ゆるっと京都 de スローライフ

日々の気づきを発信している雑記ブログ!

12月の嵐山は初冬の装いです!もうすぐ花灯籠、今年もあと少しです。

12月の嵐山の風景

 

12月に入りました。今年もあとひと月を切りましたね。

いつもの年より紅葉が早かったせいか、嵐山の景色は冬仕様です。

空気感は冬。山の色はまだ少しカラフルな感じですが、全体に枯れている部分が目立ってきています。落ち葉もたくさんです。

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夕方になると、観光客も一段落です。

でも最近の嵐山は、真冬でも結構賑わっていますね。外国人観光客が多いです。

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花灯籠が12月9日から始まると、また多くの人で賑わうことと思います。 

www.hanatouro.jp

 

 

師走になると思うこと

 

本当にあっという間の一年でした。

歳を重ねるにつれ、一年が過ぎていくスピードが速くなるような気がするのは何故でしょうか?毎年師走になると、同じことを思います(笑)

 

小学生の頃は、一年は本当に気が遠くなる位長いと思っていました。

6年もあったからでしょうか?

それとも、毎日新しいことを経験したり、吸収したりしていたからでしょうか?

そういえば一日も結構長かったような…。

6時間目が終わると、何だかやれやれという感じでした。

頭や体がそれなりに満足していたのかな(笑)

 

大人になって同じような毎日を繰り返していると、 いたずらに月日が過ぎていくように感じるのでしょうか。

ある意味、それも幸せというべきなのかもしれませんが…。

 

世界のニュースを見ていると、日本は本当に平和な国だとつくづく思います。

平凡な日常を送れることこそ、幸せなのだと気づかされます。

 

それにしても師走は忙しい!

クリスマスツリーの飾りつけもまだしていないし、年賀状も作ってないです…。

小学生の頃は、毛筆で書いてたっけ。

今はパソコンで簡単に作れるのに、いつもギリギリです(笑)

 

バタバタ忙しいのは苦手ですが、気合を入れて頑張ります。

 

 

 

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京都、烏丸通の街並みを楽しむ!~四条烏丸からゆるっと歩いて六角堂へ~

四条烏丸から、烏丸通を北に向かって歩きました。

烏丸通は私の好きな通りの一つ。

道の両側に、たくさんのビルが立ち並ぶオフィス街です。 

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古いものと新しいものの調和

 

長々と続いていた工事もほぼ終わり、街並みがすっきりなりましたね。

新しいビルが次々できて、この辺りはすごくオシャレな感じです。

 

かと思えば、古い建築の外観はそのままで、中だけ改装している建物もあります。

 

この赤煉瓦の建物は、以前は北國銀行の京都支店でした。今ではお店やスタジオが入った商業施設「flowing KARASUMA」です。

屋上のドームや赤れんがに白い帯石の入った外観が特徴の旧北國銀行京都支店は、巨匠辰野金吾の大正期(1916)の設計。

東京駅や京都文化博物館別館・第一勧銀京都支店といった、煉瓦造であった明治期辰野式に比べて、コンクリート造になった大正期辰野式はファーサードが平面的になり、垂直ラインが強調されてきているのが特徴。

「ローバー都市建築事務所ホームページ」より

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六角堂へ

 

六角通りを東へ入ると、聖徳太子によって創建された六角堂があります。正式には頂法寺というそうですが、 御堂が六角形であることから「六角堂」「六角さん」と呼ばれて、親しまれています。

聖徳太子の護持仏と伝えられる『如意輪観音菩薩』が本尊。

人々の信仰を集め、親鸞が参籠したことでも知られます。

西国三十三所観音巡礼の十八番目の札所です。


また華道発祥の地(室町時代)ということで、華道家池坊が住職を務めているそうです。全国から技芸の上達を願う参拝者が訪れます。

 

六角堂は、烏丸通からほんの少し入った所にあるにもかかわらずとても閑静で、京都の中心地にいることを忘れてしまいそうです。

それとどんな時間帯に訪れても、必ず参拝者が次々来られていますね。

 

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全面ガラス張り!スタバ「京都烏丸六角店」

 

六角堂のすぐそばに池坊会館があります。地下鉄烏丸御池駅から歩いてすぐ。

ここの1階がスターバックスの「京都烏丸六角店」です。

京都市の条例により烏丸通りから六角堂が見えるよう、全面ガラス張りになっています。

コーヒーを飲みながら六角堂を眺めていると、ゆったりとした気分になれてステキです。

でも、烏丸通りから眺めるのも楽しいですね。

私はこの建物が大好きです。何故でしょうか?何だかワクワクします。 

 

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さらに烏丸通を北へ歩いていくと、御池通です。道幅が広くてゆったりしています。

この通りの街並みもステキですね。 

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そろそろ夕暮れ。市バスを乗り継いで家路につきました。 

 

 

 

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京都 鹿王院のライトアップ始まる!静寂の中に見る美しさ

嵐山は紅葉もピークこそ過ぎたものの、たくさんの観光客とヘリコプターで賑わっています。 

そんな中、鹿王院のライトアップが始まりました。

 

 

鹿王院について

 

