの鴨川はカップルもそれ以外もほぼ“等間隔の法則”でした!

三条大橋辺りから、鴨川の川沿いをぶらぶら歩きました。

たまには、ゆっくりと散歩するのもいいものです。

夏の暑さが少し一段落してきた夕方は、散歩するのにピッタリですね。

鴨川には、カップルもそれ以外の人たちもたくさん来ていました。

 

夏の終わりを感じる夕方 

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連日のように猛暑日だった京都も、朝夕は少し涼しくなってきました。(ヤッター!)

鴨川沿いは人がいっぱい。

そろそろ夏も終わりですね。 

 

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鴨川は川の流れる音が心地よくて、癒されました。

三条大橋(写真左)は車やバスがたくさん走っていますが、あまり気になりません。 

水の流れる様子を眺めるのは、心地よくていいですね。

 

京都の歴史を考えたら、ここは「三条河原」ですから、ありえないくらいのどかで平和な雰囲気だと思いませんか?

そういうところが、京都の面白さなのかも知れませんね。

 

カップル“等間隔の法則”

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右は先斗町歌舞練場です。

その向こうにはずっと川床が続いていて、人がたくさん入り始めていました。

九月の終わり頃までのようですが、きっとこれからの季節の方が心地よいはず。

 

ふと思い出したのが、“カップル等間隔の法則”です。

確かにいつもそう!ほぼそう!

 

大学時代に、心理学の授業で習った記憶があります。

ずいぶん前ですが(笑)、覚えています。きっと興味津々だったんでしょうね。

 

人は「無意識の縄張り意識でパーソナルスペースを作る」 そうです。

両隣に人がいたら、両方にスペースを設けようとして真ん中に座るために、等間隔になるというもの。

電車の長いシートでも、同じような座り方をしますよね?

 

その後、鴨川に行く度にチェックしている自分がいました(笑)

実際自分が座った時も、やっぱり等間隔だったように思います。 

 

カップル以外もほぼ“等間隔の法則” 

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三条大橋の方を振り返ったら、カップルだけでなく家族連れや友達グループもたくさん座っていました。

でもやっぱり、ほぼほぼ“等間隔の法則”でしたね。

人の習性って面白いです!

 

ただ、見た目ほど座り心地は良くないですね。服は汚れるし、おしりは痛いし…。

何か下に敷くものがあればいいと思います。

 

川の流れを見つめて癒されるのもよし、恋を語り合うのもよし。←なぜか上から(笑)

人が通るのは、座っている人の後ろ側なので顔を合わすこともないし。水の音で声も聞こえにくいし。それって!!!!

 

一度試してみる価値ありです!

 

私はこの後もぶらぶら歩きました。続きはまた次回に。

 

 

 

 

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京都 夏の夕暮れの嵐山と嵐電「キモノフォレスト」を楽しむ!

8月も残り少なくなりました。

京都は今年の猛暑日日数で、見事に全国1位だったそうです。

京都人は何でも1番が好きなので、とりあえず「おめでとう!」(笑)

でもやっと暑さがマシになってきて、ちょっと一息といったところですね。 

 

夕方、嵐電京福電鉄)の嵐山駅渡月橋まで足をのばしました。 

 

夕暮れの嵐電「キモノフォレスト」 

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嵐電の嵐山駅内にある「キモノフォレスト」です。

インテリアデザイナー森田恭通氏のデザインで、全部で約600本あるそうです。

 

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「キモノフォレスト」は、友禅をLEDで透過させたアクリルポールです。

 いろいろな色や柄がありますね。

 

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駅の中の足湯。残念ながら、私はまだ一度も経験したことはありません。

でも、この「和モダン」な雰囲気の中で、ゆったりしてみるのもいいですね。

もうちょっと涼しくなったらね! 

 

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夕暮れになり辺りが暗くなってくると、よりくっきりと「キモノフォレスト」の光が浮かび上がります。(この写真を撮ったのは5時過ぎぐらい)

とても幻想的で綺麗です。

 

近くに住んでいるのでしょっちゅう見ていますが、いつ見ても飽きることなく綺麗です(笑) 

 

 

夏の夕暮れの嵐山を望む 

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夕暮れの空を映す桂川。 

陽の光が柔らかく傾き、あと少しで暮れてしまうという時間帯が好きです。 

 

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夕焼けの空を映して、川面も金色に。

子供の頃に読んだアルプスの少女ハイジを思い出しました。

「スイスと嵐山では、全く違うやん!」と叱られそうですね(笑)

 