鹿王院足利義満によって建てられた禅寺で、枯山水の庭園は日本で最初の平庭式枯山水庭園と言われているそうです。

山門をくぐると石畳の参道が続き、閑静で趣のある雰囲気を醸し出しています。

観光客が少なく、特に紅葉の季節などは穴場中の穴場として、地元では知られてきました。

鹿王院で今年からライトアップが始まると聞いて、最初は少し驚きましたね。

でもこれだけ素敵なお寺を、穴場にしておくのはもったいないことです(笑)

たくさんの人に見て頂きたいと思います。

 

 

ライトアップ

 

初めてのライトアップということで、さっそく私も観に行って来ました。

昼間はこんな感じです。

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夜間拝観では昼間とは全く違う、幻想的な雰囲気です。

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紅葉も周辺に比べると、少し遅いようです。 

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やはりこのお寺は、静寂の中に美しさを感じます。

禅寺だからでしょうか。

 

「眺めていると心が落ち着く」そんな佇まいです。

 

 

拝観の詳細

 

拝観の詳細については、下記をご参照ください。

 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

 

 

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今行かないと終わってしまう!嵐山、紅葉の見頃は今週末まで!

嵐山の近くに住んでいます。

紅葉の見ごろがピークを迎え、赤や黄、オレンジに色づいた木々は、点描みたいで 本当にきれいです。

連日のようにヘリコプターが空を飛んでいるので、正直なところいい加減イラっとしています(笑)

 

 

11月23日の嵐山

 

昨日は、風が強くて結構寒い日でしたが、嵐山はたくさんの観光客で賑わっていました。

渡月橋を通ったのですが、人の流れが絶えませんでしたね。

 

4時過ぎでこんな感じ。

この地域は山に陽が落ちるので、日暮れが早いのです。

向こうの方に見える山には、まだ陽が当たっていますよね。

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夕方近くになっても、まだボートがたくさんでした。

川から眺める景色は、どんな感じなのでしょうか?

私は、京都ではボートの経験がないんです(笑)

「カップルで乗ると別れる」という噂がありますが、本当の所はどうなんでしょう? 

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水辺の景色に癒されて

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桂川の東側の通りを歩く人の列も、絶え間なく続いていました。

 

それにしても桂川の景色には、いつもながら癒されます。

広くてゆったりとしていて…。

流れる水と共に、私自身のストレスや心の疲れも流してくれるかのように感じます。

 

山で囲まれた京都には広い場所が少ないので、桂川は特別ですね。

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そろそろ5時。

だんだん暮れ始めてきました。

 

嵐山の紅葉の見頃は、今週末頃までだそうです。

今年の紅葉は、1週間くらい早かったみたいですね

 

まだ来られてない方はお急ぎください。あっという間に終わってしまいますよ!

 

 

 

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鹿王院でゆっくりと紅葉を楽しむ!~誰にも教えたくない京都の穴場スポット~

静かに紅葉を楽しみたいなら、鹿王院がお薦めです。

嵐山周辺から少しだけ離れていて、観光客が少ない穴場スポットです。

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鹿王院」の歴史

 

鹿王院は、足利義満が1380年に建てた宝幢寺という寺の塔頭でした。

宝幢寺は禅寺十刹の第5位に列せられる大寺でしたが、応仁の乱で廃絶。

その後は開山の塔頭であった鹿王院のみが残って寺籍を継いでいるそうです。 

 

私のとっておきの「鹿王院

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嵐電の嵐山駅から二つ目の、鹿王院駅からすぐの所にあります。

 

山門をくぐると、石畳が続く参道。趣があってとても素敵です。

両側には緑の苔と木々。今の時期は紅葉で彩られていて、色彩のコントラストが目にも鮮やかです。 

美しい枯山水の庭園は、観光客が少ないせいかいつも静かですね。

日本で最初の平庭式枯山水庭園と言われているそうです。

 

ゆっくりと鑑賞できる、とっておきのお寺です。

静かで美しい庭園を眺めていると、日常から離れてリラックスすることができます。

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また女性専用の宿坊としても利用可能で、翌朝には舎利殿で坐禅に参加できるそうです。静かに自分を見つめる、いい体験ができそうですね。

私も一度、座禅をしてみたいと思いながら、まだ一度も経験したことがありません。

 

それにしても、ここのお寺になぜ観光客が少ないのか、いつも不思議に思います。

確かに渡月橋や竹林、嵯峨野といった観光名所から、ちょっとだけ離れていますが…。

マスコミや雑誌などがあまり取りあげないからでしょうか?

 

私としては、せっかくの美しいお寺にもっと観光客が来て欲しいと思う反面、このまま静かな穴場スポットであり続けて欲しいとも思います。

ちょっと複雑ですね(笑)

 

嵐山はあまりにも観光客が多くて混雑しています。

この時期の京都は、どこへ行っても同じですが…(笑)

 

静かに紅葉を楽しめる場所は、貴重なのかも知れませんね。

 

 

夜間特別拝観始まる

 

1日100名に限定で、初めての夜間拝観が行われるそうです。

 

公開日時   11月27日(日)から12月10日(土)

       17時30分から19時30分(受付 19時まで)

拝観料    1500円

お問い合わせ 075-801-2566(京福電気鉄道株式会社 事業推進部)

 

お申し込み方法については以下を参照してください。 

https://www.keihan-holdings.co.jp/news/upload/2016-10-12_keifuku-rokuouin.pdf

 

 

Googleマップ 

 

 

 

 

 

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天龍寺の曹源池庭園はまるで絵画!行くなら午前中がお薦めです