 

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そうしているうちに、だんだん陽が落ちていきます。

もう夏も終わりに近づいてきましたね。

夏の夕暮れの景色もあと少し。

秋が待ち遠しいです。 

  

 

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女性の「年相応の身だしなみとオシャレ」について考えてみました

女性にとって、「身だしなみ」「オシャレ」は大切なこと。

いくつになっても、自分らしく「オシャレ」を楽しみたいものです。

でも年齢を重ねると、いろいろな制約が出てくるのが堅苦しい日本の常識社会。

自由にオシャレを楽しむためには、乗り越えなければならない“壁”があるようです。

 

「年相応」の呪縛

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オシャレの基本は、TPOと言われています。

TPOとはTime Place Occasionのこと。時と場所そして場合に応じた服装をすることです。

「VAN」の創始者石津謙介氏が考えた、和製英語だそうですよ。 

 

もちろんそれにプラス、清潔感も大事です。

これは老若男女問わず同じですよね。

 

でも特に女性の場合は、さらに「年相応の…」というハードルが設けられているようです。

その呪縛に悩んでいる女性は、少なからずいると思います。

 

 

「いい年をして」の基準は? 

ある一定年齢以上になると、必ず言われるようになるのが「もういい年なんだから」とか「いい年をして」ということ。

これって何歳以上のことなんでしょうか?

初婚の平均年齢が上がるにつれ「いい年」の年齢も上がっているように思いますが、かなり年齢に幅があるようにも感じます。

 

もともと日本の女性は、年齢に縛られているように思いませんか?

「もう~歳なんだから女らしくしないと」「~歳までに結婚しないと」

「~歳までに子供を産まないと」

結局、出産に合わせたタイムリミットが設けられているからです。

 

それと同じように、立ち居振る舞いや服装、行動に至るまで“縛り”があるように感じます。

「~歳にもなってみっともない」「~歳のくせに若作りしすぎ」「母親のくせに」…

 

でも人の目ばかりを気にしすぎると、窮屈で自由に楽しめなくなってしまいますよね。

私は「他人からの見られ方」より「自分らしさ」を大切にしたいと思います。

 

 

好きなモノと似合うモノ

確かに、今まで好きでよく着ていた洋服が、何となく似合わないというかしっくりこなくなることがあります。

年齢と共に見た目は変化していくのですから、仕方がないことかも知れません。

好きなモノと似合うモノのギャップ!

 

色だけではなく、柄やデザインでも同じことが言えます。

デザイナーさんだって、年齢によってターゲットを決めてデザインするのですから当たり前のことです。

年を重ねて、自分に何が似合うのかわからなくなったと悩んでいる方も多いようです。

 

でも確かに、「アウト~!」と言いたくなることもありますよね。

例えば、流行遅れのメイクや服装。ただこれには年齢は関係ないかも(笑)

あと十代の女の子向けのブランドの服を着るのはタブーですね。でもたまにいるんですよ。なぜか(笑)

それからミニスカートや必要以上の肌の露出など。

 

好きなモノであっても、似合っているかどうかは大事な要素です。

それに加えて「その人らしさ」が感じられることが大切ですね。  

 

 

自分らしさを失わないために

そう考えると、やっぱり「 年相応の身だしなみとオシャレ」は必要なもののようです。

その年齢にふさわしい、知性や品性が感じられる人が「素敵な大人」なのかも知れません。

 

でも時には流行を取り入れて、冒険してみてもいいのでは?

地味で落ち着いた格好は無難ですが、没個性ではつまらないですよね。

 

「上品で知的なオシャレを自分らしく楽しむこと 」、それが私の当面の課題です。

 

 

自由に楽しむために 

私の場合、赤やピンクオレンジなどの明るい色が好みで、年を重ねても好きな色はあまり変わりませんでした。

でも以前のように、赤いワンピースを着るのはさすがに勇気がいります(笑)

だから好きな色はバッグやベルト、財布などの小物で使うようにしています。

小物なら、自由に好きな色やデザインを楽しめますよね。  

 

 

 

 

 

 

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京都広沢の池の送り火と灯籠流しは大切な人を亡くした今年は心に沁みました

8月16日は予定通り、広沢の池で送り火と灯籠流しを見ました。 

今年は思っていたより涼しくて、持っていった団扇もあまり必要ありませんでしたね。

 

広沢の池の灯籠流し

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8時過ぎに広沢の池に着きましたが、すでにすごい人!一年中で一番の人出です(笑)