友達を案内して、紅葉真っただ中の天龍寺へ行ってきました。

京都に住んでいると、観光名所へ行くことはほとんどありません。

親戚や友達が遊びに来る時に、案内して訪れるくらいです。

私は嵐山の近くに住んでいるので、渡月橋天龍寺、嵯峨野などを案内することが多いのですが、とても喜んでもらえるのでうれしいですね。

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天龍寺」の歴史

 

天龍寺臨済宗天龍寺派大本山のお寺です。

1339年に吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うため、足利尊氏夢窓疎石を開山(初代住職)として創建しました。

京都五山の第一として栄えましたが、度重なる大火でその多くが失われました。

現在ほとんどが明治時代以降に再建されたものです。方丈の西側にある夢窓疎石作の庭園(曹源池)に当時の面影を残しているといわれています。

1994年には世界文化遺産に登録されました。

 

 

天龍寺」を訪ねて

天龍寺の入り口は、長辻通りに面しています。

長辻通りは渡月橋から丸太町通りまでの通り。

嵐山・嵯峨野めぐりの観光客は、ほぼ長辻通りを通るので、オンシーズンにはもう大変な混み方です。

 

世界文化遺産のお寺だけあって、外国人がとても多いですね。

午前中のできるだけ早い時間がお薦めです。

午後はすごく混むし、山のかげになるので陽が沈むのが早いですよ。

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曹源池庭園は、嵐山や亀山を借景にした回遊式の庭園で、どこから眺めてもまるで絵画のような美しさです。

嵐山の山々はどれも、赤、黄、緑、オレンジなどいろいろな色彩の点描みたい!

座れるようになっているので、ゆっくりと眺めることができました。

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庭園内は結構広いです。混んでいるので、少し歩きにくかったですね。

とにかく、人が多い!

 

最近、少し秩序が失われてきたような気がしますね。

外国人観光客に多いようですが、横に広がって歩いたり、人の前に自撮り棒をかざしたり…。一番気になったのは、参拝のチケットをポイ捨てしていくことです。

本当にビックリしました。

文化が違えば仕方がないのでしょうが、最低限のマナーは守らないとダメですよね!

 

できれば、あまり混んでない方がいいなと思いますが、やっぱりたくさんの人で賑わっている方が活気があります。ほどほどがいいですね。

 

友達はすごく喜んでいました。

もう一度、今度はもっとゆっくりと時間をかけて鑑賞したいそうです。

 

拝時間・参拝料・行き方などは、下記を参照してくださいね。

参拝・交通案内:世界遺産|京都 嵯峨嵐山 臨済宗大本山 天龍寺 公式ホームページ

 

天龍寺の塔頭宝厳院の庭園も、今が紅葉の見ごろです。

ライトアップは昼間と違った、幻想的な雰囲気でステキですよ。

 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

  

 

 

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嵐山は紅葉も人の多さも今がピークです!

大混雑の嵐山

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京都の紅葉は今がピーク!連日たくさんの観光客で賑わっています。

私は嵐山の近くに住んでいるので、この時期はものすごい混雑で大変です。

ここ何年かで、京都を訪れる観光客は急激に増えました。

特に嵐山周辺は、もともと日本人の観光客も多い所だったので、それに外国人観光客が加わりものすごい人数です。

あちこちで飛び交う様々な言語に、「ここはどこの国だったっけ?」と思ってしまうほど。中でも中国語を話す観光客が多いように感じますね。

歩いているといろいろ質問されることが多いのですが、片言の日本語は時に英語よりもわかりづらかったりします(笑)

最近はスマホタブレットの画面を差し出して、聞かれることが増えましたね。

私はやっぱり普通の地図の方が、説明しやすいのですが…。

  

バスの遅延は当たり前

観光シーズンのこの時期は、バスの時間が本当にメチャクチャです(笑)

時刻表通りには絶対来ませんね。嵐山周辺がこれだけ混雑しているので、無理もないのですが…。やっとバスが来ても、満員で座れないことが多いですね。

 

「車なし生活」をしている私には、とても不便です(泣)

 

そこで嵐電をよく利用します。嵐電とは京福電車のことです。

嵐電天神川駅まで行って地下鉄に乗り換えるか、四条大宮駅まで行って阪急に乗り換えるかすれば、とても便利です。

 

 

嵐電の終点、嵐山駅

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「キモノフォレスト」というオブジェがあり、ライトアップがとても綺麗ですよ。

 

この駅舎は、2002年に土産物屋や飲食店などが入った商業施設「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」としてオープンしました。

それまではレディースホテルだったので、辺りが一気に明るく華やかになってうれしかったですね。

 

2007年には、インテリアデザイナー森田恭通さんのデザインで、全面改装されました。元宝塚トップスターの大地真央さんのご主人です(笑)

 

そして2013年には、プラットホームを中心に「キモノフォレスト」と呼ばれる友禅をLEDで透過させたアクリルポールが立ちました。

夕暮れになると、柔らかな光に包まれ幻想的で本当に綺麗です。

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約600本もあるそうですが、数えたことはありません(笑)

竹を使ってデザインされた駅舎内の雰囲気に、友禅の着物の柄のポールの林はとてもマッチしています。「和モダン」というのでしょうか。

 

駅の中に足湯もあるのですが、一度もまだ経験したことはないですね。

とにかく、駅の中も人、人、人!

 

嵐山周辺がすごい人で溢れかえっています。

普通の生活に戻るのは、もう少し先のようですね。 

 

 

 

 

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天龍寺塔頭宝厳院のライトアップで京都の紅葉を楽しむ!

11月11日から始まった天龍寺塔頭宝厳院のライトアップに行ってきました。

暖かいせいか、たくさんの人が来られていましたよ。

紅葉は、まさに今が本番という感じです 。 

 

天龍寺塔頭宝厳院について

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宝厳院は、臨済宗天龍寺の塔頭です。1461年に室町幕府管領細川頼之氏の財により、聖仲永光禅師を開山に迎え創建されましたが、応仁の乱により喪失。

その後、豊臣秀吉より再建され、天龍寺塔頭弘源寺境内に移転後、2002年現在地に移転再興したということです。

 

また、嵐山を借景とした庭園「獅子吼の庭」は、室町時代の禅僧策彦周良禅師の作。「獅子岩」などの巨岩を配した借景回遊式庭園です。

「獅子吼」とは「仏が説法する」という意味で、天龍寺の曹源池庭園とおなじく、「龍門瀑」の表現が引き継がれています。

 

龍門瀑とは中国夏朝の皇帝・禹が、治水事業において山西省黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流のこと。

中国の故事にある「登龍門」の由来である「鯉が三段の滝を登って将に龍に化す様」を現しています。鯉が死を賭してまで龍になるべく努力する様子にならって、修行僧が観音の知恵を得る(悟る)まで、努力をしなければならないことを、借景回遊式庭園のなかで表現しているのです。 

 

夜間拝観の楽しみ方

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庭園内を散策して、まず感じるのは草や木々の香りです。

そして風が揺らす葉擦れの音。緑の苔や岩の美しさ。

夜の庭園は、ライトアップされて光る葉と、影の部分が織りなすコントラストが、とても幻想的です。

 

普段の生活で忘れかけていた「自然」を五感で強く意識して、心が癒されていきます。 

 

忙しい日常から離れて、 気持ちをリフレッシュすることができました。

 

2016年秋の夜間特別拝観の詳細

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開催期間   2016年11月11日(金)~12月4日(日)

拝観時間   午後5時30分~午後8時30分閉門 

※受付終了(本堂)午後8時 (庭園)午後8時15分

庭園の拝観料       大人600円 小中学生300円

宝厳院本堂特別公開は別途 大人500円 小中学生300円が必要です

 

 

 

今、宝厳院は紅葉のピークを迎えています。

昼間もとても綺麗ですが、夜間のライトアップは 一見の価値ありだと思います。

 

土日はすごく混むので、できたら平日の方がいいかも。 

 

 

 

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「京都人=腹黒」説を検証してみた!京都在住の私から見た「京都人」

最近、ネットやテレビ番組などで「京都人はプライドが高くて腹黒」と言われることが多くなりました。

以前から言われてはいましたが、ここまで大っぴらではなかったと思います(笑)

京都は、訪れたい街や住みたい街のランキングでは必ずベスト3に入っているのに、住んでいる人間のことは、あまりよく思われていないようです。

では、なぜそんな印象を持たれるのか、「京都人」について検証してみたいと思います。 

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「京都人=腹黒」説についての検証

 

「京都人」について

 「京都人」とは、京都で生まれ育った人を指します。

京都をこよなく愛し、京都生まれの京都育ちであることにプライドを持っています。

「京都は千年も前から都だったから、何もかも一番だ」と本気で考えているのです。

 

「京都人」同士は連帯感が強く、お互いに仲間意識をもっています。

他から入ってきた者は容易に寄せつけず、「京都人」以外の人を仲間はずれにすることもしばしば。

勝手な選民意識をもっていて、地方あるいは地方出身者を見下す傾向が見られます。(京都府下の京都市以外に対しても同じです)

 

でも、よその人(観光客など)にはとても親切です。

“お客様は笑顔でもてなす”という精神を常に持っているのです。

他人からよく思われたいという意識が強く、いつも柔らかい物腰や言葉遣いでもてなします。

そのため、初対面の人はみんな「優しい、上品、親切、感じがいい…」と思ってしまうのです。

決してうわべに騙されないようにしないと、後で大変な思いをすることも…(笑)

 

また、人の顔色をうかがい、決して本音は言いません。

その場の空気を読んで周りに合わせるのです。

 

笑みを浮かべながら嫌味を言うのは、もう有名ですよね。

声を荒げたり、ストレートにぶつけたりということはあまりしません。

ケンカの場合は別でしょうが…。

 

女性の場合は、男性を立てる「尽くし系」が多いですね。我慢強い?どうでしょう?

同性を相手に、彼氏や夫のことを愚痴っている姿をよく見かけますが…。

 

それから、「京都人」と言われるのをとても嫌がります。

「京都人」という言葉は、悪い意味で使う言葉だという認識を持っているからです。

 

また、内緒話が大好き。常に人の噂話か悪口ですね。

顔をくっつけ合って、ヒソヒソしていることが多いです。

何人かで一緒にいて、誰かがその場からいなくなると、すぐにいなくなった人の話(悪口が多い)が始まります。

わざと聞こえるように言う場合もありますが…。

 

ざっとこんな感じでしょうか?