今年は外国人の観光客を、ものすごく沢山見かけました。

カップルや4~5人から7~8人くらいのグループ。外国語がとびかっていて面白かったですね。

あと、「ラプンツェルみたい!」と言っているお子さんが何人もいました。

残念だけど、灯籠は空を飛ばないよ(笑)

 

車は通行止めではありませんが、東行きの一方通行に規制されていました。

たくさんの警察官が大きな声で交通整理をしていましたが、ちょっとDJポリスっぽい感じ。自分のことを「お巡りさんは~」と言っているのが可笑しかったです。

 

前に書いた通り、広沢の池の灯籠は仏の知恵を表した赤、青、黄、緑、白の5色でとてもカラフルです。

火が入れられた灯籠が水に揺らめいて、本当に絵のような美しさ!

写真ではなかなかお伝え出来ませんが…。

ただ今年の暑さのせいか、広沢の池も藻が繁殖していて流れが悪そうでした。 

 

送り火と灯籠流し

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鳥居形に点灯されると、集まっていた人たちから歓声が上がりました。

みんな一斉にスマホで撮り始めたのですが、うまく写らなくてどんどん西に向かって歩いて行きました。

私も稚児神社の方に向かって歩いて行きましたが、神社の社務所の中から御詠歌と念仏が聴こえてきて、しんみりした気持ちになりました。 

 

今年のお盆は、大切だった親戚のおばあさんの初盆でした。

いろいろな想いがこみ上げてきて、毎年見ている送り火も灯籠流しも、特別心に沁みました。

 

大津SAにて 

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お盆休みにレンタカーを借りましたが、お盆期間って割高なんですね(怒)

名神上りの大津SA。

琵琶湖の景色がきれいでした。

京都にはない解放感です。 

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背の高いビルは大津プリンスホテルです。

一度泊まってみたいですね。 

 

 

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京都 真夏の岡崎で疎水と鳥居のある風景を楽しむ!

ゆったりと流れる「疎水」と平安神宮の「赤い鳥居」のある風景。

桜や紅葉の季節だけではなく、真夏もまた深い緑が美しい!

照りつけるような日差しと、むせかえるような湿気を差し引けば…ですが(笑)

 

朝の時間帯 

f:id:yuluttoKyoto:20170809234429j:plain夏の疎水は、藻が繁殖しているため青緑色になっていることが多いようです。

何となくどんよりと濁っていて、透明感がありませんね。

でも水の量は豊かで、遠目には綺麗です。 

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春には満開の桜で彩られますが、真夏のこの時期の疎水は両側が濃い緑。

青緑色の水に、木々の緑と空が映りこんでいます。

空の水色と白い雲のコントラストは涼やかで、蒸し暑さをちょっとだけ忘れそう。 

ちょっとだけ、いや一瞬(笑) 

 

動物園を望む

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向こうに見えるのは、京都市動物園。噴水が涼しそうですね。

2015年のグランドオープンで、施設が充実し綺麗になりました。展示がユニークでとても楽しそうな感じです。←テレビで見ました。特に京都の番組とかの。

実はまだ一度も入ったことがありません(笑)

 

もちろん、リニューアルする前には何度も行ったことがあります。

子供が小さい時に、家族で行ったのが一番最近ですね。だから大分前。

 

私は、動物園はデートにピッタリだと思います。それもつき合い始めの頃に!

人目を気にしなくていいし話題に事欠かないし、気が楽ですよね。

相手のリアクションで、性格とかもよくわかるし(笑)

 

でも夏の動物園はちょっと…。ニオイがね。

デートには不向きです。キッパリ!

 

私も夏以外の季節に、また行きたいと思います。多分デートではないと思いますが(笑)

誰を誘うか楽しみです!

 

夕暮れの時間帯

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夕暮れの岡崎。

空の水色はブルーグレーと白、金色、薄いオレンジが混じり合い、ゆっくりと彩りを変えていきます。

その中に立つ朱色の鳥居もダークな色あいに。 

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うっすらと茜色に包まれた夕暮れ。一刻一刻と姿を変えていく景色。

どことなく儚くて、心を惹かれます。

そして、あっという間に薄暗くなっていきました。 

 

写真を撮っていたら、バスに乗り遅れてしまいました(泣)

大失敗です!

仕方なく、もう少しブラブラしてから帰ることにしました。 

 

余談 

それから余談ですが、私は鳥居から南に少し下がった「平安殿」のお菓子が好きで、近くに来たら必ず買って帰ります。甘さ控えめで、和菓子だけでなく洋菓子もあって種類が豊富!

併設の甘味処もお薦めです。

 

heianden.shop-pro.jp

 

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夏の京都観光に絶対必要な3つのもの!

京都の夏は、盆地特有の気候のせいで大変な蒸し暑さです。

すだれや打ち水、浴衣などの涼しそうなイメージがあるかと思いますが、実は猛暑日の日数は日本一!

そんな夏の京都観光に、絶対必要な3つのものをご紹介したいと思います。  

 

京都の暑さに備える

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外国人観光客の、「京都がこんなに暑いと思わなかった!」という驚きの声をよく耳にします。

お寺の苔むした庭や、緩やかに水の流れる池、町家のすだれ、打ち水、風鈴、浴衣…。

そんなイメージが先行しているせいか、京都は何となく「涼しい」とか「暑くない」と思い込んでいる方が多いようです。

 

実際に来てみたら、あまりの蒸し暑さに驚いてダメージを受けたり、げんなりしている姿を見かけると本当に気の毒になってしまいます。

 

「京都は暑い、とても蒸し暑い」と理解して、夏の京都観光に備えてください。

 

 

 

夏の京都観光に必要な3つのもの

①日傘・帽子

まずは紫外線、直射日光を遮るための備えが必要です。

できれば日傘は晴雨兼用の方がいいですね。突然の夕立の時でも安心です。

猛暑の中では、日傘や帽子があるのとないのでは大違いです。

 

②日焼け止め

これは京都観光でなくても、夏の観光の必需品ですね。

日差しが強いと少しの時間でも焼けてしまいます。美白志向の女性ではなくても、日焼けから肌を守ることは大切です。

肌を焼いてしまうと、よけいに暑いですしね。

 

③水筒・水やスポーツドリンクのペットボトル

熱中症対策で一番必要なのは水分補給です。

急に気分が悪くなり、日陰に座り込んでぐったりしている観光客の方を見かけることも多いです。熱中症?と心配になってしまいます。

実際、救急車を呼ぶのに立ち会ったこともありました。

日中、長い時間外にいると熱中症が心配ですね。対策は万全に!

私は、外出の時はできるだけ“マイボトル”を持ち歩くようにしています。 

いつでもどこでも、冷たい飲み物が飲めるので重宝です。 

 

 

まとめ

 

夏の京都観光に絶対必要なものは 

 

①日傘・帽子

②日焼け止め

③水筒・水やスポーツドリンクのペットボトル

 

あまりにも当たり前すぎて恐縮してしまいます(笑)

でも、京都はそんなに暑くないと思い込んでいる方が少なからずいるようで、暑さ対策が不十分なために体調がおかしくなったり熱中症なんてことも…。

そういうことがないようにと思い書いてみました。 

 

その他に必要だと思うものは、皆さんお持ちだとは思いますがタオルやタオルハンカチです。汗を拭くだけではなく、いざという時に濡らして使えます。

それと、紫外線カットの上着もあるといいですね。生地が厚いと逆効果ですが…。

 

私は、外出の時には必ず扇子をバッグの中に入れていきます。

気温が高い時は扇いでも温風にしかなりませんが、少しは涼しいですよね?

扇子に香りをつけているので、気分的にストレスが和らぐ気がします。

 

 

 

 

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京都 夏は冷奴が一番美味しい「嵯峨豆腐の森嘉」と隣の清凉寺へ

冷たい冷奴にビール、最高ですね!

“これぞ真夏の楽しみ”という感じです(笑) ←オッサンか⁉

お豆腐といえば、やっぱり「森嘉の豆腐」がいいですね。

 

美味しいお豆腐を求めて 

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「森嘉」は、創業百五十年以上の老舗のお豆腐屋さん。

なかなか風格のある看板ですね。

京都ではとても有名ですが、地元以外でもファンは多いそうです。

 

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ここのメニューは、とてもユニークです。

実物大のサンプルがかわいいですね!

どれも本当に美味しいですよ。

お豆腐はどれも滑らかで、油揚げはふっくら。飛竜頭は具沢山でヘルシーそのものです。

一応断っておきますが、私はお店の関係者ではありません(笑)ただのファンです。

 

冷奴をアレンジする!

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お豆腐をゲットしたところで、冷奴の食べ方について考えてみました。

 

普通に「好きな大きさにカットして薬味をのせて生醤油で食べる」派が、多分一番多いのではないでしょうか?

確かにそれも最高です!薬味はおろし生姜や刻んだ葱、かつお節などいろいろだと思います。

私も大好きです。簡単で手間がかからないのに、普通に美味しくてさっぱり!