以上を総合的に判断するなら、間違いなく「京都人=腹黒」です。

 

 

「京都人」を育む環境

 

狭いコミュニティ

京都には、幼稚園や小学校からずっと一緒という人が多いですね。

大学や専門学校は、京都や大阪などの通学圏内にたくさんあるので、よっぽど何か目指すものがない限りは地元です。

わざわざお金がかかる一人暮らしをしなくて済むので経済的ですね。

 

就職しても、自宅通勤という人がけっこう多いです。

会社は通勤圏内にたくさんあるし、また飲食店や販売店も多いから。 

京都から一度も出なくても、困らないのです。

 

また、親同士も知り合いだったりします。

とにかく知り合いや顔見知りが多く、つながりが広いので、めったなことはできません。どこで誰が見ているか、あるいは聞いているかわからないからです。

常に人からいろいろと言われないように、噂されないように気を遣っています。

 

京都のコミュニティはとにかく狭く、息苦しいものです。 

 

 

親同士の井戸端会議と家族の世間話

子供達が幼稚園や小学校から一緒なので、ママ友のみならず子供会や町内会、集団登校やPTAなどでみんな知り合いです。

付き合いが長いので、一緒にいると、人の噂、人の悪口、子供の自慢 など話は尽きません。

 

家庭の中で、家族だけになるとなおさらです。人の悪口と噂好きは男性も同じですから。

自分の家族(特に子供)が不利になることは絶対に許せないので、ちょっとしたことでも気になって、さらにヒートアップするのです。

 

子供達は小さい時からそれを間近で見て、またそういう話を聞いて育ちます。

子供達がまるで大人のコピーのように、全く同じ行動パターンなのはそのためです。

 

このように「京都人」は狭いコミュニティの中で、子供の頃から着実に育まれていくのです。 

 

まとめ

 

「京都人は腹黒くていけずでプライドが高い」

検証してみたら、その通りでした(笑)

 

でも、二重人格のような「京都人」の性質は、表だって争ったり揉めたりしないようにという、長い歴史から学んだ知恵なのかもしれません。

何しろコミュニティが狭く、付き合いが長いのですから。

 

人に気を使い、人あたりがソフトな「京都人」は、深く付き合わなければ全く問題ありません。

「京都人」の柔らかい雰囲気や物腰を、いい人だと思い込んで深入りしてしまうと、痛い目に合うかもしれませんが!

付き合いはどうぞ慎重に(笑) 

 

ただ「京都人」というと、マイナスなイメージばかりがクローズアップされているようですが、決してそればかりではありません。

日本の文化や伝統、技術などを継承し、さらに発展させる努力を欠かさない姿勢には頭が下がります。

「京都ブランド」のプライドを持ち、文化や伝統技術を守りながら、さらに新しいものにチャレンジしていく。そういう「京都人」を、私は心からリスペクトしています。

 

 

 

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京都、紅葉の平安神宮“夕暮れはセピア色”

ついにシーズン到来!

京都市内は北から、また水辺から紅葉が始まります。

夕方の岡崎公園はセピア色。なんだかいい雰囲気です。

 

 

ロームシアター界隈

 

ロームシアターは旧京都会館のことです。施設の老朽化に伴い、2016年の一月にリニューアルしました。

改修工事費を捻出するため、ロームに50年間の契約期間で売却したそうです。

その総額は52億5000万円とか!庶民には想像もつかないような金額ですね(笑) 

 

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ロームシアターの西側を流れる琵琶湖疎水。両側の木々もいい感じに色づきましたね。

上の写真は、二条通から南に向かって撮りました。 

 

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ロームシアターも二条通も、夕方の金色の光に包まれていました。

全体的に色彩はセピア調。柔らかい雰囲気です。 

 

 

平安神宮

 

二条通を東に向かって歩いていくと 、すぐに平安神宮です。

時間的に観光客も少なくて、昼間の賑わいが噓のように静かでした。

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参拝を終えて外に出ると、大鳥居が夕暮れの空に浮かび上がっていました。

もうすぐ日没です。日が暮れるのが、どんどん早くなっていますよね。

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京都に住んでいると、有名な神社やお寺を訪れることはめったにないという人がほとんどです。お正月や何かの行事の時以外では、どこかに出かけたついでとか、誰かの案内で行くくらいでしょうか。

 

なので案外、他府県の方の方が詳しかったりするかも…。

 

私は、絵を観ることが好きなので、年に何回かはこの岡崎公園にある美術館を訪れます。

季節や時間によって、様々な顔を見せてくれる岡崎公園や琵琶湖疎水。

ステキな街並みや建物、そして水辺…。

ここに来ると、私の大好きなものに会うことができるのです。 

 

古いものと新しいものが共存している京都の街。

ふらっと歩いていると、何かを見つけることができる気がします。

 

 

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京都の街並みを楽しむ!~四条大宮から嵐電に乗る~

京都市民は京福電車のことを、親しみを込めて“嵐電”と呼んでいます。

最高速度40キロで、のんびりと走る路面電車です。

四条大宮には、その嵐電の始発駅があります。

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四条大宮の街並み

 

四条大宮の意味

京福電車のホームページによると、「大宮」とは皇居のことを指し、大宮通りは「皇居の通り」という意味だそうです。大宮通りは平安時代には大宮大路と呼ばれ、四条大路とともに交通の要路として栄え、都大路の中でも最も往来の激しい主要幹線道路だったということです。

 

京の西の玄関口

阪急電車の大宮駅は、昭和38年までは京都線の始発駅でした。

また昭和44年に廃止された、トロリーバスの始発駅もあり、四条大宮は京の西の玄関口だったのです。

 