薬味によって風味が変わるので、飽きることもないし。

 

でも、たまにはちょっと変わった食べ方もしてみたくなります。

とはいえ、お豆腐はメインにはなりにくいので、あまり手間はかけたくありません。

う~ん、ジレンマです(笑)

 

最近少しはまっているのは、薬味をのせたあとにゴマ油とお醤油、そして七味唐辛子をかける食べ方です。

あと、ポン酢とお醤油を合わせたタレもさっぱりしていて好きですね。

 

もうちょっと手間をかけるなら、キノコを炒めてたまり醤油で味付けたものや、醤油ツナマヨをのせるのも美味しいです。

 

友人は、ちりめん山椒や昆布などの佃煮を載せるそうです。

いろいろな食べ方がありそうですね。

 

でもやっぱり簡単で美味しいのが一番です! 

 

隣の清凉寺へ 

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「森嘉」の西隣は清凉寺です。地元では嵯峨釈迦堂と呼ばれています。

こちらの門構えはさらに立派なものですね。

せっかくなので、ついでに(ゴメンナサイ!)中を少し覗いてみましょう。 

 

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清凉寺は本当に広々としています。

普段も人は少なめですが、夏の暑い時期はほとんど人影がありません。

でも秋の紅葉は本当に綺麗です。

 

今は暑すぎて、ちょっと…(笑)やっぱり秋がお薦めです。

雲は多かったのですが、日影がない分見ているだけでも暑そうですね。

 

まぶしい青空の中に本堂が佇んでいました。

 

 

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京都2017年の「五山の送り火」と「灯籠流し」!私は広沢の池で見る予定です

いよいよ8月です。

祇園祭で賑わった7月は、本当にあっという間でした。

8月といえば花火ですが、宇治川の花火大会は今年も開催されないとのこと。

少し寂しいですが京都近辺は、花火大会がけっこう多め。

今年はどこの花火大会に行こうか、迷っているところです。

 

そして京都の8月の行事といえば「五山の送り火」ですね。

  

「五山の送り火」の消灯協力

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京都の企業やお店には、このような「消灯のお願い」が届きます。

山科区伏見区以外の市内全体に、一時消灯するよう協力を求めるものです。

送り火の消灯は一般家庭にはあまり関係ありませんが、お祭りの時の交通規制など京都の行事には市民の協力が欠かせません。

 

 

五山の送り火

詳しい説明とそれぞれの送り火がよく見える場所については、↓↓↓↓↓を参照下さい。

 

 www.kyokanko.or.jp

 午後8時に大文字に点火されると、午後8時5分に妙法、午後8時10分に船形、午後8時15分に左大文字、午後8時20分に鳥居形の順番で点火されていきます。

 

点火されると少しづづ燃えていき、全体がくっきりと浮かび上がります。

しばらく赤く燃えてだんだん火の色が薄くなり、点々と灯る感じになって消えていくのです。それぞれ少しづつ違うと思いますが、最後に点火される鳥居形はその間約30分くらいです。

火が弱くなって消えていくのを見ると、少し寂しい気持ちになりますね。 

 

灯籠流し

五山の送り火と同じ8月16日の午後7時頃から、嵐山公園中之島と広沢の池で灯籠流しが行われます。

 

嵐山の渡月橋からは「大文字」を、中之島からは「鳥居形」を見ることができ、灯籠流しとともに情緒あふれる夏の風物詩を楽しむことができます。

ただ人がものすごく多くて、渡月橋が落ちないか心配になるくらいです(笑)

帰りも混雑で大変ですよ。

 

私は混雑を避けて、広沢の池に行くことが多いです。「鳥居形」も見ることができます。

それより、広沢の池の灯籠は赤・青・黄・緑・白とカラフル! 

この5つの色の灯籠は、仏の5つの知恵を表しているとか。 

真っ暗な池に色とりどりの灯籠が浮かぶ様子は本当に幻想的で、ため息が出るような美しさです。

「鳥居形」と合わせて、お盆の行事として厳かな気持ちになります。

 

また嵐山に比べると人も少なめです。車の通行止めをしていないのが、ちょっと…という気はしますが。

それでも間違いなく、一年中で一番の人出です(笑)

 

灯籠供養料は一基千円です。(事前に申し込めば六百円)

誰でも流すことができます。

 

私は今年は広沢の池で鳥居形を見て、灯籠を流そうと思います。

亡くなってしまった大切な人を想いながら。

 

 

 

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