現在の四条大宮

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四条通りと大宮通が交差し、さらに後院通りが北西から斜めに交差する五差路です。

碁盤の目のように南北、東西に直角に交わる通りが多い京都で、斜めに走る後院通りは珍しいですね。 

市電を開通させる時、材木業者たちの反対にあい、千本通を 南下させることができなかったため、斜めになったということです。

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この辺りは居酒屋やサウナ、焼き肉屋さん、ファストフード店、宝くじ売り場(高額当選で有名)などが多く、とても庶民的です。なんとなく懐かしい感じさえしますね。

夕方になると、あちらこちらからのいい匂いがお客さんを誘っていますよ(笑)

それから、餃子の王将の1号店は四条大宮店です。

 

 

嵐電に乗って出発!

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嵐電の運賃は、どこまで乗っても大人210円こども110円。また、いろいろなお得切符も販売されているようです。

嵐電四条大宮駅の沿線には、新撰組ゆかりの壬生寺や、壬生屯所旧跡の八木邸といった歴史的観光スポットがあり、観光客で賑わっています。

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ここから嵐山まで乗車時間22分。

 

路面電車独特のノスタルジックな外観は、見ているだけでゆったりとした気持ちになりますね。

のんびり路面電車に揺られていると、窓から見える景色もどこかノスタルジック…。

 

街中を走り抜け、太秦広隆寺車折神社を過ぎ、すかっりリラックスしていたら、もう降車駅です。

 

 

詳しくは嵐電のホームページをご覧ください。

randen.keifuku.co.jp

 

 

関連記事 

yuluttokyoto.hatenablog.jp

 

 

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子供のしつけ方を間違っていませんか?理解力のある子供の育て方とは

公共の場所で、大声を出して騒いだり走り回ったりする子供をよく見かけます。

私がいつも驚かされるのは、一緒にいる親が知らん顔をしていたり、急に怒鳴りつけたりすることです。

「小さいからどうせわからない」とか「悪いことをしたら叱ることがしつけ」と考えているとしたら、それは子供への理解不足ではないでしょうか。

 

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叱るだけではその場しのぎ

 

子供を叱ることが、一概にいけないとは思いません。悪いことをしたときに適切に叱ることは、むしろとても大切なことです。

 

では何が問題なのでしょうか?

 

子供は、「悪いことをしたら叱られる」と知っています。

 

例えば量販店やスーパーで騒いでいて叱られたら、騒いだから叱られたんだとわかっているのです。でもなぜ騒いだらいけないのかということを本当に理解しているわけではありません。

だからまた騒ぐ。そしてまた叱られる。この繰り返しですよね。

 

時々見ていてびっくりするのは、しまいに親の方がキレてしまって暴言を吐いたりする時です。相手は子供なのに…。

 

大切なのは、なぜ騒いだらいけないのかという理由を説明すること。

叱るだけではその場しのぎです。

 

 

一人の人間としての「子供」


子供は親の所有物ではありません。一人の人間として接することが大切です。

1対1のコミュニケーションは、子供の人格形成にとっても必要だからです。

 

以前にもこちらの記事で書きましたが 

yuluttokyoto.hatenablog.jp 

 

「しつけ」とは「伝えること」。すなわちコミュニケーションなのです。

論理的に理解させるように、親も努力しなければならないと思います。

 

 

論理的な説明の大切さ

 

「子供に論理的な説明?」と思われるかもしれませんが、案外子供ほど理解する力を持っています。

なぜなら、先入観や固定観念が少ないからです。

素直な心で感じ取り考えることができるのは、子供の特権ですよね。

 

私は教員を目指して勉強したことがあります。結局一般企業に就職したのですが…。

大学時代は子供の心理学や発達など、様々なことを学び、子供の教育に関する本もたくさん読みました。

 

でも、実際の育児となると、思った通りに行かないことや失敗もたくさんありました。

今でも「あれで本当に良かったのかなあ」と後悔することも。

 

そんな手探り状態の育児の中で、「これだけは絶対に必要」と確信を持って言えるのは、コミュニケーションをとりながらしつけをすることです。

自分で考えさせて答えさせる。その過程に基づいて、論理的に説明し教えていくことです。

 

例えば玄関で靴を脱ぐとき、子供に揃えて脱ぐよう何度言ってもなかなかできません。

でも「お友達が来た時、きれいに靴が揃えてあったらどう思うかな?」「脱ぎっぱなしだったらどうかな?」と考えさせます。

 

子供は、こちらが望むように答えることがほとんどです(笑)

時々、思いもしなかったような答えが返ってきてビックリすることもありますが…。

 

きちんと答えられたら褒めてあげる。そのうえで、なぜ玄関で靴をそろえるのかということについて、わかりやすく説明する。

そうすると、子供は喜んで靴を揃え始めるはずです。

 

でもそんなに簡単にできるようにはなりません。じっくり構えないと(笑)

できなかったからといって、叱ってはいけません。

「これでよかったっけ?」「どうするんだった?」と考えさせます。

それで、できたら褒める!これを繰り返していけば大丈夫です。

 

子供に伝えたいこと、教えなければならないことは無数にあります。

コミュニケーションをとり、自分で考えさせ、論理的に説明して教えていくこと。

そうやって一つ一つ丁寧に子供と向き合っていくことで、理解力のある子供に育ちます。

また、物事を論理的に考える力が養われていくのです。

 

 

 

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「叱ること=しつけ」の勘違い!聞き分けのいい子を育てる方法

最近、出かける度に目にする光景があります。

公共の場所で、子供が騒いでいても走り回っていても知らん顔をしている親や、大声で怒鳴りつける親が多いということ。

全く違うタイプにみえますが、実は「子供に向き合っていない」という点で共通しているのです。

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不寛容な社会での子育することの大変さ

 

バスや電車で、子供が泣くとすごく嫌な顔をされたり、嫌味を言われたりして、肩身の狭い思いをしているお母さんも多いと聞きます。

少し前には「降りろ!」と怒鳴られて仕方なくバスから降りたというようなことが話題になりましたよね。

 

でも、これらはもっと小さい赤ちゃんの場合です。

赤ちゃんには、言い聞かせることができないわけですから、話は違います。

本当に気の毒としか言いようがありません。

 

大人の社会に、寛容さがなくなってきているのだと思います。

赤ちゃんの鳴き声がうるさいからといって邪魔者として排除する社会で、子育てしていくことの大変さを思わずにはいられません。

 

これでは子供の数を増やせといっても難しいですよね。

ただでさえ、働こうとしても保育所問題という関所を通らなければならないわけですから。

私もこの問題にぶつかり、跳ね返された苦い経験があります(泣)

 

しかし子供のしつけの問題は、社会の寛容さがどうこうという話とは次元が違うと思うのです。

 

 

子供とのコミュニケーションの大切さ

 

小さい子供は、じっとしていられる時間に限界があります。退屈するのは当たり前ですよ。

では親はどうすればいいのか?

一緒に本を読んだり、お話をしたり、コミュニケーションをとることが大切です。

 

私もそうやって子供を育ててきました。

コミュニケーションをとることで、例えば病院でどんなに長い時間待たされても、子供は大声で騒いだり走り回ったりしませんでした。

これは、常日頃からのコミュニケーションの延長だと思います。

 

退屈するのが当たり前の子供を、騒いだからといって𠮟りつけたり、怒鳴ったりしてもその場しのぎ!すぐに同じことになるだけです。で、また叱る怒鳴る…。

それを続けていくと、叱られることに慣れっこになってしまいますよ。

なぜなら、「なぜ叱られたのか、何がいけないのか」ということを理解できていないからです。

 

またスマホに夢中になっていたりして、子供が騒いで他人に迷惑をかけていても知らん顔の親は、もっと自覚するべきです。周りの人に迷惑が掛かろうがへっちゃらな子供は、他人を思いやれる人間にはなりません。

 

子供が成長して、思春期になってからいろいろな問題が出てくると、親のしつけの問題が取り沙汰されます。

 

親のしつけって何でしょう?

大切なことは、子供に寄り添ってコミュニケーションをとりあう中で、伝えていくものだと思います。そうしていくことで、子供はいろいろなことを受け止め、学び、理解していくのです。

 

「叱ること=しつけ」ではなく、「伝えること→しつけ」なのです。

 

 

 

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「あこがれのミニマリスト」と「捨てられない自分」の間で葛藤している私!

気がつけば十月もあと少し。

京都も朝晩は冷えるようになり、大急ぎで冬物の衣類を出しました。

今年はいつまでも暑く、季節がおかしくなっているのかと思うほどでしたよね。

そして一気に秋が深まりました。

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「捨てられない女」から脱却したはずなのに?

 

片付けることは嫌いではないのに、衣類を入れ替えるのがいつも遅い私。

切羽詰まるまで重い腰を上げられません。

何か月か前にしまった衣類を出すことが億劫なのです。

 

なぜならば…。

しまう前に捨てるかどうしようか迷って、とりあえず様子を見ようとしまっておいた服。それをどうするか、最終決断を下さなければならないから。

 

また逆にしまう衣類の選別では、迷ったあげくとりあえずしまっておこうとしている服に、複雑な思いがするから。

収納ケースに入れる時に、後ろめたさを感じてしまうのです。

 

何に対して?

 

「捨てられない女」から脱却し切れていないという現実!

それを受け止めることを、先延ばししている自分に対してでしょうね。

 

 

ミニマリスト」が得るものとは何か考えてみた!

 

あこがれの「ミニマリスト」の方たちは、なぜ物を持たない生活を選ぶのでしょうか?

 

知恵蔵2015年によれば

 持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
物を持たずに暮らす人の意味では、2010年前後から海外で使われるようになり、その後日本でも広まったと見られる。何を持ち何を持たないかは人それぞれだが、少ない服を制服のように着回したり、一つの物を様々な用途に使ったりするほか、誰かと共有したり借りたりすることで、自分が所有する物を厳選している点が共通している。
少ない物で豊かに暮らすという考え方自体は、環境問題の深刻化などを背景に以前からあった。近年は、物だけでなく多くの情報が流通する中で、たくさんの物を手に入れても満たされなかったり、多くの物に埋もれて必要な物が見えなくなったりして生きづらさを感じる人たちが増え、自分にとって本当に大事な物を見極めて必要な物だけを取り込むことで楽に生きたいと共感が広がっているようだ。必要な物だけを持つミニマリストの思想は、10年頃から流行した整理法「断捨離(だんしゃり)」などにも通じる考え方と言える。
(原田英美 ライター/2015年)

とありました。

 

ブログや本も楽しく見させていただいていますが、ミニマリストの方たちは、目的も価値観や考え方も実践の仕方も生き方も、それぞれ違うのだと思います。

 

でも共通しているのは、決断力や行動力そして自分なりのスタイルを持っている点だと思うのです。

人生を楽しく、豊かに、自由に!自分らしく幸せに生きることのすばらしさが伝わってきます。

その“潔さ”はぜひ見習いたいもの。あこがれます!

 

 

リラックスして暮らすために

 

物が多すぎる生活は、気持ちが落ち着かずストレスでした。

そこで思い切って断捨離を決行。シンプルな暮らしを手に入れました。

その結果、ゆったりとリラックスして生活できるようになり、“物が少なくスッキリとした家で暮らす”ことの良さがよくわかりました(笑)

 

でもそれを維持していくことはことのほか難しいものです。

放っておいたら物はどんどん増えていきます。

 

そのために買い物はできるだけ計画的にし、余計なものは買わないこと。

 

そして、不要なものは捨てるか、リサイクルするか、バザーなど(ネットオークションでもいいのですが…)に出すこと。

 

毎日整理整頓をすること。出したものはしまう癖をつけること。

 

これらのことを心掛けていかなければならないのです。

簡単そうで大変ですが、慣れれば何とかできるものです。

 

あまり「こうでなければ」とか「こうしなければ」と考えない方がいいですね。

人と比べても意味のないこと。もっと自由でいいはずです。

 

自分らしく幸せに生きることこそ、本当に大切なこと。

ミニマリストの方たちから、そう気づかせていただきました。 

 

 

 

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初心者に優しい宝塚大劇場!至れり尽くせりの満足度

ついに宝塚歌劇を観に行きました。雪組公演「私立探偵ケイレブ・ハント」です。

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以前から行ってみたかったのですが、今までなかなか機会がなく、“やっと”という感じです。

初めてで、劇場の中のことがよくわからなかったので、ネットであれこれ調べました。でも、やっぱり少し不安でしたね。

でも、そんな不安は全くの杞憂でした!

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不安だったこと1

 

まず不安だったのは、どんな雰囲気かということ。例えば客層とか年齢層とか、何を着ていったらいいかということです。次に、お昼ご飯というか食事はどうすればいいのかということや、お土産のことなどです。

 

チケットはネットで購入しました。午前の部は、10時半開場、11時開演です。

京都からは、阪急電車で約1時間20分位、十三乗り換えです。

宝塚へは阪急電車かJRですが、車で行かれるなら駐車場(有料)があります。

 

私が行ってみて驚いたのは、本当に幅広い年齢層のお客様が来られていたこと。

しかも、女性ばかりと思っていたのに、男性が結構来られていたことです。

またファミリーやカップルなどいろいろでしたね。

 

神戸や西宮の近くということもあってか、オシャレな方が多いように思いました。

服装はきちんとしていった方がいいですね!

 

食事については、開場前の時間や幕間の休憩時間に、食べている方が多かったですね。

劇場の中には、宝塚ホテルのレストランをはじめ、和食、軽食、喫茶など飲食できるようになっています。

 

また公演時間以外なら、座席で飲食ができるので、お弁当などを買ってきて食べている方もいました。

売店では、サンドウィッチやパン、おにぎり、お菓子なども売っています。

ちなみに私は、始まる前には軽食を、幕間の休憩時間にはサンドウィッチやお菓子を買って頂きました。

 

お土産は、公演グッズは宝塚歌劇オフィシャルショップの「キャトルレーブ」で、お菓子などは正面入り口近くのレヴューショップなどで買えます。

公演前の方が、少しは空いていると思います。

荷物はコインロッカーがあるので安心です。

 

不安だったこと2

 

内容がちゃんとわかるのかということも不安でした(笑)

それから、舞台が席からどの程度に見えるのかということです。

 

内容というかストーリーはぶっつけ本番でも全然大丈夫です。

パンフレットが販売されていて、開演前に座席で見ている方がたくさんいらっしゃいましたね。

 

見え方ですが、座席が2階の前の方でしたがよく見えました。私は視力がいい方なので、全然大丈夫でした。

オペラグラスを持ってきている方がとても多かったですね。

ちなみに私も!早霧せいなさんや望海風斗さんを堪能させていただきました(笑) 

 

劇場の方でも500円で、双眼鏡・音声補助イヤフォンの貸し出しがあるようです。

(レンタル料500円、保証料5000円で保証料は双眼鏡・音声補助イヤフォンを返却するときに返してもらえます)

 

また専門のベビーシッターのいるチャイルドルーム(有料)や車いす専用スペースなどがあり、劇場側のきめ細かな配慮を感じました。

 

それから、「宝塚歌劇の殿堂」や、タカラジェンヌの衣装を着て写真が撮れる「ステージスタジオ」などがあるので、いろいろな楽しみ方ができそうです。

 

まとめ

 

念願の宝塚観劇デビューでしたが、不安に思っていたことが嘘のように、心から楽しめました。

初心者でも戸惑うことなく楽しめる、劇場側の様々な配慮を感じましたね。

 

これから観に行かれる方、何にも心配しないでどうか楽しんできてくださいね!

 

ちなみに宝塚歌劇のホームページはこちらから

kageki.hankyu.co.jp

 

 

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